
バッテリーを気にせず、一日中安心して使えるスマホが欲しい!
そんな方のために、この記事では2025年6月時点での最新「バッテリー長持ちスマホランキング」を、iPhone・Android別にご紹介します。
あわせて、バッテリーの持ちが良いスマホを選ぶときのポイントも解説しています。
買い替えを検討している方や、電池切れのストレスから解放されたい方は、ぜひ参考にしてください。
バッテリー長持ちスマホランキング


※本記事の情報および機種代金は、2025年6月12日時点のものです。
バッテリー長持ちスマホランキング【Android】
まずはじめに、バッテリーが長持ちするおすすめのAndroidスマホを、厳選して紹介します!
バッテリー長持ちスマホランキング
第1位:Google Pixel 9a


価格 | 67,288円~ 価格.com最安値 |
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バッテリー容量 | 5,100mAh |
バッテリー 駆動時間 | 30時間以上 |
CPU | Google Tensor G4 |
RAM / ROM | 8GB / 128GB、256GB |
ディスプレイ | 約6.3インチ有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 幅73.3mm 高さ154.7mm 厚さ8.9mm |
重さ | 185.9g |
カメラ | ・約4,800万画素 (F値1.7/82°) ・約1,300万画素 ウルトラワイド (F値2.2/120°) |
防水 / 防塵 | IPX8/IP6X |
Google Pixel 9aは、5,100mAhの大容量バッテリーを搭載した最新モデル。
通常使用で最大30時間以上の駆動が可能で、「スーパーバッテリーセーバー」モードを使用すれば、最長100時間の連続使用にも対応しています。
Pixel 9aのバッテリーが長持ちする理由のひとつが、「自動調整バッテリー」機能を備えていること。
この機能では、AIがユーザーのスマホ使用状況を学習し、使用頻度の低いアプリのバックグラウンドでの電力消費を抑えることができます。
さらに、AIが充電のパターンを学習し、バッテリーの劣化を抑えながら最適な速度で充電を行う「アダプティブ充電」にも対応。
これにより、充電を繰り返してもバッテリーの寿命が延びやすい設計になっています。
最新プロセッサ「Google Tensor G4」も搭載し、高い処理性能とAI機能も兼ね備えたPixel 9aは、電池持ちを重視しながらも機能面で妥協したくない方におすすめの一台です!


第2位:AQUOS sense9


価格 | 45,054円 価格.com最安値 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約680時間 |
CPU | Snapdragon 7s Gen2 |
RAM / ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ有機EL リフレッシュレート:最大240Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W73×H149×D8.9mm |
重さ | 約166g |
カメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
防水 / 防塵 | IPX5、IPX8 / IP6X |
AQUOS sense9は、5000mAhの大容量バッテリーとAQUOSならではの省エネ技術で、2日間使っても安心の電池持ちを実現しています。(1日あたり10時間使用した場合)
また、バッテリー持ちが良いだけはなく、バッテリーの劣化を抑えて長持ちさせる機能が充実しているのも魅力。
ダイレクト給電は、充電中にバッテリーを介さず直接本体に給電する機能で、充電しながらスマホを操作してもバッテリーが劣化しづらくなっています。
インテリジェントチャージを設定しておくと、充電容量に上限を設定できるようになり、過充電によるバッテリー劣化を抑えることができます。
これらの機能を使うことで、3年間使用しても新品時と比較して90パーセントのバッテリー容量を維持できると言われています。
バッテリーが長持ちするだけでなく、CPUやカメラ性能もバランスが取れており、コストパフォーマンス重視の方におすすめの一台です!


第3位:Xperia 10 VI


価格 | 57,398円 価格.com最安値 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約590時間 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform |
RAM / ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ有機EL リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W68×H155×D8.3mm |
重さ | 約164g |
カメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 |
防水 / 防塵 | IPX5、IPX8 / IP6X |
Xperia 10 VIは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、1日あたり6時間使用した場合、2日間充電なしでも使えると想定されています。
さらに、バッテリーの日常的な負荷を軽減する「いたわり充電」機能と、フル充電状態をできるだけ短くしてバッテリーの劣化を軽減する「充電最適化技術」により、3年経っても劣化しにくい寿命長持ちバッテリーを実現しています。
バッテリー持ちがよくて、ミドルスペック程度のスマホを探しているなら、Xperia 10 VIがピッタリでしょう。



本体価格7万円程度ながら、機能面も充実しています。
本体重量は約164gと、バッテリー持ちがいい機種の中では軽いのも特徴的です。


第4位:OPPO Reno11 A


価格 | 31,416円 価格.com最安値 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約623時間 |
CPU | MediaTek Dimensity 7050 |
RAM / ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W75×H162×7.6mm |
重さ | 約177g |
カメラ | 広角:約6,400万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX5 / IP6X |
Reno11 Aは、OPPO Reno Aシリーズ最大の5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。



大容量バッテリー搭載なのに薄さ約7.6mmで持ちやすい!
バッテリーを長持ちさせる過充電防止機能も搭載されており、なんと4年使っても新品時と比較して80パーセントのバッテリー容量を維持できます。
また、最大67W急速充電に対応しているので、約48分で100%まで充電できるのも嬉しいポイント。
バッテリー持ちが良いだけでなく、カメラには4K動画の撮影が可能な3眼レンズを搭載し、OPPO Reno Aシリーズとして初めて生成AIにも対応しているため、十分に満足できる一台です。


第5位:moto g64y 5G


価格 | 21,996円 ワイモバイル価格 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約612時間 |
CPU | MediaTek Dimensity 7025 |
RAM / ROM | 4GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.5インチTFT液晶 リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W74×H162×D8.0mm |
重さ | 約177g~180g 本体カラーにより異なる |
カメラ | メイン:約5,000万画素 広角:約200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX2 / IP5X |
moto g64y 5Gは、本体価格21,996円ながらバッテリーが長持ちするコスパ最強の機種です。



バッテリー容量は5,000mAhで、連続待受時間は約612時間!
一般的には、大画面ディスプレイを搭載している機種はその分バッテリー消費が多くなり、バッテリー持ちが悪くなってしまうと言われていますが、moto g64y 5Gであれば問題ありません。
最大30Wの急速充電(TurboPower)に対応しているため、充電を忘れて寝てしまった場合でも、朝に素早く充電できて便利です。
処理の重たいゲームなどをプレイするのは難しいですが、安価ながら日常使いには十分な性能を持っているため、ライトユーザーの方やサブスマホにおすすめできる一台です。


第6位:Galaxy A25 5G


価格 | 29,900円 メーカー価格 |
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バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約600時間 |
CPU | MediaTek Dimensity 6100+ |
RAM / ROM | 4GB / 64GB |
ディスプレイ | 約6.7インチTFT液晶 リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ | 幅78mm 高さ168mm 厚さ8.5mm |
重さ | 約210g |
カメラ | ・約5,000万画素 (広角/F値1.8) ・約200万画素 (マクロ/F値2.4) |
防水 / 防塵 | IPX5/IPX8|IP6X |
Galaxy A25 5Gは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したミドルレンジモデル。
Web閲覧やSNS、動画視聴などのライトな使い方であれば、1日半〜2日間の連続使用も可能で、日常使いには十分な電池もちを備えています。
さらに、Galaxyシリーズに搭載されている「バッテリーの保護」機能にも対応。 充電時に最大容量をあえて制限することでバッテリーの劣化を抑え、長持ちさせるための機能です。
また、電池をできるだけ節約したいときには「省電力モード」が便利。
使用頻度の低いアプリのバックグラウンド動作を制限することで、バッテリー消費を抑えられるため、外出先や旅行中でも安心して使えます。


バッテリー長持ちスマホランキング【iPhone】


バッテリー長持ちスマホランキング
iPhoneのバッテリー持ちはモデルによって異なるため、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
ここでは特に電池持ちが良く、長時間使えるiPhoneをランキングでご紹介します。
バッテリー性能が重視される場面で、どのiPhoneが一番頼りになるのか確認してみてください!
第1位:iPhone16 Pro Max


価格 | 189,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,685mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大33時間 |
音楽再生時間※ | 最大105時間 |
CPU | A18 Proチップ |
RAM / ROM | 8GB / 256GB、512GB、1TB |
ディスプレイ | 約6.9インチ リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W77.6×H163×D8.25mm |
重さ | 約227g |
カメラ | Fusion:約4,800万画素 超広角:約4,800万画素 望遠:約1,200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone16 Pro Maxは、歴代iPhoneで最大の4,685mAhバッテリーを搭載し、省エネ設計のA18 Proチップにより、驚異的なバッテリー持ちを実現しています。
ビデオ再生時間は最大33時間、音楽再生時間は最大105時間と、今回紹介するモデルの中で最長の持続時間を誇ります。
さらに、6.9インチの大画面ディスプレイや高性能なA18 Proチップ搭載し、ハイパフォーマンスなカメラ機能を備えています。
バッテリー持ちを心配せずに、ゲームや動画視聴、撮影を存分に楽しみたいという方におすすめです!


第2位:iPhone16 Plus


価格 | 139,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,674mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大27時間 |
音楽再生時間※ | 最大100時間 |
CPU | A18 チップ |
RAM / ROM | 8GB / 128GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W77.8×H160.9×D7.80mm |
重さ | 約199g |
カメラ | Fusion:約4,800万画素 超広角:約1,200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone16 Plusは4,674mAhの大容量バッテリーと、省電力性能が向上した最新のA18チップにより、優れたバッテリー持ちを実現しています。
Proモデルの120Hzリフレッシュレートに対し、60Hzディスプレイを採用することで電力消費を抑え、バッテリー持ちが向上しています。
6.7インチの大画面と十分なパフォーマンスを備え、普段使いに最適なモデルです。大容量バッテリーを求める方にぴったりの選択肢です。


第3位:iPhone15 Plus


価格 | 124,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,383mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大26時間 |
音楽再生時間※ | 最大100時間 |
CPU | A16 Bionicチップ |
RAM / ROM | 6GB / 128GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W77.8×H160.9×D7.80mm |
重さ | 約201g |
カメラ | Fusion:約4,800万画素 超広角:約1,200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone15 Plusは4,383mAhの大容量バッテリーを搭載し、iPhone 15シリーズで最もバッテリー持ちが良いモデルです。
ビデオ再生時間は最大26時間、音楽再生時間は最大100時間と、最新のiPhone16シリーズにも匹敵する優れたバッテリー持ちを記録しています。
6.7インチの大画面と手頃な価格で、日常使いに十分なバッテリー性能を提供。最新機種にこだわらず、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。


第4位:iPhone15 Pro Max


価格 | 193,400円~ 楽天モバイル価格 |
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バッテリー容量 | 4,422mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大29時間 |
音楽再生時間※ | 最大95時間 |
CPU | A17 Proチップ |
RAM / ROM | 8GB / 256GB、512GB、1TB |
ディスプレイ | 約6.7インチ リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W76.7×H159.9×D8.25mm |
重さ | 約221g |
カメラ | メイン:約4,800万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約1,200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone 15 Pro Maxは4,422mAhのバッテリーを搭載し、長時間の使用が可能なモデルです。
ただし、高性能な120HzディスプレイやA17 Proチップの影響で、iPhone 15 Plusよりややバッテリー持ちが短い傾向があります。
一方で、5倍光学ズーム対応カメラや、高負荷なゲーム・アプリでも滑らかに動作する性能が魅力。高性能と長持ちバッテリーをバランスよく求める方に適したモデルです。


第5位:iPhone16 Pro


価格 | 159,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 3,582mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大27時間 |
音楽再生時間※ | 最大85時間 |
CPU | A18 Proチップ |
RAM / ROM | 8GB / 128GB、256GB、512GB、1TB |
ディスプレイ | 約6.3インチ リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W71.5×H149.6×D8.25mm |
重さ | 約199g |
カメラ | Fusion:約4,800万画素 超広角:約4,800万画素 望遠:約1,200万画素 |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone16 Proは、今回紹介している他モデルよりも本体がコンパクトな分、3,582mAhとやや小さいバッテリーを搭載していますが、省エネ性に優れたA18 Proチップにより電力効率化されています。
高負荷なゲームや動画編集も快適に処理でき、改良された約4,800万画素超広角カメラで夜景やマクロ撮影も鮮明に。スマホで撮ったとは思えないようなクオリティを発揮します。
バッテリー持ちを求めながら、持ち運びやすいコンパクトさを重視する方におすすめの一台です。


第6位:iPhone16e


価格 | 99,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 3,961mAh |
ビデオ再生時間※ | 最大26時間 |
音楽再生時間※ | 最大90時間 |
CPU | A18チップ |
RAM / ROM | 8GB / 128GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 約W71.5×H146.7×D7.8mm |
重さ | 約167g |
カメラ | 約4,800万画素 (Fusion/F値1.6) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
2025年2月発売の新作「iPhone 16e」は、3,961mAhの大容量バッテリーを搭載し、省電力性に優れたA18チップとの組み合わせで長時間の使用が可能です。
本体価格10万円以下の廉価モデルでありながら、バッテリー持ちは優秀。動画視聴やSNSはもちろん、ゲームや日常使いでもバッテリー残量を気にせず快適に使えます。
一般的にバッテリー容量の大きい機種は重量が増えがちですが、iPhone 16eは約167gと軽量なのも大きな魅力です。
バッテリー持ちを重視しつつ、コストパフォーマンスの良いiPhoneを探している方にぴったりの一台です。


バッテリー持ちがいいスマホを選ぶポイント


電池持ちの良いスマホを選ぶには、単にバッテリー容量を見るだけでは不十分です。
プロセッサの省電力性能やディスプレイの消費電力、リフレッシュレートなど、総合的に判断する必要があります。
また、日常使いでの実用性や充電速度も重要なポイントです。この項目では、電池持ちの良さを重視したスマホ選びで注目すべきポイントを詳しく解説します。
- バッテリー容量をチェック
- 持続時間をチェック
- ディスプレイ性能をチェック
- CPU性能をチェック
1:バッテリー容量をチェック
スマホのバッテリー容量は、電池持ちを左右する重要なポイントです。
まず最初に「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表される容量を確認しましょう。
数値が大きいほど電池持ちが良い可能性が高くなりますが、ディスプレイやプロセッサの消費電力が高い場合は、容量が大きくても電池持ちが短くなることがあります。
一般的に、4,000mAh以上のスマホは長時間の使用に適しており、動画視聴やゲームなど電力を多く消費する用途でも安心です。
特に電池持ちを重視する場合は、4,000~5,000mAhの電池を搭載したスマホがおすすめです。
2:持続時間をチェック
メーカーが公表している「連続待受時間」「ビデオ再生時間」「オーディオ再生時間」などを比較すると、スマホの電池持ちを具体的な時間で把握できるため、わかりやすいです。
ただし、「連続待受時間」は電力消費が最小限の場合の電池持ちを測定しており、アプリを開く、動画を見る、電話をかけるなど、スマホを操作するたびに消費電力が増えるため、実際にはこの時間より短くなるのが一般的です。



スマホのバッテリー性能を比較する参考にはなりますが、日常使用でのバッテリー持ちを正確に反映するものではないので注意しましょう。
3:ディスプレイ性能をチェック
ディスプレイはスマホの中で最も多く電池を消費する部分です。そのため、省電力性能の高いディスプレイを選ぶことが、電池持ちを良くするポイントとなります。
たとえば、OLED(有機EL)ディスプレイは自発光する仕組みのため液晶ディスプレイよりも消費電力が少なく、省エネに優れています。
また、リフレッシュレートが60Hzのディスプレイは、なめらかさを追求する120Hzよりも電力消費を抑えるため、日常使いでは効率的です。



画面の明るさ調整や省電力モードの対応状況も確認しましょう。
4:CPU性能をチェック
CPU(プロセッサ)は、スマホ全体の処理を行う重要な部分で、その性能と省電力設計が電池持ちに大きく影響します。
最新のCPUは、処理性能を高めると同時に消費電力を抑える設計がされています。例えば、Appleの「A18 Pro」シリーズチップは電力効率が非常に高いため、電池持ちが良いのが特徴です。
特にゲームや動画編集など高負荷のアプリを頻繁に使う場合は、省電力性能の優れたCPUを搭載した機種を選ぶことが重要です。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法
バッテリー性能のいいスマホを選ぶのも大切ですが、日々の使い方を工夫することで、1回の充電で使える時間を延ばしたり、長期的なバッテリーの劣化を防いだりできます。
ここでは2つの視点から、スマホのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。
1回の充電で使用時間を長持ちさせる方法
- ①画面の明るさを下げる
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手動で明るさを下げるか、自動調整をオンにすることで、状況に応じて画面の明るさが自動的に変わるため、バッテリー節約に効果的です。
- ②省電力モードを活用する
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バッテリー残量が少ないときはもちろん、常にオンにしておくことで電力消費を抑えられます。
ただし、低電力モードにすることで制限される機能があるので注意しましょう。
- ③不要な通知やバックグラウンド通信をオフにする
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使っていないアプリが無駄に電力を消費するのを防ぐため、通知やバックグラウンド通信を制限すると効果的です。
- ④使わない機能(位置情報・Bluetoothなど)はオフにする
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使っていない機能はこまめにオフにすることで、バッテリーの無駄な消費を防げます。
バッテリーの寿命を長持ちさせる方法
- ①ゼロ充電を避ける
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バッテリーは0%の状態が続くと「過放電」状態になり、劣化が進みやすくなります。20%をきったあたりで充電するのが理想です。
- ②高温・低温環境を避ける
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炎天下の車内や極端に寒い場所での使用・充電はバッテリーに負荷をかけます。
- ③長時間の充電を避ける
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寝ている間の充電など、常にバッテリーが100%の状態になる使い方はバッテリー寿命を縮める原因になります。
- ④急速充電の多用を控える
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急速充電は便利な反面、熱が発生しやすいため、バッテリーへの負荷が高まります。急いでるときだけ利用するのがおすすめです。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。




バッテリー長持ちスマホについてよくある質問
自分に合った電池長持ちスマホを選ぼう


電池持ちは、日々のスマホライフを大きく左右する重要なポイントです。
本記事で紹介したランキングや選び方のポイントを参考に、自分のライフスタイルに合った電池持ちの良いスマートフォンを選びましょう。
バッテリー長持ちスマホランキング


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