名義が違うけどMNPしたい!MNPと同時に名義変更する方法

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「今は親の名義になっているけど、MNPと同時に自分の名義にしたい。名義変更とMNPを同時にできないの?」

実はMNPと名義変更は同時にできます!

今回は名義が違う場合のMNP方法について、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアと、大手キャリアのサブブランドであるY!mobile・UQモバイルを中心に解説していきます。

こちらの記事は2023年4月28日時点の情報です。また、携帯電話会社のルールは突然変わることが多くあります。
記事を読んでいただいたタイミング次第では、ご用意いただいた書類で手続きできない可能性もありますので、ご来店前に各携帯電話会社に確認をお願いいたします。

目次

名義が違う場合でもMNPはできる!

本記事ではこれ以降
現在の契約者=「移転前の契約者」
MNPした後の契約者=「移転後の契約者」

と記載させていただきます。

移転前の契約者と、移転後の契約者が異なる場合でも名義変更は可能です。

ですが、2点だけ条件があります。

それは「家族関係にあること」「移転後の契約者が来店できること」です。

家族関係ではない人には、MNPと同時に名義を変更することはできません。

また、移転後の契約者の来店なしでは契約することができません。

委任状などの必要書類を準備すれば、移転前の契約者は来店なしでもMNPできます。

ではこの前提を踏まえて、手続きの流れを詳しく解説していきます。

MNP手続きの流れ

STEP
MNP予約番号を取得
STEP
新しく契約する携帯ショップに移転前の契約者と、移転後の契約者の2名で行く

(移転前の契約者の来店が難しい場合は、委任状で対応可能)

STEP
携帯ショップにて契約が完了後、新しい契約者の名義になる

大きく分けるとこのような流れになります。

手続きに必要なもの

手続きに必要なものは移転前の契約者、移転後の契約者の2名で携帯ショップに行くのか、もしくは新契約者1名で携帯ショップに行くのかによって変わります。

先ほども伝えたように移転後の契約者の来店は必須です。

必要な書類は以下の通りです。

①MNP予約番号(有効期限15日以内のもの)
②移転後の契約者の本人確認書類(原本)
③移転後の契約者のキャッシュカード・クレジットカード・通帳+印鑑の内どれか1つ
④名字・住所が異なる場合、家族であることが証明できる書類

移転前の契約者が来店できない場合
⑤移転前の契約者からの委任状
⑥移転前の契約者の本人確認書類

以上の4つ、移転前の契約者が来店できない場合は6つが必要な書類になります。

こちらを用意すれば、名義が違う場合でもMNPと同時に名義変更することが可能です。

それでは各種必要書類について少し補足していきます。

①MNP予約番号(有効期限15日以内のもの)

MNP予約番号とは??
MNP予約番号は使っている電話番号をそのまま引き継ぐために必要な番号です。
このMNP予約番号がないとMNPが出来ません。
MNP予約番号は現在使っている携帯キャリアに連絡して発行してもらうことが可能です。

MNP予約番号の取得方法は電話かWeb、もしくは店頭で発行してもらえます。

電話と店頭の場合は必ず契約者本人が必要です。

Webの場合は契約しているキャリアの暗証番号さえ知っていれば、自分の使っているスマホから発行できるので、必ずしも契約者本人で発行する必要がありません。

とはいえ、一番簡単なのは電話です。

各社電話窓口をまとめましたので、こちらからMNP予約番号を取得しましょう。

※下記、ドコモ、au、ソフトバンクの順に問い合わせ番号を載せております。

ドコモ携帯電話からの
問い合わせ
一般電話からの
問い合わせ
(局番なし)1510120-800-000
【通話料無料】受付時間:9:00~20:00
au携帯電話からの
問い合わせ
一般電話からの
問い合わせ
0700-75470
【通話料無料】受付時間:9:00~20:00
ソフトバンク携帯電話からの
問い合わせ
一般電話からの
問い合わせ
*55330800-100-5533
【通話料無料】受付時間:9:00~20:00

②移転後の契約者の本人確認書類(原本)

2つ目は移転後の契約者の本人確認書類です。

こちらは来店時に提示が必要になるので、原本が必要です。

各社本人確認書類をまとめましたので、ご確認いただいてから手続きに行きましょう。

本人確認書類を忘れてしまった場合は、手続きが出来ません。

事前に確認しておけば、本人確認書類を取りに帰るなどの二度手間が避けられます。

ドコモ本人確認書類

種類補足
1点で本人確認書類に
なるもの
運転免許証都道府県公安委員会発行のもの
※国際運転免許証除く
マイナンバーカード
(個人番号カード)
身体障がい者手帳
精神障がい者保健福祉手帳
(障がい者手帳)
療育手帳
月々の料金を
クレジットカードで支払うか、
補助書類1点が必要なもの
健康保険証2023年5月24日以降、
本人確認書類としては受付不可
(未成年者除く)
住民基本台帳カード
(顔写真があるもの)
在留カード
+外国発行パスポート
※(または)外国人登録証明書
※在留資格が「永住者」の場合は、
外国発行パスポートは不要
補助書類公共料金領収書・発行日から3カ月以内
・現住所記載あり
・契約者名義のもの
・電気・ガス・水道などの領収印があるもの
または発行日(口座引き落とし日)の記載がある
口座振替済通知書に限る
住民票・発行日から3か月以内
・現住所記載あり
・マイナンバー(個人番号)が印字されてない
・契約者名義のもの

au本人確認書類

種類補足
1点で本人確認書類に
なるもの
運転免許証都道府県公安委員会発行のもの
※国際運転免許証除く
運転経歴証明書顔写真があるもの
パスポート(日本国旅券)
マイナンバーカード
(個人番号カード)
身体障がい者手帳
精神障がい者保健福祉手帳
(障がい者手帳)
特別永住者証明書
月々の料金を
クレジットカードで支払うか、
補助書類1点が必要なもの
健康保険証2023年5月中旬以降、
本人確認書類としては受付不可(未成年除く)
住民基本台帳カード
(顔写真があるもの)
在留カード
+外国発行パスポート
※(または)外国人登録証明書
※在留資格が「永住者」の場合は、
外国発行パスポートは不要
補助書類公共料金領収書・発行日から3カ月以内
・現住所記載あり
・契約者名義のもの
・電気・ガス・水道などの領収印があるもの
または発行日(口座引き落とし日)の記載がある
口座振替済通知書に限る
住民票・発行日から3か月以内
・現住所記載あり
・マイナンバー(個人番号)が印字されてない
・契約者名義のもの
届出避難場所証明書・発行日より3カ月以内
・現住所が記載されているもの

ソフトバンク本人確認書類

種類補足
1点で本人確認書類に
なるもの
運転免許証都道府県公安委員会発行のもの
※国際運転免許証除く
パスポート(日本国旅券)
マイナンバーカード
(個人番号カード)
身体障がい者手帳
精神障がい者保健福祉手帳
(障がい者手帳)
療育手帳
特別永住者証明書
月々の料金を
クレジットカードで支払うか、
補助書類1点が必要なもの
健康保険証2023年5月中旬以降、
本人確認書類としては受付不可
(未成年者除く)
在留カード
+外国発行パスポート
※(または)外国人登録証明書
※在留資格が「永住者」の場合は、
外国発行パスポートは不要
補助書類公共料金領収書・発行日から3カ月以内
・現住所記載あり
・契約者名義のもの
・電気・ガス・水道などの領収印があるもの
または発行日(口座引き落とし日)の記載がある
口座振替済通知書に限る
住民票・発行日から3か月以内
・現住所記載あり
・マイナンバー(個人番号)が印字されてない
・契約者名義のもの

③移転後の契約者のキャッシュカード・クレジットカード・通帳+印鑑のうちどれか1つ

続いては移転後の契約者のキャッシュカード・クレジットカード・通帳+印鑑のうちどれか1つです。

こちらは月々の携帯料金を支払いするために持っていくものになります。

月々の携帯料金を支払いたいものを持っていきましょう。

④名字・住所が異なる場合は家族であることが証明できる書類

現在1人暮らしなどで親元を離れており、移転前の契約者と移転後の契約者の住所が異なる場合は、家族であることが証明できる書類が必要になります。

家族関係が証明できる代表的な書類
・戸籍謄本
・「マイナンバー」の印字がない住民票

⑤移転前の契約者からの委任状

ここからは移転前の契約者が一緒に来店できない場合のみ必要な書類です。

まず1つ目は委任状です。

委任状はキャリア指定のものに、指定された形式で、移転前の契約者が記入しなければなりません。

委任状は店舗で直接受け取るか、各社HPでダウンロードすることが可能です。

指定された記入箇所のうち、1つでも抜け漏れがあると手続きしてもらえません。

HPでダウンロードは店舗に行く必要がなく、その分の手間が省けますが、記入漏れが多いのも事実です。

心配な方はショップに行き、記入箇所を店員さんと確認しながら委任状を受け取ることをおススメします。

⑥移転前の契約者の本人確認書類

移転前の契約者が来店できない場合に追加で必要になる書類の2つ目は、移転前の契約者の本人確認書類です。

本人確認書類はこちらでまとめてますので、ご確認ください。

こちらは原本でなく、コピーで受付可能です。

オンラインショップで契約する場合はMNPと同時に名義変更できる?

各社オンラインショップでMNPをする場合、MNPと同時に名義変更はできません。

調べたのはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルとY!mobile・UQモバイルの5社です。

オンラインショップでMNPをする場合は後述する現在利用している通信会社で名義変更してから、オンラインショップでMNPの申し込みをする必要があります。

MNPと同時に名義変更が出来ない場合は?

キャリアによっては移転前の名義と移転後の契約名義が異なる場合、MNP手続きが出来ない場合があります。

ドコモ・au・ソフトバンクは、移転前の名義と移転後の名義が異なる場合でも受付ができますが、楽天モバイルや各社オンラインブランドは名義が違う場合はMNPできません。

しかし、現在の携帯キャリアで名義変更してからであれば、自分の名義で他社にMNPすることが可能です。

名義変更の方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしていただいて、名義変更していただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は名義が違う場合のMNP(乗り換え)方法について解説させていただきました。

では本記事のまとめです。

・名義が違う場合でも「家族関係であれば」MNPできる
・移転前の契約者の来店が難しい場合は「委任状」で手続きができる
・MNPと同時に名義変更できないキャリアは、現在使っているキャリアで名義変更してからMNPをする必要がある

本記事を読んで、手続きの方法が分からなかったり、委任状の書き方で不明点がある場合はぜひフォンシェルジュ提携店舗までお越しください。

スタッフが直接対応させていただきます。今後もスマホに関する情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。

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