ドコモメールの持ち運びってなに?
何で必要なの?
docomoをやめた後も本当にドコモメールがつかえるの?
ドコモメールを持ち運びをする場合、どのような方法で?どのタイミングで申し込む?ドコモショップ店頭でも、お客様からよく聞かれる疑問に対して本記事ではドコモメール持ち運びの内容を解説していきます。
ドコモメールの持ち運びとは?
docomoからahamoへの変更やdocomo回線解約後もドコモメールを利用できるサービスです。
docomo回線の解約日から31日以内の申込みが必要なサービスですが、ahamoへのプラン変更の場合はプラン変更と同時に申込みが必要になります。
ドコモメールとは?
NTTdocomoが提供するキャリアメール(@docomo.ne.jp)が利用できるサービスです。
クラウド※1で管理されているので携帯電話本体の容量を圧迫することなく利用できます。
利用にはdocomoが管理するdアカウント※2が必要になります。
- 1 インターネットなどのネットワーク経由で利用者にサービスを提供する形態のこと。
- 2 スマートフォン・タブレット・パソコンなどでドコモサービスを利用するために必要なIDのこと。
ドコモメールを持ち運びするメリット
回線の解約後でもそのままのアドレスが利用できるので、アドレスの変更を知り合いに送りなおさなくてもいいですし、今まで登録していたサイトなどの登録変更の作業も不要になります。
クラウドで管理されているので、クラウドに保存されているドコモメールであれば、そのまま残しておくことができます。
また、一部金融機関などの会員サイトの登録にはキャリアメールが必須な場合もあり、フリーメール(Gmail、Hotmail、Yahoo!メールなど)だと利用できない場合もあります。ドコモメールを持ち運ぶことによってそれらのサービスを利用できるという点もメリットになります。
ドコモメール持ち運びサービスの概要
それでは具体的な内容としてドコモメールの持ち運びに関連するサービス内容を解説していきます。
ドコモメールを持ち運ぶに至るシチュエーションは、ドコモメールをセットで利用するドコモのメインプランから、ドコモから提供している別サービス(ahamo、ドコモのMVNO※)への変更や他社へ乗り換えサービス(MNP)を利用する場合があげられます。
- MVNOは仮想移動体通信事業者と訳され、ドコモやauなど移動体通信事業者から通信回線を借りてサービスを提供する事業者のこと
MNPとは?
Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)の頭文字をとった言葉です。
今まで使っていた携帯電話番号を変更することなく、他の携帯電話会社の通信サービスに乗り換えることができる制度のことです。
利用するには予約番号が必要になります。
MNPに関しては、下記事も参考にしてください。
ドコモメール持ち運びサービスの月額料金
月額利用料金に関しては330円(税込)です。
初回申込み日から31日間は月額料金が無料になりますが、31日経過後は自動継続になりその月から1ヶ月分の利用料金がかかります。
支払い方法は、ahamo契約の場合は電話料金合算払いで引き落とされます。ahamo契約以外の場合は本人名義のクレジットカードでの引き落としとなります。
ドコモメール持ち運びサービスの申し込み方法
docomo回線を解約する際に同時に申込みする方法と、解約後31日以内に申込みする方法があります。
ahamoへのプラン変更の場合はプラン変更と同時に申込みする必要があります。
ahamoへ変更と同時に申し込む場合
ahamo回線にプラン変更される方に関しては、プラン変更と同時に申込みする必要があるので、ahamoサイトでの申込み時にチェックし忘れないようにしましょう。
手順
ドコモ解約と同時に申し込む場合
docomo回線の解約申込みと同時にドコモメール持ち運びサービスの契約をすることで利用できるようになります。
解約の申込みは各ドコモショップ窓口か、docomoオンラインサイトのMy docomoから申込みできます。
My docomoを利用する場合は解約するドコモ回線のdアカウントが必要です。
手順
ドコモ解約後に申し込む場合
ドコモ回線解約後31日以内であればdocomoオンラインサイトのMydocomoから申込みできます。
31日を超過すると、サービスの申込み手続きはできないので注意が必要です。
手順
ドコモメールを持ち運んだ後の利用方法
申込みしたプラン・携帯本体の種類によって異なります。
【ahamo】の場合
docomoからahamoへのプラン変更でドコモメール持ち運びを申込みした人は新たに設定をする必要はありません。そのままの設定で利用ができるので便利です。
【ahamo以外】の場合
iPhoneでドコモメールを利用するためには、NTT docomoホームページから「ドコモメール利用設定」を行う必要があります。
手順
※NW暗証番号とは、ドコモを契約時に本人確認番号として決めていただく、4桁(数字)の暗証番号
ドコモメール持ち運び時の注意点
ドコモメール持ち運び時の注意点は以下の通りです。
- dアカウントがわからない状態だとサービスそのものが利用できないので、事前にdアカウントを確認しておきましょう。
- 解約後31日経過してしまうと申込み自体ができなくなってしまいます。引き継ぎたい場合は申込みの日数には気をつけてください。
- 引継ぎした後のメールアドレスの変更はできないので、アドレス変更は引継ぎ前に終わらせておくようにしたほうがいいでしょう。
- ドコモメールの持ち運びは個人名義のみ対応しています。法人名義では申込みできないので名義の確認もしておくといいでしょう。
- クレジット決済ができなかった場合はドコモメール持ち運びが停止になってしまいます。停止してしまった場合でも31日以内であれば再度の申込みが可能となっており、データの復旧ができます。
まとめ
ここまで、ドコモメール持ち運びについて解説しましたがいかがでしたか?
docomo回線を解約、またはahamoへ変更した後でもドコモメールを使いたいという方は上記の内容を参考にしてみてください。
また、フォンシェルジュ提携店舗のTOP1やキャリアショップでは、店頭で皆さんに最適な料金プランをご紹介させていただきます。
お困りの際は是非お気軽にご相談ください!
また下記記事でも、他のキャリアメールを引き続き使える方法を紹介していますので是非参考にしてください。