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もしかして払い過ぎ?家族4人の携帯代は平均いくら?節約方法

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ねぇあなた、家族4人分の携帯代高すぎるよ…
うちだけこんなに高いの?

みんな同じじゃないかな…
節約する方法があれば知りたいけどなぁ。

家族4人分のスマホ代、利用している通信会社やプランによって大きく異なりますが、節約出来るのであれば携帯代も見直したいですよね。

他の家族はいくらくらい払っているんだろう?と思っても、聞きづらいものです。

本記事では、総務省発表のデータをもとに4人家族の通信費の平均をご紹介したうえで、スマホ代の節約方法やおすすめの通信会社、プランを解説していきます!

本記事で分かること

  • 家族4人携帯代の平均金額
  • 子供の携帯代の平均金額
  • 家族4人の携帯代が高くなる理由
  • 家族4人携帯代、安くする方法
  • 人気の通信会社3社
目次

家族4人の携帯代、平均はいくら?

2021年5月に総務省が発表した6,000人が対象の「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査」では、毎月のスマホ代の平均額は5,824円でした。

単純に計算すると、家族4人の携帯代の平均は5,824円×4人分=23,296円ということです。

でも、契約している通信会社によって違うんじゃない?

では実際に、通信会社によってどのくらい月々の携帯代に差が出るのか調べてみました!

ここからは通信会社を大きく4つに分けて、携帯代の平均額をご紹介します。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約している場合

まず、大手3大キャリアと呼ばれるドコモauソフトバンクで契約している場合の平均額からご紹介します。

2023年11月発表のMMD研究所が36,331人を対象に実施した「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によると3大キャリアで契約している方の携帯代金(通信+通話+端末)の平均額は9,498円になっています。

9,498円の中には端末代金(スマホを分割で購入している代金)が含まれていますが、スマホ本体は一括で購入した、または分割していたけど払い終えた方の(端末代金を除いた)平均額は5,151円という結果でした。

大手キャリアの特徴は?

全国に店舗があり、店頭でわかりやすく説明してくれたり、不具合があった場合にすぐ対応してくれたりとサービス面で充実しているのが3大キャリアの特徴です。

オンライン専用キャリア(ahamo・povo・LINEMO)で契約している場合

次にオンライン専用と呼ばれるahamopovoLINEMOで契約している方の平均額を紹介します。

オンライン専用とは?

ドコモauソフトバンクが展開しているプランで、使用するデータ容量に応じた料金形態になっており大容量プランでも低価格で利用出来ます。また申し込みや問い合わせは原則オンラインであることが特徴です。

こちらも「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によるとオンライン専用キャリアで契約している方の携帯代金(通信+通話+端末)の平均額は6,500円になっています。

上記同様(端末代金を除いた)平均額は3,124円という結果でした。

筆者はpovoで契約していますが、端末代はなしで3,281円でした。
平均と同じくらいの金額です!

店舗での契約やサポートが受けられないのでトラブルが起きた場合も全てチャットで問い合わせになります。
キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)も利用不可など制限がいくつかあるので、スマホのことは自身で全て完結出来る方におすすめです。

サブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)で契約している場合

ドコモにはサブブランドはありませんが、auは「UQモバイル」、ソフトバンクは「ワイモバイル」をサブブランドとして展開しています。

こちらも「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によるとサブブランドで契約している方の携帯代金(通信+通話+端末)の平均額は5,063円になっています。

上記同様(端末代金を除いた)平均額は2,460円という結果でした。

オンライン専用キャリアと違う点は、全国にUQモバイルショップ、ワイモバイルショップも設けているので大手キャリアのように店舗での契約やトラブル対応が可能です。

現在、auまたはソフトバンクを契約していてもう少し料金を安くしたいと考えている方におすすめです!

格安SIM(mineo、日本通信、HISモバイルなど)で契約している場合

こちらも「2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によると格安SIM(MVNO)で契約している方の携帯代金(通信+通話+端末)の平均額は4,258円になっています。

上記同様(端末代金を除いた)平均額は1,634円という結果でした。

格安SIMの特徴は、実店舗はほぼなく、オンラインで申し込みや問い合わせをするので、オンライン専用キャリアに近いです。人件費やテナント料がかかりませんので、今まで紹介したキャリアの中でも断トツでスマホ利用料が安いのが特徴です。

注意点としては、格安SIMは3大キャリアの通信回線を借りている状態ですので、大元であるキャリアと比べると、利用環境によっては通信速度が遅くなりやすい傾向にあります。

通信速度にそこまでこだわりはない、とにかく携帯代を安くしたい方におすすめです。

子供の携帯代、平均は?

家族4人の携帯代、平均は?

といっても、家族の在り方は様々です。

お子様がいる家庭は、スマホではなくキッズフォンなどを契約している家庭もあると思いますので、一般的なスマホの平均額とは異なると思います。

そこで、子供(小学生・中学生)の携帯代の平均について解説します!

2022年11月に関東1都6県・小学生及び中学生とその親500名対象に実施されたNTTドコモモバイル社会研究所の「子どものケータイ利用に関する調査」では、小学生の場合、月3,000円未満が約9割でした。

中学生の場合は、月3,000円未満が約50%、3,000円以上かかっている人も40%いるという結果でした。

小学生、中学生どちらも2019年と比較すると3,000円未満の割合が増加傾向にありますが、これは子供がスマホを使わなくなったではなく、2021年に総務省のスマホ・携帯料金の値下げ要請を受け大手通信キャリア(ドコモauソフトバンク)がプランを値下げしたことや、格安スマホへの乗り換えが要因ではないかと考えられます。

覚えておきましょう!

  • 小学生の携帯代は、平均3,000円未満
  • 中学生の携帯代は、平均3,000円前後

小学生・中学生のお子様がいる方、自分のお子様の携帯代と比較してみた場合いかがでしょうか?

もし携帯代で小学生・中学生のお子様に3,000円以上払っている場合は、他のご家族と比較して高いということになりますので見直しされると良いと思います!

筆者は3,000円でも高いなと感じますので、後ほど節約法を伝授いたします!

家族4人の携帯代が高くなる理由

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を契約している

先程の大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で契約している場合でも解説しましたが、大手3大キャリアと呼ばれているドコモauソフトバンクで家族4人契約している場合は、毎月3万円超えてくると思います。

大手キャリアを契約している方が、携帯代を見直して節約したい場合最も手っ取り早い方法は、他社へ乗り換えをすることです。

オンライン専用キャリア(ahamopovoLINEMO)に変えるだけでも、1台あたり2,000円ほどお安くなります。

家族4人全員変えた場合、2,000円×4人分=8,000円/月の節約になりますよ!

またオンライン専用キャリアは、大手キャリアが展開しているプランですので電波環境も変わらず利用可能です。
複雑な手続きもなく切り替えられるのおすすめです!

例えば、ドコモで契約している方は(ドコモのオンライン専用キャリア)ahamoに変更するだけです。

不要なオプションを契約している

携帯電話を契約した時からプランを変えていなかったり、ショップにプランの見直しに行ったりしていない方は特に心配なのが、この「オプション」に関してです。

毎月300円程度のオプションだったとしても、使ってないものに300円払い続けるのはもったいなさすぎです…。

ご家族にも、本当に使っているオプションかどうか確認し、不要なものは即解約しましょう!

詳しい手続き方法が知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


自分で手続きするのが面倒な方は、ドコモショップなど契約している通信会社で「不要オプションを解約したい」と伝えるとすぐに手続き可能です。

高額なスマホを分割払いしている

今の時代、スマホは10万円を超えるのは当たり前になってしまいましたね…。
iPhoneの最新機種、iPhone15 Proは159,800円(税込)です…。

スマホは性能が高いものほど、高価格になります。

果たしてそんなに高性能なスマホが必要でしょうか?

高性能とは?

最新の3Dオンラインゲームアプリや高画質での映像再生・動画編集、高度なカメラ機能などが出来る機能のことです。

通話や、LINE、SNSの閲覧、YouTubeの再生などの使用の場合は、高性能スマホではなく低価格帯・中価格帯のスマホであっても十分な性能を持っていますので問題ありません。

またお子様にスマホを持たせる場合も、走ったり自転車に乗ったりと傷をつけたり落としたりすることも多いでしょうから、新品の携帯電話が果たしているのかどうか、ご家族でよく話し合って決めて頂きたいです。

中古のスマホも新品に近いものも多くありますので、携帯電話購入時は一度確認してみることをおすすめします。

家族4人携帯代、安くするには?

他社に乗り換えをする

総務省発表の携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査によると、他社への乗り換え手続きが面倒そうに感じていて乗り換えを1度もしたことがない人は全体の47.4%という結果でした。

2人に1人は乗り換えを一度はしたことがあるということですので、乗り換えに抵抗がない方も多くなってきたのが現状です。

筆者のおすすめ方法!

筆者のおすすめとしては、最も携帯代を節約できるのは格安SIMに乗り換えることだとは思いますが、利用環境によっては電波が入りづらかったり通信速度が遅く感じてしまったりと値段が下がった喜びよりも、気分が落ちてしまう可能性もありますので、一段階ずつチャレンジしてみることをおすすめします!

どうゆうこと?

  • 大手キャリアで契約していた方は、オンライン専用キャリアに変更する
  • オンライン専用キャリアで契約していた方は、サブブランドに変更する
  • サブブランドで契約していた方は、格安SIMに変更する

など、自分に出来る範囲でまずは乗り換えて、携帯の使用感(電波、通信速度など)は問題ないか、月額料金は家族4人分の携帯代でイメージしていた金額まで安くなったか?など検証してみることが大切だと思います。

他社へ乗り換えたくない方は、契約内容の見直しをする

契約内容の見直しは、料金プランだけではありません。

筆者が某キャリアショップで勤務していた時は、料金プランの見直しだけはなく契約内容トータルの見直しをさせていただいていました。

契約内容トータルの見直しとは?

料金プランの見直し、不要オプションの解約、自宅のインターネットサービスとの割引可否、家族割など。

調べてみたら意外に通話代がかかっていた場合は、音声通話オプションに加入した方が安くなるケースもあります。

料金プランに関しては昔ほど今のプランは複雑ではないので、毎月定められた料金を支払う「定額タイプ」と、使用したデータ通信量に応じて料金が変わる「従量タイプ」から選択するパターンが大手キャリアは多いかと思います。

オンライン専用プランや格安SIMでも、現在使っているプランより安いプランがある場合もあります。

直近の利用料金のデータだけ見てもあまり参考になりませんので、過去半年ほどの利用料金の推移などから適切なプランを選びましょう!

オンラインで利用料金をチェックする場合も、ショップで店員さんに利用料金をチェックしてもらう場合も、直近の請求分を含む過去最大6か月分の推移は確認可能なことが多いので遡って確認することをおすすめします!

子供の携帯は中古で購入+格安SIMで料金を抑える

お子様の携帯代が3,000円以上になっている方で、安く抑えたいと思っている方向けに解説します!

端末本体は、お子様の携帯の扱い方によっても違うかとは思いますが高額なスマホの購入はおすすめしません。
理由としては、子供はそこまで高性能なスマホは必要ない場合がほとんどで、落としたり傷つけたりしてしまう可能性もあるため購入するのであれば、低価格モデルで良いと思います。

また可能であれば、今まで兄弟が使っていた携帯があればそちらに新しくSIMカードを入れて契約するのも良いでしょう。(持ち込みでの新規契約です)

中古ショップでの購入も抵抗がないのであれば、安く抑えることが出来ます。

契約する通信会社に関しては、やはり格安SIMが最も安いです。

普段日中は学校に通っていて、動画の再生などでスマホを使用するのは自宅のみの場合は1GB~3GB程のプランで契約をしておけば問題ありません。

格安SIMであれば、月額500円ほどで利用できる会社も多くあります。

私だったら子供のスマホはこうします!

スマホ本体に関しては、新品は購入しません。

上記で述べた通り、落として壊してしまう可能性もありますので…。

中古ショップで掘り出し物がないかチェックして、なければ家族が使っていたスマホに新しくSIMカードを入れて契約する方法をとります。

契約する会社は、格安SIMか学割が適用出来るキャリアで契約すると思います!

参考までに今年の学割情報はこちらです

人気の通信会社【厳選3社】

povo2.0

現在auが提供中のプラン「povo2.0」は基本料金0円です。
使いたいデータ・通話・コンテンツを”トッピング”という形で追加課金することで利用できます。

1GB 390円、3GBでも990円で利用出来るのは非常に魅力的です。

オンライン専用ブランドなので店頭や電話のサポートが受けられませんが、家族4人の携帯代を安くしたい場合の最有力候補ではないでしょうか。

ワイモバイル

画像引用:ワイモバイル公式ページ

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。

ワイモバイルはおうち光セットやPayPayカード割などの割引が全て適用出来る方におすすめの通信会社になります。
4GBで980円、20GBでも1,980円で利用出来ます。

ワイモバイルのメリット

  • 家族割で2回線目から1,100円/月の割引が適用出来る
  • おうち光セットで家族全員1,100円/月の割引が適用出来る
  • 店舗でサポートが受けられる

ご自宅のインターネット環境をワイモバイルでまとめることが出来る方は、家族全員分お得になるのでおすすめです!

IIJmio

IIJは「インターネットイニシアティブ」の略ですが、直訳すると「インターネット最先鋒」のことです。
その名のとおり日本で初めてインターネットプロバイダを開始した老舗中の老舗です。

プランに関しては5GB、990円(税込)と1GBや2GBプランが多い格安SIMの中で、5GBも利用出来て990円(税込)と非常に魅力的なプランを展開中です。

またIIJmioの最大の特徴としては、スマホを激安販売しているということです。

2023年12月時点のキャンペーン一例

中古でスマホ本体を購入するのは抵抗があるという方や、お子さまへのスマホデビューにもぴったりですよね!

IIJmioはキャンペーンを年に何回も行っていますので、是非都度チェックすることをおすすめします。

まとめ

今回は、4人家族の通信費の平均をご紹介したうえで、スマホ代が高くなる理由、スマホ代の節約方法やおすすめの通信会社を解説させていただきました。

まとめ

  • 家族4人の携帯代平均は、5,824円
  • 月々の携帯代に関しては、契約している通信会社によって異なる
    • 大手キャリア>オンライン専用キャリア>サブブランド>格安SIM
  • 子供の携帯代の平均は、小学生・中学生ともに3,000円前後
  • 家族4人の携帯代が高くなる理由
    • 大手キャリアで契約している
    • 不要なオプションに加入している
    • 高額なスマホを分割払いしている
  • 家族4人の携帯代、安くするには?
    • 他社に乗り換えをする
    • 他社へ乗り換えたくない方は、契約内容の見直しをする
    • 子供の携帯は中古で購入+格安SIMで料金を抑える
  • 人気の通信会社3選
    • povo2.0
    • ワイモバイル
    • IIJmio

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