ソフトバンクの一番安い料金プランは?プラン徹底比較

ソフトバンクの料金が高い原因

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現在ソフトバンクを使っていて
「急に料金が高くなった」
「一番安い料金プランを知りたい」
こういったことを考えている人は多いのではないでしょうか?

実は少し料金プランを見直したり、オプションを見直すだけで料金が安くなる可能性があります。

今回は2025年4月11日時点でソフトバンクが提供(新規受付)している料金プランをご紹介します。各プランを比較して頂きご自身に合ったプランを選んで頂ければと思います。

合わせてソフトバンクを使っていて料金が高くなってしまう原因と対策についても記事の中では触れています。是非参考にしてみてください。

※2025年4月11日時点の情報です。最新情報は公式ページをご確認ください。
※記事内の料金・価格表記は税込です。

※新規受付が終了したプランは取り上げていません。

目次

ソフトバンクのスマホ用プラン

2025年4月11日時点でソフトバンクが提供している(新規受付している)スマートフォン用(モバイル)の料金プランをご紹介します。

なおこの記事ではソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」と、ソフトバンクのオンライン専用プランである「LINEMO」も「ソフトバンクが提供しているスマートフォン用のプラン」として扱っています。

料金プラン一覧表

以下はソフトバンクが提供している(新規受付している)料金プランの一覧です。

スクロールできます
              ソフトバンク   ワイモバイル    LINEMO
プラン名メリハリ無制限+ペイトクミニフィットプラン+シンプル2ベストプラン
ベストプランV
データ容量無制限※1無制限※2
50GB
30GB
〜1GB
〜2GB
〜3GB
シンプル2 S
4GB

シンプル2 M
30GB

シンプル2 L
35GB
ベストプラン
〜3GB or 〜10GB

ベストプランV
30GB
基本料金7,425円無制限
9,625円

50GB
8,525円

30GB
7,425円
〜1GB
3,278円

〜2GB
4,378円

〜3GB
5,478円
シンプル2 S
2,365円

シンプル2 M
4,015円

シンプル2 L
5,115円
(10分かけ放題つき)
ベストプラン
〜3GB 990円
〜10GB 2,090円

ベストプランV
2,970円
(5分かけ放題つき)
最大割引後
月額料金
4,928円無制限
7,128円

50GB
6,028円

30GB
4,928円
〜1GB
2,178円

〜2GB
3,278円

〜3GB
4,378円
シンプル2 S
1,078円

シンプル2 M
2,178円

シンプル2 L
3,278円
割引はなし

ベストプラン
〜3GB 990円
〜10GB 2,090円

ベストプランV
2,970円
(5分かけ放題つき)

※料金は税込。
※1 月の利用データ量が200GBを超えた月は最大4.5Mbpsに速度制限。
※2 テザリングを含めて月の利用データ量が200GBを超えた月は最大4.5Mbpsに速度制限。

上記の表では後述する「スマホデビュープラン+」は載せていません。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOが提供している料金プランの大まかな特徴としては以下の通りです。

ソフトバンク

  • データ無制限 or 大容量
  • 小容量
  • 料金は高い

ワイモバイル

  • 小容量 or 大容量
  • セット割引の効果が高い
  • 料金は普通

LINEMO

  • 小容量〜大容量
  • セット割引なし
  • 料金は安い

それではここからはそれぞれの料金プランを細かく見ていきましょう。

メリハリ無制限+

データ容量無制限※1
テザリング50GB
基本料金7,425円※2
おうち割光セット-1,100円
新みんな家族割3回線以上
-1,210円

2回線
-660円
PayPayカード割-187円
割引後料金4,928円 or 5,478円

※料金は税込。
※1 利用データ量が200GBを超えた月は最大4.5Mbpsに速度制限。

※2 利用データ量が2GB以下の場合は1,650円割引。

通話料金・かけ放題について

通話料金22円/30秒
家族間通話・SMS無料
かけ放題オプション準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円

※料金は税込。

メリハリ無制限+は2025年4月現在でソフトバンクが提供(新規受付)しているデータ無制限プランの内の一つです。

ただし厳密に言うとメリハリ無制限+はデータ無制限プランではありません。月のデータ利用量が200GBを超えると通信速度は最大4.5Mbpsにまで制限されるようになります。

頭を抱える男性

最大4.5Mbpsの通信速度であればWEBページの閲覧やYouTubeの標準画質での視聴は問題ないでしょう。

しかし高画質の動画視聴だと最大4.5Mbpsでは正直心許ないと思われます。以下はYouTube、Netflixで推奨される速度を示した表です。

【YouTube、Netflixで推奨される速度】

YouTube
4K UHD20Mbps
HD 1080p5Mbps
HD 720p2.5Mbps
SD 480p1.1Mbps
SD 360p0.7Mbps
Netflix
4K15Mbps以上
1080p5Mbps以上
720p3Mbps以上

※YouTubeのシステム要件とデバイス
※Netflix 推奨されるインターネット接続速度

Netflix等を超高画質で視聴する方はメリハリ無制限+では厳しいかもしれません。

ちなみにスマートフォンで完全にデータ無制限が使えるプランで大手通信キャリアのものはドコモが提供している「eximo」と楽天モバイルが提供している「Rakuten最強プラン」、そしてpovo2.0が提供している「データ使い放題(24時間など)」のみ。

データ無制限の利用を検討している方は上記に挙げたプランを契約されることをおすすめします。

テザリング(パソコン等に接続)での利用で50GBを超過した時の通信速度は最大300kbpsに制限されます。

ペイトク(無制限・50・30)

ソフトバンクのペイトクとはPayPayで決済した時のPayPayポイントの付与率がアップする料金プランです。

ペイトクには3つの料金プランが提供されており、プランによってデータ容量(無制限・50G・30GB)とPayPayポイントの付与率(5%・3%・1%)に違いがあります。

データ容量無制限※150GB30GB
基本料金9,625円8,525円7,425円
おうち割
光セット
-1,100円-1,100円-1,100円
新みんな
家族割
3回線以上
-1,210円

2回線
-660円
3回線以上
-1,210円

2回線
-660円
3回線以上
-1,210円

2回線
-660円
PayPay
カード割
-187円-187円-187円
割引後
料金
7,128円
or
7,678円
6,028円
or
6,578円
4,928円
or
5,478円
PayPay
付与率
5%3%1%
付与率上限4,000円
相当
2,500円
相当
1,000円
相当
データ容量について
データ容量
超過時の
低速時速度
4.5Mbps最大300kbps最大300kbps
データ
くりこし
非対応非対応非対応
データ量
追加
0.5GB
605円※2

1GB
1,100円※2
0.5GB
605円

1GB
1,100円
0.5GB
605円

1GB
1,100円

※料金は税込。
※1 テザリングを含めて月の利用データ量が200GBを超えた月は最大4.5Mbpsに速度制限

※2 テザリングを含めて月の利用データ量が200GBを超えた場合は追加データを購入しても通常速度には戻らない。

例えばペイトク無制限(5%付与 上限4,000円相当)を契約している状態、そしておうち割光セット等の各種割引も最大限適用させた状態で月8万円以上PayPayアプリで決済をした場合の実質料金は3,128円となります。

  • 80,000×0.05=4,000
  • 7,128-4,000=3,128
スマホを持つ女性

ただしPayPayカードでの決済や、PayPayアプリを介したPayPayカードを含むクレジットカードでの決済時では、ペイトクの付与率での付与はされないという点には注意してください。

ペイトク無制限の「無制限」について
ペイトク無制限もメリハリ無制限+同様、正確にはデータ無制限プランではありません。

ペイトク無制限は
「スマホでの通信量+テザリングでの通信量」
が月に200GBを超えると、通信速度は最大4.5Mbpsにまで制限されます。


ただしこれは裏を返せば「テザリングでどれだけ通信しても、制限される通信速度は最大4.5Mbpsに留まる」ということを意味しています。(メリハリ無制限+はテザリングで50GBを超えると通信速度は最大300kbpsに制限)

通話料金・かけ放題について

通話料金22円/30秒
家族間通話・SMS無料
かけ放題オプション準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円

※料金は税込。

ミニフィットプラン+

ミニフィットプラン+は使ったデータ量に応じて料金が決まる従量課金制のプランで、上限は3GBまでとなっています。

データ容量〜1GB
〜2GB
〜3GB
基本料金〜1GB
3,278円

〜2GB
4,378円

〜3GB
5,478円
おうち割光セット-1,100円
割引後料金〜1GB
2,178円

〜2GB
3,278円

〜3GB
4,378円
データ容量について
データ容量
超過時の
低速時速度
最大128kbps
データ
くりこし
非対応
データ量
追加
0.5GB
605円

1GB
1,100円

※料金は税込。

通話料金・かけ放題について

通話料金22円/30秒
家族間通話・SMS無料
かけ放題オプション準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円

※料金は税込。

ソフトバンクのメインブランドの料金プランとしては基本料金は安めなミニフィットプラン+。ですが後述するワイモバイルやLINEMOが提供している料金プランと比べると、正直割高感が拭えません。

ソフトバンクが提供しているオプションやサービスを日頃かた使っている方。ソフトバンクを使っている家族間での通話が多い方。これらの方に該当する方以外はワイモバイルやLINEMOに乗り換えることをおすすめします。

新みんな家族割においてミニフィットプラン+は家族割引グループの1回線にカウントはされますが、割引は対象外です。

ワイモバイル

ワイモバイル ロゴ

ソフトバンクを契約している方が携帯料金を安くするための方法として一番手っ取り早い方法。それはワイモバイル(またはLINEMO)に乗り替えることです。

後述するLINEMO同様、ワイモバイルへの乗り換えも第一に検討して頂ければと思います。

ワイモバイルの料金プラン

プラン名シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
データ容量4GB30GB※135GB※1
基本料金2,365円4,015円5,115円
(10分かけ放題)
おうち割
光セット(A)※2
-1,100円-1,650円-1,650円
家族割引
サービス※2
-1,100円
(2回線目から)
-1,100円
(2回線目から)
-1,100円
(2回線目から)
PayPay
カード割
-187円-187円-187円
割引後
料金
1,078円2,178円
or
2,728円
3,278円
or
3,828円
データ容量について
データ容量
超過時の
低速時速度
最大300kbps
※3
最大1Mbps※3最大1Mbps※3
データ
くりこし
翌月末まで翌月末まで翌月末まで
データ量
追加
550円/
0.5GB
550円/
0.5GB
550円/
0.5GB
データ増量
オプション
550円で
+2GB
550円で
+5GB
550円で
+5GB

※料金は税込。
※1 シンプル2 M/Lに関しては元々のデータ容量は20GBと30GB。先行キャンペーンによりそれぞれ10GB、5GBのデータ追加購入分が無料となっているため、公式ページでも「シンプル2 M 30GB」「シンプル2 L 35GB」と表記されている。
※2 おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用不可。
※3規定容量の超過後、さらに規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費すると最大128kbpsに制限。

通話料金・かけ放題について

通話料金22円/30秒
家族間通話・SMS有料
かけ放題オプションだれとでも定額+
(10分かけ放題)
シンプル2 S/M
880円
シンプル2 L
無料

スーパーだれとでも定額+
(かけ放題)
シンプル2 S/M
1,980円
シンプル2 L
1,100円

※料金は税込。

ワイモバイルで利用できる最小データ容量の料金プランは4GB2,365円(税込)。同じくソフトバンクの小容量向けプランであるミニフィットプラン+はデータ利用量1GBまでで3,278円(税込)。

両プランを比較するといかにワイモバイルがお得であるかがお分かり頂けるでしょう。

ソフトバンク光やSoftBank Airを使っている方はおうち割光セット(A)を基本料金に適用させればさらに安くなります。

ソフトバンクショップなどの実店舗でも申し込みの手続きしたりサポートを受けられたりといった対応も可能。なので契約手続きやスマホの操作・設定に不安を感じる方でも安心です。

携帯ショップのスタッフ

電波もソフトバンクと同等のものが使われているため、自社で基地局を持たない格安SIM(MVNO)と違い、時間帯によって通信速度が遅くなるということもおこりにくいと思われます。

LINEMO

LINEMO ロゴ

お得なワイモバイルよりももっとコスパが良いのがソフトバンクのオンライン専用プラン、LINEMOです。

ベストプランベストプランV
データ容量〜3GB
〜10GB
30GB
基本料金〜3GB
990円

〜10GB
2,090円
2,970円
(5分かけ放題)
通話料金・かけ放題について
通話料金22円30秒5分超過後
22円/30秒
家族間通話・SMS有料有料
かけ放題
オプション
通話準定額
(5分かけ放題)
550円

通話定額
(かけ放題)
1,650円
通話準定額
(5分かけ放題)
無料

通話定額
(かけ放題)
1,100円
データ容量について
データ容量
超過時の
低速時速度
最大300kbps※1最大1Mbps※2
データ
くりこし
非対応非対応
データ量
追加
550円/1GB550円/1GB

※料金は税込。
※1 利用データ量が15GBを超えると最大128kbpsに制限。
※2 利用データ量が45GBを超えると最大128kbpsに制限。

LINEMOはおうち割光セットなどのセット割引は一切提供されていません。しかしそれでも基本料金自体が安いため、ソフトバンク、ワイモバイルと比べてもコスパはトップクラスです。

LINEMOはオンライン専用プランのため、実店舗で手続きをしたりサポートを受けたりすることは一切できませんが、「とにかく料金を安くしたい」という方には一番おすすめしたいソフトバンクの料金プランです。

LINEMOにはLINEアプリ利用時のデータ消費量がゼロになる「LINEギガフリー」機能が無料で使えます!

なおスマホプラン、ミニプランは2024年7月29日をもって新規受付が終了しました。

ソフトバンクのその他のプラン

ここまではソフトバンクのスマホ用プランとして代表的なものを挙げてきました。

ここからはスマホを初めて持つ方が対象の「スマホデビュープラン+」やガラケー用の料金プランをご紹介します。

スマホデビュープラン+

ライトベーシック
データ容量4GB20GB
基本料金翌月から1年間
1,078円
(1年おトク割+適用)

14ヶ月目以降
2,266円
翌月から1年間
2,728円
(1年おトク割+適用)

14ヶ月目以降
3,916円
通話料金・かけ放題について
通話料金22円30秒22円30秒
家族間通話・SMS無料無料
かけ放題
オプション
準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円
準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円
データ容量について
テザリング
利用料金
550円550円
データ容量
超過時の
低速時速度
最大128kbps最大128kbps
データ
くりこし
非対応非対応
データ量
追加
0.5GB
605円

1GB
1,100円
0.5GB
605円

1GB
1,100円

※料金は税込。

はじめてスマホを持つ方やガラケーからスマホへ機種変更・乗り換えをする方におすすめなのがスマホデビュープラン+。

データ容量4GBのスマホデビュープラン+ライトとデータ容量20GBのスマホデビュープラン+ベーシックの2つのプランから選ぶことが可能です。

おうち割光セットなどのセット割引は一切適用されませんが、基本料金自体はかなり安く設定されており、データ容量4GBのプランであればワイモバイルのシンプル2 Sよりも料金は安くなります。

スマホデビュープラン+を契約できる条件は以下の通りです。

条件

  • 5歳〜22歳の方の新規契約
  • フィーチャーフォンからの機種変更
スマホを持つ子供

ちなみに5歳から22歳以下の方がスマホデビュープラン+ベーシックを契約すると「デビュー特典」が適用され6ヶ月間にわたって1,650円(税込)の割引をさらに受けることができます。

基本料金3,916円
1年おトク割+(1年間)-1,188円
デビュー特典(6カ月間)-1,650円
PayPayカード割-187円
合計6カ月間 1,078円
8カ月目以降 2,728円
14カ月目以降 3,916円

※料金は税込。

新みんな家族割においてスマホデビュープラン+は家族割引グループの1回線にカウントはされますが、割引は対象外です。

ケータイプラン

スマホではありませんが、フィーチャーフォン(ガラケー)用プランについてもご紹介しておきます。

ソフトバンクのフィーチャーフォン(ガラケー)用プランは「基本プラン(音声)」をベースにし、データ容量の部分は100MB、4GBなどのプランを選択する形式が取られています。

基本料金に関して
データ容量100MB4GB
基本料金
(基本プラン 音声)
1,078円1,078円
データプラン
料金
330円1,188円
合計1,408円2,266円
通話料金・かけ放題に関して
通話料金22円/30秒22円/30秒
家族間通話・SMS無料無料
かけ放題
オプション
準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円
準定額オプション+
(5分かけ放題)
880円

定額オプション+
(かけ放題)
1,980円

※料金は税込。

上記の表で載せているデータプランは「データプラン100MB」と「データプラン 4GB(ケータイ)」の2つだけですが、これら以外にも「データプランミニフィット+」「データプランメリハリ無制限+」を契約することも可能です。

ただしいずれにせよ何かしらのデータプランの契約は必須になっているため、データ通信を必要としなくとも基本料金(基本プラン 音声)だけで契約することができない点には注意してください。

みまもりケータイ

みまもりケータイは小さなお子さん向けの料金プランで、「1回5分以内の携帯電話宛の通話を何回かけても無料」「メール(MMS)の送信・受信が無料」といった特徴を持ちます。

基本料金539円
通話料金1回5分以内
無料

※料金は無料。

ソフトバンクを使っている家族やソフトバンク宛でけでなく、ドコモやauなど他社の携帯電話宛でも1回5分以内の通話は何回かけても無料になるのは嬉しいですね。

みまもりケータイはGPS機能を使ってお子さんの位置を探す、といった使い方で契約される方も多いです。

ちなみにソフトバンク携帯電話宛であればSMSの送信料も無料になります(ソフトバンク携帯電話以外は文字数によって料金が請求されます)

ソフトバンク料金が高くなる原因と対処法

ソフトバンクの携帯料金が急に高くなる原因について解説していきたいと思います。ソフトバンクの携帯料金が急に高くなる原因は4つあります。

  • 機種変更の事務手数料
  • 通話料金が発生している
  • ソフトバンクまとめて支払い
  • 解約や他社に乗り換えをした

機種変更の事務手数料

ソフトバンクでは機種変更などの手続きをすると契約事務手数料がかかります。

契約事務手数料は3,850円です。

手続きをした翌月の請求に携帯料金と合算で請求されます。

手数料が発生する手続き

手続き金額
・新規契約
・他社からの乗り換え
・機種変更
3,850円
SIMロック解除3,300円
(店頭手続きの場合)
USIMカードの再発行3,850円
名義変更(譲渡)3,850円

※料金は税込。

通話料金が発生している

通話を多くした翌月は通話料金がいつもよりも高くなっている可能性があります。

ソフトバンクの通話料金は22円/30秒です。

もしも毎月多くの通話をする人は通話オプションへの加入も検討しましょう。

ソフトバンクまとめて支払い

ソフトバンクにはネットショッピングやPayPayチャージをソフトバンクの月額料金と一緒に支払える「ソフトバンクまとめて支払い」というサービスがあります。

ソフトバンクまとめて支払いは利用した翌月のソフトバンク携帯料金の請求に合算になるので、使用した翌月の携帯料金は高くなります。

ソフトバンクまとめて支払いを利用できる主なサービスは以下の通りです。

ソフトバンクまとめて支払いを利用できるサービス

  • iPhoneやAndroidアプリの課金
  • PayPayチャージ
  • Yahoo!ショッピング
  • Amazon
  • hulu
  • メルカリ
  • YouTube Premiumなど

解約や他社に乗り換えをした

SoftBank光とおうち割光セットを組んでいる状態で、携帯を他社に乗り換えた場合(例:LINEMOなど)、おうち割光セットのオプションパックセット割が解除されてしまいます。

オプションパックになっているオプションは以下の通りです

  • 光BBユニットレンタル
  • Wi-Fiマルチパック
  • 電話サービス

こちら3つで月額550円(税込)だったものが、なんと月額2,115円(税込)になってしまいます。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、顧客情報でソフトバンク光を契約していることがわかれば、ショップで「おうち割光セット(A)」を組めば大丈夫です。

LINEMO、あるいは他社のサービスではおうち割光セットは組めないので、オプション料金が上がってしまいます。

今までソフトバンクだった家族が他社(ワイモバイル、LINEMOも含む)に乗り換えた場合も注意が必要です。

ソフトバンクの家族同士であれば、家族割引で家族間通話が無料になります。
ですが家族が他社に乗り換えてしまうと、家族間通話無料も無くなってしまいます。

それに気づかず電話を長時間かけてしまうと高額な通話料金が発生してしまいます。

ソフトバンクの携帯料金がずっと高い原因

続いてはソフトバンクの携帯料金がずっと高いと感じている場合に考えられる原因をいくつか紹介していきたいと思います。

料金プランが合っていない

電卓

1つ目の原因は料金プランが自分にあっていないということです。

もし仮に、ソフトバンクでデータ容量を毎月1GBしか利用していないのに、無制限プラン(メリハリ無制限+)に加入していたとしましょう。
一番適切なプラン(ミニフィットプラン+)を選択していれば月額料金3,278円ですが、無制限プラン(メリハリ無制限+)に加入している場合は7,425円です(2GB以下の利用だと-1,650円(税込))。2つのプランの差額、5,775円は本来支払う必要がない金額ですよね。

このように、自分に合っていないプランを使っていると、月額料金を余分に払っている可能性があるということです。

携帯料金を安くするためには、自分に最適なプランを選ぶことが重要です。

通話オプションが合っていない

スマホで話す女性

ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアの通話料金は同じで22円/30秒です。

3社とも通常の通話料金よりもお得になる通話のオプションを用意しています。

ソフトバンクの通話オプションは2種類

  • 5分以内の通話がかけ放題になるオプション
  • 24時間通話かけ放題のオプション

料金は以下の通り

5分以内かけ放題
「準定額オプション+」
24時間かけ放題
「定額オプション+」
880円1,980円

通話のオプションに加入した方がいいかは、1か月にどの程度通話するかによって決まります。

状況が異なるとは思いますので、計算やシミュレーションをしてみてそれぞれに合ったかけ放題オプションに加入して頂ければと思います。

※0570などかけ放題が対象外の電話番号も一部存在します。

  • 1ヶ月に20分以上通話する
    →5分以内の通話かけ放題「準定額オプション+」に加入した方がお得
  • 5分以上の通話を25分以上する
    →24時間かけ放題「定額オプション+」に加入した方がお得

不要なオプションに加入している

不必要

料金プランの見直しができたら、最後は不要なオプションに加入していないか確認しましょう!

ソフトバンクには、スマホが壊れてしまった際の保証サービスや、動画や雑誌が楽しめるコンテンツサービスまで幅広いオプションがあります。

携帯ショップに料金見直しをしに来た方で「そんなオプション入ってたんだ…。」という方も少なくありません。

最近はオプションサービスだけではなく、サブスクリプションのサービスを携帯料金とセットで支払っていて、その金額が上乗せされて、携帯料金が高くなっているケースもあります。ソフトバンクの場合はNetflixやhulu、ABEMA、DAZNなどがそれにあたります。

ソフトバンクショップで契約する際に「〇〇ヵ月無料だからお試しにどうですか?」と契約して、そのままになってしまっている人も多いので、一度加入しているオプションは確認しておいた方がいいでしょう。

端末代金が含まれている

スマホ

ソフトバンクの携帯料金が高い原因4つ目は、月額料金に端末代金が含まれているからです。

スマホを機種変更した際に大体の人は分割で購入すると思います。

スマホの月額料金は「プラン料金+端末代金+通話料+オプション料金」で構成されています。

いくらプランが安くても、使っているスマホの端末代金が高いと月額料金も安くなりません。

ソフトバンクの携帯料金を安くする方法

how to

ソフトバンクの携帯料金が高いと感じている場合、今よりも安くする方法は4つあります。

不要なオプションサービスは解約する

解約

不要なオプションに加入している場合、オプションサービスは解約してしまいましょう。

この方法はソフトバンクから他社に乗り換えしなくても、月額料金を安くできる可能性があるので一番最初に見直したほうがいいです。

ソフトバンクで必要なのか?不必要なのか?
よく話題に上がるオプションについてはこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。

不要なオプションの解約方法

STEP
My SoftBankアプリを起動し、「照会・設定」をタップ
My softBank
STEP
プラン・オプションの横の「詳細を見る」をタップ
My softBank
STEP
自分の携帯番号が表示されている下の「オプション」をタップ
My softBank
STEP
不要なオプションがある場合は、下にスクロールして「オプションを追加・解約する」をタップ
My softBank

ソフトバンクまとめて支払いコンテンツの解約方法

ソフトバンクまとめて支払いはMy SoftBankアプリからの解約は出来ません。
Web版のMy SoftBankからの解約のみになります。

STEP
My SoftBankにアクセス
STEP
料金・支払い管理の項目の「まとめて支払い」をタップ
My softBank
STEP
ご登録中のサービスの「確認する」をタップ
My softBank
STEP
ご登録中のサービスが表示されるので、不要なサービスの下に表示される「次へ」をタップして解約
My softBank

以上で完了です。

家族で利用しているキャリアがバラバラな場合はソフトバンクにまとめる

ソフトバンクには「新みんな家族割」という家族割サービスがあります。

  • 家族で契約している回線数によって携帯料金が安くなります。
  • (今回ご紹介したプランでは)2回線で-660円/月、3回線以上で-1,210円/月安くなります。
  • 代表者だけではなく、対象プランを使っている家族全員割引が適用されます!

もしも利用しているキャリアにこだわりがない場合などは、ソフトバンクにまとめましょう!

割引対象プラン、カウント対象プランは
以下の通りです

スクロールできます
割引/カウント対象の料金プランカウント対象の料金プラン
「新みんな家族割」の割引はされません。
データプランメリハリ無制限+
データプランメリハリ無制限
データプランメリハリ

データプランペイトク無制限
データプランペイトク50
データプランペイトク30
データプラン50GB+
データ定額 50GBプラス
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データ定額スマホデビュー

SoftBank光/SofBank Airを契約する

ソフトバンクには「おうち割 光セット」という割引があります。

対象のインターネットサービスとソフトバンクのスマホを利用していると、携帯料金が最大で1,100円/月安くなります。

対象のインターネットサービス

  • SoftBank光
  • SoftBank Air
  • NURO光

4人家族で4人ともソフトバンクの割引対象プランを利用している場合は最大4,400円/月もの節約になります。

ソフトバンクの「家族」の定義

  • 同一住所
  • 同一名字
  • どちらも当てはまらないが、公的な書類(戸籍謄本など)で家族である証明ができる

上記のどれか一つでも当てはまれば、契約者の名義が違ってもおうち割 光セットの割引を受ける事ができます。

適度に料金プラン見直しをして安くしよう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はソフトバンクの料金が高い原因と、ソフトバンクの電波を使ったまま料金を安くする方法を解説させていただきました!

では本記事のまとめです

ソフトバンクの携帯料金が急に高くなる原因
  • 機種変更などをして契約事務手数料がかかっている
  • 通話料金が発生している
  • ソフトバンクまとめて支払いを使った
ソフトバンクの携帯料金がずっと高い原因
  • 料金プランが合っていない
  • 通話オプションが合っていない
  • 不要なオプションに加入している
  • 端末代金が含まれている
ソフトバンクの携帯料金を安くする方法
  • 不要なオプションサービスは解約する
  • 家族で利用しているキャリアがバラバラな場合はソフトバンクにまとめる
  • SoftBank光/SofBank Airを契約する
  • ワイモバイルやLINEMOに変える

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