携帯料金を安くしたいけど、どこを選べばいいか分からない…。
そんな悩みを解決します!
本記事では、データ容量別に、分かりやすく一番安い携帯会社を紹介しています。
1GBしか使わない方から、動画などをたくさん楽しみたい方まで。
あなたに合ったプランでお得なプランがきっと見つかります。
自分がどのくらいギガを使うのか確認しよう!
携帯料金は、利用できるギガ数によって料金が高くなるものがほとんどです。
そのため、自分が1ヶ月にどのくらいのギガを使うか把握することが、携帯料金の節約に繋がります。
例えば、毎月1GBしか使わないのに、3GB使えるプランを契約しているのは、もったいないということです。
この後解説する手順で、1ヶ月にどのくらいのギガを使うのか確認しておきましょう!
ちなみに、本記事では端末上からギガを確認する方法を解説していますが、契約している携帯会社のマイページ等でも確認することが可能です。
iPhoneの場合
※今までの累計が消費されているので、1ヶ月毎の通信量を知りたいという場合は一番下までスクロールした「統計情報をリセット」をすることをおすすめします。
「統計情報をリセット」した日からまたカウントが開始されます。
Androidの場合
こちらからアプリごとの通信量を確認することが出来ます。
以上で完了です。
【容量別】一番安い携帯会社
それでは自分が1ヶ月にどのくらいのギガを使うかが確認できたところで、早速ですが、容量別に一番安い携帯会社を紹介していきます!
1GBで一番安い携帯会社「日本通信SIM:290円」
1ヶ月に利用するデータ量が1GB以内の場合、一番安く持てる格安SIMは「日本通信SIM」の「合理的シンプル290プラン」です。
日本通信SIMの合理的シンプル290プランは、月額料金290円で、1GBの音声通話SIMを利用できます。
さらに、通話料金は大手キャリアの半額にあたる11円/30秒で利用可能です。
かけ放題をつけたい場合は1ヶ月に70分間の通話ができる「70分無料通話オプション」と1回5分以内の通話がし放題の「5分かけ放題」、24時間電話し放題の「かけ放題オプション」の3つから選ぶことができます。
■日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できるデータ量 | 1GB |
月額料金 | 290円 |
データ量追加/1GB | 220円 |
利用回線 | ドコモ |
かけ放題オプション | 70分無料通話オプション:390円/月 5分かけ放題:390円/月 かけ放題オプション:1,600円/月 |
通話料金 | 11円/30秒 |
※料金は税込
3GBで一番安い携帯会社「エキサイトモバイル:690円」
1ヶ月に利用するデータ量が1GB〜3GB以内の場合、一番安く持てる格安SIMは「エキサイトモバイル」の「Fit:段階料金プラン」です。
エキサイトモバイルのFit:段階料金プランは、使ったGB数に応じて月額料金が変動するタイプのプランです。
最大は25GBまで利用することができ、データ通信を多くしたい月でも、プラン変更などなしでそのまま利用できます。
利用データ量ごとの月額料金は以下の通りです。
使用データ量 | 月額料金 |
---|---|
低速通信のみ | 495円 |
~3GB | 690円 |
3GB~7GB | 1,430円 |
7GB~12GB | 1,980円 |
12GB~17GB | 2,750円 |
17GB~25GB | 3,245円 |
月ごとに使用するデータ量が変動する方にもおすすめのプランです。
■エキサイトモバイル「Fit:段階料金プラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できるデータ量 | 3GB |
月額料金 | 690円 |
データ量追加 (5GB) | 1,100円 |
利用回線 | ドコモ / au |
かけ放題 オプション | 3分かけ放題X:759円 |
通話料金 | 11円/30秒 ※エキモバでんわアプリからの発信 |
※料金は税込
5GBで一番安い携帯会社「IIJmio:990円」
1ヶ月に利用するデータ量が3GB~5GBの場合、一番安く持てる格安SIMは「IIJmio」の「ギガプラン」です。
IIJmioのギガプランは、月額料金990円で、5GBの音声通話SIMを利用できます。
さらに、通話料金は大手キャリアの半額の11円/30秒で利用可能です。
かけ放題をつけたい場合は、5分以内のかけ放題、10分以内のかけ放題、24時間かけ放題の3つから選ぶことができます。
IIJmioのギガプランは、利用回線をドコモかauの2つから選ぶことができるので、利用するエリアで繋がりやすい回線を選ぶことが可能です。
■IIJmio「ギガプラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できるデータ量 | 5GB |
月額料金 | 990円 |
データ量追加 (1GB) | 220円 |
利用回線 | ドコモ / au |
かけ放題 オプション | 通話定額5分+:500円/月 通話定額10分+:700円/月 かけ放題+:1,400円/月 |
通話料金 | 11円/30秒 ※同一の会員ID(mioID)内: 8.8円/30秒 |
※料金は税込
10GBで一番安い携帯会社「日本通信SIM:1,390円」
1ヶ月に利用するデータ量が10GB以内の場合、一番安く持てる格安SIMは「日本通信SIM」の「合理的みんなのプラン」です。
日本通信SIMの合理的みんなのプランは、月額料金1,390円で、10GBの音声通話SIMを利用できます。
そのため、電話をよく利用する場合でも、通話料金がかからないように使うことができるでしょう。
24時間かけ放題がいいという方向けに「かけ放題オプション」も用意されています。
■日本通信SIM「合理的みんなのプラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できる データ量 | 10GB |
月額料金 | 1,390円 |
データ量追加 (1GB) | 220円 |
利用回線 | ドコモ |
かけ放題 オプション | かけ放題オプション:1,600円/月 |
通話料金 | 11円/30秒 |
※料金は税込
20GBで一番安い携帯会社「イオンモバイル:1,958円」
■イオンモバイル「さいてき音声プラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できる データ量 | 20GB |
月額料金 | 1,958円 |
データ量追加 (1GB) | 528円 |
利用回線 | ドコモ/au |
かけ放題 オプション | フルかけ放題:1,650円/月 10分かけ放題:935円/月 5分かけ放題:550円/月 |
通話料金 | 11円/30秒 |
※価格は税込
1ヶ月に利用するデータ量が20GB以内の場合、一番安く持てる格安SIMは「イオンモバイル」の「音声20GBプラン」です。
イオンモバイルの音声20GBプランは、月額料金1,958円で、20GBの音声通話SIMを利用できます。
イオンモバイルは高速通信のオン / オフの切り替えができ、データ通信量を節約できます。
また、全国のイオンモールやイオンで申し込みができ、対面での手続きも出来るので安心です。
無制限で一番安い携帯会社「楽天モバイル:3,278円」
1ヶ月に利用するデータ量が無制限がいい場合、一番安く持てるのは「楽天モバイル」の「Rakuten最強プラン」です。
楽天モバイルのRakuten最強プランは、月額料金3,278円で、データ量無制限の音声通話SIMを利用できます。
そのため、電話をよく利用する方にもおすすめできます。
それ以外にも楽天市場でのお買い物が毎日ポイント5倍になったり、NBA&パ・リーグが無料で見られたり、海外の70以上の国と地域で毎月2GBまで無料で使えたりと、特典が沢山ある点もおすすめポイントです。
■楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の料金表
SIMタイプ | 音声通話SIM |
---|---|
利用できる データ量 | 無制限 |
月額料金 | 3,278円 |
利用回線 | 楽天モバイル ※楽天モバイル基地局外はau |
かけ放題 オプション | 15分かけ放題:1,100円 |
通話料金 | Rakuten Linkアプリからの 発信で無料 ※標準の通話アプリの場合は22円/30秒 |
※料金は税込
「povo2.0」も楽天モバイルと実質同額で利用可能
2024年4月25日より、povo2.0から約1ヵ月あたり3,278円でデータ無制限が使える「データ使い放題(7日間)12回分」トッピングが9,834円/回でサービス開始となりました。
データ使い放題が7日間×12回分なので、実質3ヵ月分の料金です。
料金を3ヵ月で割って計算すると、9,834円÷3=3,278円となり、実質の1ヶ月分の価格が、楽天モバイルと同じ3,278円になります。
しかし、au回線の無制限プランを、この価格で利用できるのはかなり嬉しいですね。
楽天モバイルとpovo2.0を利用したことがある筆者の意見としては、通信面においてもpovo2.0の方が繋がりやすく、安定していると感じます。
そのため、毎回トッピングするのが面倒ではないというかたは「povo2.0」を検討してみてもいいと思います。
携帯料金が安い携帯会社を探している際のよくある質問
ドコモ・au・ソフトバンクで一番安い携帯会社は?
ドコモ・au・ソフトバンクの場合は、インターネット割引や利用する家族の人数によって月額料金が割引されます。
そのため、利用しているインターネットなどに合わせて選ぶのがおすすめです。
参考までに3社の料金プランを比較した表を記載しておきます。
【段階性プランの場合】
プラン名 | 「eximo」 ドコモ | 「スマホミニプラン」 au | 「ミニフィットプラン+」 ソフトバンク | |
---|---|---|---|---|
利用データ量 | ~1GB | 4,565円 | 3,465円 | 3,278円 |
~2GB | 4,565円 | 4,378円 | ||
~3GB | 5,665円 | 5,665円 | 5,478円 | |
~4GB | 6,215円 | |||
家族割引 | 2回線:-550円 3回線以上:-1,100円 | 2回線:-220円 3回線以上:-550円 | ||
インターネット割引 | -1,100円 | -550円 | -1,100円 | |
クレジットカード 支払い割 | -187円 | -187円 |
段階性プランで割引なしで利用する場合、一番安いのはソフトバンクです。
全ての割引を適用できる場合はドコモが一番安くなります。
【無制限プランの場合】
プラン名 | 「eximo」 ドコモ | 「使い放題MAX」 au | 「メリハリ無制限+」 ソフトバンク | |
---|---|---|---|---|
利用データ量 | 無制限 | 7,315円 | 7,238円 | 7,425円 |
家族割引 | 2回線:-550円 3回線以上:-1,100円 | 2回線:-550円 3回線以上:-1,100円 | 2回線:-660円 3回線以上:-1,210円 | |
インターネット割引 | -1,100円 | -110円 | -1,100円 | |
クレジットカード 支払い割 | -187円 | -110円 | -187円 | |
割引後料金 | 4,928円 | 4,928円 | 4,928円 |
無制限プランの場合、ドコモ・au・ソフトバンクどのキャリアを選んでも、同じくらいの料金になります。
そのため利用しているインターネットや、使っている家族が多いキャリアにまとめるというのがおすすめです。
格安SIMで一番安い携帯会社は?
格安SIMで一番安いのは?
「日本通信SIM」の「合理的シンプル290プラン」でしょう。
利用できるデータ容量が1GBで290円~利用できます。
電話番号を維持するだけで一番安いのは?
電話番号を維持するだけ、ということであれば「povo2.0」が一番安いです。
「povo2.0」は基本月額料金が無料で、データ通信量をその都度購入するシステムになっています。
そのため、データ通信量を購入しなければ0円で利用できます。
ただし、完全に無料で維持できるというわけではなく、180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあるので注意しましょう。
格安SIMは電波が悪い?
昼の時間帯や、混雑しやすい時間帯、利用者が多いエリア(都心など)はつながりにくいケースもありますが、日常使いであれば問題なく利用できる速度です。
電波が心配という方は、今回紹介していませんが、大手キャリアのサブブランドやオンラインブランドなどを契約するのがいいと思います。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
携帯料金を見直して、支出を抑えよう!
いかがでしたでしょうか?
今回は容量別に一番安い携帯会社について解説させていただきました。
実際に、皆さんの携帯料金と比較してみて、安い携帯会社が多かったのではないでしょうか?
実は知らないだけで安く利用できる携帯会社はたくさんあります!
1ヵ月だけで見るとそこまで安く感じない方もいると思いますが、1年など長い目で見ると結構な差が出てきます。
携帯はずっと使うものだからこそ、安く抑えて節約をしましょう!