本記事ではバッテリーが長持ちするおすすめのスマホ機種について紹介しています。
また、ドコモ・au・ソフトバンク、それぞれのキャリアで購入できるバッテリー持ちがいい機種も紹介しています。
バッテリー持ちがいい機種を選ぶ際のポイントについても解説しているので、バッテリー持ちがいい機種に機種変更しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【Android】バッテリー持ちがいいおすすめスマホ機種
まずはAndroidスマホでバッテリー持ちがいいおすすめのスマホ機種を紹介していきます。
SONY「Xperia 10 V」
価格 | 79,860円 ドコモオンラインショップでの価格 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※1 | 約820時間 |
CPU | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform |
RAM/ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約H155×W68×D8.3mm |
重さ | 約159g |
カメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 望遠:約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8/IP6X |
※連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動するため、各種機能の利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
Xperia 10 Vはバッテリー容量が5,000mAhで、連続待受時間がなんと約820時間!
バッテリー持ちがよくて、ミドルスペック程度のスマホを探しているなら、Xperia 10 Vがピッタリでしょう。
本体価格8万円程度ながら、機能面も充実しています。
3眼レンズを搭載しているので「スマホで写真をたくさん撮りたい」という方でも満足できるでしょう。
本体重量も約159gと、バッテリー持ちがいい機種の中では軽いのも特徴的です。
SHARP「AQUOS sense7」
価格 | 50,952円 mineoオンラインショップでの価格 |
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バッテリー容量 | 4,570mAh |
連続待受時間※1 | 約710時間 |
CPU | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform |
RAM/ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約152㎜×約70㎜×約8.0㎜ |
重さ | 約158g |
カメラ | 広角:約5,030万画素 超広角:約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8/IP6X |
※連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動するため、各種機能の利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
AQUOS sense7は4,570mAhという、他の機種よりも若干少ないバッテリー容量ながら、連続待受時間が約710時間というバッテリー持ちのいい機種です。
AQUOS sense7は、バッテリー持ちがいいだけではなく、バッテリーが劣化しないための機能もいくつか兼ね備えています。
充電中に、バッテリーを介さず給電する機能で、充電しながらスマホを操作しても、バッテリーが劣化しづらくなっています。
インテリジェントチャージを設定しておくと、充電容量に上限を設定できるようになり、過充電によるバッテリー劣化を抑えることができます。
これらの機能を使うことで、2年間使用しても、新品時と比較して90%のバッテリー容量を維持できるとされています。
バッテリー持ちだけではなく、長く同じ機種を使いたいという人にもおすすめです。
Motorola「moto g53j」
価格 | 31,000円 IIJmioオンラインショップでの価格 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※1 | 約610時間 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 480+5G |
RAM/ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約162.7×74.66×8.19 |
重さ | 約183g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 マクロ:約200万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX2/IP5X |
※連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動するため、各種機能の利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
moto g53jは、本体価格31,000円ながら、バッテリー持ちがいいという非常にコスパがいい機種です。
バッテリー容量は5,000mAhで、連続待受時間は約610時間!
大画面ディスプレイを搭載している機種は、その分バッテリー消費が多くなり、バッテリー持ちが悪くなってしまうことが多いのですが、moto g53jであれば問題ありません。
バッテリー以外の機能に関しても、本体価格31,000円とは思えない機能を搭載しています。
処理の重たいゲームなどをプレイするのは難しいですが、日常使いしかしないのであれば、非常におすすめのスマホです。
OPPO「Reno9 A」
価格 | 31,680円 ワイモバイルオンラインショップでの価格 |
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バッテリー容量 | 4,500mAh |
連続待受時間※1 | 約440時間. |
CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.4インチ 有機EL リフレッシュレート:最大90Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 160mm×74mm×7.8mm |
重さ | 約183g |
カメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX8・IP6X |
※連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動するため、各種機能の利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
こちらも先ほど紹介したmoto g53jと同じく、3万円台の価格ながら、5万円以上のAndroidスマホと遜色ないスペックを誇っています。
もちろんバッテリーも4,500mAhで、最大待受時間は440時間あり、安心です。
ディスプレイは約6.4インチでなんと有機EL対応です。
有機EL対応なので発色もよく、視野角も広いので、スマホでよく動画をみる人にとっては違いを感じられると思います。
また、本体のメモリ(RAM)に関しても8GB搭載しているので、複数アプリを起動していてもサクサク動かすことができます。
これにより動画編集などさらに重たい処理をすることが可能です。
本体背面も指紋が残りづらい加工がされているので、持った時の手触りもばっちりです。
SAMSUNG「Galaxy S23 Ultra」
価格 | 197,670円 ドコモオンラインショップでの価格 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※1 | 約410時間 |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform |
RAM/ROM | 12GB / 256GB |
ディスプレイ | 約6.8インチ 有機EL リフレッシュレート120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約163×78×8.9mm |
重さ | 約234g |
カメラ | 広角:約2億画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約1,000万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8/IP6X |
※連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。
連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動するため、各種機能の利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。
ハイスペックモデルは機能面が非常に優れているため、その分バッテリー消費が多くなってしまい、電池持ちがそこまで良くないということが多いです。
しかしGalaxy S23 Ultraは連続待受時間が約410時間と、バッテリー持ちがいい機種に入るでしょう。
また、インターネットなどの口コミを調べてみても、「バッテリー持ちがいい」という口コミが多かったです。
本体価格は197,670円と高額ですが、ハイスペックモデルでバッテリー持ちがいい機種を探している方にはおすすめのスマホです。
iPhoneでバッテリー持ちがいい機種は?
iPhoneシリーズの場合、バッテリー持ちがいいのは「iPhone Pro MAXシリーズ」です。
バッテリー持ちがいいシリーズの順番は以下の通りです。
良い | Pro MAXシリーズ |
Plusシリーズ | |
Proシリーズ | |
無印(iPhone 15など) | |
悪い | SEシリーズ |
の順番にバッテリー持ちがいいと覚えておきましょう。
ドコモでバッテリー持ちがいいスマホ機種は?
2024年3月時点、本記事で紹介したスマホの中で、ドコモオンラインショップで購入できるバッテリー持ちがいいスマホは以下の通りです。
- Xperia 10 V
- Galaxy S23 Ultra
- AQUOS sense7
- iPhone 15 Pro MAX
- iPhone 14 Pro MAX
- iPhone 15 Plus
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15 Pro
ドコモオンラインショップの場合、Androidスマホは、紹介した3機種から選ぶことができます。
iPhoneの場合、一番バッテリー持ちがいい機種を選ぶなら「iPhone 15 Pro MAX」ですが、本体サイズが大きくない機種の方がいいという方は、「iPhone 15 Pro」を選ぶのがおすすめです。
auでバッテリー持ちがいいスマホ機種は?
2024年3月時点、本記事で紹介したスマホの中で、auオンラインショップで購入できるバッテリー持ちがいいスマホは以下の通りです。
- Xperia 10 V
- iPhone 15 Pro MAX
- iPhone 14 Pro MAX
- iPhone 15 Plus
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14 Pro
auの場合、Androidスマホは、本記事で紹介した1機種のみの取り扱いです。
紹介した他のAndroidスマホだと「Xperia 5 V」や「AQUOS sense8」、「Redmi 12 5G」あたりが連続待受時間が約400時間を超えていて、バッテリー持ちがよくおすすめです。
ソフトバンクでバッテリー持ちがいいスマホ機種は?
2024年3月時点、本記事で紹介したスマホの中で、ソフトバンクオンラインショップで購入できるバッテリー持ちがいいスマホは以下の通りです。
- Xperia 10 V
- iPhone 15 Pro MAX
- iPhone 14 Pro MAX
- iPhone 15 Plus
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14 Pro
ソフトバンクの場合、本記事で紹介したAndroidスマホは1機種のみ取り扱いがされています。
紹介した機種以外のAndroidスマホだと「AQUOS sense7 plus」「OPPO Reno10 Pro 5G」や「Xiaomi 13T Pro」あたりが連続待受時間が約400時間を超えていて、バッテリー持ちがよくおすすめです。
紹介したスマホ機種がドコモ・au・ソフトバンクで取り扱っていない場合は?
今回紹介した機種では、ドコモ・au・ソフトバンクで取り扱っていない機種もあります。
ドコモ・au・ソフトバンクで取り扱っていない機種を購入するためにはAmazonやヨドバシカメラなどのオンラインショップでの購入が必要です。
SIMフリー版であれば、届いたスマホに、使っているSIMカードを挿入するだけで利用できるようになります。
また、紹介した機種の価格の下に「〇〇での価格」と、購入できる場所での価格を記載させていただきました。
IIJmioやmineoなどのオンラインショップで購入できる機種もあり、キャンペーンなどで本体価格が安くなっている場合がありますので、そちらもチェックしていただければと思います。
バッテリー持ちがいいスマホ機種を選ぶポイント
今回紹介したスマホ以外にも、バッテリー持ちがいいスマホ機種はたくさんあります。
自分でスマホを探している時に「このスマホ、バッテリー持ちはいいのかな?」という疑問を持った際に、チェックしておきたい項目をいくつか紹介させていただきます。
バッテリー容量
まず1つ目にチェックしたいのは「バッテリー容量」です。
最近はスマホの大型化が進んでいるということもあり、バッテリーも大型のものを搭載できるようになりました。
そのため4,000mAh〜5,000mAhのバッテリーを搭載しているスマホが多いです。
バッテリー持ちがいい機種を選びたいなら、4,500mAhのバッテリー容量を搭載しているスマホがおすすめです。
最大待受時間
続いてチェックしたいのは「最大待受時間」です。
最大待受時間とは?
満充電の状態で端末の電源を入れてからバッテリー残量がゼロになるまでの間に、電波を正常に送受信できる状態が維持できる最大時間のことです。
もちろんスマホをいろいろ操作していると、最大待受時間よりも少ない時間しかバッテリーは持ちません。
しかし、バッテリーがどのくらい持つのか?という1つの指標になりますので、最大待受時間もチェックしておきましょう。
ディスプレイ性能
最後にチェックしたいのは「ディスプレイ性能」です。
スマホの画面サイズが大きい機種ほど、消費電力も大きくなる傾向が多いです。
また、ディスプレイのリフレッシュレートも確認しておきましょう!
リフレッシュレートは、1秒間に画面をどれくらい書き換えるかを示す数値のことで、この値が大きい機種ほどバッテリー消費も増加します。
あとは、ディスプレイが液晶なのか有機ELも確認しましょう。
有機ELディスプレイの場合、黒色は発光しません。
そのため、通常のディスプレイに比べて、有機ELディスプレイの方が消費電力が少ないです。
今回紹介した機種のディスプレイの欄に、有機ELなのか記載がありますので、そちらも確認していただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はバッテリーが長持ちするおすすめスマホ機種について解説させていただきました。
では、本記事のまとめです。
バッテリー持ちがいいスマホ機種
- SONY「Xperia 10 V」
- SHARP「AQUOS sense7」
- Motorola「moto g53j」
- OPPO「Reno9 A」
- SAMSUNG「Galaxy S23 Ultra」
- iPhoneの場合は、Pro MAXシリーズ > Plusシリーズ > Proシリーズ > 無印(iPhone 15など) > SEシリーズの順番にバッテリー持ちがいい
- バッテリー持ちがいいスマホ機種を選ぶポイントは「バッテリー容量」「最大待受時間」「ディスプレイ性能」