9月にiPhone 15シリーズが発売されましたが、本体価格は最低でも12万円から…。
これを機に、

本体価格が安いと言われコスパが高いPixelシリーズに変えようかな…?
なんて人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はiPhoneからPixelに変える際のメリット・デメリットを徹底的に紹介していきます!
iPhoneからPixelに変えたら後悔する人に関してもまとめてあるので、iPhoneからPixelに変えようとしている人はぜひ参考にしてみてください!
iPhoneからPixelにするメリット
まずはiPhoneからPixelにするメリットを紹介していきます!
iPhoneからPixelにするメリットは9つあります!
- 本体価格が安い
- 「ベストテイク」や「編集マジック」など写真機能が豊富
- 顔認証と指紋認証どちらも使える
- アプリ一覧が簡単にできる
- 上下分割機能でアプリを同時に2つ使える
- アプリアイコンの配置やサイズ変更ができる
- 1個前の操作に「戻る」のが便利
- Google VPNが使える
- レコーダーアプリで文字起こしが簡単にできる
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
本体価格が安い
iPhoneは年々本体代金が高くなっていて、iPhone 15は124,800円〜です。
Pixel 8は大幅に値上げされてしまい、そこまで「本体代金安くなくない?」と感じたかもしれませんが、前作のPixel 7aはiPhone 15の約半額、62,700円〜で購入可能です。
それなりの性能があって、本体価格が安くコスパがいい機種を探しているならPixel 7aは非常におすすめな機種になっています。
※価格はGoogleストア・Apple Storeの価格
「ベストテイク」や「編集マジック」など写真機能が豊富
表題にさせていただいた「ベストテイク」や「編集マジック」はPixel 8シリーズからの新機能ですが、iPhoneにはない面白い機能になっています。
「ベストテイク」は写真に写っている人の顔を認識して、スマホに保存された似たような写真から、その人の一番いい表情に変えてくれます。
例えば目をつぶっている人の顔を笑顔にすることも可能です。


編集前は目をつぶってしまっている
ベストテイクで編集後は3人とも笑顔に
「編集マジック」は消しゴムマジックがさらに進化した機能です。
指定した被写体を消せたり、被写体の位置や空の色なども変えられるようになりました!
例えば写っている物体の場所を移動させたり、物体を大きくすることが可能です。










顔認証と指紋認証どちらも使える
iPhoneシリーズはホームボタンがない機種は顔認証のみ、ホームボタンがある機種は指紋認証のみですが、Pixelシリーズはどちらの認証も使うことができます。
そのため寒くて手袋を付けているときは顔認証、逆にマスクや眼鏡をつけていて顔認証がうまくできない時は指紋認証など、シーンによって使い分けることが可能です。
iPhoneの顔認証は非常に便利ですが、使っていてなかなか認証してくれない時もありますよね?
そういった時は指紋認証を使って、なかなかロックが解除できない!というストレスなくロック解除ができます。
アプリ一覧が簡単に見れる
iPhoneでホーム画面に表示していないアプリをみるためには、ホーム画面を一番右までスライドする必要がありますが、Pixelならホーム画面を下から上にスライドするだけでアプリ一覧を表示させることが可能です。
さらにiPhoneのアプリ一覧は、iPhoneが自動的に振り分けたフォルダごとに表示されていて、探しているアプリがどこのフォルダに入っているか非常に分かりづらいです。
Pixelなら自分でフォルダ分けできるので、探しているアプリが見つけやすいです。
上下分割機能でアプリを2つ同時に使える
Pixelでは上下分割機能を使って、アプリを2つ同時に使うことができます。
例えば、Instagramで美味そうなレストランを見つけて、そのレストランまでの道をすぐに検索できたり、ゲームをしながらYouTubeを楽しめたり(対応アプリのみ)使い方は無限大です。
アプリアイコンの配置やサイズ変更ができる
iPhoneのホーム画面は配置は変えられますが、アプリは必ず左上から順番に配置されてしまいます。
Pixelの場合は、「左上から順番に」など関係なく、好きな場所に配置することが可能です。
右手だけでスマホを使っている人の場合、左上に配置されたアプリをタップするのって結構大変ですよね?
Pixelなら使う手で押しやすい場所にアプリを配置することができるので、非常に便利です。
1個前の操作に「戻るボタン」が便利
iPhoneでSafariを使っている時に、画面端をスライドすると前のページに戻れる機能がありますが、Safari以外では対応しているアプリしか使えません。
Pixelならどの画面でも1つ前に戻るボタンが使えます。
1個前の画面に戻るだけのボタンなのですが、これが非常に便利なんです。



私もAndroidからiPhoneに変えた今でも恋しい機能の1つです。
インターネット以外だとLINEなどでも活用できます。
iPhoneの場合、トーク画面からトーク一覧に戻るためには左上のトーク一覧に戻るボタンをタップする必要がありますが、Pixelなら画面下部に表示(設定によって変わる)されている戻るボタンを押すだけでトーク一覧に戻れます。
iPhoneはアプリによって一個前に戻るボタンの位置が変わりますが、Pixelの場合、どんなアプリでも押しやすい位置に戻るボタンがあるのが最高なんです。
一度使ってみたら虜になること間違いなしの機能です。
レコーダーアプリで文字起こしが簡単にできる
Pixelのボイスレコーダーアプリは、純正アプリのみで簡単に文字起こしが可能です!
iPhoneの場合はサードパーティのアプリなどを使えば文字起こしが可能ですが、ファイルをアップロードしたり、ファイル漏洩の危険性も潜んでいます。
Pixelであれば、自分が持っている端末のみで文字起こしができるので、そういった心配もありません。
普段ボイスレコーダーを使って仕事をしている人にはPixelシリーズがオススメです!



取材を仕事にしている人からの評判も非常に良いですよ!
iPhoneからPixelにするデメリット
ここからはiPhoneからPixelにするデメリットを紹介していきます。
iPhoneからPixelシリーズにするデメリットは7つあります。
- データ移行できないアプリがある
- AirDropが使えない
- Apple製品との互換性が悪くなる
- ケースなどの種類が少ない
- 通知の件数表示ができない
- ページの一番上に戻る機能がない
- LINEで既読を付けずに確認できない
では1つずつ解説していきます!
データ移行できないアプリがある
PixelはAndroidなのでPlayストア、iPhoneはAppleなのでAppStoreからアプリをダウンロードします。
その関係でAppStoreにしかないアプリをPixelで引き継ぐことはできません。
またAppStoreで購入した有料アプリも再度購入する必要がありますので注意しましょう。
ほとんどの方が引き継ぐであろう「LINE」は14日以内のトーク履歴しか引き継ぐことができません。
昔のトークも全部引き継ぐことは出来ませんので、スクリーンショットなどを残しておくか、iPhoneに変えましょう。
AirDropが使えない
そのためiPhoneの友達からファイルを受け取る時はLINEやメール、その他の方法で受け取る必要があります。
「今日のイベントの写真、AirDropでみんなに送るね〜」と言われたときに少し悲しい思いをするかもしれません。
- Androidには「ニアバイシェア」という共有アプリがあります。AirDropは使えませんが、Android同士ではファイルを送受信できます。
Apple製品との互換性が悪くなる
Apple製品はiPhoneで使うために最適化されたものが多いです。
例えばAppleWatchやAirPodsなどですね。
AirPodsはイヤホンとして利用することはできますが、以下の機能は利用できません。
- ケース開閉によるペアリング初期設定
- 着脱を検知して再生と停止ができない
- バッテリー残量がスマホに表示されない
まだMagSafe関連商品も使用できないので、注意が必要です。
ケースなどの種類が少ない
Androidにしたくない一番の理由がこれという方も多いのではないでしょうか?
私は音楽が好きで、よくバンドのライブなどに行ったりするのですが、グッズで出ているスマホケースはほとんどiPhoneでした。



その影響で一度iPhoneに変えたこともあります。
また、ブランド物のスマホケースもiPhoneのみであることが多いです。
ケースも自分が好きなものにこだわりたいという方はiPhoneがいいと思います。
通知の件数表示ができない
例えばLINEの通知が何件きているか、iPhoneの場合はホーム画面を見れば一目で分かりますが、Pixelの場合はLINEを開いてみないと何件未読メッセージがあるか分かりません。
これはLINE以外でも同じです。(メールなど)
ホーム画面で未読が何件あるか把握できないのは若干不便ですね。
ページの一番上に戻る機能がない
そのため、インターネットサーフィンをしていて、検索結果の一番上まで戻りたい!というときは上までスクロールしなければなりません。
Pixelでもサードパーティのアプリをインストールして設定すれば、同じようなことができるのがいい点なのですが…少し面倒です。
LINEで既読を付けずに確認できない
iPhoneはLINEでトーク一覧で未読メッセージを長押しすると、既読を付けずにメッセージの内容を確認することが出来ます。
これが非常に便利で「既読を付けたくない、けどメッセージは見ておきたい」というときについつい使ってしまいます。
頻繁に既読を付けずにメッセージを確認している人は注意が必要です。
iPhoneからPixelにするのはおすすめ?



私はPixelではないですが、過去にiPhoneからAndroidへの移行、AndroidからiPhoneへ移行どちらも経験しました。
結論からいうとiPhoneからPixelに変えるのは非常におすすめです。
ですがおすすめできる人には条件があります。
下記の条件に当てはまらない人はPixelに変えても不便はないかと思います。
- Apple WatchやAirPodsを使っている
- AirDropをよく使う
- LINEを既読を付けずに確認したい
- スマホのケースにもこだわりたい
私はiPhone、Androidどちらも使った経験があります。
学生時代はiPhone、社会人で携帯ショップで働くようになってからはAndroid、現在はApple Watchを使ってみたくなりiPhone 13 Proを使っています。



結論からいうと私はAndroidの方が使いやすく、便利に感じました。
というのもAndroidは非常にカスタマイズ性が高く、自分が使えば使うほど使いやすくなっていきます。
iPhoneにもウィジェット機能が追加されていますが、Androidのような痒い所に手が届くような機能改善するアプリなどはあまりありません。
特に「1個前に戻るボタン」はAndroidにしかなく、このボタンがなくなっただけでiPhoneに変えた当初はかなり不便に感じました。
また、各アプリから別のアプリに移動する際の手間もAndroidの方が少ないです。
例えば…
X(旧Twitter)を見ていて、InstagramのURLをタップしたとします。
Androidの場合はInstagramがすぐに起動して、自分のアカウントで楽しむことができますが、iPhoneの場合は一発でInstagramが起動しません。
YouTubeなども同様です、右上のYouTubeを起動をタップしないとYouTubeアプリが起動しないようになっています。
ここもかなりストレスを感じましたし、1年半使っている今でもストレスを感じています。
iPhoneからのデータ移行はiPhoneからiPhoneへのデータ移行よりも大変かもしれませんが、最初の山を超えてしまえばAndroid、Pixelの良さを感じられるはずです。
また、Androidスマホに慣れてしまえば、今後はPixelシリーズ以外にも多くの選択肢が出てくるので、より自分にあった機種が見つかるかもしれません。
Apple WatchやAirPodsが使えなくなってしまうのは少し残念ですが、Apple製品を多く使ってない人はぜひPixelシリーズを使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はiPhoneからPixelにするメリット・デメリットについて解説させていただきました。
では本記事のまとめです。
iPhoneからPixelシリーズにするメリット
- 本体価格が安い
- 「ベストテイク」や「編集マジック」など写真機能が豊富
- 顔認証と指紋認証どちらも使える
- アプリ一覧が簡単に見れる
- 上下分割機能でアプリを2つ同時に使える
- アプリアイコンの配置やサイズ変更ができる
- 1個前の操作に「戻るボタン」が便利
- レコーダーアプリで文字起こしが簡単にできる
iPhoneからPixelシリーズにするデメリット
- データ移行できないアプリがある
- AirDropが使えない
- Apple製品との互換性が悪くなる
- ケースなどの種類が少ない
- 通知の件数表示ができない
- ページの一番上に戻る機能がない
- LINEで既読を付けずに確認できない
iPhoneからPixelに変えると後悔する人
- Apple WatchやAirPodsを使っている
- AirDropをよく使う
- LINEを既読を付けずに確認したい
- スマホのケースにもこだわりたい
今後もスマホに関する情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。

