現在ドコモを使っていて
携帯料金が高いな…。
なんでこんなに料金が高いんだろう…。
こういったことを考えている人は多いのではないでしょうか？
実は少し料金プランを見直したり、オプションを見直すだけで料金が安くなる可能性があります！
そこで今回はドコモの携帯料金が高い原因と、安定したドコモの電波のまま安くなる方法について解説させていただきます！対象としている方は2023年6月20日より前から料金プランを変えていない方です。
ドコモの携帯料金は高い？
実際ドコモの携帯料金は高いのでしょうか？
au・ソフトバンクと比較してみましょう！
以下の表で記載されている各社の料金プランは次の通りです。
ドコモ
ギガライト
(〜1GB、〜3GB、〜5GB、〜7GB)
5Gギガホプレミア
(無制限プラン)
au
スマホミニプラン
(〜1GB、〜2GB、〜3GB、〜4GB)
使い放題MAX 5G/4G
(無制限プラン)
ソフトバンク
ミニフィットプラン＋
(〜1GB、〜2GB、〜3GB)
メリハリ無制限
(無制限プラン)
| ドコモ | au | ソフトバンク | |
|---|---|---|---|
| ~1GB | 3,565円 | 3,465円 | 3,278円 |
| ~2GB | – | 4,655円 | 4,378円 |
| ~3GB | 4,565円 | 5,665円 | 5,478円 |
| ~4GB | – | 6,215円 | – |
| ~5GB | 5,665円 | – | – |
| ~7GB | 6,765円 | – | – |
| 無制限プラン | 7,238円 | 7,315円 | 7,238円 |
※各種割引前の料金
こうしてみると、auとソフトバンクとは料金はあまり変わらないように見えますよね！
大手キャリアの中であれば、ドコモの料金は平均的といえるでしょう。
ただ、UQモバイルやワイモバイルなどの大手キャリアのサブブランドと呼ばれるキャリアや、ahamo、povo、LINEMOなどのオンラインブランドと比較すると料金は高めです。
au・ソフトバンクと比較しても平均的な料金のドコモですが、なぜ携帯料金が高いと感じてしまうのでしょうか？
考えられる原因をいくつか紹介したいと思います。
原因1：料金プランが合っていない
もし仮に、ドコモでデータ容量を毎月3GBしか利用していないのに、無制限プラン(5Gギガホプレミア)に加入していたとしましょう。
一番適切なプラン(ギガライト)を選択していれば月額料金4,565円ですが、無制限プラン(5Gギガホプレミア)に加入している場合は7,238円です。
2つのプランの差額、2,673円は本来支払う必要がない金額ですよね。
このように、自分に合っていないプランを使っていると、月額料金を余分に払っている可能性があるということです。
携帯料金を安くするためには、自分に最適なプランを選ぶことが重要です。
この2つのプランの登場で、より細かく自分にあったプランを選べるようになりました。
irumoとeximoについて詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。
原因2：通話オプションが合っていない
携帯料金が1万円以上になってしまう可能性が高い大手3キャリアでは、通話料金は22円/30秒です。
それとは別に、通話をよく利用する方向けに、通話のオプションを用意しています。
2024年4月4日時点で申し込めるドコモの通話オプションは5分以内の通話がかけ放題になる「5分通話無料オプション」が月額880円(税込)、時間無制限でかけ放題が利用できる「かけ放題オプション」が月額1,980円(税込)、この2つです。
通話のオプションに加入した方がいいかは、1か月にどの程度通話するかによって決まります。
- 1ヶ月に20分以上通話する→5分以内の通話かけ放題に加入した方がお得
- 5分以上の通話を25分以上する→24時間かけ放題に加入した方がお得
原因3：不要なオプションに加入している
ドコモには、スマホが壊れてしまった際の保証サービスや、動画や雑誌が楽しめるコンテンツサービスまで幅広いオプションがあります。
携帯ショップに料金見直しをしに来た方で「そんなオプション入ってたんだ…。」という方も少なくありません。
最近はオプションサービスだけではなく、サブスクリプションのサービスを携帯料金とセットで支払っていて、その金額が上乗せされて、携帯料金が高くなっているケースもあります。
ドコモの場合：NetflixやSpotify Premium、YouTube Premium、DAZNなど
ドコモショップで契約する際に「〇〇ヵ月無料だからお試しにどうですか？」と契約して、そのままになってしまっている人も多いので、一度加入しているオプションは確認しておいた方がいいでしょう。
原因4：端末代金が含まれている
スマホを機種変更した際に大体の人は分割で購入すると思います。
いくらプランが安くても、使っているスマホの端末代金が高いと月額料金も安くなりません。
また、約2年前に「いつでもカエドキプログラム」を使って、かつ大幅な値引きをして「実質24円」といったような契約方法をとった方は注意が必要です。
いつでもカエドキプログラムとは機種を24回払いで契約し、23か月目に機種を返却すると24回目の分割支払い金が免除されるプログラムです。
24回目の分割支払い金は残価と設定されますが、家電量販店などでは割引を利用して1〜23回目の分割支払金の負担額を下げて分割金の負担額を「毎月1円」に設定する販売方法が行われていました。
23カ月目に機種を返却すれば良いのですが、この方法で契約した方の中には機種を返却せずにそのまま使い続けている方もいると思われます。
するとどうなるか？
24回目の分割支払金は再度24分割され、請求が開始されます。
仮に残価である24回目の分割支払金が60,000円(税込)だったとしましょう。すると、ドコモの基本料金とは別に本体代金として2,500円(税込)が加算されるようになります。
このようにある時を境に「毎月の携帯料金がいきなり高くなった」というケースも実際に起こりうるので、「上記の様な買い方をしたかもしれない」と思った方は一度、My docomoなどで契約内容を見直してみましょう。
ドコモの携帯料金を安くする方法
ドコモの携帯料金が高いと感じている場合、今よりも安くする方法は4つあります。
不要なオプションサービスは解約する
この方法はドコモから他社に乗り換えしなくても、月額料金を安くできる可能性があるので一番最初に見直したほうがいいです。
ドコモで必要なのか？不必要なのか？よく話題に上がるオプションについてはこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
「加入しているオプションが分からない」「オプションの解約方法は？」という方はこちらの記事を参考にしてみてください！
家族で利用しているキャリアがバラバラな場合はドコモにまとめる
ドコモには「みんなドコモ割」という家族割サービスがあります。
ドコモを利用している回線数によって携帯料金が安くなります。
2回線で-550円/月、3回線で-1,100円/月の割引が適用されます！
代表者だけではなく、対象プランを使っている家族全員割引が適用されるので、もしも利用しているキャリアにこだわりがない場合などは、ドコモにまとめましょう！
ドコモ光/home 5Gを契約する
現在自宅のインターネットがドコモ光やドコモhome 5G以外を利用している場合は、インターネットを乗り換えると、ドコモの料金が安くなります。
ドコモには「ドコモ光・home 5Gセット割」という割引があります。
「ドコモ光・home 5Gセット割」とは？
自宅のインターネットもドコモでまとめれば、この割引が対象になり携帯料金が最大で1,100円/月安くなります。
さらに家族もドコモを使っている場合は、家族の携帯料金も最大1,100円安くなります！
irumoやahamoに変える
1番効果が大きいのが料金プランを見直すことです。
ドコモの電波を利用したい人は、ドコモの電波が使えるirumoやahamoを検討した方がいいでしょう！
現在ギガライトやギガホプレミアを利用している場合、料金を安くするために変更するならirumoやahamoがおすすめです。
一方で、irumoはギガの消費が小容量の人向けのプランです。
ahamoと比較して少々複雑ですが、格安SIM程度の月額料金で、ドコモショップで対面サポートが受けられます。
サービス内容の一覧は以下の表の通りです。
| irumo | ahamo | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ギガ数 | 0.5GB | 3GB | 6GB | 9GB | 20GB | 100GB |
| 月額料金 | 550円 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 | 2,970円 | 4,950円 |
| dカードお支払い割 | – | ▲187円 | – | |||
| ドコモ光 home 5Gセット割 | – | ▲1,100円 | – | |||
| みんなドコモ割 | – | カウントのみ対象※1 | ||||
| 割引後料金 | 500円 | 880円 | 1,540円 | 2,090円 | 2,970円 | 4,950円 |
| 通信速度 | 3Mbps (4G通信のみ) | 5G通信※ 混雑時はプレミアプラン※2 ・ahamoを優先 | 4G・5G通信対応 | |||
| データ超過後の 通信速度 | 128kbps | 300Kbps | 1Mbps | |||
| ドコモメールアドレス | 330円/月 | |||||
| 通話料 | 22円/30秒 (家族間有料) | 22円/30秒 (5分以内の通話無料) | ||||
| 通話オプション | 5分通話無料オプション：880円 かけ放題オプション：1,980円 | かけ放題オプション：1,100円 | ||||
※1 みんなドコモ割はドコモを契約している回線数によって割引額が変動する割引。irumoの場合、割引は適用されないが、ドコモを契約している回線数としてカウントされる。
※2 ギガライト・ギガホプレミア・5Gギガライト・5Gギガホプレミアが優先される
現在ドコモを使っている人でirumoとahamoを検討している場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
サービスをもっと細かく比較していて、それぞれおすすめな人を紹介しています。
irumoとahamoのプランや
割引サービス詳細はコチラ
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はドコモの料金が高い原因と、ドコモの電波を使ったまま料金を安くする方法を解説させていただきました！
本記事のまとめです
- 原因1：料金プランが合っていない
- 原因2：通話オプションが合っていない
- 原因3：不要なオプションに加入している
- 原因4：端末代金が含まれている
- 不要なオプションサービスは解約する
- 家族で利用しているキャリアがバラバラな場合はドコモにまとめる
- ドコモ光/home 5Gを契約する
- irumoやahamoに変える
今後もスマホに関する情報を発信して参りますので、よろしくお願いします。
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