日本人だから出来れば日本製スマホを応援したい!
日本製はiPhoneやPixelシリーズには劣るって聞くけど、実際はどう?
スマホを選ぶ際に、皆さんは何を重視して選びますか?
見た目、スペック、価格…色々ありますが、好きなメーカーだから!という方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、日本の技術が詰め込まれていて、日本人の使い方に合わせて作られた国産スマホをご紹介します。
日本製のスマホでおすすめしたい機種5選と合わせて、国産スマホのメリット・デメリットも解説していきます。
「日本メーカーのスマホが気になる!」という方はぜひ参考にしてみてください。
人気のある国産メーカーは?
2023年9月に40,000人を対象に行われたMMD研究所のインターネット調査によると、メインで利用しているスマートフォンの機種は?という質問に対してAndroidユーザーは、「AQUOS」が最も多く28.0%、次いで「Xperia」が21.2%、「Galaxy」が14.1%となった。
日本スマホの代表的なメーカーとしては他に、
- FCNT(旧富士通):arrowsシリーズ
- 京セラ:シニア・キッズスマホ
などが有名ですが、FCNT(旧富士通)は経営破綻、京セラは撤退を発表しています。
もちろん撤退するメーカーのスマホも購入できますが、今後の国産スマホはSONY(ソニー)・SHARP(シャープ)の2社になると予想されます。
そこで今回は、SONY(ソニー)Xperiaシリーズ、SHARP(シャープ)AQUOSシリーズに絞っておすすめしていきたいと思います。
国産スマホのおすすめ5選
高価格帯のハイスペックなスマホ~コストパフォーマンス抜群な機種まで、おすすめの機種を5つ紹介します。
AQUOS sense8
AQUOS sense8のスペック表
発売日 | 2023年11月9日 |
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画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:153mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 標準:5,030万画素 広角:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ※ブルーはドコモオンラインショップのみ |
AQUOS sense8の価格
キャリアごとに割引対象プランがございますので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。
メリット・デメリット
- 大容量5000mAhのバッテリーを内蔵
- 重さは159gで軽く、薄く、持ちやすい
- 片手撮りUIと優れた手ぶれ補正機能
- ロック解除は指紋センサーと顔認証に対応
- ステレオスピーカーは非搭載なので音質は期待できない
- 広角カメラの画質はいまいち
- 指紋センターが物理ボタンになったことで意図しないタイミングで解除されてしまう
- 重たいゲームは出来なくはないが、快適ではない
この値段でこれだけの機能性あれば十分過ぎると思います。
性能と価格のバランスは素晴らしいです。
正直、高機能性を期待している方は、もう少し値段も高いハイスペックな機種を購入すると良いと思います。
イヤホンをして音楽や動画を楽しむ方なら問題ありません。
高機能性求めてない人ならばこの値段でこの機能性であれば納得できると思います。
AQUOS R8 pro
AQUOS R8 proのスペック表
発売日 | 2023年7月20日 |
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画面サイズ | 6.6インチ |
本体サイズ | 幅:77mm 高さ:161mm 厚さ:9.3mm |
重さ | 約203g |
アウトカメラ | 4,720万画素 |
インカメラ | 1,260万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX6/8・IP6X |
カラー | ブラック |
AQUOS R8 proの価格
メリット・デメリット
- ライカカメラ社監修の高性能カメラ搭載
- 室内でも正確な色合いの撮影が可能な「14chスペクトルセンサー」搭載
- 発熱対策「サーモマネジメントシステム」搭載
- 指紋認証は超高速「Qualcomm 3D Sonic Max」に対応
- 同じSHARP製テレビとのスマホミラーリング機能は非搭載
- 分厚くて大きいので片手で操作したい人には不向き
- ハイエンドモデルなので値段が高い
「AQUOS R8 pro」のカメラはボケ味の強い単焦点レンズで、カメラの撮り方に詳しくなくても切れ味のある綺麗な写真が撮れて楽しいハイエンドモデルの端末です。
本体価格が約20万するので、あとはお財布との相談になるかと思います。
AQUOS wish3
AQUOS wish3のスペック表
発売日 | 2023年7月6日 |
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画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:70mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約161g |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Dimensity 700 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX5/7・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト ブラック ※ピンクはワイモバイル限定色 |
AQUOS wish3の価格
ドコモ | 37,863円 | 公式サイトを見る |
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ソフトバンク | 25,920円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 29,700 円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 25,920円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 36,080円 | 公式サイトを見る |
mineo | 32,472円 | 公式サイトを見る |
QTmobile | 36,960円 | 公式サイトを見る |
メリット・デメリット
- 耐衝撃性能
- 「かんたんモード」や「ジュニアモード」に設定可能。子供に持たせやすい。
- 薄くて軽くて持ちやすい
- 値段が非常に安くキャンペーンを適用すると1万円台で購入できる場合もある
- スペックやカメラ性能は普通レベル
- バッテリーの持ちも5,000mAhの機種と比べると弱い
- ゲームや動画をたくさん観る方には不向き
「AQUOS wish3」は、コストパフォーマンスに優れた機種です。
初めてスマホを持つお子様やご年配の方、業務用のスマホ、2台目のスマホとして使ってる方が多いです。
wishシリーズはタッチ感度が悪いという印象でしたが、レビューを確認するとこちらの「AQUOS wish3」は、
タッチ感度が良くなってる!
と嬉しい声もあがっていました。
スマホの利用は最低限なので、とにかく安い国産スマホを探している方におすすめの機種です。
Xperia 1 V
Xperia 1 Vのスペック表
発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー ※カーキグリーン(SIMフリー特別色) |
Xperia 1 Vの価格
メリット・デメリット
- ゲーム専用機能が多数搭載。ゲームする人には最適
- 大容量5,000mAhバッテリー
- 21:9の縦長デザイン
- ハイエンドモデルなのに、薄くて軽量
- 画面の最大輝度は従来のモデルと変わらない
- 本体価格が高い
Xperia史上最高のスペックになっている「Xperia 1 V」。
これだけ沢山の機能が詰まっていてカメラの性能が良いと本体はすごく重たくなってしまうのが普通ですが、
このモデルは重さ187gでとっても軽い!
という口コミが多くありました。
Xperia 1 Vはすべての機能が高性能ですが、人によってはオーバースペックになる可能性があります。
本体価格も約20万しますので、購入の際はよくご検討下さい。
ただ、こだわってカメラ撮影がしたい方、高音質を求める方、ゲームも快適にしたい方にはベストな機種になっています。
Xperia 5 V
Xperia 5 Vのスペック表
発売日 | 2023年10月27日 |
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画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen2 |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | ブラック プラチナシルバー ブルー |
Xperia 5 Vの価格
メリット・デメリット
- 縦長のスリムなデザインで持ちやすい
- 大容量5,000mAhバッテリー
- イヤホンジャック搭載、microSDカードスロット搭載
- 重たいゲームや長時間の動画視聴で多少の発熱は感じられる
- 望遠レンズは非搭載
- 画面表示がピンクかかって見える場合がある
口コミでも多かったのは、ディスプレイガラスの色味問題。
白い色がピンクかかって見えたり、虹色に見えたりする現象ですが、個人差があり気になる方もいれば気にならない方もいるのが現状です。
色の変化に敏感で頭痛を感じる方もいるので、普段から気にならない方は問題ないでしょう。
それ以外は好評な口コミが多く、特にカメラアプリ「Photo Pro」を使うと、よりSONYのミラーレスカメラのような操作感で写真撮影が可能になりますので、写真を良く撮る方におすすめです。
国産スマホのメリット・デメリット
国産スマホのメリット
- 国内メーカーが手がける安心感
- 日本人が好きなおサイフケータイや防水・防塵に対応しているスマホが多い
- スマホ初心者にも優しい
国産スマホの良いところは、海外製と違い日本人の使い方や、ライフスタイルを考えてスマホを作っているので、「あったらいいな!」と思う機能がしっかり搭載されています。
たとえば、
- 海外製のスマホでは、防水・防塵機能も搭載されていないモデルも多いです。
日本製のスマホは防水・防塵機能に対応し、中には「お風呂対応」や「丸洗いOK」のスマホもあります。 - スマホに慣れていない方でも使いやすいように、かんたんモードにホーム画面を切り替えることも可能です。シニア向けのスマホでは無料の電話サポートがついている機種もあります。
カメラ性能は人気のiPhoneよりも綺麗に撮れる機種も多いので、一度携帯ショップや量販店などで実機を試してみると良いでしょう。
国産スマホのデメリット
- 機種代金が海外製と比べて高い傾向にある
- 選べる端末は限られる、スマホアクセサリが少ない
国産スマホのデメリットとしては、廉価版のスマホでも海外製のスマホに比べて機種代金は高い傾向にあります。
たとえば、Xiaomi(シャオミ)のRedmiシリーズやOPPOなど、中華系のメーカーは新品で約1万円台で購入できるスマホもあります。
またスマホケースにこだわりたい方にとっては、国産スマホのケースはiPhoneに比べて少ないです。
筆者が某携帯ショップで働いていた頃は、国産スマホのケースは1機種で大体3種類ほどしか置いていなかったです。
よくある質問
今回紹介した5機種の中でもどの機種が良いか迷ってしまう方もいると思います。
ゲームをするのに高い処理能力が必要だから国産スマホでどれがおすすめ?
など、ご自身の使い方に合ったスマホ選びの参考にしてほしいと思います。
バッテリーの持ちはどの機種がおすすめ?
- AQUOS sense8
- AQUOS R8 pro
- Xperia 5 V
- Xperia 1 V
上記の機種は、バッテリー容量5,000mAhなので丸2日充電しなくても問題ないでしょう。
その中でも「Xperia 5 V」はバッテリーの満足度が高いスマートフォンランキング(価格.com)で1位になっています。
コストパフォーマンスで考えるのであれば、「AQUOS sense8」は本体価格も安く、バッテリー持ちも優秀な機種になります。
ゲームをするならどの機種がおすすめ?
ハイエンドモデルの機種であれば、どの機種でもゲームは比較的快適に出来ます。
その中でも「Xperia 1 V」はゲーム専用機能を多数搭載してますので、非常におすすめです!
- プレイに集中出来るフォーカス設定
- 21:9のゲームに有利なワイド画面
- 120Hz駆動ディスプレイ搭載
- 240Hz残像低減技術
- HSパワーコントロール
- 本体のシャッターボタンでスクリーンショットが撮れる
など、他の機種にはないゲームをする方向けの機能を多く搭載してます。詳しくはXperia公式サイトで確認してください。
AQUOS sense8とAQUOS wish3はどっちがいい?
大きな違いは5つです。
- カメラ
AQUOS wish3 がシングルレンズ(1,300万画素)となっているのに対し、AQUOS sense8はデュアルレンズを採用。(5030万画素 (標準) +1300万画素 (広角)) - ディスプレイ
AQUOS wish3はHD+ (1520×720) 解像度の5.7インチ 液晶ディスプレイですが、AQUOS sense8では高画質なフルHD+ (2432×1080) 解像度の6.1インチ IGZO 有機ELディスプレイを採用。 - メインメモリ (RAM)
AQUOS wish3は4GBメモリー、AQUOS sense8は6GBメモリーを搭載。 - バッテリー
AQUOS wish3は3730mAhバッテリーですが、AQUOS sense8では5000mAhバッテリーを搭載。 - 生体認証
AQUOS wish3は顔認証のみ (ドコモ版は指紋認証にも対応) ですが、AQUOS sense8は指紋認証と顔認証に対応しています。
10万円以上するスマホが主流の今、スマホとしては格安で購入出来るので比較されやすい「AQUOS sense8」と「AQUOS wish3」ですが、全体的な性能はやはり「AQUOS sense8」の方が優れています。
- とにかく安いスマホがいい
- 子供にスマホを持たせたい
- ゲームはしない
- カメラの性能にこだわりはない
このようにお考えの方は、非常にコストパフォーマンスが高いAQUOS wish3をおすすめします!
まとめ
今回は、「出来れば国産にこだわりたい」「日本企業を応援したい」と思っている方向けに国産スマホを紹介しました。
国産スマホのおすすめ5選
- コストパフォーマンス最高なAQUOS sense8
- ライカカメラ社監修のカメラ性能が優れているAQUOS R8 pro
- 初心者向け、子供にも持たせやすいAQUOS wish3
- ゲーム専用機能満載なXperia 1 V
- バッテリーの持ち、カメラ、パフォーマンスでバランスの良いXperia 5 V
国産スマホのメリット・デメリット
- 国内メーカーが手がける安心感
- 日本人が好きなおサイフケータイや防水・防塵に対応しているスマホが多い
- スマホ初心者にも優しい
- 機種代金が海外製と比べて高い傾向にある
- 選べる端末は限られる、スマホアクセサリが少ない
スマホは実機で触ってみてから購入しましょう!
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