
バッテリーを気にせず、一日中安心して使えるスマホが欲しい!
そんな方のために、この記事では2025年10月時点での最新「バッテリー長持ちスマホランキング」を、iPhone・Android別にご紹介します。
あわせて、バッテリーの持ちが良いスマホを選ぶときのポイントも解説しています。
機種変更を検討している方や、電池切れのストレスから解放されたい方は、ぜひ参考にしてください。
バッテリー長持ちスマホランキング
機種選びの参考になる、ほかのランキング記事も公開中です。






※本記事の情報および機種代金は、2025年10月1日時点のものです。
バッテリー長持ちスマホランキング【Android】
まずはじめに、バッテリーが長持ちするおすすめのAndroidスマホを、厳選して紹介します!
バッテリー長持ちスマホランキング
第1位:Google Pixel 9a


発売日 | 2025年4月16日 |
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価格 | 63,817円~ 価格.com最安値 |
バッテリー容量 | 5,100mAh |
連続待受時間※ | 非公表 |
CPU | Google Tensor G4 |
RAM/ROM | 8GB/ 128GB、256GB |
ディスプレイ | 約6.3インチ有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 幅73.3mm 高さ154.7mm 厚さ8.9mm |
重さ | 185.9g |
カメラ | ・約4,800万画素 (F値1.7/82°) ・約1,300万画素 ウルトラワイド (F値2.2/120°) |
防水/防塵 | IPX8/IP6X |
Google Pixel 9aは、5,100mAhの大容量バッテリーを搭載した最新モデル。
通常使用で最大30時間以上の駆動が可能で、「スーパーバッテリーセーバー」モードを使用すれば、最長100時間の連続使用にも対応しています。
Pixel 9aのバッテリーが長持ちする理由のひとつが、「自動調整バッテリー」機能を備えていること。
この機能では、AIがユーザーのスマホ使用状況を学習し、使用頻度の低いアプリのバックグラウンドでの電力消費を抑えることができます。
さらに、AIが充電のパターンを学習し、バッテリーの劣化を抑えながら最適な速度で充電を行う「アダプティブ充電」にも対応。
これにより、充電を繰り返してもバッテリーの寿命が延びやすい設計になっています。



チップにはGoogle Tensor G4を搭載し、高い処理性能とAI機能も兼ね備えています!
Google Pixel 9aについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第2位:AQUOS sense9


発売日 | 2024年11月7日 |
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価格 | 47,864円 価格.com最安値 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約680時間 |
CPU | Snapdragon 7s Gen2 |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ有機EL リフレッシュレート:最大240Hz |
本体サイズ | 幅73mm 高さ149mm 厚さ8.9mm |
重さ | 約166g |
カメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
シャープのAQUOS sense9は、5000mAhの大容量バッテリーとAQUOSならではの省エネ技術で、2日間使っても安心の電池持ちを実現しています。(1日あたり10時間使用した場合)
また、バッテリー持ちが良いだけはなく、バッテリーの劣化を抑えて長持ちさせる機能が充実しているのも魅力。
ダイレクト給電
充電中にバッテリーを介さず直接本体に給電する機能で、充電しながらスマホを操作してもバッテリーが劣化しづらくなっています。
インテリジェントチャージ
充電容量の上限を設定できるため、過充電によるバッテリー劣化を抑えられます。
これらの機能を使うことで、3年間使用しても新品時と比較して90パーセントのバッテリー容量を維持できると言われています。



バッテリーが長持ちするだけでなく、CPUやカメラ性能もバランスが取れており、コストパフォーマンス重視の方におすすめの一台です!
AQUOS sense9については、以下の記事で詳しく解説しています。


第3位:Xperia 1 VII


発売日 | 2025年6月5日 |
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価格 | 201,500円 価格.com最安値 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約650時間 |
CPU | Snapdragon 8 Elite |
RAM/ROM | 12GB/256GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ有機EL リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅74mm 高さ162mm 厚さ8.2mm |
重さ | 約197g |
カメラ | 超広角:約4,800万画素 広角:約4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
ソニーのハイエンドモデル「Xperia 1 VII」は5,000mAhの大容量バッテリーと独自の省エネ設計をしており、一般的な使用用途であれば充電なしでも2日間の利用が可能です。
さらに、バッテリーの日常的な負荷を軽減する「いたわり充電」機能と、フル充電状態をできるだけ短くしてバッテリーの劣化を軽減する「充電最適化技術」により、4年経っても劣化しにくい寿命長持ちバッテリーを実現しています。



バッテリー持ちがよくて、ハイスペックのスマホを探しているなら、Xperia 1 VIIがピッタリでしょう。
Xperia 1 VIIについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第4位:OPPO Reno13 A


発売日 | 2025年6月26日 |
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価格 | 41,206円 価格.com最安値 |
バッテリー容量 | 5,800mAh |
連続待受時間※ | 約630時間 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
RAM/ROM | 8GB/128GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 幅75mm 高さ162mm 厚さ7.6mm |
重さ | 約192g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
防水/防塵 | IPX6、IPX8、IPX9/IP6X |
OPPO Reno13 Aは、前モデル(Reno11 A)よりもバッテリー容量が増え、シリーズ最大の5,800mAhの大容量バッテリーを搭載しています。



大容量バッテリー搭載なのに、約7.6mmの薄さで持ちやすいデザインも特長です!
バッテリーを長持ちさせる過充電防止機能も搭載されており、なんと4年使っても新品時と比較して80パーセントのバッテリー容量を維持できます。
また、最大45W急速充電に対応しているので、約30分で44%まで充電できるのも嬉しいポイント。
バッテリー持ちが良いだけでなく、カメラには4K動画の撮影が可能な3眼レンズを搭載し、生成AIにも対応しているコスパ最強の一台です。
OPPO Reno13 Aについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第5位:AQUOS wish5


発売日 | 2025年6月26日 |
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価格 | 33,660円 価格.com最安値 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約660時間 |
CPU | MediaTek Dimensity 6300 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
ディスプレイ | 約6.6インチTFT液晶 リフレッシュレート:120Hz |
本体サイズ | 幅76mm 高さ166mm 厚さ8.8mm |
重さ | 約187g |
カメラ | メイン:約5,010万画素 |
防水/防塵 | IPX5、IPX8、IPX9/IP6X |
SHARPの人気シリーズ「AQUOS wish5」は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。
動画の連続再生時間は約23時間、音楽は約138時間と、長時間の使用にも安心なバッテリー持ちを実現しています。
また、充電を最適に管理する「インテリジェントチャージ」に対応しており、3年後でもバッテリー容量の90%を維持できるのが特長です。
インテリジェントチャージ
充電容量の上限を設定できるため、過充電によるバッテリー劣化を抑えられます。



処理の重たいゲームには向いていませんが、そのぶん価格は安く、ライトユーザーやサブスマホとしてもおすすめの1台です。
AQUOS wish5については、以下の記事で詳しく解説しています。


第6位:Galaxy A25 5G


発売日 | 2025年2月27日 |
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価格 | 29,900円 メーカー価格 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
連続待受時間※ | 約600時間 |
CPU | MediaTek Dimensity 6100+ |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
ディスプレイ | 約6.7インチTFT液晶 リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ | 幅78mm 高さ168mm 厚さ8.5mm |
重さ | 約210g |
カメラ | ・約5,000万画素 (広角/F値1.8) ・約200万画素 (マクロ/F値2.4) |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
SAMSUNGの「Galaxy A25 5G」は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したミドルレンジモデル。
Web閲覧やSNS、動画視聴などのライトな使い方であれば、1日半〜2日間の連続使用も可能で、日常使いには十分なバッテリー持ちを誇ります。
さらに、Galaxyシリーズに搭載されている「バッテリーの保護」」機能や、節電に便利な「省電力モード」にも対応。
電池をより長く持たせたいときに活躍します。
バッテリーの保護
充電時に最大容量をあえて制限することで、バッテリーの劣化を抑え、長持ちさせます。
省電力モード
使用頻度の低いアプリのバックグラウンド動作を制限することで、バッテリー消費を抑えられます。
Galaxy A25 5Gについては、以下の記事で詳しく解説しています。


バッテリー長持ちスマホランキング【iPhone】


バッテリー長持ちスマホランキング
iPhoneのバッテリー持ちはモデルによって異なるため、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
ここでは特に電池持ちが良く、長時間使えるiPhoneをランキングでご紹介します。
バッテリー性能が重視される場面で、どのiPhoneが一番頼りになるのか確認してみてください!
第1位:iPhone 17 Pro Max


価格 | 194,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 5,088mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大39時間 ストリーミング再生 最大35時間 |
CPU | A19 Proチップ |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB |
ディスプレイ | 約6.9インチ リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅:78.0mm 高さ:163.4mm 厚さ:8.75mm |
重さ | 約233g |
カメラ | ・約4,800万画素 (広角/F値1.78) ・約4,800万画素 (超広角/F値2.2) ・約4,800万画素 (望遠/F値2.8) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
2025年9月発売の最新「iiPhone 17 Pro Max」は、SIMスロット廃止で生まれた内部スペースを活用し、過去最大5,088mAhの大容量バッテリーを搭載しました。
さらに、省電力性に優れたA19 Proチップとの組み合わせにより、長時間の使用が可能です。
iPhoneとして初めて、ボディとフレームを一体化させたアルミニウム合金のUnibody構造を採用したことで、高い熱伝導率と大幅な軽量化を実現しています。



6.9インチの大画面を備え、負荷の大きいグラフィックゲームやプロレベルのカメラ撮影も、長時間安定して楽しみたい方におすすめです!
iPhone 17 Pro Maxについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第2位:iPhone 17 Pro


価格 | 179,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,252mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大33時間 ストリーミング再生 最大30時間 |
CPU | A19 Proチップ |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
ディスプレイ | 約6.3インチ リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅:71.9mm 高さ:150.0mm 厚さ:8.75mm |
重さ | 約206g |
カメラ | ・約4,800万画素 (広角/F値1.78) ・約4,800万画素 (超広角/F値2.2) ・約4,800万画素 (望遠/F値2.8) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone17 Proは、今回紹介している他モデルよりも本体がコンパクでありながら、SIMスロット廃止で生まれた内部スペースを活用し、4,252mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
省エネ性に優れたA18 Proチップにより電力効率が高められており、、高負荷なグラフィックゲームや動画編集も快適に楽しめます。
カメラは3眼すべてが約4,800万画素に対応し、細部まで鮮明で美しい写真を撮影できます。



バッテリー持ちを重視しつつ、持ち運びやすいサイズ感を求める方におすすめの一台です!
iPhone 17 Proについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第3位:iPhone 16 Pro Max


価格 | 189,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,685mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大33時間 ストリーミング再生 最大29時間 |
CPU | A18 Proチップ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
ディスプレイ | 約6.9インチ リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅:77.6mm 高さ:163.0mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 約227g |
カメラ | ・約4,800万画素 (Fusion/F値1.78) ・約4,800万画素 (超広角/F値2.2) ・約1,200万画素 (望遠/F値2.8) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone 16 Pro Maxは、4,685mAhの大容量バッテリーを搭載し、省電力設計のA18 Proチップによって高いバッテリー持ちを実現しています。
6.9インチの大画面ディスプレイを備え、ゲームや動画視聴、撮影などもバッテリー残量を気にせず存分に楽しめます。



1世代前のモデルのため、値下げや中古市場での購入も狙いやすく、コストを抑えながらバッテリー長持ちのiPhoneを求める方におすすめの一台です!
iPhone 16 Pro Maxについては、以下の記事で詳しく解説しています。


第4位:iPhone 17


価格 | 129,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 3,692mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大30時間 ストリーミング再生 最大27時間 |
CPU | A19チップ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB 512GB |
ディスプレイ | 約6.3インチ リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅:71.5mm 高さ:149.6mm 厚さ:7.95mm |
重さ | 約177g |
カメラ | ・約4,800万画素 (広角/F値1.6) ・約4,800万画素 (超広角/F値2.2) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
最新のiPhone 17は、3,692mAhのバッテリーを搭載し、スタンダードモデルでありながら従来のProモデル並みに長時間駆動を実現しています。
標準モデルとして初めてProMotion(プロモーション)を採用し、表示するコンテンツに合わせてリフレッシュレートを1~120Hzの間で自動調整することで、必要のない場面では電力を節約できます。



さらに「常時表示ディスプレイ」にも対応するなど、余計なバッテリー消費を抑える仕組みが盛り込まれています。
Proシリーズより価格が抑えられているため、コストとバッテリー持ちのバランスに優れた最もお得な選択肢と言えるでしょう!
iPhone 17については、以下の記事で詳しく解説しています。


第5位:iPhone 16 Plus


価格 | 139,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 4,674mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大27時間 ストリーミング再生 最大24時間 |
CPU | A18チップ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ リフレッシュレート:60Hz |
本体サイズ | 幅:77.8mm 高さ:160.9mm 厚さ:7.80mm |
重さ | 約199g |
カメラ | ・約4,800万画素 (広角/F値1.6) ・約1,200万画素 (超広角/F値2.2) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone16 Plusは、4,674mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大リフレッシュレートを60Hzに抑えることで電力消費を軽減。
長時間の使用を可能にする優れたバッテリー持ちを実現しています。
6.7インチの大画面と十分なパフォーマンスを備えており、普段使いに最適なモデル。大容量バッテリーを求める方にはぴったりの一台です。



1世代前のモデルのため、値下げや中古市場での購入も狙いやすく、コストを抑えながらバッテリー長持ちのiPhoneを求める方におすすめの一台です!
iPhone 16 Plusについては、以下の記事で詳しく解説しています。




第6位:iPhone Air


価格 | 139,800円~ Apple Store価格 |
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バッテリー容量 | 3,149mAh |
ビデオ再生時間 | オフライン再生 最大27時間 ストリーミング再生 最大22時間 |
CPU | A19 Proチップ |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
ディスプレイ | 約6.5インチ リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅:74.7mm 高さ:156.2mm 厚さ:5.64mm |
重さ | 約165g |
カメラ | 約4,800万画素 (広角/F値1.6) |
防水 / 防塵 | IPX8 / IP6X |
iPhone Airのバッテリー容量は3,149mAhと控えめですが、iPhone史上もっとも電力効率に優れたモデルです。
省電力性に優れたA19 Proチップや、リフレッシュレートを1〜120Hzの間で自動調整するProMotionを採用しており、1日を通して安心して使えるバッテリー持ちを実現しています。
通常、バッテリー持ちの良い機種は本体が分厚く重くなりがちですが、iPhone Airは厚さ5.6mmの最薄ボディと約165gという軽さを両立。



「軽さ」と「バッテリー持ち」のバランスに優れた一台です!
iPhone Airについては、以下の記事で詳しく解説しています。




バッテリー持ちがいいスマホを選ぶポイント


電池持ちの良いスマホを選ぶには、単にバッテリー容量を見るだけでは不十分です。
プロセッサの省電力性能やディスプレイの消費電力、リフレッシュレートなど、総合的に判断する必要があります。
また、日常使いでの実用性や充電速度も重要なポイントです。この項目では、電池持ちの良さを重視したスマホ選びで注目すべきポイントを詳しく解説します。
- バッテリー容量をチェック
- 持続時間をチェック
- ディスプレイ性能をチェック
- CPU性能をチェック
1:バッテリー容量をチェック
スマホのバッテリー容量は、電池持ちを左右する重要なポイントです。
まず最初に「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表される容量を確認しましょう。
数値が大きいほど電池持ちが良い可能性が高くなりますが、ディスプレイやプロセッサの消費電力が高い場合は、容量が大きくても電池持ちが短くなることがあります。
一般的に、4,000mAh以上のスマホは長時間の使用に適しており、動画視聴やゲームなど電力を多く消費する用途でも安心です。
特に電池持ちを重視する場合は、4,000~5,000mAhの電池を搭載したスマホがおすすめです。
2:持続時間をチェック
メーカーが公表している「連続待受時間」「ビデオ再生時間」「オーディオ再生時間」などを比較すると、スマホの電池持ちを具体的な時間で把握できるため、わかりやすいです。
ただし、「連続待受時間」は電力消費が最小限の場合の電池持ちを測定しており、アプリを開く、動画を見る、電話をかけるなど、スマホを操作するたびに消費電力が増えるため、実際にはこの時間より短くなるのが一般的です。



スマホのバッテリー性能を比較する参考にはなりますが、日常使用でのバッテリー持ちを正確に反映するものではないので注意しましょう。
3:ディスプレイ性能をチェック
ディスプレイはスマホの中で最も多く電池を消費する部分です。そのため、省電力性能の高いディスプレイを選ぶことが、電池持ちを良くするポイントとなります。
たとえば、OLED(有機EL)ディスプレイは自発光する仕組みのため液晶ディスプレイよりも消費電力が少なく、省エネに優れています。
また、リフレッシュレートが60Hzのディスプレイは、なめらかさを追求する120Hzよりも電力消費を抑えるため、日常使いでは効率的です。



画面の明るさ調整や省電力モードの対応状況も確認しましょう。
4:CPU性能をチェック
CPU(プロセッサ)は、スマホ全体の処理を行う重要な部分で、その性能と省電力設計が電池持ちに大きく影響します。
最新のCPUは、処理性能を高めると同時に消費電力を抑える設計がされています。例えば、Appleの「A18 Pro」シリーズチップは電力効率が非常に高いため、電池持ちが良いのが特徴です。
特にゲームや動画編集など高負荷のアプリを頻繁に使う場合は、省電力性能の優れたCPUを搭載した機種を選ぶことが重要です。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法
バッテリー性能のいいスマホを選ぶのも大切ですが、日々の使い方を工夫することで、1回の充電で使える時間を延ばしたり、長期的なバッテリーの劣化を防いだりできます。
ここでは2つの視点から、スマホのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。
1回の充電で使用時間を長持ちさせる方法
- ①画面の明るさを下げる
-
手動で明るさを下げるか、自動調整をオンにすることで、状況に応じて画面の明るさが自動的に変わるため、バッテリー節約に効果的です。
- ②省電力モードを活用する
-
バッテリー残量が少ないときはもちろん、常にオンにしておくことで電力消費を抑えられます。
ただし、低電力モードにすることで制限される機能があるので注意しましょう。
- ③不要な通知やバックグラウンド通信をオフにする
-
使っていないアプリが無駄に電力を消費するのを防ぐため、通知やバックグラウンド通信を制限すると効果的です。
- ④使わない機能(位置情報・Bluetoothなど)はオフにする
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使っていない機能はこまめにオフにすることで、バッテリーの無駄な消費を防げます。
バッテリーの寿命を長持ちさせる方法
- ①ゼロ充電を避ける
-
バッテリーは0%の状態が続くと「過放電」状態になり、劣化が進みやすくなります。20%をきったあたりで充電するのが理想です。
- ②高温・低温環境を避ける
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炎天下の車内や極端に寒い場所での使用・充電はバッテリーに負荷をかけます。
- ③長時間の充電を避ける
-
寝ている間の充電など、常にバッテリーが100%の状態になる使い方はバッテリー寿命を縮める原因になります。
- ④急速充電の多用を控える
-
急速充電は便利な反面、熱が発生しやすいため、バッテリーへの負荷が高まります。急いでるときだけ利用するのがおすすめです。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。




バッテリー長持ちスマホについてよくある質問
自分に合った電池長持ちスマホを選ぼう


電池持ちは、日々のスマホライフを大きく左右する重要なポイントです。
本記事で紹介したランキングや選び方のポイントを参考に、自分のライフスタイルに合った電池持ちの良いスマートフォンを選びましょう。
バッテリー長持ちスマホランキング
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