モバイル保険VSAppleCare+！加入するならどっちがおすすめ？メリット・デメリットを徹底比較！

iPhoneは本体価格が高額で、保険に加入するか迷っている人も多いでしょう。

加入するか迷ってしまう1つの原因として「月額料金が高いこと」が挙げられます。

そんな悩みを解決してくれるのが
月額料金700円の「モバイル保険」です。

そこで今回はモバイル保険とAppleCare+の比較と、どちらのサービスに加入した方がいいのか、それぞれおすすめな人についてまとめさせていただきました。

モバイル保険とは？

モバイル保険公式HP

AppleCare+はiPhoneの保険として有名ですが「モバイル保険って？」という方も多いのではないでしょうか？

モバイル保険とは、さくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険の一種です。

AppleCare+について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

モバイル保険とAppleCare+の違い

まずはモバイル保険とAppleCare+の違いが分からない！という方も多いと思いますので、一覧表にまとめて分かりやすく比較していきましょう。

保証内容	モバイル保険	AppleCare+
月額料金	700円	1,180円 盗難・紛失プラン：1,280円 ※iPhone14の場合、機種によって異なる
台数	合計3台まで (主端末1台、副端末2台)	1端末のみ
バッテリー交換	保証対象外	保証対象 ※バッテリー容量が80%以下の場合、 無償交換
自然故障	保証対象外	保証対象 ※自己負担金12,900円
画面割れ	保証対象 ※最大10万円まで(主端末) ※修理にかかった金額があとから返ってくる	保証対象 ※3,700円の自己負担
修理不可の場合	修理代金を補償	保証対象外 ※エクスプレス交換サービスを利用すれば 12,900円で新品と交換
紛失時	保証対象外	保証対象内 ※盗難・紛失プランの場合
中古端末保証	保証対象内 ※日本国内で販売されたもの ※販売店から3ヵ月以上の 保証がついているもの	AppleCare+に加入できない

ここからはAppleCare+と比較した時のモバイル保険のメリット・デメリットと、それぞれの保証サービスがおすすめな人について解説していきます。

モバイル保険のメリット

月額料金700円で合計3台まで利用可能！

モバイル保険は加入端末に関わらず月額料金が700円と、AppleCare+と比較して非常に安いです！

最新のiPhone14でAppleCare+に加入した場合の月額料金は1,180円なので、月480円も安いです。

さらに副端末も2台まで登録できるので、AppleWatchやAirpodsなども保険に加入することができます。

中古端末でも保証に加入できる

2つ目のメリットは中古端末でも保証に加入できる点です。

AppleCare+は中古端末は加入できないので、もし中古で購入したiPhoneの保証サービスを検討している場合は、モバイル保険がおすすめです。

ただし条件が2つあります

• 日本国内で販売されたもの
• 販売店から3ヵ月以上の保証がついているもの

この2つの条件を満たしたものであれば、モバイル保険に加入することが可能です。

ヤフオクやメルカリ、ラクマで購入したiPhoneは加入できないので注意しましょう。

保証付きのiPhoneを購入したい場合はこちらの記事で取り扱いサイトをまとめて比較しています。
ぜひ参考にしてみてください。

保証対象内の場合は自己負担金0円

モバイル保険はAppleCare+と違い、修理代金の自己負担金がありません。(年間10万円以内の場合)

AppleCare+の場合は画面修理で3,700円自己負担金がかかってしまいます。

月額のAppleCare+料金にプラスして、修理代金もかかってしまうんです。

モバイル保険のデメリット

バッテリー交換や自然故障は対象外

モバイル保険はAppleCare+と異なり、バッテリー交換や自然故障は保証対象外です。

そのため、iPhone利用者によくある「バッテリー容量が少なくなった」という問題はモバイル保険では解決できないかもしれません。

iPhone14の場合、バッテリー交換には14,900円の費用がかかります。

紛失時の保証がない

AppleCare+は月額料金1,280円の盗難・紛失プランに加入していれば、盗難・紛失時に12,900円で新しいiPhoneが手元に戻ってきます。

ただしモバイル保険にはこういった紛失時は保証対象外となっています。(盗難に関しては最大25,000円まで補償)

修理時に高額な修理代金を一度支払う必要がある

モバイル保険は修理にかかった金額を申請して、保険金を受領するというサービスの流れなので、一度高額な修理代金を立て替える必要があります。

iPhone14の画面割れの修理代金を例に出すと、42,800円です。

ただ、モバイル保険の提携店舗だと事前申し込みすることで、修理代金を一切支払わずに修理できる「キャッシュレスリペア」というサービスが利用できます。

「キャッシュレスリペア」に対応している店舗はモバイル保険契約後にマイページから確認することが可能です。

結局モバイル保険とAppleCare+はどっちがおすすめ？

ここまではモバイル保険のメリット・デメリットについて解説しましたが、結局どっちの保証サービスに加入すれば良いのでしょうか？

モバイル保険がおすすめな人

モバイル保険は月額700円で主端末1台の他、副端末を2台まで登録できるのが最大のメリットです。
iPhone以外にもiPadやAirpodsなども登録することができます。

また、AppleCare+は月額料金の他、修理の際に修理代金がかかりますが、モバイル保険は自己負担金額が0円です。(1年間で10万円まで)

AppleCare+がおすすめな人

AppleCare+は月額料金はモバイル保険に比べて高いですが、保証内容が安心の内容になっています。

AppleCare+は修理代金が安くなるので、モバイル保険のように高額な修理代金を立て替える必要がありません。

また、モバイル保険では対応していない自然故障やバッテリー交換も保証対象です。

また通常のAppleCare+に+100円/月すると、盗難・紛失保証もつけることができます。

モバイル保険は紛失時の補償がなく、盗難の場合は最大25,000円までしか補償してもらえません。

普段からiPhoneを失くしてしまったり、落としてしまうことが多いという人は、盗難・紛失プランに加入することで、12,900円/回で新しいiPhoneを届けてもらうことが可能です。

まとめ

いかがでしょうか？

今回はモバイル保険とAppleCare+を比較させていただきました。

では本記事のまとめです

• モバイル保険は月額料金700円で、主端末1台と副端末2台(任意)を年間最大10万円まで補償してくれるサービス。

今後もスマホに関する情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。