この記事では、iPhone15 Pro Max(アイフォーンフィフティーンプロマックス)のスペック(性能)や代表的な特徴についてまとめました。
前モデル「iPhone14 Pro Max」と比較して、変更・追加されている項目は赤字で記載しております。
購入検討中の方は是非参考にして下さい!
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iPhone15 Pro Maxの主なスペック/価格

iPhone15 Pro Max|機種情報
メーカー | APPLE(アップル) |
色 | ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ブラックチタニウム |
iPhone15 Pro Max|予約開始・発売日
予約開始日 | 2023年9月15日 21:00~ |
発売日 | 2023年9月22日 |
iPhone15 Pro Max|販売価格
Apple公式ストアの販売価格
本体容量 | 一括 | 分割 |
---|---|---|
256GB | 189,800円 | 5,272円/月 36回払い |
512GB | 219,800円 | 6,105円/月 36回払い |
1TB | 249,800円 | 6,938円/月 36回払い |
iPhone15 Proには128GBモデルがありますが、iPhone15 Pro Maxには128GBモデルはありません。
256GB
キャリア | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 |
ドコモ | 236,940円 | 119,460円 |
au | 230,360円 | 122,360円 |
ソフトバンク | 229,680円 | 120,840円 |
楽天モバイル | 224,800円 | 112,392円 |
512GB
キャリア | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 |
ドコモ | 273,680円 | 137,720円 |
au | 267,100円 | 141,105円 |
ソフトバンク | 266,400円 | 140,400円 |
楽天モバイル | 260,800円 | 130,392円 |
1TB
キャリア | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 |
ドコモ | 305,910円 | 154,110円 |
au | 303,850円 | 159,850円 |
ソフトバンク | 293,040円 | 155,040円 |
楽天モバイル | 288,800円 | 144,384円 |
機種の変更と同時にキャリアの変更も考えている方は、各社のプランや条件と併せて比較してみましょう。
\スマホを買うなら買い替えサポートの利用がお得/
買い換えサポートについて詳しくは以下の記事をご覧下さい。

iPhone15 Pro Max|本体サイズ/ディスプレイ(画面)
画面サイズ | ディスプレイ約6.7インチ |
画面の種類 | 有機EL Super Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,796 x 1,290 |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
最大輝度 | 最大2,000nits |
本体サイズ | 約W77.7×H159.9×D8.25mm |
重さ | 221g |
iPhone15 Pro Max|基本スペック
バッテリー容量 | 測定中 |
ワイヤレス充電対応 | |
外部メモリ | |
SIM | nano SIM/eSIM |
(初期搭載) OS | iOS17 |
CPU | A17 Proチップ |
ROM | 256GB 512GB 1TB |
RAM | 測定中 8GBと言われています |
充電端子 | USB-C USB3に対応 |
iPhone15・iPhone15 Plusは「A16 BIonic」チップですが、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxでは、最新の『A17 Proチップ』を搭載しているので、iPhone 14 Proシリーズや、iPhone 15・iPhone 15 Plusと比べ、より処理性能が向上しています。
また、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxの充電端子は、iPhone15・iPhone15 Plusと同じく「USB-C」になりましたが、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Maxは、転送速度が高速な規格に対応している『USB3』の為、写真・動画等のデータを転送するスピードも短時間で済みます。
iPhone15 Pro Max|便利機能
防水防塵 | IP68 |
耐衝撃 | |
おサイフケータイ | |
生体認証 | 顔認証 |
イヤホンジャック | |
ワンセグ | |
赤外線 | |
緊急速報メール | |
衛星経由の緊急SOS | |
衝突事故検出 |
iPhone14より衛星通信対応のアンテナが内臓され、衛星経由での緊急SOSが可能になりました。
スマホの電波が繋がらない場所からでも緊急通報するだけで現在位置を共有することができるので、災害などの緊急時には非常に役に立つ機能です。
但し、2023年9月13日時点ではオーストラリア・オーストリア・ベルギー・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・ニュージーランド・ポルトガルのみ対応で、日本では未実装となっているので注意しましょう。
また、衝突事故検出にも対応したので、自動車で衝突事故を起こして意識を失ってしまったり、iPhoneが手の届かない位置に行ってしまった場合にも自動的に緊急通報をすることができます。
iPhone15 Pro Maxのカメラ性能/機能
カメラ性能
メインカメラ | 広角:約4,800画素(F値1.78) 超広角:約1,200万画素(F値2.2) 超広角:約1,200万画素(F値2.8) |
サブカメラ | 広角:約1,200万画素(F値1.9) |
ズーム | 6倍光学ズームイン 2倍光学ズームアウト 12倍光学ズームレンジ デジタル:最大25倍 |
光学ズーム オプション | 0.5倍・1倍・2倍・5倍 |
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxはほぼ性能に違いがありませんが、「ズーム」機能において差があります。
カメラ機能(画像)
アウトカメラ | ナイトモード | |
ナイトモードの ポートレート | ||
ポートレートモード | ||
ポートレート ライティング | ||
スマートHDR | スマートHDR5 | |
Photonic Engine | ||
Deep Fusion | ||
フォトグラフスタイル | ||
マクロ写真撮影 | ||
センサーシフト式 光学式手ブレ補正 | 第2世代 | |
True Toneフラッシュ | ||
アダプティブ True Toneフラッシュ | ||
Apple ProRAW | ||
インカメラ | ナイトモード | |
ポートレートモード | ||
ポートレート ライティング | ||
シネマティックモード | ||
スマートHDR | スマートHDR5 | |
Photonic Engine | ||
Deep Fusion | ||
フォトグラフスタイル | ||
Retina Flash | ||
HDビデオ撮影 | ||
ProResビデオ撮影 |
機能解説
アダプティブTrue Toneフラッシュ
フラッシュ撮影時に、焦点の距離に合わせてフラッシュの光の明度とパターンを自動で調整してくれる機能。
被写体に合わせてベストな光を当てることが可能
ポートレートライティング
ポートレート撮影時に、5種類の照明効果を加えることができる機能。
より被写体に焦点を当てて引き立たせてくれる。
Deep Fusion(ディープフュージョン)
合計9枚の画像(短時間露光:4枚/標準:4枚/長時間露光:1枚)を合成することで1枚の高画質な写真を生成する機能。
- iPhone11以降(iOS13.2)の対象機種で使用可能
スマートHDR
明暗差が大きいシーンを撮影した際の白飛びや黒つぶれを、できるだけ小さくする機能。
明るいところは色鮮やかに、暗いところはより細かく表示され、人の目で見る画像に違い状態で撮影できる。
Photonic Engine
「Photonic Engine(フォトジェニック エンジン)」は、「Deep Fusion(ディープ フュージョン)※」を画像情報を圧縮する前の早い段階で適用させる機能。
それにより、より色合いや質感の美しい写真を撮影することができる。
明るさの足りないところで撮影した時、フロントカメラでは最大2倍、メインカメラでは最大2.5倍明るさが向上。
- Deep Fusion(ディープ フュージョン)…iOS 13.2で追加された画像処理機能。高速シャッターで撮影した複数の写真を合成で組み合わせ、より高画質な1枚の写真を生成する。
フォトグラフスタイル
カメラアプリで撮影する際に、エフェクトをかけられる機能で、写真の色味やトーンを変更できる。
マクロ写真撮影
近い距離の小さな被写体を、大きく鮮明に撮影できる機能。
通常は、近づきすぎるとぼやけてしまいますが、マクロ写真撮影が可能なスマホなら、ぼやけることなく鮮明に写真撮影できます。
Apple ProRAW
iOS14.3以降の一部モデルで使える写真機能で、写真データフォーマットの一つ。
標準のRAWデータとiPhoneの画像処理を組み合わせて利用できるので、色・ホワイトバランスなどを柔軟に調整できる。
カメラ機能(動画)
画像/動画 | 対応可否 |
---|---|
4Kビデオ撮影 | |
HD撮影 | |
シネマティックモード | |
アクションモード | |
ドルビービジョン対応 HDR撮影 | |
ProResビデオ撮影 (最大4K) | |
Logビデオ撮影 | |
アカデミーカラー エンコーディングシステム | |
マクロビデオ撮影 スローモーション タイムラプス | |
スローモーション ビデオ | |
タイムラプス ビデオ | |
ナイトモードの タイムラプス | |
QuickTakeビデオ | |
センサーシフト 光学式手ぶれ補正 | |
ズーム | 3倍の光学ズームイン 2倍の光学ズームアウト 最大9倍のデジタルズーム |
オーディオズーム | |
ステレオ録音 |
新機能としてLogビデオ撮影とアカデミーカラーエンコーディングシステムに対応しました。
機能解説
Logビデオ撮影
通常の撮影時に、暗いところで撮影する際に起きる「黒つぶれ」や、明るいところで白っぽく写ってし合う「白飛び」を起こしがちな被写体でも、カラーデータが失われることなく記録され、よりイメージに近い映像を編集により作り出すことができる、編集時の自由度を高める撮影方法です。
Logビデオ撮影の特徴は、ダイナミックレンジ(明暗差)が広いので、明るい屋外での撮影などでも濃淡をハッキリとキレイに再現できます。また、実物に近い色を再現することも可能です。
アカデミーカラーエンコーディングシステム
映画製作業界におけるカラー管理の標準を目指す、無料でオープンなカラーマネジメントおよび画像交換システムのことです。
「アカデミーカラーエンコーディングシステム(ACES)」は、映画やテレビ、ゲーム、ウェブなど、さまざまなメディアで使用されており、異なるソース間(カメラ、VFXなど)の色空間を標準化することができます。
これにより、画像の色が、さまざまなデバイスや環境で正しく表示されるようになります。
メリット
- 異なるソース間(カメラ、VFXなど)の色空間を標準化できるため、画像の色が、さまざまなデバイスや環境で正しく表示される。
- 広い色域と高精度な色再現を実現するため、より自然で美しい画像を作成することができる。
シネマティックモード
ビデオ撮影時の被写体をくっきり移しながら、前景と背景を美しくぼかす機能。
自動で被写体にピントを合わせてくれ、他の被写体へも自動でフォーカスしてくれるので、誰にでも映画のような動画を撮影することができます。
アクションモード
動き回って撮影しても、手ブレを抑えて滑らかな動画がとれる機能。走りながら、歩きながら、乗り物に乗りながら、等の大きな動きがある時でも、ブレの少ない動画を取ることができます。
ProResビデオ撮影(プロレズ)
高画質で映像を圧縮できるコーデック(プログラム)の名称。
高画質な映像をスムーズに編集することができます。
マクロビデオ撮影
小さな被写体へ、カメラを極限まで近づけて、拡大しながら撮影できる機能。
昆虫や花など、小さな世界を拡大して撮影することができます。
タイムラプスビデオ
一定間隔で撮影された静止画を繋げ、早回し再生されているような動画を撮影できる機能。
同じ場所で固定して撮影すると、コマ送りのような幻想的な動画を撮影することができます。
ステレオ録音
音が左右に分離され、実際に音が鳴っている場所の位置や奥行きがわかりやすくなる機能。
iPhone15 Pro Max|対応バンド(周波数帯)

iPhone15 Pro Max|5G通信対応バンド
Sub-6とミリ派のメリット・デメリット
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Sub-6 n3/28/77/78/79 | 対応機種が多い 障害物に強い 提供範囲が広い | 同時接続台数が少ない ミリ波より遅い |
ミリ波 n257 | 超低遅延 超高速通信 | 対応機種が少ない 端末代が高額 障害物に弱い 提供範囲が狭い |
※ミリ波:5Gで高速通信を実現する周波数帯
ドコモ | au UQモバイル povo | ソフトバンク ワイモバイル | 楽天 モバイル | |
---|---|---|---|---|
n3 1.7GHz帯 | ||||
n28 700MHz帯 | ||||
n77 3.8GHz帯 3.7GHz帯 | ||||
n78 3.7GHz帯 3.6GHz帯 3.5GHz帯 3.4GHz帯 | ||||
n79 4.5GHz帯 4.7GHz帯 |
iPhone14シリーズまでと同じく、日本版のiPhone14シリーズは5Gの対応バンドはsub‑6のみとなっており、ミリ派は非対応です。
iPhone15 Pro Max|4G/LTE通信対応バンド
ドコモ | au UQモバイル povo | ソフトバンク ワイモバイル | 楽天 モバイル | |
---|---|---|---|---|
バンド1 2.1GHz帯 2.0GHz帯 | ||||
バンド3 1.8GHz帯 1.7GHz帯 | ||||
バンド8 900MHz帯 | ||||
バンド11 1.5GHz帯 | ||||
バンド18 800MHz帯 | ||||
バンド19 900MHz帯 800MHz帯 | ||||
バンド21 1.5GHz帯 | ||||
バンド26 800MHz帯 | ||||
バンド28 700MHz帯 | ||||
バンド41 2.5GHz帯 | WiMAX2+ | SoftBank Airなど | ||
バンド42 3.5GHz帯 3.4GHz帯 |
日本で快適に利用するための5つのバンド(Band1・Band3・Band8・Band18/26・Band19/26)に対応しているので、基本的にどのキャリアも利用できます。
iPhone15 Pro Max|まとめ
今回は、「iPhone15 Pro Max」の機種情報やスペック(性能)について解説してきましたが、いかがでしたか?
前モデル「iPhone14 Pro Max」と比較して新しく追加された機能をまとめると以下の通りです。
- ボディ素材がチタンになり軽量化&高耐久に
- コネクタがLightningから高速な『USB-C(Type-C)』に
- カメラ・ビデオ撮影が進化
- 『Logビデオ撮影』に対応
- 『アカデミーカラーエンコーディングシステム(ACES)』採用
- iPhone 15 Pro Maxのズーム機能向上
- 光学ズームオプションが3倍→5倍へアップ
- デジタルズームは最大25倍
- 最新のA17 Proチップ搭載
- ミュートスイッチが『アクションボタン』へ変更
- 『Threadネットワークテクノロジー』対応でネットワーク強化
iPhone15とiPhone15 Plusの違いは「大きさ」と「ズーム機能」です。性能面ではほぼ違いがありませんので、どちらにしようか迷っている方は、大きさとズーム機能で判断してみてください。
フォンシェルジュ提携店舗のTOP1や各キャリアショップでは、実際にお試しいただける実機もご用意しておりますので、是非とも実機を手に取ってみて下さい♪
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