iPhoneは年々本体価格が高騰しており、定期的に機種変更をしなくなった方も多いのではないでしょうか?
しかし、長年使用しているとスマホの処理速度が低下したり、電池の持ちが悪くなったりと、不具合が増えてくるものです。

そこでおすすめなのが、Androidスマホへの移行です。
Androidスマホは、iPhoneに比べて機種の選択肢が豊富であり、価格帯も幅広いため、自分の予算や求める性能に応じて最適なモデルを選ぶことができます。
今回は、数あるAndroidスマホの中から、携帯販売員である私がiPhoneからAndroidに乗り換える際のおすすめの9機種を厳選してご紹介します!
※本記事の情報および機種代金は、2025年8月1日時点のものです。


【~5万円】iPhoneからAndroidに乗り換えるおすすめ機種
それでは、まず5万円までで購入できるおすすめ機種を紹介していきます。
5万円以下のAndroidスマホは、「ローエンド〜ミドルエンド」と呼ばれる価格帯に位置し、SNSや動画視聴などの日常使いは問題なくできます。
ただし、重たいゲームアプリや、動画編集などの負荷が大きい作業には向いていません。
そのため、主に電話やメール、Web検索しか使わない方にとっては、この価格帯のモデルがおすすめです。
- iPhone 11以前のモデル
- iPhone SE(第3世代)
Xiaomi「Redmi Note 13 Pro 5G」


発売日 | 2024年5月16日 |
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価格 | 36,400円 au価格 |
CPU | Snapdragon 7s Gen 2 |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ AMOLED リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 約W74×H161×D8.1mm |
重さ | 約189g |
カメラ | ・約2億画素 (広角/F値1.65) ・約800万画素 (超広角/F値2.2) ・約200万画素 (マクロ/F値2.4) |
バッテリー | 5,100mAh |
防水/防塵 | IPX4 / IP5X |
- 6.7インチの大画面ディスプレイ搭載
- トリプルカメラ搭載で、2倍ロスレスズームに対応
- 5,100mAhの大容量バッテリーで安心の電池持ち
Xiaomiの「Redmi Note 13 Pro 5G」は、約6.7インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。滑らかな操作感を実現しています。大画面ながらも、横幅約74mmと持ちやすいサイズ感に仕上げられています。
カメラは約2億画素の高解像度メインカメラを搭載し、2倍ロスレスズームにも対応。広角・超広角・マクロの3つのレンズで、シーンに応じた撮影が可能です。
また、5,100mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用も安心。IPX4 / IP5Xの防水・防塵性能を備えているため、多少の水しぶきやホコリにも耐えられる設計になっています。
価格は36,400円と、スペックを考慮すると非常に魅力的。コスパの高いスマホを探している方におすすめの1台です。
motorola「moto g66y 5G」


発売日 | 2025年7月10日 |
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価格 | 31,680円 ワイモバイル価格 |
CPU | MediaTek Dimensity7060 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ TFT液晶 リフレッシュレート:120Hz |
本体サイズ | 幅77mm 高さ166mm 厚さ8.5mm |
重さ | 約200g |
カメラ | ・約5000万画素 (標準/F値1.8) ・約800万画素 (超広角/F値2.2) |
バッテリー | 5,200mAh |
防水/防塵 | IPX8、IPX9 /IP6X |
- 3万円台で購入可能でハイコスパ
- 防水・防塵・耐衝撃性があり耐久性が高い
- 5,200mAhの大容量バッテリーを搭載し、急速充電に対応
モトローラの「moto g66y 5G」は、31,680円で購入できる非常にコスパの高いスマホです。
6.7インチFHD+大画面ディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応しているため、スクロールやアニメーションの動きが滑らかで、快適な操作感を実現しています。
長時間駆動の大容量5,200mAhバッテリーを搭載。30Wの急速充電に対応しているため、充電を忘れてしまった場合でも短時間で充電できます!



IP68/IP69とMIL規格に対応し、耐久性が高く、さまざまな環境でも安心して使用できます!
性能面では、処理の重たいゲームや動画編集には不向きですが、日常使いには十分なスペックを備えています。
iPhone SE(第3世代)からの機種変更を検討している方や、スマホをシンプルに使いたいライトユーザーに最適な一台です。


OPPO「Reno13 A」


発売日 | 2025年6月26日 |
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本体価格 | 37,361円 価格.com最安値 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 幅75mm 高さ162mm 厚さ7.8mm |
重さ | 約192g |
カメラ | ・約5000万画素 (広角/F値1.8) ・約800万画素 (超広角/F値2.2) ・約200万画素 (マクロ/F値2.4) |
バッテリー | 5,800mAh |
防水/防塵 | IPX6、IPX8、IPX9/IP6X |
- リフレッシュレート最大120Hzに対応で、なめらかな表示
- RAM拡張機能により、8GB→16GBまで拡張可能
- シリーズ史上最大容量の5,800mAhバッテリーを搭載
OPPO Reno13 Aは、価格を抑えながらも必要な機能をしっかりと備えた、コスパ最強スマホです。
約6.7インチの大画面ディスプレイは、リフレッシュレート最大120Hzに対応しており、スクロールや動画視聴時のカクつきを軽減し、なめらかな表示を実現します。
仮想メモリ機能に対応しているため、本体ストレージの一部を活用してRAMを最大16GBまで拡張可能。
マルチタスクでも、メモリ不足による動作のカクつきを防ぎ、スムーズに動きます。
重たいゲームなどをあまりしない方には、コストを抑えつつ快適な操作性を得られるOPPO Reno13 Aがおすすめです!


【5~8万円】iPhoneからAndroidに乗り換えるおすすめ機種
では続いて、5万円~8万円で購入できるおすすめのAndroidスマホを紹介します。
この価格帯のAndroidスマホは「ミドルエンド」と呼ばれ、先ほど紹介したモデルよりも動作が快適で、普段使いでストレスを感じることはほとんどありません。
ただし、「ハイエンド」と呼ばれる上位モデルと比較すると、カメラ性能や処理性能がやや抑えられています。
そのため、日常使いだけでなく、ある程度のゲームや写真撮影を楽しみたい方にも適した選択肢となるでしょう。
- iPhone 12
- iPhone 13
- iPhone 14
- iPhone SE(第3世代)
SHARP「AQUOS sense9」


発売日 | 2024年11月7日 |
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通常価格 | 47,134円 価格.com最安値 |
CPU | Snapdragon 7s Gen2 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大240Hz |
本体サイズ | 約W73×H149×D8.9mm |
重さ | 約166g |
カメラ | ・約5,030万画素 (標準/F値1.9) ・約5,030万画素 (広角/F値2.2) |
バッテリー | 5,000mAh |
防水/防塵 | IPX5/IPX8|IP6X |
- Pro IGZO OLEDでダイナミックな映像を楽しめる
- AQUOSならではの省エネ技術で、2日間使っても安心の電池持ち
- 様々なシーンで活躍する多彩なカメラ機能を搭載
AQUOS sense9は、SHARPが提供するミドルレンジスマホの中でも、コスパの高さと使いやすさを兼ね備えたモデルです。
シリーズ初となる Pro IGZO OLED(有機ELディスプレイ) を搭載し、最大240Hzのリフレッシュレートに対応。残像感の少ないなめらかな映像を楽しめるため、動画視聴やゲームにおすすめです。



バッテリーは5,000mAhの大容量を搭載し、AQUOSならではの省エネ技術により、2日間使っても安心の電池持ち!
カメラ機能も充実しており、AQUOS senseシリーズ初のEIS(電子手ブレ補正) に対応。動画撮影時や動きのあるシーンでも、手ブレを抑えた撮影ができます。


SONY「Xperia 10 Ⅵ」


発売日 | 2024年7月5日 |
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通常価格 | 52,406円 価格.com最安値 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ | 約W68×H155×D8.3mm |
重さ | 約164g |
カメラ | ・約4,800万画素 (広角/F値1.8) ・約800万画素 (超広角/F値2.2) |
バッテリー | 5,000mAh |
防水/防塵 | IPX5/IPX8|IP6X |
- 細くて軽く、片手でも持ちやすいサイズ感
- 3.5mmイヤホンジャック搭載!変換アダプター不要で有線イヤホンが使える
- 広角・超広角・望遠の3眼レンズを搭載し、多彩な撮影が可能
Xperia 10 VI は、Xperiaシリーズの象徴である 縦長21:9のアスペクト比を採用。映画の標準的なアスペクト比に近く、上下の黒帯なしで楽しめるため、スマホでよく映画を見る方におすすめ です。
また、幅が狭い設計 なので、手が小さい方でも持ちやすく、片手操作がしやすいデザインになっています。
iPhoneではイヤホンジャックが廃止されましたが、Xperia 10 VIならイヤホンジャックがあるため、変換アダプター不要で有線イヤホンが使用可能。さらに、ハイレゾ音源対応 で、SONYならではのクリアで高音質なサウンドを楽しめます。
さらに、Xperia 10 VIは、広角・超広角・望遠の3眼カメラを搭載し、多彩な撮影が可能。
iPhoneで3眼レンズを搭載しているのはProシリーズのみですが、Xperia 10 VIは手頃な価格で3眼カメラを搭載しているため、非常にコスパのいいスマホといえます。


Xiaomi「Xiaomi 14T」


発売日 | 2024年12月12日 |
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通常価格 | 57,300円 au価格 |
CPU | MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大144Hz |
本体サイズ | 約W75×H161×D8.0mm |
重さ | 約196g |
カメラ | ・約5,000万画素 (広角/F値1.7) ・約5,000万画素 (望遠/F値1.9) ・約1,200万画素 (超広角/F値2.2) |
バッテリー | 5,000mAh |
防水/防塵 | IPX8|IP6X |
- リフレッシュレート最大144Hz対応で、非常に滑らかな映像
- Leicaの技術を採用し、一眼レフカメラのようなプロレベルの撮影が可能
- 120Wの急速充電対応で、わずか30分で100%まで充電



Xiaomi 14Tは、5万円台で購入できるスマホの中では最強クラスの性能を誇る一台 です。。
搭載されているスペックは、10万円以上の機種と同等、もしくはそれ以上のレベルといっても過言ではありません。
ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートに対応しており、これはプロゲーマーが使用するモニターと同じレベルです。
スマホでFPSなどの射撃系ゲームをプレイする方にとって、敵の動きが滑らかに表示されることで、照準を合わせやすくなるなどのメリットがあります。
カメラには、有名カメラメーカー Leica(ライカ) と共同開発した「Summilux光学レンズ」を採用。暗所でも光量を適切に調整できるため、美しい色味、コントラスト、解像度で撮影が可能です。
ハイスペックながらもコスパに優れており、特にゲーミングや写真撮影を重視する方には最適な一台です!


【8万円~】iPhoneからAndroidに乗り換えるおすすめ機種
続いては、8万円以上で購入できるおすすめのAndroidスマホを紹介します。
この価格帯のAndroidスマホは「ハイエンド」と呼ばれ、処理性能やディスプレイ、カメラ機能など、あらゆる面で最高クラスの性能を誇るモデルが揃っています。
ハイエンドスマホは、搭載されているCPU(スマホの“脳”にあたる部分)が非常に高性能で、複数のアプリを同時に動かしても動作がスムーズです。また、高度なゲームプレイや動画編集など、負荷のかかる処理も快適にこなせます。
全ての面で高性能を求める方におすすめの選択肢です。
- iPhone 15
- iPhone 16
- iPhone 13 Pro
- iPhone 14 Pro
- iPhone 15 Pro
SAMSUNG「Galaxy S25」


発売日 | 2025年2月14日 |
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価格 | 124,000円~ 価格.com最安値 |
CPU | Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 約6.2インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 約W71×H147×D7.2mm |
重さ | 約162g |
カメラ | ・約1,200万画素 (超広角/F値2.2) ・約5,000万画素 (広角/F値1.8) ・約1,000万画素 (望遠/F値2.4) |
バッテリー | 4,000mAh |
防水/防塵 | IPX5/IPX8|IP6X |
- Snapdragon 8 Elite for Galaxy搭載で、ゲームや動画編集も快適
- 業界最高レベルの明るさを誇るディスプレイで、鮮やかな映像美を実現
- 5,000万画素の高画質カメラで、細部まで鮮明な写真が撮影可能
iPhoneユーザーの中には、「Androidは処理が不安定だから…」と心配して乗り換えを迷っている方も多いかもしれません。ですが、Galaxy Sシリーズならその心配は不要です!
Galaxy S25は、最強クラスのCPU「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載しており、動きの速いアクションゲームや動画編集などの高負荷作業もスムーズにこなせます。



iPhone 15 Proに近い性能を持つAndroid機種 なので、iPhoneからの乗り換えでも違和感なく使用できます。
iPhone 15 Proと比較すると?
- ディスプレイ
- iPhone 15 Proと同じリフレッシュレート120Hzの有機ELを採用。スクロールや映像のなめらかさ、色鮮やかさも遜色なし。
- カメラ性能
- トリプルカメラを搭載し、AIカメラ機能「ProVisual Engine」 により、暗所撮影やズーム撮影でも鮮明な写真を撮影可能。
- 軽量&コンパクト
- Galaxy S25は約162g で、片手操作しやすい設計。(iPhone 15 Proは約187g)
Galaxy S25は、iPhoneユーザーの方でも違和感なく移行できる選択肢といえます!


Google「Google Pixel 9」


発売日 | 2024年8月22日 |
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通常価格 | 82,678円 価格.com最安値 |
CPU | Google Tensor G4 |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 約6.3インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ | 約W72.0×H152.8×D8.5mm |
重さ | 約198g |
カメラ | ・約5,000万画素 (広角/F値1.8) ・約4,800万画素 (超広角/F値1.7) |
バッテリー | 4,700mAh |
防水/防塵 | IPX8 / IP6X |
- とにかく写真が綺麗に撮れる
- AI技術「Gemini」を活用した便利な機能が豊富
- 認証精度の高い超音波式指紋認証を採用
Google Pixel 9は、GoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」を搭載し、GmailやGoogleマップをはじめとするGoogleのさまざまなサービスとスムーズに連携できます。Googleサービスをメインで利用する人にとっては、iPhoneよりも利便性が高いのが特徴です。
カメラには約4,800万画素のウルトラワイドカメラを搭載。風景や集合写真など、広範囲の撮影が求められるシーンでも高画質な写真を撮影できます。
さらに、新機能「一緒に写る」や「オートフレーム」により、2枚の写真をAIが自動的に合成したり、写真の一部を切り抜いて位置を調整することが可能です。
iPhoneは顔認証(Face ID)のみに対応していますが、Pixel 9は指紋認証(超音波式)を搭載しているため、指紋認証を使いたい人にもおすすめです!


SONY「Xperia 1 VII」


発売日 | 2025年6月5日 |
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価格 | 204,600円 価格.com最安値 |
CPU | Snapdragon 8 Elite |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:1~120Hz |
本体サイズ | 幅74mm 高さ162mm 厚さ8.2mm |
重さ | 約197g |
カメラ | ・約4800万画素 (超広角/F値2.0) ・約4800万画素 (広角/F値1.9) ・約1200万画素 (望遠/F値2.3⇔3.5) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
- 19.5:9のアスペクト比で、SNS動画の閲覧に最適
- 最強クラスのCPU「Snapdragon 8 Elite」で、高負荷作業もスムーズ
- 超広角・広角・望遠のトリプルレンズ構成で、一眼レフ並みのカメラ
Xperia 1 VIIといえば、やはりカメラ性能の高さが大きな特徴です。
SONYの一眼レフカメラ「αシリーズ」のノウハウを活かし、遠景から接写まで、あらゆるシーンで美しく撮影できます。
TikTokやYouTubeショートなどの縦型動画にも最適な19.5:9のディスプレイは、AI技術によりソニーのテレビ「ブラビア」のような鮮やかさを実現。まるでその場にいるかのような臨場感ある映像が楽しめます。
また、最新の「Snapdragon 8 Elite」チップは、iPhone 15 Pro Maxに搭載されているA17 Proにも匹敵する処理性能を備えており、ゲームや動画編集など高負荷な作業もスムーズにこなせます。


iPhoneからAndroidに乗り換えるメリット
まずは、iPhoneからAndroidに機種変更するメリットをご紹介します。
機種変更するメリット
- 機種の選択肢が多い
- 本体価格が安い機種が多い
- SDカードが利用できる機種がある
- カスタマイズの自由度が高い
- 指紋認証やイヤホンジャックが使える
①機種の選択肢が多い
iPhoneはAppleが製造・販売しているため、ラインナップが限られているのに対し、Androidは世界中の多くのメーカーが開発しており、機種の種類が非常に豊富です。
- SHARP(シャープ):AQUOS
- Samsung(サムスン):Galaxy
- Google(グーグル):Pixel
- Xiaomi(シャオミ):Redmi
- Sony(ソニー);Xperia
- OPPO(オッポ):OPPO Reno
- Motorola(モトローラ):moto g
iPhoneは毎年、スタンダードモデル(iPhone無印)と上位モデル(Proシリーズ)を数機種のみ発売するのが一般的です。しかし、Androidは各メーカーが年に2回程度新商品を発表することが多く、ラインナップの更新頻度が高いのも特徴です。
また、Androidはサイズ・デザイン・性能・価格帯が幅広く、自分の用途や好みに合ったスマホを選びやすいというメリットがあります。
iPhoneからAndroidに乗り換えることで、より自分に合ったスマホライフを実現できるでしょう。
②本体価格が安い機種が多い
iiPhoneは近年、特にハイエンドモデルの価格が高騰しており、最新のiPhone 16 Pro Maxは20万円を超えることもあります。



どうしてiPhoneは高いの?



iPhoneがAndroidよりも高額な理由は、Appleがスマホの設計から製造、ソフトウェア開発までをすべて自社で行っているためです。
これにより、どのモデルも一定レベル以上の品質を確保できる反面、開発コストや製造コストが高くなり、その分本体価格にも反映されています。
また、Appleは長期間のOSアップデートやサポートを提供するため、その分のコストも価格に含まれていると考えられます。
一方、Androidは多くのメーカーが競争しており、価格を抑えたモデルを作りやすいという特徴があります。
特に、以下の点が価格を抑えられる理由です。
- 汎用チップ(QualcommやMediaTekなど)を採用し、開発コストを削減
- GoogleのAndroid OSを利用することで、独自OSを開発する必要がない
- 最低限の機能に絞ったローエンドモデルの展開(1万円台のスマホも多数)
- メーカーごとに異なる仕様で、コストに応じた設計が可能
そのため、Androidは1万円台のローエンドモデルから、10万円以上のハイエンドモデルまで幅広い価格帯があり、予算に応じて最適な機種を選ぶことができるというメリットがあります。
「スマホにそこまでお金をかけたくない」「コスパの良い機種がほしい」という方には、選択肢の多いAndroidのほうがおすすめです。
③SDカードが利用できる機種がある
iPhoneを使っていて、本体の保存容量が足りなくなってしまった経験はありませんか?
iPhoneは、購入時に選択した内部ストレージ(ROM)のみが使える仕様になっており、後から容量を増やすことができません。
そのため、ストレージが不足した場合は、不要なデータを削除するか、クラウドストレージ(月額課金)を利用するしかないというデメリットがあります。
Androidの一部機種では、SDカードスロットが搭載されており、手軽にストレージを増やせるのが大きなメリットです。
- 外部ストレージとして使用可能
- 写真・動画・音楽データをSDカードに保存して、本体ストレージを節約できる
- 内部ストレージとして拡張できる機種も
- SDカードを本体ストレージとして認識し、アプリデータの保存にも対応
さらに、機種変更の際も、SDカードを新しい端末に挿し替えるだけで簡単にデータを移行できるため、バックアップ作業の手間を減らせます。
容量不足を気にせずに、写真や動画をたくさん保存したい人や、クラウドストレージに課金したくない人には、コスパ良くストレージを増やせるAndroidがおすすめです!
④カスタマイズの自由度が高い
Androidは、ホーム画面のレイアウト変更、ウィジェットの配置、デフォルトアプリの選択、ナビゲーションボタンのカスタマイズなど、iPhoneよりも自由度が高いのが特徴です。
自由にカスタマイズ!
- ウィジェットを好きな場所に配置可能
- 天気、時計、カレンダー、ニュース、音楽プレーヤーなどのウィジェットを自由に配置し、ホーム画面を実用的にカスタマイズできます。
- アイコンのデザインやアプリのレイアウトを変更可能
- Androidでは、アイコンの形やデザインを変更したり、アプリの並びを自分の好みに合わせて調整できます。サードパーティ製のランチャーアプリを使えば、より細かいカスタマイズも可能です。
- デフォルトアプリを自由に選択可能
- ブラウザ、メール、マップ、音楽プレーヤーなど、好きなアプリを標準アプリとして設定可能。たとえば、ChromeではなくFirefoxを標準ブラウザにしたり、GoogleマップではなくYahoo!マップを使うこともできます。
- ナビゲーションボタンのカスタマイズが可能
- ジェスチャー操作と3ボタン操作(戻る・ホーム・アプリ履歴)の切り替えや、ボタン配置の変更もできるため、自分の使いやすい操作方法に合わせられるのもAndroidの魅力です。
iPhoneでも、iOS 14以降でウィジェットの追加やアプリアイコンの変更が可能になりましたが、カスタマイズの自由度はAndroidほど高くありません。
特に、iPhoneではデフォルトアプリの制限があり、標準アプリを完全に置き換えることができない場合があります。
「もっと自分好みにスマホをカスタマイズしたい!」という方には、Androidがおすすめです!
⑤指紋認証やイヤホンジャックが使える
最近のiPhoneは顔認証(Face ID)のみとなっており、指紋認証(Touch ID)が搭載されていません。
かつて指紋認証を搭載していたiPhone SE(第3世代)も、2025年3月以降に販売終了となり、今後のiPhoneでは指紋認証の復活が期待できない状況です。
一方で、Androidの多くの機種では指紋認証が搭載されており、使いやすさの面で大きなメリットがあります。
本体側面の電源ボタンに指紋センサーを組み込んだタイプや、画面内に指紋センサーを内蔵し、ディスプレイに触れるだけでロック解除できる機種もあります。



顔認証と指紋認証を両方搭載しているAndroidスマホも多く、シーンに応じて使い分けられるのも魅力です!
例えば、マスクをしているときや暗い場所では指紋認証を使い、手袋をしているときは顔認証を利用するといった柔軟な使い方が可能になります。
また、iPhoneではiPhone 7以降イヤホンジャックが廃止されており、有線イヤホンを使うには変換アダプタが必要になります。
しかし、Androidでは一部の機種で3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、変換アダプタなしでそのまま有線イヤホンを使用することができるため、有線イヤホンをそのまま使いたい人にもおすすめです。
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iPhoneからAndroidに乗り換えるデメリット
続いて、iPhoneからAndroidに機種変更する際のデメリットについて紹介します。
機種変更するデメリット
- MacやAirpodsなどのApple製品との互換性が下がる
- アクセサリーの種類が少ない
- 移行できないデータがある
- 機種によって操作や設定方法が異なる


①MacやAirpodsなどのApple製品との互換性が下がる
iPhoneの強みの1つとしてあるのは、Apple製品とApple製品と連携できることです。
例えば、AirDropを使えばApple製品同士で素早くファイル共有ができたり、iCloudを使ったデータの同期が可能です。
AirPodsもiPhoneとスムーズにペアリングが可能ですし、Apple WatchもiPhoneがなければ十分に活用できません。
Androidに乗り換えると、これらの機能が使えなくなったり、互換性が低下してしまいます。
代替手段として、GoogleドライブやBluetoothなどを利用すればある程度対応できますが、iPhoneのようなシームレスな連携は期待できません。



特に、現在Apple製品で統一している方は、Androidへ乗り換えてから困ることがないよう、慎重に検討する必要があります。
②アクセサリーの種類が少ない
スマホケースや画面保護フィルムなどのアクセサリー類は、iPhoneの方が圧倒的に種類が豊富です。
Androidはメーカーごとに異なるデザインやサイズを採用しており、同じシリーズでも毎回仕様が変わるため、ケースやフィルムが機種ごとに専用設計になりがちです。そのため、新機種が発売されると、前の機種向けのアクセサリーは市場から消えやすいというデメリットがあります。
一方、iPhoneはモデルごとのサイズ変更が少なく、共用できるアクセサリーも多いため、長期間にわたって豊富な種類のケースやフィルムが販売されます。
特に、オシャレなデザインや高品質なアクセサリーを重視する方にとっては、Androidの選択肢の少なさが気になるかもしれません。
③移行できないデータがある
iPhoneからAndroidに乗り換える際、多くのデータは移行できますが、一部のデータは移行できないため注意が必要です。
多くの方が利用しているLINEのトーク履歴も、直近14日分しか引き継げません。
移行できない主なデータ
- App Storeで購入した有料アプリ
- AndroidではGoogle Playストアを利用するため、iPhoneで購入したアプリのライセンスは引き継げず、再度購入が必要になります。
- アプリのデータ(ゲーム・メモアプリなど)
- Googleアカウントなどに紐づいた(クラウド保存)に対応したアプリならデータを引き継げますが、スマホ本体にデータが保存されているアプリは移行できません。特に、ゲームのセーブデータなどは、アカウント連携を事前にしておかないと消えてしまう可能性があります。
- iMessage・MMS・SMSの送受信履歴
- iPhoneの「iMessage」はApple独自のメッセージ機能を利用しており、Androidに移行するとこれまでの送受信履歴が消えてしまいます。また、「メッセージ」アプリ内のMMSやSMSの履歴も移行できません。
- キャリアメールの送受信履歴
- iPhoneの「メール」アプリを使っていた場合、キャリアメールの送受信履歴は引き継げません。ただし、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールは、ログインすれば引き続き利用できます。
- ボイスメモ
- iPhoneの「ボイスメモ」アプリはApple純正のため、Androidに移行するとデータをそのまま使うことができません。
- FaceTimeおよび通話履歴
- iPhoneの通話履歴やFaceTimeのデータも、Androidには引き継げません。


④機種によって操作や設定方法が異なる
iPhoneは、どのモデルを使っても基本的な操作や設定方法がほぼ統一されています。そのため、新しい機種に乗り換えてもすぐに使い慣れることができます。
しかし、Androidはメーカーごとに独自のカスタマイズが施されているため、同じAndroidでも機種によって操作や設定方法が大きく異なることがあります。例えば、設定アプリのメニュー構成や、スクリーンショットの撮り方などがメーカーごとに違うことがあり、最初は戸惑うかもしれません。
ただし、近年ではAndroidのUI(ユーザーインターフェース)も統一されつつあり、Google純正のPixelシリーズなどはシンプルな操作性が特徴となっています。



設定メニューの検索機能を活用すれば、必要な項目をすぐに見つけることができるため、慣れればそこまで大きな問題にはならないでしょう。
iPhoneからAndroidへの乗り換えは慎重に
いかがでしたでしょうか?
今回は、iPhoneからAndroidに乗り換える際におすすめの機種を9つご紹介しました。
iPhoneからAndroidに乗り換えるおすすめ機種
iPhoneからAndroidへの乗り換えにはメリット・デメリットがありますが、自分の用途に合わせて選ぶことで、後悔ない機種選びができます。
本記事を参考にして、あなたにぴったりのAndroidスマホを見つけてみてください!
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