携帯電話 ブラックリスト 確認方法・条件・期間・契約できる携帯会社はどこ?

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スマホを契約しようとした時に
「審査がNGだったので契約できません」
と言われたことありますか?

携帯を契約する際にブラックリストに登録されてしまっていると、契約やスマホの本体を購入することができません。

「何故自分がブラックリストに登録されているのか?」

「ブラックリストに登録されないためにはどうすればいいのか?」

「もしもブラックリストに登録されてしまった場合は携帯は契約できないのか?」

このような質問にお答えさせていただきます。

本記事では、ブラックリストに登録されているか確認する方法と、ブラックリストに登録されている際の対処法について解説させていただきます。

目次

携帯のブラックリスト条件は?

携帯キャリアが使っているブラックリストは3種類あり、それぞれ登録される条件が異なります。

種類は以下の通りです

  • 自社ブラックリスト
  • 大手3キャリア共有のブラックリスト
  • CIC等の信用情報機関のブラックリスト

自社ブラックリスト

自社ブラックリストは過去の携帯料金の滞納や、強制解約、虚偽申告(書類偽装など)等をしてしまうことで、登録されるブラックリストです。

具体的な登録要因は
以下のような事例が考えられます

  • 携帯料金を支払わず、強制的に解約になった
  • 短期解約(約90日~180日以内の解約)を繰り返している
  • 本人確認書類を偽造して不正契約しようとした

中でも多いのは携帯料金を支払わず、強制的に解約になったパターンですね。

厄介なのが、家族の分を自分の名義で契約、支払いは家族に任せているパターンです。

支払いをするはずの家族が携帯料金を支払わない場合は、名義人がブラックリストに入ってしまいます。

名義は自分で支払いは家族などにする場合は必ずこういったリスクがあることを頭に入れておきましょう。

短期解約を繰り返すと
ブラックリストに入る?

短期解約を繰り返すことによってブラックリストに入ってしまうパターンは確実にブラックリストに入るとは言い切れません
2023年2月28日に総務省が「携帯電話の契約を短期で解約されたことを理由に、事業者が新しい契約を拒むのは電気通信事業法に違反するとの判断を示した」からです。この発表によってブラックリストの条件が緩和されていたり、そもそも短期解約ではブラックリストに入らなくなっている可能性もあります。

ただ、明確に条例や法律で定められたわけでありませんので、短期解約を繰り返すことでブラックリストに入ってしまう恐れがあることも頭に入れておきましょう。

大手3キャリア共有のブラックリスト

ドコモ・au・ソフトバンクの3社は、携帯料金の滞納状況を共有しています。

auで契約するのにドコモで未納?

ドコモで未払いの携帯料金があるのにも関わらず、auで新規契約をしようとした場合、契約時に「ドコモで未払いの携帯料金があるので、そちらを支払ってからではないと契約できません」という風に案内されてしまいます。

ドコモの未払い料金がいくらなのか?いつ、どういった端末の請求なのか?支払方法はどうすればいいのか?についてはドコモに問い合わせることで確認することが可能です。

au(今後の契約先)では、ドコモで滞納があるという事実しか分かりません。

未納があると言われた場合は、必ず元々契約している移転元へ問い合わせするようにしましょう!

未払い料金を支払えば、その後は問題なく契約ができます。

CIC等の信用情報機関のブラックリスト

クレジットやローン等の契約に関する支払い滞納や、債務整理、多重申し込みなどをすると、CIC等の「信用情報機関」のブラックリストに登録されてしまう可能性があります。

クレジットカードやローンの支払い以外にも「スマホ本体の分割支払い金」を滞納してしまった場合も信用情報機関に登録されてしまいます。

スマホ本体の分割支払い金は、月々の携帯料金と合算で請求されるため、スマホを分割で購入した方は携帯料金の支払いを滞納してしまうと「キャリアの自社ブラックリスト」と「CIC等の信用情報機関のブラックリスト」どちらも登録されてしまう可能性があるんです!

こちらに登録されてしまうと携帯の審査以外にもクレジットカードやローン等の審査にも落ちてしまうことがほとんどです。

携帯のブラックリストに登録されるとどうなる?

上記で説明したようなブラックリストに登録されてしまうと出来なくなることは以下の通りです。

  • 携帯の新規契約
  • 携帯の乗り換え(MNP)
  • スマホの分割購入

そのため2台目の電話番号を契約したい時や、携帯料金を安くするために乗り換えをしたりすることが難しくなります。

また、新規契約などはできますが、スマホの分割購入が出来なくなってしまうケースもあります。

携帯のブラックリストに登録されているか確認する方法

携帯のブラックリストに登録されているか確認する方法はいくつかあります。

自分がブラックリストに登録されているかも知れないと、思い当たる節によって、確認する方法が異なります。

特にブラックリストに登録されるような覚えはないが、自分がブラックリストに登録されているか確認したい場合

携帯を新規契約やスマホの分割契約するまで分からない

携帯料金の滞納などをして強制解約になり、その料金がまだ未払いの場合

強制解約したキャリアのサポートセンターに電話して確認すると、未払い分の料金を確認できる

数年前などにクレジットカードやローンの滞納をしてしまった時

CICやJICC、KSCに開示手数料1,000円を支払って確認する

以上の方法で確認することが可能です。

一番簡単な確認方法はこれ!

携帯ショップに行って、実際に自分がしたい新規契約や機種変更の手続きを申し込んでみることです。
ブラックリストに登録されているかどうかは、新規契約や機種変更手続きを実際に申し込んでみないと分かりません。

そのため携帯ショップに行って「ブラックリストに登録されているか確認したい」とスタッフに伝えても「確認する方法はありません」と言われてしまうでしょう。

ショップで「審査NGです」と言われるのはちょっと…

ショップに行ってスタッフから「審査NGです」と言われるのが嫌という方は、オンラインショップで同様の手続きを申し込んでみましょう。

審査結果はメールで送られてくるため、対面で審査NGと言われる心配がありません!

※ただし、実店舗の携帯ショップ・オンラインショップどちらで契約手続きをしたとしても、審査が通ると特別な理由がない限りキャンセルはできません。

くれぐれも「審査が通るかどうか試すだけ」ということはできませんので、ご注意ください。

携帯のブラックリストに登録されてしまった時の対処法

携帯の新規契約や機種変更したいのに、ブラックリストに登録されているからできない!という方に向けて対処法をいくつか紹介させていただきます。

新規契約・MNP契約で審査NGと言われた場合

なぜ審査に落ちてしまったか理由を聞いて、未払い金があると言われた場合はその未払い金を支払った後に再度申し込みをする。

※理由を教えてくれなかったり、総合判断NGと言われた場合は対処法がないので注意

スマホの分割契約がNGと言われた場合

スマホを一括購入する。
スマホの本体代金が10万円以上の場合は審査が厳しくなるため、10万円以下のスマホを分割契約で申し込んでみる。

スマホの分割購入は、10万円以上の分割になると審査が厳しくなります。

10万円以上のスマホを分割審査してみて、審査が通らなかった場合は10万円以下のスマホを分割審査してみましょう!

実際この方法で審査に通る場合もあります。

これは私がauショップで勤務していた時に実際に審査に通った方もいるので、ぜひ試してみてください。

家族がいる場合は家族名義で契約する

家族がいる場合は家族名義で契約するのも1つの手でしょう。

ただし名義は家族名義で、月々の支払いを自分にして携帯料金を滞納してしまった場合、家族の信用情報に傷がついてブラックリストに登録されてしまう恐れがあります。

そのためいつも以上に支払いは滞納しないように注意しましょう。

携帯のブラックリストになっていても契約できるキャリアはある?

携帯のブラックリストに登録されてしまった場合、情報を共有しているドコモ・au・ソフトバンクでの契約は厳しいかもしれません。

ただ、情報を共有していない格安SIMであれば、契約できる可能性があります!

そんな中でもおすすめなのがドコモ回線を使った「誰でもスマホです!

誰でもモバイルは「審査なし、ブラックOK」を公式HPのトップに出しているので、ブラックリストに登録されてしまった方でも安心して契約ができます。

誰でもスマホの料金プランは以下の通りです

データ通信量月額料金(税込)
1GB3,278円
3GB3,938円
5GB4,598円
7GB5,258円
10GB6,248円
15GB7,898円
20GB9,548円
25GB11,198円
その他24時間通話かけ放題

誰でもスマホの支払いはコンビニ決済か、口座振替となっているので、銀行口座を持っていない人でも契約可能です。

月額料金が若干高い気がしますね…

確かに、24時間通話かけ放題がついているものの、他の格安SIMと比較して若干高くなってしまいます。それでしたら「楽天モバイル」がおススメです!

  • 楽天モバイルは3,278円でデータ通信無制限利用可能、専用アプリからの発信で通話も24時間かけ放題です。

そのため楽天モバイルなどの格安SIMに申し込んでみて、審査が通らなかった場合の最終手段として「誰でもスマホ」を契約するのがいいと思います。

誰でもスマホホを実際に契約して、使ってみた記事はこちら

また、月額料金が安い格安SIMをお探しの方はこちらの記事も参考にしてみてください。

携帯のブラックリストに関するよくある質問

何か月の滞納でブラックリストに登録される?

61日以上または3ヵ月以上の滞納で登録されるケースが多いです。

ブラックリストはいつ消える?

ブラックリストから消えるためには、滞納した請求を完済してから5年と言われています。

ただし自己破産をしている場合は10年間はブラックリストに登録されてしまうようです。

ブラックリストに登録された場合、プラン変更はできる?

はい、できます。

ブラックリストに登録されている場合に審査が通らない可能性があるのは次の3つの手続きです。

  • 新規契約
  • 乗り換え(MNP)
  • 分割契約

自分がブラックリストに登録された場合、家族もブラックリストに登録される?

家族はブラックリストに登録されません

自分がブラックリストに登録された場合、あくまでも自分だけが新規契約や分割契約ができなくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は携帯のブラックリストに登録される原因や対処法について解説させていただきました。

では本記事のまとめです

  • 携帯を契約する際は3種類のブラックリストが利用される。
  • 自社ブラックリスト(過去の携帯料金の滞納や、強制解約、虚偽申告(書類偽装など)が原因)
  • 大手3キャリア共有のブラックリスト(携帯料金の滞納状況を共有)
  • CIC等の信用情報機関のブラックリスト(クレジットカードやローンの滞納が原因)
  • 自分がブラックリストに登録されているか確認するためには一度契約の手続きを進めて、実際に審査を受けるしかない。
  • 携帯のブラックリストに登録されている場合の対処法
    • 滞納している未払い金がある場合はそれを支払って、再度審査を受ける
    • 10万円以上のスマホを分割購入しようとしている場合は、10万円以下のスマホに変更する
    • 家族名義で契約する
  • 大手3キャリア以外の格安SIMや誰でもスマホを契約する

今後もスマホに関する情報を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。

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