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携帯料金を滞納したらいつ止まる?様々なリスクがあるので注意!【ドコモ・au・ソフトバンク】

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今月の携帯料金が払えない…

そんな時、携帯がいきなり止まったら困りますよね!

ですが安心してください!

最初の支払い日を過ぎてもすぐに携帯が止まることはあまりありません!

今回はドコモ・au・ソフトバンクの携帯が止まるタイミングの解説と、携帯料金を滞納したときのリスクについて解説させていただきます。

目次

携帯料金を滞納したらいつ止まる?

実のところ携帯料金を滞納したらいつ止まるか?の明記はどのキャリアもしていません。

ですが大体の場合は支払い日(引き落とし日)から約15日~20日経過すると、携帯が止まると言われています。

キャリアごとに若干滞納から止まるまでの流れに違いがありますので、解説していきます。

ドコモの場合

ドコモの携帯料金を滞納した場合は大体20~30日で携帯が止まると言われています。

では携帯が止まるまでの流れを見ていきましょう。

口座振替の場合

  • 再引き落としの通知メールが届く
  • 翌月の15日に再引き落としされる
  • 再引き落としできなかった場合、回線停止の予告メールが届く
  • 払い込み用紙が届く
  • 回線が止まる

このような流れで携帯が止まります。

口座引き落としができなかった場合、引き落とし翌月の15日に再引き落としが行われます。

例えば8月31日に引き落としだった場合は、9月15日に再引き落としされるということです。(土日祭日の場合は翌営業日)

再引き落とし出来なかった場合は?

ここで再引き落としできなかった場合「利用料金を支払わなかった場合、当月末に回線が停止します」のようなメールがドコモから送られてきます。
※クレジットカード・請求書払いの場合は、請求日の翌月15日を過ぎた段階でこのメールが届きます。
このメールが届いた後にドコモから携帯料金の払い込み用紙が届きます。
この払い込み用紙が届いても携帯料金を支払わなかった場合、携帯回線が止まってしまいます。

詳しくはドコモ公式ホームページでご確認下さい。

auの場合

auの携帯料金を滞納した場合は大体15日後に携帯が止まると言われています。

携帯が止まるまでの流れは以下の通りです。

  • (支払日から10日前後)SMSではがき送付のお知らせメール、請求先住所に支払期限つき催促はがきが届く
  • (支払日から15日前後)携帯が止まる

auの携帯料金を口座振替している場合、毎月25日に引き落としがかかります。

25日の引き落としができなかった場合は

25日の引き落としができなかった場合、翌月の5日前後に払い込み用紙が届きます。
この払い込み用紙に「最終支払期限」が記載されており、それが大体支払い翌月の9日前後と言われています。
つまり8月25日に引き落としできなかった場合、9月5日前後に払い込み用紙が届き、支払期日の9月9日を過ぎた9月10日前後に携帯が止まるということです。

詳しくはau公式ホームページでご確認下さい。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクの携帯料金を滞納した場合は大体14日後に携帯が止まると言われています。

携帯が止まるまでの流れは以下の通りです。

  • 引き落とし日から7日前後で「お支払いのお願い(請求書)」が届く
  • 「お支払いのお願い(請求書)」に記載されている支払い期日(大体最初の引き落とし日から14日後)を過ぎると、翌日から順次携帯が止まる

ソフトバンクは月ごとの締め日が3種類あります。

パターンごとの回線停止日は以下の通りです。

締め日引き落とし日回線停止日
①8月10日9月6日9月20日前後
②8月20日9月16日9月30日前後
③8月31日9月26日10月10日前後

※月は例です。

全てのパターンを覚えるのは難しいので、自分の引き落とし日から大体14日前後に携帯が止まると覚えておきましょう。

引き落としが出来ないとどうなる?

引き落としができないと、引き落とし日から大体7日くらいで「お支払いのお願い」という払い込み用紙が自宅に届きます。
この払い込み用紙には支払い期日が記載されていて、その支払い期日が、最初の引き落とし日から14日前後に設定されていることが多いようです。

その期日までに携帯料金を支払いしないと、順次携帯が止まります。

ちなみにSNSで調査したところ、携帯が止まる時間帯は夜中の午前1時~7時の間のことが多いようです。

詳しくはソフトバンク公式ホームページでご確認下さい。

携帯料金を滞納するリスク

携帯料金を滞納したら携帯が使えなくなるだけ。だと思っている方いませんか?

実は携帯料金を滞納すると、携帯が使えなくなるだけではなく、様々なリスクがあるんです!

携帯料金を滞納するリスク6選
  • 遅延損害金が請求される
  • キャリア決済が使えなくなる
    (限度額が減る)
  • 携帯を新規契約することが難しくなる
  • クレジットカードやローン契約も難しくなる
  • 滞納し続けると強制解約される
  • 強制執行によって給与・財産が差し押さえられる場合も

遅延損害金が請求される

通常の引き落とし日に携帯料金を支払えない場合は、遅延損害金が発生します。

遅延損害利率はキャリアによって異なりますが、大体は年14.5%の割合で計算した額を延滞利息としています。

例えば携帯代8,000円を30日間滞納した場合、95円の遅延損害金が発生します。

これだけみると「なんだそのくらいの金額か」と思う方もいるかもしれませんが、滞納日数が増えれば増えるほど金額は増えていくので、なるべく支払期日までに支払うようにしましょう。

ただし、支払期日の翌日から一定期間の利息免除期間があり、キャリアによって異なりますが、10~15日以内に支払えば延滞利息がかからない場合もあります。

キャリア決済が使えなくなる(限度額が減る)

ドコモauソフトバンクでは、インターネットでのお買い物や、バーコード決済の利用代金を携帯料金と一緒に支払いができる「キャリア決済」というサービスがあります。

キャリア決済はクレジットカードと同じように、利用した翌月に携帯料金と合算で請求されます。

非常に便利なサービスなのですが、携帯料金を滞納するとキャリア決済が使えなくなったり、利用できる限度額が減ってしまう場合があります。

私は長年auを利用していたのですが、引き落とし口座に入金を忘れて、携帯料金を一時的に滞納してしまった経験があります。

その際、auのキャリア決済サービスの限度額が10万円から1万円になってしまいました。

携帯の新規契約・スマホの分割契約が難しくなる

携帯料金を滞納すると、キャリア間で滞納情報がシェアされて、携帯を新規契約することが難しくなってしまいます。

つまり他社に乗り換えをしたり、新しい携帯番号を契約することが難しくなるということです。

例えば…

ドコモで滞納の経験がある方がソフトバンクに乗り換えようとしたとします。
過去に滞納した経験がある場合、ソフトバンクでの審査の際「ソフトバンクの料金も滞納されてしまうかもしれない!」という判断をされて、ソフトバンクに乗り換えができないというような状況になってしまいます。

また同じ理由でスマホの分割契約も難しくなってしまいます。

現在スマホの購入は分割での購入が主流ですが、一括払いでしか購入できなくなってしまうこともあるので、なるべく滞納はしないようにしましょう。

クレジットカードやローン契約も難しくなる

携帯料金を滞納すると、携帯以外の審査にも影響があります。

新しくクレジットカードやローンに申し込んだ際に、「携帯料金を滞納した情報」が残っていて、審査が通らなくなってしまうという方も多いです。

また、スマホの分割契約は、一般的なローン契約とほとんど変わりません。

一般的なローンも一度滞納してしまうとブラックリストなどに登録されてしまいますよね?

スマホの分割契約も同じで、5年間はブラックリストに登録され、クレジットカードやローン契約ができなくなってしまうので気を付けましょう。

滞納し続けると強制解約される

携帯料金を滞納し続けると、携帯が止まるだけではなく、回線自体が強制解約されてしまいます。

強制解約されるタイミングはキャリアによって異なります。

キャリア強制解約されるタイミング
ドコモ当初の支払い期日から61日後
au当初の支払い期日から90日後
ソフトバンク当初の支払い期日から90日後

強制解約されると、今まで使っていた電話番号はもう使えなくなってしまいます。

また、強制解約された情報は他のキャリアにも共有され、新しく携帯を契約することが難しくなります。

さらに、信用情報に「異動」という記録がつき、金融事故として扱われブラックリストに登録されてしまうんです!!

もし携帯料金を滞納してしまうことがあっても、強制解約されるまでには料金を支払いましょう。

強制執行によって給与・財産が差し押さえられる場合も

携帯料金を滞納すると、携帯会社からではなく債権回収会社、弁護士から請求が届くようになります。

請求に応じなかった場合はどうなる?

債権回収会社、弁護士からの請求にも応じない場合、次は裁判所からも連絡がくるようになる場合があります。
この裁判所の連絡があったのちに法的手続きに基づいて裁判所が判決を下し、最終的に給与や財産が差し押さえられてしまう場合があるんです!!

給与が差し押さえの対象となった場合は、勤務先にも携帯代金を滞納している事実が知られてしまうため、注意しましょう。

携帯料金を滞納すると家族の携帯も止まる?

止まる場合と止まらない場合があります。

家族の携帯も止まってしまうパターンは「一括請求になっている場合」です。

あなたの口座から家族の分の携帯料金も引き落としされている場合は、家族の携帯料金も払えていないことになりますので、家族の携帯も止まります

自分の名義で契約しているが、請求先が異なる場合は、携帯料金を支払っていない回線だけ止まります。

支払いを遅らせることは可能?

契約しているキャリアのインフォメーションセンターに連絡すると、支払い期日を伸ばしてもらえることがあるようです。

ただ、これに関しては必ず伸ばしてもらえるというわけではなく、連絡してみないと分かりません

支払い期日に間に合わないけど、確実に支払いできる日が決まっている方は、携帯が止まる前に一度連絡してみてもいいかもしれませんね。

各キャリアのインフォメーションセンターはこちら

キャリアインフォメーションセンター
ドコモドコモ携帯電話から:151
一般電話番号:0120-800-000
受付時間:9時〜20時(年中無休)
auau携帯電話から:157
一般電話番号:0077-7-111
受付時間:9時〜20時(年中無休)
ソフトバンクソフトバンク携帯電話から:157
一般電話番号:0800-919-0157
受付時間:9時〜19時(年中無休)

携帯料金を支払ったのに携帯が使えないのは何が原因?

携帯料金を支払ってから時間が経っていないか、別の月の携帯料金を支払ってしまっている可能性があります。

携帯が止まってから携帯料金を支払った場合、使えるようになるまで30分~1時間程度の時間が必要です。

そのため、支払いしてから時間が経っていなかった場合は、少し待ってから使えるか確認してみましょう!

別の月の携帯料金を支払ってしまっている可能性が高いです!

こちらは携帯料金を請求書払いしている方によく起こる原因です。
例えば8月請求分を滞納して、滞納分の支払いを9月中旬以降にするとします。
そうすると、滞納している間に9月請求分の請求書が届いてしまうんです。
手元に8月請求分と、9月請求分の請求書がある状態ですね。
この状態で8月請求分ではなく、9月請求分を支払ってしまうと、滞納している料金を支払ったことにはなりません
必ず前の請求書、つまり8月請求分の請求書で支払いをしなければいけないということです。

手元に2つ以上の請求書がある場合は、必ず一番古いものから支払いするようにしましょう。

心配な方は契約している携帯ショップに行くと、一番古い請求をスタッフの方が確認してくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は携帯料金を滞納したらいつ止まるのか?キャリア別の解説と、携帯料金を滞納した場合のリスクについて解説させていただきました。

本記事のまとめ

  • 携帯料金を滞納した場合大体15日~20日前後で携帯が止まる
    • ドコモの場合は大体20日~30日で携帯が止まる
    • auの場合は大体15日前後で携帯が止まる
    • ソフトバンクの場合は大体14日で携帯が止まる

携帯料金を滞納するリスク

  • 遅延損害金が請求され、通常の料金よりも高くなる
  • キャリア決済が使えなくなる
    (限度額が減る)
  • 携帯を新規契約することが難しくなる
  • クレジットカードやローン契約も難しくなる
  • 滞納し続けると、携帯が強制解約される
  • 強制執行によって給与・財産が差し押さえられる場合もある
  • 家族と支払いをまとめている場合、家族の携帯も止まるので注意

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