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ドコモケータイ補償サービスは必要か?補償内容や特徴など解説

ドコモケータイ補償サービスは必要か?補償内容や特徴など解説
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ドコモのケータイ補償サービスって必要?

ドコモの携帯電話、スマホに故障などのトラブルがあった際、補償を受けることができるケータイ補償サービス。
ですが毎月支払う料金のことを考えると「本当に必要なのだろうか?」と考えている方も多いと思います。

本記事では既にケータイ補償サービスに加入している方をメインの読者と想定し、ドコモのケータイ補償サービスが「必要な人」「必要でない人」について解説していきます。

必要な人
  • スマホが壊れた経験を持つ人
  • スマホを無くした経験を持つ人
  • 高額な修理費を負担に感じる人
必要でない人
  • スマホが壊れた経験を持たない人
  • スマホの修理費用を気にしない人
  • 他社乗り換えで端末を安く買おうとしている人
  • 中古スマホを安く買えば良いと考えている人
  • 他の会社の補償サービスに加入している人

ケータイ補償サービスのサービス内容、月額料金について改めて確認したい方は記事を順番に読み進めていってください。

なお、ドコモの補償サービスといったら「ケータイ補償サービス」が有名ですが、2022年9月15日以降発売の機種を購入してドコモの補償をつけた方は「smartあんしん補償」という別の補償サービスに加入しているはずです。
iPhoneでいったらiPhone 14シリーズ以降のモデルです。

よって本記事ではsmartあんしん補償についても解説していきます。

※2024年8月10日時点の情報です。

目次

ケータイ補償サービスの概要

ケータイ補償サービスは2022年8月31日以前に発売された機種が対象です。

iPhoneで言ったらiPhone 14シリーズよりも前の機種が対象となります。

さらにケータイ補償サービスに加入した時期(端末を購入した時期)によっても、そのサービス内容は異なり、

  • 2019年6月1日以降に加入した場合
  • 2019年5月31日までに加入した場合

では月額料金や対象機種が異なります。

これからケータイ補償サービスの概要を解説していきますが、ドコモの機種を購入してから5年以上機種変更していない方は「②2019年5月31日以前 加入の場合」、この5年間の間かつ、2022年9月14日以前に発売された機種を購入した方は「①2019年6月1日以降 加入の場合」の箇所を確認して下さい。

①2019年6月1日以降 加入の場合

ケータイ補償サービスの補償内容は大きく分けて「端末交換(リフレッシュ品)」、「修理負担金が安くなる」の2種類に分かれています。

ケータイ補償サービスの月額料金はスマホの場合だと機種によって550円(税込)、825円(税込)、1,100円(税込)の3つに分かれており、ケータイの場合だと363円(税込)となっています。

端末交換の場合

水漏れや紛失、全損など修理自体が難しい程のトラブルにあった場合は端末交換(リフレッシュ品)を利用することが可能です。

端末交換の内容
  • 交換は1年間で2回まで
  • 交換に要する日数は2日以内
  • 盗難、紛失もOK
  • 交換機種は「リフレッシュ品
  • 同等スペック機種との交換もあり
  • トラブル発生から30日以内の申込み
  • 交換費用は月額料金によって異なる
  • WEBから申し込めば10%割引

「リフレッシュ品」とは?
ドコモが顧客から回収した端末の外装を新品交換し、品質検査を経て新品同様の状態に初期化した端末。

月額料金と端末交換にかかる費用の関係は次の表の通りです。

月額料金交換費用
550円8,250円
825円12,100円
1,100円12,100円
363円5,500円

※料金は税込
※Webから申し込めば交換費用は10%割引(WEB割)

ケータイ補償サービスの月額料金と機種はドコモ公式ホームページの「補償サービスの月額料金を検索」で確認することができます。

iPhoneで言ったら、iPhone SE (第3世代)は月額550円(税込)で、iPhoneにおいてハイスペックモデルと言われている「Pro Max」「Pro」シリーズは月額1,100円(税込)、それ以外のモデルで月額825円(税込)といった分け方がされているようです。

リフレッシュ品(B品)を案内されることもある

「リフレッシュ品(B品)」とはドコモが顧客から回収した端末のうち、外装交換や修理をせず初期化だけされた端末。交換費用は一律4,400円(税込)。

修理の場合

画面割れ、液晶不具合など修理不可能ではない程度の故障であれば修理負担金のサポートを受けて修理する方が金銭的な負担は軽くなります。

修理費用、修理対象外になる故障状況はiPhone、Androidで異なっており以下の通りになっています。

iPhoneAndroid
修理費用上限5,500円上限3,300円
修理対象外全損、改造水漏れ、全損、改造
回数制限なしなし

※料金は税込
※iPhone、Android共にドコモ指定の故障取扱窓口以外で修理した端末も対象外

端末交換に比べると負担する金額は軽くなりますが、修理に日数を要する点(1週間〜10日間程)、iPhoneの場合だとiPhoneの修理取次ができるドコモショップの数が限られている点には注意が必要です。

iPhoneの場合はiPhoneの修理取次ができるドコモショップで修理を出す以外にも、Apple StoreやカメラのキタムラなどのApple正規サービスプロバイダに修理に出すという手もあります。

しかしその際は上記の表に書かれている「上限5,500円(税込)」で修理にだすことはできず、より高額な修理代金が請求される可能性がある点にも注意しましょう。

ケータイデータ復旧サービスが割引される!

水漏れなどによってスマホのデータが見れなくなっても電話帳や写真などのデータを取り出すサービスを提供する「ケータイデータ復旧サービス」。

通常であれば8,800円(税込)かかるところ、ケータイ補償サービスに加入していれば1,100円(税込)で利用することも可能です(データが取り出せなかった場合は無料)。

②2019年5月31日以前 加入の場合

2019年5月31日以前にケータイ補償サービスに加入した場合、機種によって「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」「ケータイ補償 お届けサービス」の3つのサービスが提供されています。

しかし「ケータイ補償 お届けサービス」は2013年夏モデル以前の機種が対象となっており、2024年8月現在では契約している方はそこまで多くないと思われるため、本記事では「ケータイ補償サービス」と「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」の2つのみを扱うこととします。

1.ケータイ補償サービス

ケータイ補償 サービスは2014年冬モデル以降のAndroidスマートフォンとケータイが対象です。

iPhoneは対象外である点には注意してください。

月額料金は3種類に分かれており、2017年11月以降発売の「docomo with」(月々の料金から1,650円(税込)割り引かれるサービス)対象機種、spモードケータイで月額363円(税込)、2014年冬モデル以降のAndroidで月額550円(税込)、それ以外の機種で418円(税込)となっています。

対象機種と月額料金は以下から確認することができます。

2019年6月1日以降のケータイ補償サービス同様、補償内容は大きく分けて「端末交換」(リフレッシュ品)、「修理負担金が安くなる」の2種類に分かれています。

端末交換の場合

水漏れや紛失、全損など修理自体が難しい程のトラブルにあった場合は端末交換(リフレッシュ品)を利用することが可能です。

端末交換の内容
  • 交換は1年間で2回まで
  • 交換に要する日数は2日以内
  • 盗難、紛失もOK
  • 交換機種は「リフレッシュ品
  • 同等スペック機種との交換もあり
  • トラブル発生から30日以内の申込み
  • 交換費用は月額料金によって異なる
  • WEBから申し込めば10%割引

「リフレッシュ品」とは?
ドコモが顧客から回収した端末の外装を新品交換し、品質検査を経て新品同様の状態に初期化した端末。
また「リフレッシュ品(B品)」とはドコモが顧客から回収した端末のうち、外装交換や修理をせず初期化だけされた端末。交換費用は一律4,400円(税込)。

修理の場合

画面割れ、液晶不具合など修理不可能ではない程度の故障であれば修理負担金のサポートを受けて修理する方が金銭的な負担は軽くなります。

修理費用は月額料金に関わらず上限3,300円(税込)で修理可能。

月額料金と端末交換、修理にかかる費用の関係を表すと以下の表のようになります。

月額料金交換費用修理費用
363円5,500円3,300円
418円1回目
5,500円

2回目
8,800円
3,300円
550円8,250円3,300円

※料金は税込
※Webから申し込めば交換費用は10%割引(WEB割)

ケータイデータ復旧サービスが割引される!

水漏れなどによってスマホのデータが見れなくなっても電話帳や写真などのデータを取り出すサービスを提供する「ケータイデータ復旧サービス」。

通常であれば8,800円(税込)かかるところ、ケータイ補償サービスに加入していれば1,100円(税込)で利用することも可能です(データが取り出せなかった場合は無料)。

2.ケータイ補償サービス for iPhone & iPad

2019年5月31日までにドコモのiPhoneを購入した方が対象の「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」。
対象iPhoneはiPhone 5cからiPhone Xs、iPhone Xs Max、iPhone XRまでのiPhoneが対象です。

ケータイ補償サービス同様、補償内容は大きく分けて「端末交換」(リフレッシュ品)、「修理負担金が安くなる」の2種類。

修理費用は全機種統一の上限5,500円(税込)ですが、月額料金と交換費用は機種によって分かれており、以下のようになっています。

月額料金交換費用修理費用
825円

iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
12,100円5,500円
660円

iPhone SE
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone 5s
8,250円5,500円
550円

iPhone 5c
8,250円5,500円

※料金は税込
※Webから申し込めば交換費用は10%割引(WEB割)

端末交換の内容
  • 交換は1年間で2回まで
  • 交換に要する日数は2日以内
  • 盗難、紛失もOK
  • 交換機種は「リフレッシュ品
  • 同等スペック機種との交換もあり
  • トラブル発生から30日以内の申込み
  • 交換費用は月額料金によって異なる
  • WEBから申し込めば10%割引

「リフレッシュ品」とは?
ドコモが顧客から回収した端末の外装を新品交換し、品質検査を経て新品同様の状態に初期化した端末。

修理の場合端末交換に比べると負担する金額は軽くなりますが、修理に日数を要する点(1週間〜10日間程)、iPhoneの修理取次ができるドコモショップの数が限られている点には注意が必要です。

iPhoneの場合はiPhoneの修理取次ができるドコモショップで修理を出す以外にも、Apple StoreやカメラのキタムラなどのApple正規サービスプロバイダに修理に出すという手もあります。

しかしその際は上記の表に書かれている「上限5,500円(税込)」で修理にだすことはできず、より高額な修理代金が請求される可能性がある点にも注意しましょう。

ケータイデータ復旧サービスが割引される!

水漏れなどによってスマホのデータが見れなくなっても電話帳や写真などのデータを取り出すサービスを提供する「ケータイデータ復旧サービス」。

通常であれば8,800円(税込)かかるところ、ケータイ補償サービスに加入していれば1,100円(税込)で利用することも可能です(データが取り出せなかった場合は無料)。

smartあんしん補償の概要

ドコモの補償サービスといえば「ケータイ補償サービス」の名を冠するものが一般的ですが、2022年9月15日以降発売の機種に関しては「smartあんしん補償」という補償サービスが新規受付対象となりました。

iPhoneで言ったらiPhone 14シリーズ以降の機種が対象となっています。

2022年9月15日以降発売の機種が対象なので、例えばドコモオンラインショップでまだ販売されている機種でも、iPhone SE (第3世代)(発売日2022年3月18日)など2022年9月15日より前に発売されている機種は「2019年6月1日以降のケータイ補償サービス」の対象機種となります。

ケータイ補償サービス同様、月額料金は機種によって異なるのですが、smartあんしん補償の場合はさらに「2022年9月15日〜2023年8月31日までの発売機種」と「2023年9月1日以降に発売された機種」で月額料金が異なっています。

2022年9月15日
〜2023年8月31日
2023年9月1日〜
330円330円
550円605円
825円880円
990円1,100円

※料金は税込

smartあんしん補償の月額料金と機種はドコモ公式ホームページの「補償サービスの月額料金を検索」で確認することができます。
ちなみにiPhoneの場合だと一番月額料金が安いものでiPhone 14の825円(税込)からとなっています。

smartあんしん補償はスマホの補償以外にもパソコンやゲーム機など自宅にある機器(インターネットに繋がる機器)でも補償が受けられるという特徴もありますが、まずはスマホの補償内容について見ていきましょう。

ケータイ補償サービス同様、補償内容は「端末交換(リフレッシュ品)」と「修理負担金が安くなる」の2種類に分かれています。

端末交換の場合

水漏れや紛失、全損など修理自体が難しい程のトラブルにあった場合は端末交換(リフレッシュ品)を利用することが可能です。

端末交換の内容
  • 交換は1年間で2回まで
  • 交換に要する日数は2日以内
  • 盗難、紛失もOK
  • 交換機種は「リフレッシュ品
  • 同等スペック機種との交換もあり
  • トラブル発生から30日以内の申込み
  • 交換費用は月額料金によって異なる
  • WEBから申し込めば10%割引

「リフレッシュ品」とは?
ドコモが顧客から回収した端末の外装を新品交換し、品質検査を経て新品同様の状態に初期化した端末。

月額料金と端末交換にかかる費用の関係は次の表の通りです。

月額料金交換費用
330円5,500円
550円
605円
8,250円
825円
880円
990円
1,100円
12,100円

※料金は税込
※Webから申し込めば交換費用は10%割引(WEB割)

リフレッシュ品(B品)を案内されることもある

「リフレッシュ品(B品)」とはドコモが顧客から回収した端末のうち、外装交換や修理をせず初期化だけされた端末。交換費用は一律4,400円(税込)。

修理の場合

画面割れ、液晶不具合など修理不可能ではない程度の故障であれば修理負担金のサポートを受けて修理する方が金銭的な負担は軽くなります。

修理費用、修理対象外になる故障状況はiPhone、Androidで異なっており以下の通りになっています。

iPhoneAndroid
修理費用上限5,500円上限3,300円
修理対象外全損、改造水漏れ、全損、改造
回数制限なしなし

※料金は税込
※iPhone、Android共にドコモ指定の故障取扱窓口以外で修理した端末も対象外

端末交換に比べると負担する金額は軽くなりますが、修理に日数を要する点(1週間〜10日間程)、iPhoneの場合だとiPhoneの修理取次ができるドコモショップの数が限られている点には注意が必要です。

iPhoneの場合はiPhoneの修理取次ができるドコモショップで修理を出す以外にも、Apple StoreやカメラのキタムラなどのApple正規サービスプロバイダに修理に出すという手もあります。

しかしその際は上記の表に書かれている「上限5,500円(税込)」で修理にだすことはできず、より高額な修理代金が請求される可能性がある点にも注意しましょう。

smartあんしん補償その他サービス

スマホ端末の交換、修理以外にもsmartあんしん補償には以下の3つの補償がついています。

  • イエナカ機器補償
  • スマホ不正決済補償
  • 携行品補償mini

1.イエナカ機器補償

イエナカ機器補償(特典)はインターネットに接続できるデジタル機器に対して補償が受けられます。

補償が受けられる回数は1年に2回までで、補償の請求は事故発生から60日以内にする必要があります。
またパソコンの場合は、別途データ復旧補償として上限50,000円(税込)までの補償を受けることも可能です。

2.スマホ不正決済補償

スマホ不正決済補償はドコモを含む各事業者のQRコード決済で不正決済の被害を受けた場合に補償される特典です。

各決済事業者の補償金額を超過した分に対して、1年に1回最大100万円まで補償されます。

補償対象となるケースとしては、クレジットカードまたは銀行口座の不正登録、決済アプリインストール済みの端末の盗難、不正ログイン、後払い式電子マネーの不正使用などです。

3.携行品補償mini

携行品補償(mini)は外出中に荷物を傷つけてしまったり、盗難にあったりした時に最大10,000円(税込)の補償を受けられる特典です。

旅行中に持っていくカメラやスーツケースなどが携行品として挙げられます。

smartあんしん補償については、以下の記事で詳しく解説していますので気になる方はこちらも参考にしてみてください。

Apple Care+との比較

本記事では既にケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入済みの方を主な対象としていますが、なかにはこれからドコモのiPhoneを購入して何かしらの補償サービスに加入しようと考えている方もいるでしょう。

ドコモのiPhoneを購入する場合は、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償の他にも、「AppleCare+ for iPhone/AppleCare+ 盗難・紛失プラン」に加入するという選択肢もあります。

月額料金、補償内容で比較してみましょう。

ケータイ補償サービスではiPhone SE (第3世代)、smartあんしん補償ではiPhone 14を取り上げてみます。

ケータイ補償サービスと
AppleCare+ 盗難・紛失プラン
(iPhone SE (第3世代))

スクロールできます
ケータイ補償サービスAppleCare+
盗難・紛失プラン
月額料金550円491円
24カ月目のみ507円
補償期間永年24カ月
画面割れ上限
5,500円
3,700円
修理上限回数無制限無制限
交換費用8,250円12,900円
交換上限回数1年に
2回まで
1年に
2回まで
バッテリー交換対象外対象
(無料)
紛失・盗難対象対象

※料金は税込
※AppleCare+盗難・紛失プランはドコモで申し込んだ場合

月額料金、画面割れなどの修理費用に関してはAppleCare+盗難・紛失プランの方が安いです。

またバッテリー交換もAppleCare+盗難・紛失プランであれば無料で交換してもらえるといったアドバンテージがAppleCare+盗難・紛失プランにはありますが、端末交換費用はケータイ補償サービスの方が安く設定されています。

smartあんしん補償と
AppleCare+ 盗難・紛失プラン
(iPhone 14)

スクロールできます
smartあんしん補償AppleCare+
盗難・紛失プラン
月額料金825円1,280円
補償期間永年24カ月
画面割れ上限
5,500円
3,700円
修理上限回数無制限無制限
交換費用12,100円12,900円
交換上限回数1年に
2回まで
1年に
2回まで
バッテリー交換対象外対象
(無料)
紛失・盗難対象対象

※料金は税込
※AppleCare+盗難・紛失プランはドコモで申し込んだ場合

smartあんしん補償になると月額料金はAppldCare+盗難・紛失プランよりも料金が安くなってきます。

ケータイ補償サービス同様、画面割れの修理費用の安さ、無料バッテリー交換というメリットがあるAppldCare+盗難・紛失プランですが、月額料金を気にする方はsmartあんしん補償を検討してみても良いでしょう。

dカードの補償と比較

ドコモのクレジットカードである「dカード」「dカード GOLD」にも携帯電話、スマホに対しての補償サービスがついています。Yahoo!知恵袋など見てみるとケータイ補償サービス、smartあんしん補償とこれらdカード、dカード GOLDの補償のどちらが得なのか気にされる方も多いことがわかります。

これらの補償内容は「盗難・紛失、修理不能になった場合、契約中のdカード、dカード GOLDを使って同一機種・同一カラー(在庫がない場合はドコモ指定の機種)の購入費用が補償される」といったものです。

dカードとdカード GOLDの補償内容をまとめると以下の表のようになります。

dカードdカードGOLD
年会費無料11,000円
補償金額最大
1万円
最大
10万円
補償期間1年まで3年まで

※料金は税込

補償対象となる携帯電話はdカード、dカード GOLD利用のために登録した携帯電話番号が登録された携帯電話で、購入履歴が確認できる機種に限ります。

補償期間は補償対象の携帯電話購入からdカードで1年、dカード GOLDで3年、補償される金額はdカードで最大1万円、dカード GOLDで最大10万円までです。

繰り返しになりますがこれらdカードの補償は「修理が不可能である場合のみ利用可能」という点に注意してください。

Apple Storeやドコモショップなどで「修理不可能」と判断されなければこれらの補償を受けることはできませんので注意しましょう。

ケータイ補償サービスが必要な人

ここまでケータイ補償サービス、smartあんしん補償について解説してきました。

ここで改めてケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入しておいたままの方が良い人、新たに加入した方が良い人についてまとめていきたいと思います。

スマホが壊れた経験を持つ人

スマホを落として画面を割ったことがある。

修理できないほど、バッキバッキに壊したことがある。

こういった経験をお持ちの方はケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入したままの方が良いかもしれません。

スマホを無くした経験を持つ人

ケータイ補償サービス、smartあんしん補償は故障修理費のサポートだけでなく、スマホの盗難・紛失も補償対象となっています。

補償サービスを利用すれば新品交換とはなりませんがそれでも外装交換、品質検査を受けたスマホがどんなに高くても12,000円程度で手に入る。

このことを考えれば交換サービスはお得であると言えるでしょう。

仮に2022年9月にドコモのiPhone 14を購入し、約2年間smartあんしん補償に加入しつづけていると仮定した場合、毎月のsmartあんしん補償の月額料金は、

825円×24=19,800円(税込)

となります。

そして、iPhone 14を紛失してsmartあんしん補償の交換サービスを利用した場合、別途12,100円(税込)がかかるため、合計で31,900円(税込)かかることになります。

しかし、新たにiPhone 14を購入するのであれば3万円では済みません。

iPhone 14を新たに購入するとなると本体価格が安いApple Storeでさえ128GBで112,800円(税込)がかかります(2024年8月10日時点)。

31,900円(税込)と112,800円(税込)。

比較するまでもありませんが、smartあんしん補償の交換サービスを利用した方が金銭的な負担は軽くなります。

スマホを無くしたことがある方はケータイ補償サービス、smartあんしん補償はつけたままでも良いでしょう。

高額な修理費を負担に感じる人

例えば2024年8月10日現在、iPhone 14の画面修理をApple Storeでする場合、AppleCare+をつけていない状態での修理費は42,800円(税込)。
その他損傷だとさらに料金は高くなり87,800円(税込)。

Apple Store、Apple正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラなど)以外の非正規修理店で修理すれば、もっと修理費用は安く済みますが、いずれにせよ一回の修理である程度のお金がかかってきます。

一方、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入していれば修理費はどんなに高くても5,500円(税込)。

数万円の修理費が負担であると感じる方もケータイ補償サービス、smartあんしん補償はつけたままでも良いでしょう。

ケータイ補償サービスが必要ない人

今度は逆にケータイ補償サービス、smartあんしん補償が必要ない方についてまとめてみます。

スマホが故障、紛失したとしてもケータイ補償サービス、smarあんしん補償以外の方法で対処するやり方です。

上記「ケータイ補償サービスが必要な人」で挙げた「スマホが壊れた経験を持つ人」「スマホを無くした経験を持つ人」「高額な修理費を負担に感じる人」以外の視点で論じてみたいと思います。

他社乗り換えに抵抗がない人

スマホの本体価格が高くなってきたとは言え、他社への乗り換えをすればスマホ本体を安く購入することもまだまだ可能です。

例えばワイモバイルオンラインストアでは、他社から乗り換えれば「本体価格1円」で購入できるAndroidスマホも存在します(2024年8月10日時点)。

画像引用 ワイモバイル オンラインストア

このご時世、iPhoneだと本体価格1円で購入することはできませんが、スマホが壊れた場合、「他社に乗り換えても良い」「ハイスペックな機種でなくても良い」と考えている方はケータイ補償サービス、smartあんしん補償は必要ないでしょう。

中古スマホで良いと考えている人

中古スマホ」と聞くと様々なイメージを持っている方も多いかと思います。

新品よりは安いということはわかっていても、購入することに二の足を踏んでいるという方もいるでしょう。

そういった方には各キャリアが認定しているリユース品の購入を検討してみるのも良いかもしれません。

ドコモだと「docomo Certified」というサービス名で中古品が提供されています。

docomo Certifiedの特徴
  • 電池残量80%以上
  • 外装クリーニング済み
  • 30日間補償

またdocomo Certifiedの中でも軽微な傷や汚れによって3つのランクがつけられているので、見た目からでも購入の判断をすることが可能です。

1.ランクA+

目立つ傷や汚れがない。
非常にきれいな状態。

画像引用 ドコモオンラインショップ

2.ランクA

目立つ傷や汚れが少ない。
きれいな状態。

画像引用 ドコモオンラインショップ

3.ランクB

傷や汚れなどの使用感がある。

画像引用 ドコモオンラインショップ

試しに安い機種はないかドコモオンラインショップで確認したところ、2024年8月10日時点ではiPhone SE (第2世代) 64BのランクA+が28,600円(税込)で販売されていました。

スマホが壊れてしまっても「他社への乗り換え、中古スマホで安くスマホを購入」という方法に抵抗感をお持ちでない方は、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償は必要ないでしょう。

他の会社の補償サービスでもよい人

この記事でご紹介したApple Care+以外にも、スマホの補償サービスは少額短期保険業者が提供しているものもあります。

その中でもワランティ少額短期保険が提供している「スマホケ」は月々100円で「故障」に対する補償が受けられるベースプランに、「破損」「水漏れ」「盗難」の各オプションを100円ずつつけていくことが可能。

月額400円で年間最大10万円まで補償を受けることができます。

画像引用 スマホケ公式HP

毎月の支払い料金の負担を小さくしたい方は、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償からこれら少額短期保険に乗り換えてみても良いでしょう。

心配なら補償はつけておきましょう!

以上、今回はドコモのケータイ補償サービス、smartあんしん補償のサービス内容の解説、そして補償サービスが必要な人、必要でない人についてまとめてきました。

スマホに何かトラブルがあったとしても、他社への乗り換えで安くスマホを購入したり、キャリア認定の中古スマホを安く購入したりといった方法があります。

また、少額短期保険であればドコモの補償サービスよりも毎月の支払いを抑えることも可能でしょう。

しかし昨今のスマホの販売価格、決して安くはない修理費を考えればドコモの補償サービスはつけておいた方が安心できる、といった方はそのままケータイ補償サービス、smartあんしん補償をつけておいた方が良いでしょう。

ドコモの他のサービスはこちらから確認出来ます。

通信会社/プラン・サービス
  • ahamoahamo
  • docomodocomo
  • irumoirumo
  • ymobileymobile
ドコモケータイ補償サービスは必要か?補償内容や特徴など解説

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