スマホを機種変更したり、他社から乗り換えたりするとき、

何を準備すればいいの?



手続きの流れがわからない…
と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、機種変更・乗り換え(MNP)・新規契約それぞれに必要なものや手続きの流れをわかりやすく解説します。
これからスマホを契約する方は、スムーズに手続きできるようにぜひ参考にしてください。
- スマホの契約手続きの流れ(店舗/オンライン)
- スマホの契約に必要なもの
- 未成年や代理人が契約する場合に必要な書類
スマホの契約手続きの流れ


スマホの契約方法には「店舗での手続き」と「オンラインでの手続き」があります。
ここでは、それぞれの流れや必要な準備を具体的に解説します。
どちらを選ぶかで手間や時間も変わるため、違いを把握しておきましょう。
どちらで契約するか迷っている方は、オンラインと店舗の違いを比較した以下の記事も参考にしてみてください。


店頭での手続き方法
まずは、店舗で契約する場合の流れを解説します。



直接スタッフに相談しながら進められるため、スマホの契約が初めての方やプラン選びに不安がある方にもおすすめです。
来店予約をとる
来店日時が決まっている場合は、あらかじめ来店予約をしておくとスムーズに受付できます。
混雑状況によっては予約なしでも受け付けてもらえることがありますが、予約優先のため長時間待つ可能性があります。
特にキャリアショップは取り扱い手続きが多いため、飛び込みでは当日受付できないこともあります。
大切な時間を無駄にしないためにも、来店予約をしてから来店するのがおすすめです。
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- 必要書類をお持ちでない場合は、受付ができません。
- 来店予約(WEB)は【翌日以降】のみ可能です。
- 当日の予約をご希望の場合は、店舗まで直接お電話にてお問い合わせください。
必要書類を持参する
来店時には、・・ます。
必要な持ち物については、こちらの項目で詳しく解説しています。
スタッフに相談して手続きを進める
予約した時間に来店しましょう。
遅れる場合や時間変更を希望する際は、事前に店舗へ電話で連絡しておくと安心です。
店舗に到着したら、スタッフに希望や疑問を伝えてください。
スタッフが最適な機種やプランを提案してくれるため、納得して契約を進められます。
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オンラインでの手続き方法
続いて、オンラインで手続きを行う場合の流れを解説します。



スマホ1台あれば申し込みから受け取りまで完結できるため、店舗へ行く時間がない方にもぴったりです。
必要書類を用意する
オンラインで契約手続きを行う場合も、基本的には本人確認書類や支払い方法の情報が必要です。
スムーズに進めるためにも、事前に必要な書類を揃えておきましょう。
必要な持ち物については、こちらの項目で詳しく解説しています。
オンラインショップで手続きする
契約したいキャリアの公式オンラインショップにアクセスし、画面の案内に沿って手続きを進めます。
入力内容に誤りがあると審査や発送が遅れる場合があるため、内容をよく確認しながら進めましょう。
機種を受け取り、初期設定を行う
手続き完了後は、登録した住所や指定した店舗に端末が届きます。
商品が到着したら、SIMカードの挿入や初期設定を行い、すぐに利用を開始できます。
スマホを契約するときに必要なもの


スマホを店頭で契約する際は、必要書類や持ち物を事前に準備しておくことが大切です。
本人確認書類や支払いに使うカードなどを忘れると、手続きが進められない場合もあります。
ここでは、来店時に必要な書類や準備しておくべきものをわかりやすく解説します。
- 契約者の本人確認書類
- 支払い先に設定するカードなど
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
- 利用中のスマホ本体とSIMカード
- 機種代金(一括払いの場合)
①契約者の本人確認書類
まずはじめに必要なのは、契約者本人の「本人確認書類(原本)」です。
本人確認書類を忘れてしまうと、手続きを進めることができません。
あらかじめ準備しておけば、書類を取りに戻るなどの無駄な手間を省けます。
持参する際は、以下の点に注意しましょう。
- 原本を持参すること(コピーは受付不可)
- 氏名/生年月日/現住所が正しく記載されていること
- 有効期限内であること



本人確認書類に記載の住所と、現在の住所が異なる場合は、補助書類(公共料金の領収書や住民票など)が必要になる場合があります。
なお、利用できる本人確認書類の種類は、キャリアごとや手続きの内容(機種変更・乗り換えなど)によって異なります。
各社の詳細については、以下のページで詳しく解説しています。
※UQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクと同じ書類が対象です。
②支払い先に設定するカードなど
次に必要なのは、移転後の契約者が携帯料金の支払いに使用する「支払い手段」です。
以下のいずれか1つを持参してください。
- クレジットカード
- キャッシュカード
- 通帳+印鑑(お届け印)
これらは、新規契約時に月々の支払い方法を登録するために必要なものです。
普段利用している口座や支払い方法に合わせて、該当するものを準備しておきましょう。
なお、機種変更(キャリアを変更しない場合)は支払い設定を引き継ぐため、基本的に支払い先のカードなどは不要です。



ただし、支払い方法が請求書払いになっている場合など、まれにカードの提示が必要になることもあるため、念のため持参しておくと安心です。
③MNP予約番号(乗り換えの場合)
異なるキャリアへ乗り換え(MNP)する場合は、現在利用中のキャリアから「MNP予約番号」を取得する必要があります。
MNP予約番号とは、電話番号をそのまま引き継いで他社へ乗り換える際に必要な10桁の番号です。
なお、2023年5月以降は、オンライン契約の場合に限り「MNPワンストップ」を利用することで、予約番号なしで乗り換えができるようになっています。
MNP予約番号は、以下のいずれかの方法で取得できます。
- Webで手続きする
- カスタマーセンターに電話する
- 店舗にで手続きする



Web手続きなら24時間対応しており、待ち時間もないため最もおすすめです。
各社の予約番号の詳しい取得手順は、以下のページで解説しています。


④利用中のスマホ本体とSIMカード
店舗で機種変更を行う場合は、現在使用中の「スマホ本体」と「SIMカード(USIM/eSIMカード)」を持参するのが基本です。
- スマホの状態を確認するため
- 下取りや買い替えプログラムを利用する場合、スマホが壊れていないかどうかを確認する必要があります。
- データ移行するため
- 店頭でデータ移行サポートを受ける場合、基本的には古いスマホが必要になります。
- 新しい機種に挿し替えるため
- 現在利用中のSIMカードが引き続き使用できる場合は、新しいスマホへ差し替えて利用します。
- 回線状態や情報を確認するため
- SIMカードに登録された電話番号や通信情報を確認するため、手続き時に必要になることがあります。
スマホ本体やSIMカードがなくても、機種変更の手続き自体は可能な場合もあります。
しかし、筆者のショップ勤務経験からも、携帯電話の契約ではその場での確認や追加対応が発生することが少なくありません。



スムーズに手続きを進めるためにも、スマホ本体とSIMカードは必ず一緒に持参することをおすすめします。
⑤機種代金(一括払いの場合)
新しいスマホを一括で支払いで購入する場合は、その場で機種代金を支払う必要があります。
支払い方法は、以下のいずれかが一般的です。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
支払い方法の可否や条件は、購入先(キャリアショップ・併売店・量販店など)によって異なるため、来店予定の店舗情報を確認しておきましょう。
また、スマホを分割払いで購入する場合には、通信キャリアによる審査があります。
この審査に通らなかった場合は、分割払いが利用できず、一括払いとなるケースもあるため、念のため機種代金を準備しておくと安心です。


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未成年者が契約する場合に必要なもの


未成年の方がスマホを契約する場合は、契約者の本人確認書類以外に、追加書類が必要になります。
追加で準備するものは、キャリアによって異なります。
ドコモで未成年が契約するときの必要書類
ドコモで未成年が契約する場合は、以下の書類すべてが必要です。
なお、契約者が小学生以下の場合は未成年本人が契約者にはなれません。この場合は必ず親権者名義で契約する必要があるので注意しましょう。
\同意書や委任状はこちらから/
au/UQモバイルで未成年が契約するときの必要書類
au/UQモバイルで未成年が契約する場合は、以下の書類すべてが必要です。
また、保護者の同伴が必須となります。
なお、契約者が小学生以下の場合は未成年本人が契約者にはなれません。この場合は必ず親権者名義で契約する必要があります。



また、サブブランドであるUQモバイルでも、同じ書類で手続き可能です。委任状や親権者同意書も、auと共通のものを利用できます。
\同意書や委任状はこちらから/
ソフトバンク/ワイモバイルで未成年が契約するときの必要書類
ソフトバンク/ワイモバイルで未成年が契約する場合は、以下の書類すべてが必要です。
なお、契約者が12歳未満の場合は未成年本人が契約者にはなれません。この場合は必ず親権者名義で契約する必要があります。



また、サブブランドであるワイモバイルでも、同じ書類で手続き可能です。委任状や親権者同意書も、ソフトバンクと共通のものを利用できます。
\同意書や委任状はこちらから/
楽天モバイルで未成年が契約するときの必要書類
楽天モバイルで未成年が契約する場合は、以下の書類すべてが必要です。
楽天モバイルでは小学生以下や12歳未満の場合も、法定代理人となる保護者から同意書の提出があれば、本人名義での契約が可能です。
\同意書はこちらから/
代理人が契約する場合に必要なもの


本人以外の代理人がスマホの契約手続きを行う場合は、通常の契約に加えて、代理人であることを証明する書類や委任状が必要です。
キャリアや契約内容によって必要書類や手続き方法が異なるため、事前に確認してから来店・手続きを行うことがスムーズです。
毎回代理人での手続きが手間に感じる場合は、名義変更を検討するのもおすすめです。詳しくは以下の記事をご覧ください。




ドコモで代理人が契約するときの必要書類
ドコモでは、機種変更・乗り換え・新規契約のいずれの場合でも、代理人による手続きが可能です。



ただし、乗り換え・新規契約の場合は契約者の家族のみが代理人になれます。
機種変更の場合は家族以外でも代理人による手続きが可能ですが、新しく購入する機種の分割払いは利用できず、一括払いのみとなります。
代理人が契約を行う際に必要な書類は以下の4点です。
\同意書や委任状はこちらから/
au/UQモバイルで代理人が契約するときの必要書類
au/UQモバイルでは、機種変更の場合のみ代理人による手続きが可能です。
代理人が契約を行う際に必要な書類は、以下の3点です。
また、サブブランドであるUQモバイルでも、同じ書類で手続き可能です。委任状もauと共通のものを利用できます。
\同意書や委任状はこちらから/
ソフトバンク/ワイモバイルで代理人が契約するときの必要書類
ソフトバンク/ワイモバイルでは、機種変更の場合のみ、家族に限り代理人による手続きが可能です。
代理人が契約を行う際に必要な書類は、以下の3点です。
また、サブブランドであるワイモバイルでも、同じ書類で手続き可能です。委任状もauと共通のものを利用できます。
\同意書や委任状はこちらから/
楽天モバイルでは代理人による契約はできない
楽天モバイルでは、現在提供中の「Rakuten最強プラン」においては、契約種別を問わず代理人による手続きはできません。
新規契約だけでなく、名義変更・料金プランの変更・各種サービスの追加申込といった手続きも、必ず契約者本人が行う必要があります。
やむを得ず来店が難しい場合でも、本人確認をオンラインで完結できる手段(eKYCなど)が用意されていますので、店舗に行けない場合はそちらを利用しましょう。
スマホの契約に必要なものについてよくある質問


「スマホの契約に必要なもの」については、年齢や契約方法(店舗/オンライン)などによって条件が細かく異なります。
ここでは、契約前によくある疑問をまとめて解説します。
事前に知っておくとスムーズに手続きできるポイントをチェックしておきましょう。
店舗とオンラインの契約で必要なものに違いはありますか?
共通です。
ただし、オンライン契約では次のものが追加で必要になります。
- 各社マイページのアカウント(IDとパスワード)
- クレジットカード(機種代を一括で払う場合)
クレジットカードがなくても契約できますか?
はい、多くのキャリアでは口座振替(口座引き落とし)にも対応しています。
ただし、一部の格安SIMなどの通信会社では、クレジットカード払いが必須となる場合もあります。
スマホの契約に印鑑は必要ですか?
基本的に、スマホの契約はサイン(電子サインを含む)で完了するため、印鑑は不要です。
ただし、通帳での口座振替の申込や委任状など、書面での手続きが必要な場合には「届出印」などの押印を求められることがあります。
保険証しか持っていない場合でも契約できますか?
2023年5月中旬以降、健康保険証のみでの本人確認はできなくなっています。
保険証を利用する場合は、補助書類の提出が必須です。
補助書類の例:
- 公共料金の領収書
- 住民票



いずれも「発行日から3カ月以内」で「現住所の記載があるもの」に限ります。
未成年でも自分名義で契約できますか?
2022年4月の民法改正により、18歳以上であれば保護者の同意なしで自分名義の契約が可能です。
一方で、18歳未満の場合は親権者の同意書または同伴が必要です。
さらに、12歳未満(小学生以下)は親名義での契約のみとなります。
代理人でも契約できますか?
楽天モバイル以外のキャリアでは可能です。
ただし、条件や必要書類が通常の契約時とは異なります。
キャリアや手続き内容によって必要書類が異なるため、事前の確認が必須です。
契約者と利用者が異なる場合に必要なものはありますか?
スマホの契約者(名義人)と実際の利用者が異なる場合は、利用者登録が必要です。
来店時には以下の書類を持参してください。
- 契約者の本人確認書類
- 利用者の本人確認書類
これらを提示することで、契約者とは別の利用者を登録できます。
店頭で契約するときに発生する費用はありますか?
店舗で契約するときに発生する費用には、以下のものがあります。
- 契約事務手数料(翌月引き落とし)
- ドコモ/ソフトバンク/ワイモバイル:4,950円
- au/UQモバイル:3,850円
- 楽天モバイル:5回線目以降は3,850円
- 機種代金(一括払いの場合)
- 頭金(店舗により異なる)
- 頭金は、運営している店舗によって設定の有無や金額が異なります。
頭金がない店舗で、機種を分割払いにする場合など、契約当日の支払いがまったく発生しないこともあります。
契約時に必要な書類を忘れた場合、手続きはどうなりますか?
店舗では、必要書類を確認できないと手続きを進めることができません。



そのため、書類が欠けている場合はその場で手続きが完了できません。
オンライン契約の場合も、必要情報の入力や書類のアップロードが必須なため、同様に先に進めません。
契約をスムーズに行うため、事前に必要書類を確認し、原本を用意しておきましょう。
各社の本人確認書類の詳細については、以下をご参照ください。
※UQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクと同じ書類が対象です。
契約に必要なものはキャリアによって異なるので要確認


スマホの契約に必要な書類や準備物は、契約するキャリアや手続き内容(機種変更/新規契約/乗り換え)によって異なります。
共通して必要なもの
- 本人確認書類
- 支払い手段(クレジットカードや口座情報)
手続きによって追加で必要なもの
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
- 親権者の同意書(未成年者が契約する場合)
- 委任状や代理人の本人確認書類(代理人が契約する場合)
事前に確認することで、手続きがスムーズになり、来店時の無駄な時間や手間を防げます。
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