ソフトバンクとドコモのデータ無制限プラン「eximo」を徹底比較！料金・速度・テザリング

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2023年10月3日からソフトバンクでは新プラン「メリハリ無制限+」の提供を開始しました。

今回はソフトバンクの新プラン「メリハリ無制限+」とドコモの「eximo」を徹底的に比較していきます。

本記事で比較するのは以下の5項目です。

月額料金
通話料金
通信速度
電波・通信エリア
機種代金

また、それぞれのキャリアの特徴もまとめさせていただきました。

本記事を参考に自分に合ったキャリアを選択していただければと思います。

ソフトバンクとドコモの月額料金を比較

まずは月額料金から比較していきましょう！

スクロールできます

	ソフトバンク		ドコモ
	メリハリ無制限+		eximo
データ容量	無制限	2GB以下の月	無制限	3GB以下の月
月額基本料	7,425円		7,315円
家族割	3人以上：-1,210円 2人：-660円		3人以上：-1,100円 2人：-550円
インターネットセット割	-1,100円		-1,100円
カード割	-187円		-187円
規定量以下の月		-1,650円		-1,650円 (1GB以下でさらに1,100円割引：2,178円)
割引適用後料金	4,928円	3,278円	4,928円	3,278円(2,178円)

※価格は税込

上記の表をみると分かる通り、各種割引を適用させると、なんと同じ月額料金になるんです。

割引が適用できない場合はドコモの方が少しだけ安いですね。

ソフトバンク・ドコモの共通点は月額料金以外にも、家族割・インターネットセット割・カード割を適用することによって、月額料金がお得に利用できるという点でしょう。

家族割とは？

ソフトバンク・ドコモを使っている家族の人数によって割引が入るサービスです。
ソフトバンク・auともに3人以上の利用で、最大割引となります。
そのため、できるだけ家族で同じキャリアを使った方が、月額料金を安く抑えることが可能です。

インターネットセット割とは？

それぞれ対象のインターネットサービスを利用していると、家族全員割引が適用されるサービスです。(最大回線数あり)

ソフトバンクの場合は「おうち割光セット」という割引名で、ソフトバンク光、SoftBank Airの2サービスが対象です。
ドコモの場合は「ドコモ光セット割/home 5Gセット割」という割引名で、ドコモ光やdocomo home 5Gのインターネットサービスを対象にしています。

どちらも自社が提供しているインターネットサービスを利用すると割引が適用される。という面では同じかもしれませんね！

カード割とは？

携帯料金の支払いを携帯キャリア提携のクレジットカードで支払いをすることによって適用される割引です。

ソフトバンクの場合はPayPayカード。
ドコモの場合はdカードでの支払いが対象です。

それぞれのクレジットカードの内容はこちらをご確認ください。

スクロールできます

	ソフトバンク		ドコモ
カード名	PayPayカード	PayPayカードゴールド	dカード	dカードゴールド
年会費	永年無料	11,000円	永年無料	11,000円
貯まるポイント	PayPayポイント		dポイント
基本ポイント還元率	1%	1.5%	1%	1%
携帯料金に対して貯まるポイント	1.5%	最大10%	1%	最大10%
携帯料金からの割引	-187円		-187円
キャッシュレス決済	PayPay		d払い
ECサイト	ヤフーショッピング		dショッピング

※カード割が適用されるのは一部の料金プランのみ

年会費無料のカードでも、カード割は適用されます。
・PayPayカード公式サイト
・ｄカード公式サイト

そのため現在銀行口座引き落としで携帯料金を支払っている方や、クレジットカードで支払っているけどそのカードのポイントを貯めている訳ではない、という方はカード割対象のクレジットカードを検討してみるのも良いでしょう。

月額料金が187円安くなり、年間で2,244円もお得になります。

ソフトバンクとドコモの通話料金を比較

続いて通話料金を比較してみましょう。

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	ソフトバンク		ドコモ
通話料金	22円/30秒
通話オプション	準定額オプション+	定額オプション+	5分通話無料オプション	かけ放題オプション
月額料金	880円	1,980円	880円	1,980円
サービス	1回5分以内の国内通話が無料	24時間いつでも国内通話が無料	1回5分以内の国内通話が無料	24時間いつでも国内通話が無料

通話料金はソフトバンク、ドコモともに全く同じ料金です。

22円/30秒の通話料金がかかります。

通話をよくする方向けの通話オプションの料金・内容も同じです。

ソフトバンクとドコモの通信速度を比較

続いては通信速度・対応エリアを比較していきましょう！

まずは通信速度からです。

通信速度は通信速度の口コミサイト「みんなのネット回線速度」を参考にさせていただいております。

	ソフトバンク	ドコモ
平均ダウンロード速度	93.59Mbps	120.44Mbps
平均アップロード速度	17.5Mbps	14.45Mbps
平均Ping値	39.11ms	52.49ms

通信速度はドコモの方が約30Mbps速いです。

30Mbpsと言われても

どのくらい差があるのか分からない…。

という方に向けて、こちらの通信速度をもとに1GB(1,000MB)のデータをダウンロードするときにどのくらいの時間がかかるか計算してみました。

本来は1MB=1,024KBで計算するのが正しいのですが、数字が複雑になるので1MB=約1,000KBで計算しています。

ソフトバンクで1GBのデータをダウンロードする場合
1,000MB×8÷93Mbps=約86秒

ドコモで1GBのデータをダウンロードする場合
1,000MB×8÷78Mbps=約66秒

1GB分のデータだと20秒程度のドコモの方が速いという結果になりました。

通信場所(電波塔までの距離や、建物の構造など)によって通信速度は変化しますので、ご参考までにしていただければと思います。

ソフトバンクとドコモの電波・通信エリアを比較

「電波の良さ」を比較する時に指標になるのが「基地局数」です。

基地局数が多ければ多いほど、回線が安定して繋がったり、田舎や山間部等でも電波が繋がりやすくなります。

それではドコモとソフトバンクの基地局数を見ていきましょう！

	ソフトバンク	ドコモ
基地局数 4G	176,041	259,584
基地局数 5G	6,580	7,135

参考：令和3年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果の概要｜令和4年5月総合通信基盤局電波部移動通信課

基地局数は4Gであればドコモの圧勝です。

都心部での繋がりやすさはドコモ・ソフトバンクあまり変わらないかもしれませんが、山間部や田舎、離島に強いのはドコモの電波です。

そのため現在こういった場所に住んでいる人や、旅行や趣味でよく行くことがあるという人はドコモの方がいいかもしれませんね！

ソフトバンクとドコモの機種代金を比較

せっかく機種を購入するなら安く機種が購入できるキャリアがいいですよね！

ソフトバンクとドコモの端末料金を比較していきましょう！

今回は使用する方が多いであろうiPhone 15 シリーズで比較していきます。

	ソフトバンク	ドコモ
iPhone 15	145,440円	149,490円
iPhone 15 Plus	163,440円	168,740円
iPhone 15 Pro	185,760円	192,060円
iPhone 15 Pro Max	229,680円	236,940円

※価格は税込
※容量は全て128GB(iPhone 15 Pro Maxのみ256GB)

iPhoneに関しては、ドコモの方が機種代金が高いです。

そのためドコモで機種を購入するよりかは、ソフトバンクで機種を購入した方がいいでしょう。

オンラインショップで
＼機種代金を確認したい方はこちら／

現在はスマホ本体購入先キャリアと、実際に利用するキャリアが違うという人も多いです。

必ずしも利用するキャリアでスマホ本体を購入する必要はありません。

色々なキャリアや購入先を比較して、自分にあったものを選びましょう。

ソフトバンク「メリハリ無制限+」の特徴

ここからはソフトバンクのデータ無制限プラン「メリハリ無制限+」にしかないメリットを解説していきます。

テザリングが50GB利用できる

ソフトバンクのメリハリ無制限+はテザリングが50GBまで利用できます。

50GBを超えると、通信速度が最大300kbpsに制限されます。
(テザリング・データシェア通信のみ)

auの使い放題MAXは30GBまでです。

そのためテザリングでより多くのデータを使いたいという方はソフトバンクのメリハリ無制限+がおすすめです。
(ただし、auにはサブスクサービスとセットにすることによってテザリングが最大80GBまで使えるプランも用意されています。)

YouTube Premiumが6ヵ月間無料。7ヵ月目からもお得

メリハリ無制限+はYouTube Premiumバリュー特典が利用できます。

YouTube Premiumバリュー特典とは、YouTube Premiumを6ヵ月無料で、7ヵ月目以降はAndroid提供価格の25%オフで利用できるという特典です。

YouTube Premiumとは？

動画視聴時の広告が無くなる
バックグラウンド再生可能(YouTubeからホーム画面に戻っても再生が続く)
YouTube MusicPremiumも聴き放題
動画を一時保存して、オフライン再生可能

Yahoo!プレミアムが無料で使える

さらに、通常月額508円のYahoo!プレミアムが無料で使えます！

Yahoo!プレミアムの特典の一部は以下の通りです。

特別なPayPayクーポンが利用可能
110誌以上の雑誌が読み放題
国内バスケットボールの試合が見放題
ヤフオク！出品時の落札システム利用料がお得に
お買い物あんしん補償
Yahoo!トラベル国内宿泊予約で使える割引クーポンがもらえる

Yahoo!プレミアム限定のPayPayクーポンの配布などもあるため、PayPayをよく利用している人におすすめです！

200GB/月で通信速度が制限される

ソフトバンクのメリハリ無制限+はデータ無制限プランですが、200GB/月を利用すると通信速度が4.5Mbpsに通信速度を制限されてしまいます。

4.5Mbpsの通信速度であれば、大体のことは問題なく利用できると思いますが、あまりにも大量に通信すると、速度制限されてしまうと頭の片隅にいれておきましょう。

200GBの内訳にテザリングで使ったギガは含まれません。

対するauの使い放題MAXは「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します。」と記載されており、明確な規定はされておりません。

ドコモ「eximo」の特徴

テザリングが無制限

ドコモのデータ無制限プラン「eximo」は3大キャリアの中で唯一テザリングが無制限で利用できます。

そのため、普段「ノートパソコンやタブレットをテザリングで使っている」という方でも、通信量を気にせず利用できるのでおすすめです。

また、現在「ノートパソコンやタブレットの為だけにインターネット回線を契約している」という方は、テザリング一本にすればインターネット回線料金もかからないようになり、かなりの節約になるでしょう。

ただし、通信の安定性や速度はインターネット回線を使った方が速いので、一度テザリングでも問題ないか試してみてから検討することをおすすめします。

爆アゲセレクションで対象サービスの利用料金をdポイントで還元

爆アゲセレクションとは？
ドコモで対象サービスを契約すると、サービス利用料の数%がdポイントで還元される特典です。

通常の申し込みサイトからではなく、ドコモを経由することでdポイントがもらえるので、対象サービスを利用している方におすすめです。

対象サービス	還元率	還元されるdポイント
ディズニープラス	20%	180ポイント
Netflixスタンダード	20%	271ポイント
Leminoプレミアム	10%	90ポイント
Spotify Premium	25%	223ポイント
YouTube Premium	20%	215ポイント
DAZN for docomo	20%	673ポイント