iPhoneは年々本体価格が高くなっていて、定期的に機種変更しなくなった方も多いのではないでしょうか?
ただ、長年使っているとスマホの処理が遅くなったり、電池持ちが悪くなったりと、不具合が多く起こるようになります。
そこでおすすめなのがAndroidスマホへの移行です。
AndroidスマホはiPhoneよりも機種の選択肢の幅が広く、自分の予算や、欲しい性能に合わせて機種を選ぶことができます。
今回は数あるAndroidスマホの中でも、携帯販売員の私がおすすめするAndroidスマホを9つ紹介させていただきます!
【~5万円】iPhoneからAndroidに乗り換える際のおすすめ機種
ではまず5万円までで買えるおすすめ機種を紹介していきます。
5万円までの機種の特徴はローエンド~ミドルエンドと呼ばれていて、SNSや動画視聴などの日常使いは問題なくできますが、ゲームアプリなど処理の重たい動作は苦手です。
そのためスマホであまりゲームしない方などはこのあたりの価格帯から選ぶといいでしょう。
Xiaomi「Redmi 12 5G」
価格 | 22,236円~ |
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CPU | Snapdragon 4 Gen 2 |
RAM/ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.8インチ フルHD+ リフレッシュレート:最大90Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 169mm×76mm×8.2mm |
重さ | 約200g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 深度:約200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX3 / IP5X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 2万円台で購入できる本体価格の安さ
- 6.8インチの大画面ディスプレイ搭載
- RAM 8GBでアプリを沢山起動してもサクサク
はじめに紹介するのは、Redmi 12 5Gです!
2万円台のスマホとは思えないほどのスペックになっています。
まず注目したいのは、約6.8インチの大画面ディスプレイ。
有機ELには対応していないものの、フルHD+の高画質ディスプレイで、大きな画面で動画を楽しみたい方、スマホで書籍を読む方におすすめです。
カメラは実質広角カメラの1眼のみです。
深度カメラは背景ぼかしやオートフォーカスの補助のために搭載しています。
メインカメラはなんと5,000万画素で、写真を撮る方も満足できるスペックになっています。
5,000mAhの大型バッテリーで、充電持ちもよく、ライトユーザーであれば、どなたも満足して使えるスマホになっています。
motorola「moto g52j 5G」
価格 | 26,800円~ |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.8インチ フルHD+ 最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 171mm×76.8mm×9.1mm |
重さ | 206g |
カメラ | 広角:5,000万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX8 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 2万円台ながら、ライトユーザーは全員満足できるスペックを搭載
- 6.8インチの大画面ディスプレイ搭載
- 120Hz対応で、画面の動きも滑らか
モトローラの「moto g52j II」は23,800円で購入できる非常にコスパが高い機種です。
価格が安いながら、ディスプレイは6.8インチの大画面を搭載していて、迫力のある映像を楽しんだり、書籍なども読みやすいです。
ただ有機ELではなくIPSディスプレイなのは少し残念ですね…。
ただリフレッシュレートは最大120Hzに対応しているので、滑らかな映像を楽しむことができるでしょう。
カメラも3眼レンズを搭載していて、様々なシーンで使い分けることが可能です。
もちろんおサイフケータイにも対応しているので、スマホのタッチ決済やモバイルSuicaも使えちゃいます!
OPPO「OPPO Reno9 A」
本体価格 | 36,271円~ |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.4インチ フルHD+ リフレッシュレート:最大90Hz 有機EL |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 160mm×74mm×7.8mm |
重さ | 約183g |
カメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX8・IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 3万円台ながら有機ELディスプレイを搭載
- RAM8GBで動作もサクサク、さらに16GB拡張可能
- スマホの背面がマット加工で指紋が残りづらい
コスパがいいAndroidスマホと言えば「OPPO」のスマホです。
3万円台の価格ながら、5万円以上のAndroidスマホと遜色ないスペックを誇っています。
ディスプレイは約6.4インチでなんと有機EL対応です。
そのため発色もよく、視野角も広いので、スマホでよく動画をみる人にとっては違いを感じれると思います。
また、本体のメモリ(RAM)に関しても8GB搭載しているので、複数アプリを起動していてもサクサク動かすことができます。
さらに、本体のストレージ(保存容量)の一部を使ったメモリ(RAM)拡張機能を使えば最大16GB相当に拡張ができます。
これにより動画編集などさらに重たい処理をすることが可能です。
本体背面も指紋が残りづらい加工がされているので、持った時の手触りもばっちりです。
【5万円~8万円】iPhoneからAndroidに乗り換える際のおすすめ機種
では続いて5万円~8万円でおすすめのAndroidスマホを紹介します。
5万円~8万円のAndroidスマホは「ミドルエンド」と呼ばれていて、ローエンドよりも動作がサクサクです。
そのため日常でスマホを操作しているときにストレスが貯まることはほとんどないでしょう。
ただ「ハイエンド」と呼ばれるモデルに比べると、カメラ性能が低かったり、本体の処理性能が低かったりします。
ただ、最近のミドルエンドは非常にコスパが良く、性能も「ハイエンドと何が違うの?」というものばかりです。
iPhone SE3やiPhone無印シリーズを使っている方は、ミドルエンドのAndroidスマホがおすすめです。
SHARP「AQUOS sense8」
通常価格 | 53,000円~ |
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CPU | Snapdragon™ 6 Gen1 |
RAM/ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大90Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 153mm×71mm×8.4mm |
重さ | 約159g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 独自の省エネディスプレイでバッテリー持ちがいい
- 有機ELディスプレイ搭載でダイナミックな映像を楽しめる
5万円~8万円のAndroidスマホ、おすすめの1機種目はSHARPのAQUOS sense8です!
ここにきて初の国産メーカースマホですね!
ディスプレイには10億色表示に対応している「IGZO OLEDディスプレイ」を搭載していて、色の発色が良く、一目みただけで「おっ!画面綺麗だな!」と感じることができるでしょう。
またピーク輝度(ディスプレイの最大輝度)も1,300nitで、屋外などの明るい場所でも見やすいです。
バッテリーも5,000mAhの大容量バッテリーを搭載していて、1日使っても余裕があるでしょう。
また、AQUOS独自の省エネディスプレイで、バッテリー容量以上のバッテリー持ちを体感できると思います。
アルコール除菌シートでのふき取りにも対応しているので、清潔にスマホを使い続けたい人にもぴったりです。
SONY「Xperia 10 V」
通常価格 | 65,800円~ |
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CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM/ROM | 6GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大60Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 155mm×68mm×8.3mm |
重さ | 約159g |
カメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 望遠:約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 片手でも持ちやすいサイズ感
- 有線イヤホンが使えるイヤホンジャック付き
- 広角、超広角、望遠の3眼レンズ搭載
続いておすすめなのはSONYの「Xperia 10 V」です。
Xperia 10 Vは21:9の少し変わったディスプレイを搭載しており、幅が狭く、縦に長いデザインになっています。
21:9ディスプレイを搭載しているので、映画などは上下の黒帯なく楽しむことができますし、幅が狭いので手が小さい方でも持ちやすいです。
デザインもマット仕上げになっていて、本体カラーのブラックは高級感がある見た目になっています。
iPhoneはイヤホンジャックが廃止されてしまいましたが、Xperia 10 Vであればイヤホンジャックがあるので、変換アダプターなどがなくてもイヤホンを刺せる点も嬉しいですね。
カメラも3眼レンズで、広角、超広角、望遠レンズを搭載しています。
iPhoneで3眼レンズなのはProシリーズのみで、この本体価格で3眼レンズを搭載しているのは非常にコスパがよく感じます。
Google「Google Pixel 8」
通常価格 | 72,581円~ |
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CPU | Tensor G3 |
RAM/ROM | 8GB / 128GB |
ディスプレイ | 約6.2インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 153mm×71mm×8.4mm |
重さ | 約159g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約800万画素 |
バッテリー | 4,575mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX8 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- とにかく写真が綺麗に撮れる
- AIを使った便利な機能が多い
- 7年間のアップデート保証
続いてAndroidスマホでおすすめするのはGoogleの「Google Pixel8」です。
iPhoneからAndroidに変える方で、どの機種を買えばいいか分からないという方はとりあえずGoogle Pixel 8を買っておけば間違いないというくらいおすすめです。
実際に私もこのGoogle Pixel 8を使っています。
同時にiPhone 13 Proも使っているのですが、Google Pixel 8はとにかくカメラの画質がいいです!
画素数も約5,000万画素でもちろん高いのですが、画素数以上の綺麗さを感じます。
これはカメラ撮影時のAI処理性能が高く、撮影とAIが写真を自動調整してくれるおかげです。
他の5,000万画素のスマホよりも綺麗だと私は感じました。
写真のAI処理も優れているのですが、その他のAI機能も優れています。
どんなAI機能が便利なの?
個人的に便利だと感じたのは、録音したボイスメモを自動で文字起こししてくれる機能です。
これによってミーティングの議事録なども楽にとれるようになりました。
iPhoneのセキュリティアップデートは5年と言われてますが、Google Pixel 8は7年のセキュリティ保証がされています。
これにより長い期間安心・安全にスマホを使うことができる点もおすすめです。
Xiaomi「Xiaomi 13T」
通常価格 | 74,800円~ |
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CPU | MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
RAM/ROM | 8GB / 256GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大144Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 162mm×76mm×8.7mm |
重さ | 約197g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:5,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IP68 |
※価格は2024年1月31日時点のauオンラインショップでの価格
- 最大144Hzのリフレッシュレート
- 5,000万画素の望遠レンズで、ズームしても画質が粗くならない
- 15分で半分充電できるXiaomiターボチャージ
5万円~8万円の価格帯であれば、この機種が最強だと思います。
おすすめするのはXiaomiの「Xiaomi 13T」
搭載しているスペックは10万円以上の機種と変わらないどころか、超えているものもあるんじゃないか?というスペックになっています。
ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートに対応しています。
これはプロゲーマーなどが使うモニターレベルのリフレッシュレートです。
スマホでFPSなどの射撃系ゲームをする方は、敵の動きが滑らかになり、照準を定めやすいなどのメリットがあります。
カメラに関しては5,000万画素の望遠レンズを搭載しています。
通常のスマホでズームすると画質が粗くなってしまい、何を映しているのかわからないということもあると思いますが、5,000万画素の望遠レンズのおかげで、ズームしても輪郭がくっきり残る写真が撮れます。
さらに15分で半分充電できる「Xiaomiターボチャージ」を搭載していて、充電を忘れてしまった朝でも安心です。
(Xiaomiターボチャージには67Wに対応した急速充電器が必要です)
8万円までのAndroidスマホで、とにかくスペックにこだわりたい!という方におすすめの機種です。
【8万円~】iPhoneからAndroidに乗り換える際のおすすめ機種
続いては8万円以上のおすすめAndroidスマホを紹介します。
8万円以上のAndroidスマホは「ハイエンド」と呼ばれています。
ハイエンドスマホは搭載しているCPU(スマホの脳みそ)が、より高性能になっており、様々な処理がカクつくことなくできます。
また高性能のディスプレイ(有機EL・高リフレッシュレートなど)やRAM8GB以上を搭載しているなど、全てにおいて高性能というのが特徴です。
SAMSUNG「Galaxy S23」
通常価格 | 114,800円 |
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CPU | Snapdragon® 8 Gen 2 |
RAM/ROM | 8GB / 256GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ フルHD+ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz |
本体サイズ (縦×横×厚さ) | 146mm×70.9mm×7.6mm |
重さ | 約168g |
カメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約1,000万画素 |
バッテリー | 3,900mAh |
おサイフケータイ | 〇 |
防水/防塵 | IPX5・IPX8 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点のauオンラインショップでの価格
- 世界シェア率No.1の安心感
- iPhone Proシリーズ並みのスペック
- 性能のいいCPUで重たいゲームもサクサク
続いておすすめするのは世界シェア率No.1※を誇るSAMSUNGの「Galaxy S23」です!
※世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 【2023年2月】より
Galaxy S23は全ての機能が最高峰となっており、特にここが凄い!!というおすすめするポイントに迷ってしまいます。
私もGalaxy SシリーズはS8・S9・S10と3シリーズ使いましたが、不満なく使い続けることができました。
むしろその完成度に満足したから3シリーズも使い続けることができたのです。
iPhoneユーザーで「Androidは処理が不安定だから」ということを気にしてAndroidへの乗り換えを踏み出せない方も多いと思いますが、Galaxy Sシリーズであれば気にする必要はありません。
性能のいいCPU(スマホの脳みそ)を搭載していて、普段のスマホ操作はもちろんのこと、原神をはじめとする重たいゲームもスムーズに処理できます。
また、カメラも広角・超広角・望遠の3眼レンズを搭載しているので、iPhone Proシリーズと同じような感覚で撮影できます。
バッテリー容量が他のAndroidスマホに比べて少ないのが気になりますが、S23からバッテリー効率が上がり、バッテリー持ちもよくなったという口コミが多いです。
SONY「Xperia 5 V」
価格 | 133,200円~ |
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ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
本体サイズ (幅×高さ×厚さ) | 68mm×154mm×8.6mm |
重さ | 182g |
RAM / ROM | 8GB / 128GB |
カメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
防水 / 防塵 | IPX58 / IP6X |
※価格は2024年1月31日時点の価格.comでのSIMフリー端末価格
- 幅68mmで、片手でもしっかりフィットする
- 21:9のワイドディスプレイで映画が迫力のある映像に
- 処理の重たいゲームも可能
続いておすすめするのはSONYの「Xperia 5 V」です。
SONYと言えば、スマホ以外にもカメラの「αシリーズ」などで有名ですが、その知識がこのXperia 5 Vにも反映されています。
SONY独自の技術「2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサー」を搭載していて、室内や夜景などのくらいシーンでも多くの光を取り込み、ノイズの少ない高画質な写真を撮影できます。
Xperia 5 Vは21:9のワイドディスプレイを搭載していて、他のスマホと比べて「縦に長い」という印象を持つ方が多いです。
21:9のワイドディスプレイのメリットは?
通常のディスプレイだと映画などを楽しむときに上下に黒帯が表示されてしまいますが、21:9のワイドディスプレイであれば、黒帯が表示されず、映像のみを表示できるので、よりダイナミックな映像を楽しむことができます!
本体の幅も68mmと、手が小さい方でも、ホールド感を感じられるでしょう。
「映画をよく見る方で、幅が小さくホールド感があるスマホが欲しい」という方におすすめです!
iPhoneからAndroidに乗り換えるメリット
まずはiPhoneからAndroidに機種変更するメリットをご紹介していきます。
機種変更するメリット
- 機種の選択肢が多い
- Androidは本体価格が安い機種が多い
- SDカードが利用できる機種がある
- カスタマイズの自由度が高い
機種の選択肢が多い
ここまで読んでいただいた方は分かると思いますが、Androidは機種の選択肢が非常に多いです!
AndroidはiPhoneと違い、スマホの本体を色々な会社が作って販売しています。
代表的な機種だとXperiaはSONY、GalaxyはSAMSUNGが作っています。
そのため各社色々なコンセプトの機種を毎年2回程度販売しており、機種の選択肢の多さに繋がっています。
選択肢が多いので、予算に合わせた機種、自分の使い方にあった機種が見つかりやすいのがメリットです。
本体価格が安い機種が多い
iPhoneがAndroidよりも高額な理由は、スマホの製造を全てAppleが行っているため、どの機種も一定レベル以上の品質を確保するためです。
一方Androidは様々な企業がスマホを作っているので、色々なニーズに合わせた機種が販売されます。
iPhoneのようなハイスペックで10万円を超える機種もあれば、日常生活に困らない程度の機能で3万円程度で購入できる機種もあります。
また、iPhoneのようなハイスペックの機種でも、iPhoneより安く購入できるスマホもあるのが魅力です!
SDカードが利用できる機種がある
iPhoneは最初に機種の本体容量を64GB・128GB・256GBなどから選びますよね?
iPhoneは後から本体の容量が追加できないので、慎重に選ぶ必要があります。
Androidの場合だと後から本体の容量が追加できる機種があります。
それがSDカードを利用できる機種です。
本体容量が足りなくなる多くの原因は写真や動画です。
この写真や動画をSDカードに保存することで、本体容量が足りなくなる心配がありません。
カスタマイズの自由度が高い
ウィジェットとはスマホのホーム画面によく利用するアプリの機能を表示できる機能です。
どんなことが出来るの?
例えば、最寄りの次の電車の時刻を確認したり、今日の天気を確認したり…アプリを開かなくても確認できます。
Androidはこのウィジェットのカスタマイズの幅が非常に高く、使えば使うほど使いやすくなっていきます。
iPhoneからAndroidに乗り換えるデメリット
続いてiPhoneからAndroidに機種変更するデメリットについて紹介します。
MacやAirpodsなどのApple製品との互換性が下がる
iPhoneの強みの1つとしてあるのは、Apple製品との互換性の良さです。
Apple製品とファイルの共有が簡単にできるAirdropや、ワイヤレスイヤホンとして非常に人気なAirpods、スマートウォッチの代表Apple Watchなどがあげられます。
こういったApple製品ならではの機能が使えなくなったり、アクセサリーの互換性が下がってしまいます。
現在Apple製品で固めている方は注意が必要です。
アクセサリーの種類が少ない
スマホケースやフィルムは圧倒的にiPhoneの方が種類が豊富です。
Androidは同じ会社が作ったスマホでも毎回サイズが変わってしまうので、新しいスマホが発売される度に、前のスマホのアクセサリー類は売れなくなりますが、iPhoneは新しい機種が発売されても共用で利用できるケースやフィルム類が多いのが理由の一つです。
移行できないデータがある
iPhoneからAndroidに機種変更する際に、ほとんどのデータを移行することができますが、中には移行できないデータがあるので、先に確認しておきましょう。
移行できないデータは以下の通りです。
- App Storeで購入した有料アプリ
Androidでアプリをダウンロードする際はPlay Storeを利用します。
App Storeを利用する事ができませんので、有料アプリを購入した履歴が残らず再度購入する必要があります。 - アプリデータ
アプリのデータの保存がGoogleアカウントなどに紐づいて、インターネットにデータが保存されている「クラウド型」であれば、データを引き継ぐことができます。
スマホ本体に保存をされるタイプのアプリであれば、データを移行する事ができません。 - iMessage・MMS・SMSの送受信データ
iPhoneではMMS・SMSの送受信はApple製iPhone専用アプリの「メッセージ」を利用しています。
Androidではこの「メッセージ」アプリは利用できないので、データ移行もできません。
加えて「iMessage」というのはAppleが開発をしたiPhone同士専用のメッセージシステムなので、Androidに変更した場合、互換性がなく、データ移行もできません。 - FaceTimeおよび音声通話の通話履歴
iPhoneでの090などの音声通話はApple製iPhone専用アプリの「電話」を利用しています。
Androidでは同じ「電話」アプリは利用できないので、データ移行もできません。
加えて「FaceTime」というのはAppleが開発をしたApple製品同士専用の音声通話・ビデオ通話用アプリなので、Androidに変更した場合、互換性がなく、データ移行もできません。 - キャリアメールの送受信データ
iPhoneでのキャリアメールの送受信はApple製iPhone専用アプリの「メール」を利用しています。
Androidではこの「メール」アプリは利用できないので、データ移行もできません。
gmailなどフリーメールに関しては提供元の会社が保管していますので、Androidに移行してもメールアカウントにログインをすれば移行する事ができます。 - ボイスメモ
「ボイスメモ」アプリはiPhoneの純正アプリです。
Androidスマホでは同じアプリを利用することができませんので、移行をする事もできないので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はiPhoneからAndroidに乗り換える際におすすめの機種を9つ紹介させていただきました!
では本記事のまとめです。
おすすめAndroidスマホ
- 6.8インチの大画面ディスプレイを搭載「Redmi 12 5G」
- 6.8インチで120Hzのリフレッシュレートに対応「moto g52j 5G」
- 3万円台で有機EL対応ディスプレイ、三眼カメラ搭載「OPPO Reno9 A」
おすすめAndroidスマホ
- SHARP独自の省エネディスプレイでバッテリー持ちがいい「AQUOS sense8」
- 21:9のワイドディスプレイで映画を黒帯なく楽しめる「Xperia 10 V」
- AI性能が高く、とにかく写真が綺麗「Google Pixel 8」
- 最大144Hzのディスプレイでゲームで滑らかな動きを楽しめる「Xiaomi 13T」
おすすめAndroidスマホ
- 世界シェア率No.1!SAMSUNGのハイエンドスマホ「Galaxy S23」
- SONY独自のカメラセンサーで綺麗な写真が撮れる「Xperia 5 V」
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