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【2024年7月最新版】20GBプラン 最安 格安SIM比較 13選 「6つの軸から考察」

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データ容量20GBの料金プランが注目されるようになったのは2021年の3月。

この年はドコモ、au、ソフトバンクの各キャリアからオンライン専用プランとして注目を集めていたahamo、povo(1.0)、LINEMOのサービスが開始された年です。

あれから3年経ちました。

現在では大手通信キャリアのオンライン専用プランだけでなく、大手通信キャリアから回線を借りている格安SIM(MVNO)でも料金が安い20GBプランが提供されています。

しかも安いだけでなく、各社ユニークな特徴を合わせ持ちながら。

本記事ではデータ容量20GBの最安プランの紹介。
そして格安SIM各社が提供しているユニークな特徴についてまとめています。

基本料金、通話料などを加味した結果13社を取り上げることとしました。

是非参考にしてみて下さい。

特におすすめしたい格安SIM
  • データだけだったら最安
    • IIJmio 1,650円
  • 音声SIMで最安
    • イオンモバイル 1,958円
  • 20GB+最大1.5Mbpsで使い放題
    • mineo 2,178円〜
  • 30秒あたりの通話料が安い
    +5分かけ放題込み
    • HISモバイル 2,190円
  • 20GBちょっと超える場合
    • 大手通信キャリア
      (オンライン・サブブランド)
    • NUROモバイル 2,699円
    • mineo 2,178円(条件あり)

※2024年7月5日時点の情報です。

目次

20GB対応 各社料金一覧表

これから各社のプラン内容を細かくみていきますが、まずは基本料金、データくりこし機能の有無など、データ量に関係してくる項目を一覧で示します。

各社データ容量20GBプラン

スクロールできます
基本料金データくりこしデータ量追加低速時
IIJmio
(データeSIM)
1,650円翌月末まで220円/1GB最大300kbps
イオンモバイル1,958円翌月末まで528円/1GB最大200kbps
povo2.02,163円 ※160日
(有効期限)
トッピングによる最大128kbps
mineo2,178円翌月末まで55円/100MB最大200kbps
日本通信2,178円
(30GB)
(5分かけ放題)
非対応220円/1GB非公表
楽天モバイル2,178円〜非対応
HISモバイル2,190円
(5分かけ放題)
非対応200円/1GB最大200kbps
NUROモバイル
(NEOプラン)
2,699円翌月末まで550円/1GB最大1Mbps
ahamo2,970円
(5分かけ放題)
非対応550円/1GB最大1Mbps
y.u mobile2,970円
(U-NEXT)
100GBまで330円/1GB最大128kbps
LINEMO
(ベストプランV)
2,970円〜
(5分かけ放題)
非対応550円/1GB最大1Mbps※2
UQモバイル3,278円
(10分かけ放題)
翌月末まで1,100円/1GB〜最大1Mbps
ワイモバイル4,015円翌月末まで550円/0.5GB最大1Mbps

※料金は税込
※1 データトッピング60GBを購入した場合の1カ月あたりの料金
※2 低速後、45GBを超えると最大128kbpsに低下
※3 低速後、10GBを超えると最大128kbpsに低下

ご紹介していく格安SIMの順番は以下のようになっています。

  • 月額1,000円台〜2,200円の格安SIM
    (MVNO含む)
  • 月額2,699円〜月額2,970円の格安SIM(MVNO)
  • 楽天モバイル
  • ahamo、LINEMO
  • ワイモバイル、UQモバイル

「IIJmio 」データだけだったら最安

本記事では音声通話に対応した格安SIMをご紹介していきますが、まずはその前にデータ専用ではありますが、IIJmioのプランをご紹介したいと思います。

理由は単純。
20GB最安だからです。

IIJmio(データeSIM)の特徴
  • 20GB 1,650円
  • (データ専用SIM)最安
基本料金(20GB)1,650円
データくりこし翌月末まで
データ容量追加220円/1GB
低速時最大300kbps
低速モード
回線ドコモ
eSIM
支払い方法クレジットカード
店舗ビックカメラなど
(契約手続きのみ)
事務手数料事務手数料
3,300円

SIMカード発行手数料
220円

※料金は税込

  • 2GB 440円
  • 5GB 660円
  • 10GB 1,100円
  • 15GB 1,430円
  • 30GB 2,340円
  • 40GB 2,940円
  • 50GB 3,540円

※料金は税込

IIJmioは法人向けのインターネットサービス、ネットワークシステムなどを手がけるインターネットイニシアティブの個人向けの格安SIM(MVNO)です。

データ専用eSIMの月額料金は1,650円(税込)ですが、データ容量20GBで2,000円を大きく下回る格安SIMは他にはありません。

ちなみに音声対応SIMでデータ容量20GBの場合でも、IIJmioの月額料金は2,000円(税込)なので、最安級と言っても良いでしょう。

20GBに限りませんが、常日頃筆者が新たに格安SIMを契約をする際はこのIIJmioは必ず検討候補に挙がります。

それはIIJmioをデータ専用にして、povo2.0、日本通信、mineoあたりの音声通話対応の格安SIMを持ちたいと考えるケースが多いためです。

また通信速度に関しても(これまでも何度か利用したことがありますが)昼時を除けば不満を感じたことはありません。

データ量20GBを安く使いたい

電話機能はいらない

そう考えている方には、強くおすすめしたい格安SIMです。

「イオンモバイル」 音声SIMで最安

イオンモバイルの特徴
  • 20GB 1,958円
  • 業界最安
  • 実店舗でのサポートが受けられる
基本料金(20GB)1,958円
データくりこし翌月末まで
データ容量追加528円/1GB
低速時最大200kbps
低速モード
通話料11円/30秒
(専用アプリ不要)
通話オプション5分かけ放題
550円

10分かけ放題
935円

かけ放題
1,650円
(専用アプリ不要)
回線ドコモ、au
eSIM
(au回線のみ)
支払い方法クレジットカード
店舗全国のイオン
(取扱店舗のみ)
事務手数料3,300円

※料金は税込

  • 0.5GB 803円
  • 1GB 858円
  • 2GB 968円
  • 3GB 1,078円
  • 4GB 1,188円
  • 5GB 1,298円
  • 6GB 1,408円
  • 7GB 1,518円
  • 8GB 1,628円
  • 9GB 1,738円
  • 10GB 1,848円

※料金は税込

イオンモバイルは全国のイオンモール、イオンタウン、イオンなどの対象店舗で契約することができる格安SIMです。

データ容量20GBの料金1,958円(税込)。
これは大手通信キャリア・格安SIM(MVNO)含め、音声通話に対応したSIMでは最安です。

また実店舗での契約手続きや初期設定(有料)、アフターサポートも用意されているので、スマホ操作に不慣れな方でも安心できるサポート体制も備えています。

イオンモバイル取扱店は以下のURLから確認できます。

お近くに取扱店がある方は一度足を運ばれてはいかがでしょうか?

「povo2.0」基本料金 0円

povo2.0の特徴
  • 20GB 2,163円
    (データ追加60GB(90日間))
  • 基本料金0円
基本料金0円
データ追加60GB
(有効期限90日間)
6,490円
データ容量追加トッピングによる
低速時最大128kbps
低速モード×
通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題
550円

かけ放題
1,650円
回線au
eSIM
支払い方法クレジットカード
あと払い(ペイディ)
店舗×
事務手数料無料

※料金は税込

auのオンライン専用プランpovo2.0は基本料金0円。

このままでも利用できますが通信速度は最大128kbpsに留まるため、高速データ通信を利用するためには「データトッピング」を購入する必要があります。

povo2.0のトッピングとは?

データ容量やかけ放題などのサービスをその都度追加購入して利用する仕組み。
データトッピングには利用に対して「30日間」「90日間」などの有効期限がある。

データトッピングの種類はいくつかありますが、今回ご紹介するのは「データ追加60GB」トッピング。

料金は6,490円(税込)で有効期限は90日間、合計利用可能データ容量は60GB。

30日、つまり1カ月で換算するとデータ容量は20GB、料金は6,490÷3≒2,163円(税込)で使えることになります。

povo2.0は大手通信キャリアから回線を借りてサービス提供している格安SIM(MVNO)と違い、auの電波そのものを利用しているため、昼時に通信速度が低下するようなことはありません。

  • 基本料金0円
  • 電波は安定

上記の特徴から「1年を通して、毎月毎月データ量が必要というわけではない」「電波が安定している格安SIMを使いたい」と考えている方にとっては、非常に合っている格安SIMであると言えるでしょう

「mineo」20GB+最大1.5Mbps

mineo(マイピタ)の特徴
  • 20GB 2,178円
  • 最大1.5Mbpsでデータ使い放題も利用可能
  • 特典でデータ容量が付与される(ゆずるね。)
基本料金
(マイピタ20GB)
2,178円
データくりこし翌月末まで
データ容量追加55円/100MB
低速時最大200kbps
低速モード
通話料10円/30秒
(mineoでんわアプリ)

22円/30秒
(標準電話アプリ)
通話オプション10分かけ放題
550円

かけ放題
1,210円
(専用アプリ不要)
回線ドコモ、au、ソフトバンク
eSIM
支払い方法クレジットカード
店舗取扱店
全国100店舗

専門ショップ
全国14店舗
※2024年6月24日時点
事務手数料事務手数料
3,300円

SIMカード発行手数料
440円

※料金は税込

  • 1GB 1,298円
  • 5GB 1,518円
  • 10GB 1,958円

※料金は税込

関西電力グループのオプテージが提供しているmineo「マイピタ」はデータ容量によっていくつかのプランに分かれています。

その内の一つ、データ容量20GBの料金は2,178円(税込)。

20GBを超えた場合は最大200kbpsにまで速度は低下しますが、mineoには月額385円(税込)支払えば最大1.5Mbpsでデータ使い放題が利用できる「パケット放題Plus」というオプションがあります(混雑回避のため3日間で10GB以上利用すると最大200kbpsに制限)。

そしてこのパケット放題Plusはマイピタの10GB以上のプランであれば無料で使えます。

つまり毎月2,178円(税込)支払えば、「データ容量20GB+最大1.5Mbpsでデータ使い放題」が利用できるというわけです。

「ゆずるね。」でデータ容量2倍!

さらにmineoには「ゆずるね。」というサービスがあります。

これは端的に言うと、月曜日から金曜日の12時から13時までの1時間、データ容量をほとんど使用しない(数MB以下)にした日数(達成回数)によってデータ容量が付与されるサービスです。

  • カウント日数は当月20日〜翌月21日
  • 毎日11時30分までに「ゆずるね。」宣言
  • 12時から13時の間はデータを利用しない

ほぼデータ容量の利用がなかったことをmineoが認定すれば、それが1カウントとなります。

付与される特典はいくつかあるのですが、圧巻なのはカウント達成回数が20回で付与される「パケ増し」です。

これは契約容量と同じデータ容量が20回達成の翌月10日頃に付与されるというもの。

つまり、データ容量20GBのプランを契約していれば20GBのデータ容量が特典として付与されるということです(付与されるのはゆずるね。宣言開始日を基準として20回達成した翌々月)。

ゆずるね。それ自体は全く料金がかかりません。

ゆずるね。開始宣言をし、毎日11時30分までにゆずるね。宣言をするという手間はかかりますが、別途料金がかかることなく、翌々月に規定容量と同じデータ容量がもらえるゆずるね。は大変お得なサービスと言えるでしょう。

「日本通信」30GBでも超安い

日本通信(合理的30GBプラン)の特徴
  • 30GB 2,178円
  • 5分かけ放題 or 70分無料通話つき
  • VoLTE/VoLTE(HD+)対応 通話がクリア
基本料金
(合理的30GBプラン)
2,178円
データくりこし×
データ容量追加220円/1GB
低速時非公表
低速モード×
通話料11円/30秒
(専用アプリ不要)

プランの中に5分かけ放題
または
70分無料通話が含まれる
通話オプションかけ放題
1,200円
回線ドコモ
eSIM
支払い方法クレジットカード
店舗×
事務手数料3,300円

※料金は税込

  • 合理的シンプル290プラン
    • データ容量1GBで月額290円(税込)。
  • 合理的みんなのプラン
    • データ容量10GB+5分かけ放題 or 70分無料通話で月額1,390円(税込)。

格安SIM(MVNO)サービスを日本で初めて提供した日本通信。

その日本通信が2023年11月に提供した「合理的シンプル30GBプラン」は非常にコスパに優れているプランです。

本記事はデータ容量20GBでおすすめの格安SIMを紹介している記事ですので、ここで30GBのプランを持ってくることに違和感を感じる方もいるかもしれません。

しかし日本通信の「合理的30GBプラン」は月額料金が2,178円(税込)と他社の20GBプランのそれとほとんど変わらない点。

そしてこの料金の中に5分かけ放題か、70分無料通話までついている点。

これらの点から本記事で扱うことにしました。

ちなみに日本通信が採用している音声通話サービスはVoLTE/VoLTE(HD+)。

これは大手通信キャリアが採用している音声通話サービスであり、クリアな通話品質が期待できます。格安SIM(MVNO)で採用しているところは日本通信以外では後述するHISモバイルぐらいしかありません。

現在、筆者がメイン回線として契約しているのは日本通信の「合理的シンプル290プラン」ですが、通話はとてもクリアに聞こえます。

データ量20GBじゃあ、ちょっと足りない

通話もある程度する

通話品質もこだわりたい

これらにあてはまる方は、日本通信の合理的30GBが合っていると思います。

「HISモバイル」日本通信と似ているけど

HISモバイル(自由自在スーパープラン)の特徴
  • 20GB 2,190円
  • 5分かけ放題つき
  • 30秒あたりの通話料9円
  • VoLTE(HD+)対応 通話がクリア
基本料金
(自由自在スーパープラン)
2,190円
データくりこし×
データ容量追加200円/1GB
低速時最大200kbps
低速モード×
通話料9円/30秒
(専用アプリ不要)

プランの中に
5分かけ放題が含まれる
通話オプションかけ放題
1,480円
回線ドコモ
eSIM
支払い方法クレジットカード
店舗取扱店
全国86店舗

専門ショップ
池袋、大宮の2店舗

※2024年6月21日時点
事務手数料3,300円

※料金は税込

  • 100MB未満 290円
  • 1GB 550円
  • 3GB 770円
  • 7GB 990円
  • 50GB 5,990円

※料金は税込

HISモバイルは日本通信と旅行会社のHISの合弁会社のためか、プラン内容は日本通信と似ているところもあります。

HISモバイルの「自由自在スーパープラン」は​​月額2,190円(税込)でデータ容量20GBが使え、さらに5分かけ放題が含まれています。

先ほどご紹介した日本通信の合理的30GBプランに比べると、月額料金はほぼ変わりませんが、データ容量は10GB少ないプランとなっています。

普通に考えれば日本通信の方がお得であると言えるでしょう。

しかし、通話時間が5分超過した場合の通話料に目を向けてみると、30秒あたりの通話料は9円(税込)。

これは業界最安です。

さらに日本通信同様、VoLTE(HD+)に対応しているため高品質な通話が期待できます。

5分を超える通話が多い方には、HISモバイルをおすすめします。

「NUROモバイル」キャリアと同等品質

NUROモバイル(NEOプラン)の特徴
  • 20GB 2,699円
  • 昼時も遅くならない
  • 低速時速度1Mbps
  • 3カ月ごとに15GBもらえる
  • 対象SNSのデータ消費ゼロ
  • アップロード時のデータ消費ゼロ
基本料金
(NEOプラン)
2,699円
データくりこし翌月末まで

Gigaプラスで付与された場合は
翌々月まで
データ容量追加550円/1GB
低速時最大1MBps
低速モード
通話料11円/30秒
(専用アプリ不要)
通話オプション5分かけ放題
490円

10分かけ放題
880円

かけ放題
1,430円

(専用アプリ不要)
回線ドコモ、au、ソフトバンク
eSIM
(ドコモ回線のみ)
支払い方法クレジットカード
店舗×
事務手数料無料

※料金は税込

その他データ量と基本料金

NEOプランW

データ容量40GBで月額3,980円(税込) 

NUROモバイルはNURO光で有名なソニーネットワークコミュニケーションズが提供している格安SIM(MVNO)です。

NUROモバイルが提供している「NEOプラン」はデータ容量20GBで月額2,699円(税込)。

今までご紹介してきた格安SIM(MVNO)の月額料金はデータ容量20GBで2,000円台前半のものがほとんどでした。

それに比べるとNUROモバイルの月額料金は高いですが、以下のような特徴があるためです。

  • 専用帯域を使っている
  • 付帯サービスが充実している(Gigaプラス、NEOデータフリー、あげ放題)

では一つずつ見ていきましょう。

専用帯域を使っている

NUROモバイルのNEOプランも大手通信キャリアから回線を借りている格安SIM(MVNO)のプランの一つですが、NEOプラン専用の帯域(通信に使われる電波の周波数の範囲)を使って通信がされています。

そのため格安SIM(MVNO)によく見られる「昼時の速度低下」が起こりにくいと言われています。

以下は、筆者がITmedia MobileにてNUROモバイルのNEOプランの速度を検証した記事です。執筆したのが約2年前と少し古い記事ですが、確かにNEOプランは昼時でも速度が落ちることはありませんでした。

「NUROモバイル「NEOプラン」のデータ通信は昼時でも快適? “専用帯域”の実力を徹底検証」
(2022年12月12日)

ITmedia Mobile

※ドコモの通信状況が不安定になる2023年より前
※記事中の「NEOプランLite」は新規受付終了

付帯サービスが充実している(Gigaプラス、NEOデータフリー、あげ放題)

NEOプランの特徴の2つ目に付帯サービスが充実しているという点が挙げられます。

以下はNEOプランについている3つのサービスです(一部はNUROモバイルが提供している料金プラン「バリュープラス」にも該当します)。

Gigaプラス

契約から3カ月ごとにデータ容量が15GB(NEOプランの場合)付与されるサービス。
付与されたデータ容量は翌々月までの3カ月間くりこすことが可能なので、「1カ月ごとに5GBずつ使えば」月額料金は2,699円のままで25GB(20GB+5GB)使えることになる。

NEOデータフリー

LINE・X(旧Twitter)・Instagram・TikTokの対象サービス利用時のデータ通信容量が消費されないサービス。

あげ放題

データアップロード時のデータ通信量が消費されないサービス。
ライブ配信をしたり、クラウド上に容量が大きいファイルをアップロードする時に便利。

月額料金は2,699円(税込)と、格安SIM(MVNO)の中では高めなNUROモバイルのNEOプランですが、通信品質を重視し、LINEなどのSNSやデータのアップロードをよく利用する方には合っているプランだと思います。

「y.u mobile」U-NEXTがついてくる

y.u mobile(シングル U-NEXT)の特徴
  • 20GB 2,970円
  • U-NEXTが無料

※基本データ容量は10GB。ここに毎月付与される1,200円分の「U-NEXTポイント」を使って10GB分チャージすれば、合計20GBが利用可能

基本料金
(シングル U-NEXT)
2,970円

①基本データ容量10GB
②U-NEXTポイント分10GB


①+②=20GB
データくりこし100GBまで
データ容量追加330円/1GB※1
低速時最大128kbps
低速モード×
通話料10円/30秒
(y.uでんわアプリ)

22円/30秒
(標準電話アプリ)
通話オプション10分かけ放題
550円

かけ放題
1,400円

(y.uでんわアプリ)
回線ドコモ
支払い方法クレジットカード
店舗全国のヤマダデンキ
(取扱店舗のみ)
事務手数料事務手数料
3,300円

SIMカード発行手数料
440円

※料金は税込
※1 毎⽉付与される1,200円分のU-NEXTポイントをまとめて使って10GBチャージをした場合は、1GBあたり120円となる

その他データ量と基本料金

シングル

データ容量5GBで月額1,070円(税込)。

シェア U-NEXT

データ容量​​20GBで月額4,170円(税込)。

この料金で2人まで使えて、毎月付与される1,200円分のU-NEXTポイントを使えば、データ量は30GBまで利用可能。

別途月額550円(税込)プラスすれば、音声通話SIMを1枚追加することができる。
4人まで利用可能。

y.u mobileはUSEN-NEXT HOLDINGSとヤマダホールディングスの合弁会社で、U-NEXTをプランの中に組み込んだプランがあることが特徴です。
今回ご紹介する「シングル U-NEXT」もU-NEXTがプランの中に組み込まれています。

上記の表にあるシングル U-NEXTのデータ容量は10GB。

ここに毎月付与されるU-NEXTポイント1,200円分を使ってまとめて10GB分のデータ容量を追加すれば合計20GBのデータ容量が使えることになります。

U-NEXTポイントとは?

1ポイント=1円。
U-NEXTが提供している映画の視聴や、コミックなど電子書籍の購入ができる。

シングル U-NEXTの月額料金は2,970円(税込)で、U-NEXT自体の月額料金は2,189円(税込)。
なので、781円(税込)で10GB(U-NEXTポイント1,200円分をデータ容量にあてれば20GB)のデータ容量が使える計算となります。

y.u mobileと他の格安SIM(MVNO)事業者が提供している10GBプランを比較してみましょう。

各社10GBプラン比較

y.u mobile
(シングル U-NEXT)
781円(実質)
日本通信
(合理的みんなのプラン)
1,390円
NUROモバイル
(VLプラン)
1,485円
IIJmio1,500円
イオンモバイル1,848円
mineo
(マイピタ)
1,958円

※料金は税込

付帯サービスがついている会社もあるので一概に比較することもできませんが、料金だけで言ったら、y.u mobileの月額料金はとても抑えられていると言っても良いでしょう。

私事で恐縮ですが、筆者は今年の1月に東京都青梅市に引越しをしました。

引越しの際、某電力会社との契約をしたのですが、今は半年間無料で利用できるキャンペーンを使ってU-NEXTを視聴しています。

10年ぐらい自宅にテレビが無い生活を送っており、今まではテレビドラマを視る機会があまりありませんでした。

しかし今となってはU-NEXTで視聴できる池井戸潤氏原作の「半沢直樹」や「下町ロケット」(2024年6月時点)にどハマリしてしまっています。好きなシーンではセリフを丸暗記してしまうぐらいに。

話を元に戻しますが、U-NEXTを視聴している方にはスマホ料金とセットになったy.u mobileのシングル U-NEXTを強くおすすめしたいですね。

「楽天モバイル」かけ放題が無料

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の特徴
  • 20GB 2,178円
  • 専用アプリ利用で通話料無料
  • データ無制限にも対応
基本料金
(Rakuten最強プラン)
2,178円

〜3GB
1,078円

3GB超〜20GB
2,178円

20GB超
3,278円
データくりこし×
データ容量追加
低速時
低速モード×
通話料無料
(Rakuten Linkアプリ)

22円/30秒
(標準電話アプリ)
通話オプション15分かけ放題
1,100円

(標準電話アプリ)
回線楽天モバイル、au
eSIM
支払い方法口座振替、クレジットカード
店舗
事務手数料無料

※料金は税込

ここからは大手通信キャリアのプランをご紹介していきます。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は使ったデータ量によって料金が変動していくプラン。
データ容量20GBまでは月額2,178円(税込)で利用できます。

20GBを超過すると月額3,278円(税込)にまで料金は上がりますが、その後はどれだけデータ量を使っても料金が上がることはありません。

またRakutenLinkという無料の通話アプリを利用すれば、通話料が一切かからないので通話料を気にする必要もありません。

ただし、楽天モバイルのネックとしては以下の2点が挙げられます。

1.電波が不安定
2.Rakuten Linkの通話品質

まず、電波に関して。

楽天モバイルが大手通信キャリアとして本格的にサービスを開始したのは2020年の4月。

通信キャリアとしてサービスを提供していくためには、携帯電話の電波を発する基地局の存在が欠かせませんが、楽天モバイルの基地局数はドコモ、au、ソフトバンクに比べると圧倒的に少ない状況です。

キャリア基地局数
ドコモ30,899(5G)
261,756(4G)
132,203(3G)

計424,858
au51,968(5G)
195,565(4G)

計247,533
ソフトバンク65,366(5G)
175,333(4G)
111,208(3G)

計351,907
楽天モバイル21,593(5G)
59,767(4G)

計81,360

※令和5年3月末時点
総務省 令和5年度 携帯電話及び全国BWAに係る 電波の利用状況調査の調査結果の概要について(P7)

さらに、電波の周波数帯の問題もあります。

建物内でも電波が繋がりやすい携帯電話の周波数帯は「プラチナバンド」と呼ばれる700MHz〜900MHzの周波数帯です。

ドコモ、au、ソフトバンクではこのプラチナバンドが以前から総務省から割り当てされていましたが、楽天モバイルに至っては今年の6月に700MHz帯のプラチナバンド商用化が発表されたばかり。

このように基地局の問題と電波の周波数帯の問題、これによって「楽天モバイルはエリアによっては繋がりにくい」と言われているのです。

次にRakuten Linkの通話品質に関して。

Rakuten Linkは「Rich Communication Service(RCS)」という規格を使ったコミュニケーションサービスです。

標準の電話アプリからの通話とは全く違う規格を用いているため、通話品質に関しては賛否両論です。

楽天モバイルにはこういった懸念点もありますが、

データ量20GB以上使いたい

通話料にお金はかけたくない

と考える方は、検討してみても良いでしょう。

「ahamo」「LINEMO」キャリア品質

ドコモ、ソフトバンクのオンライン専用プランを見てみましょう。

なお、LINEMOに関しては2024年7月下旬にサービス開始となる「LINEMOベストプランV」を取りあげます。

ahamoの特徴LINEMO(ベストプランV)の
特徴
20GB 2,970円20GBまで2,970円
5分かけ放題つき30GBまで3,960円
低速時速度1Mbps5分かけ放題つき
低速時速度1Mbps
(45GB超過時最大128kbps)
スクロールできます
ahamoLINEMO
回線ドコモソフトバンク
基本料金2,970円20GBまで
2,970円

20GB〜30GB
3,960円
データくりこし××
データ容量追加550円/1GB※1550円/1GB
低速時最大1Mbps最大1Mbps
45GBを超えると、
最大128kbpsに低下
低速モード××
通話料22円/30秒
プランの中に
5分かけ放題が含まれる 
22円/30秒
プランの中に
5分かけ放題が含まれる 
通話オプションかけ放題
1,100円
かけ放題
1,100円
eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
店舗
ドコモショップで
サポートが受けられる(有料)
×
事務手数料無料​​無料

※料金は税込
※1 料金支払いをdカード、dカード GOLDに指定すると、それぞれデータ容量が1GB、5GBプラスされる

共に電波は大手通信キャリアのものが使われているため、繋がりやすさや速度は自社で基地局を持たない格安SIM(MVNO)よりも優れています。

既定のデータ容量を超過した場合の低速時の速度は最大1Mbps。なので、テキスト主体のWebサイトの閲覧やGoogle Map、YouTubeの視聴(480p)などの使用であれば何とか使えるレベルです。
※LINEMOベストプランVは45GBを超えると、最大128kbpsに低下

ahamoであれば、毎月の料金の支払いをdカード、あるいはdカード GOLDにすれば「dカードボーナスパケット特典」により、それぞれ1GB、5GBのデータ容量が付与されます。

LINEMOベストプランは使用データ量が20GBまでは月額2,970円(税込)、20GB超〜30GBまでは月額3,960円(税込)の2段階制のプランとなっているため、「20GBでは足りない」という方にはちょうど良いプランとなっています。

「ワイモバイル」「UQモバイル」店舗あり

データ容量20GBプランで最後にご紹介するのが、ソフトバンク、auのサブブランドのワイモバイルとUQモバイルです。

ワイモバイル(シンプル2 M)
の特徴
UQモバイル(コミコミプラン)
の特徴
20GB 4,015円20GB 3,278円
最大セット割引で2,178円+550円で+5GB
+550円で+5GB10分かけ放題つき
低速時速度1Mbps
 (規定容量の半分 10GB
超過時最大128kbps)
低速時速度1Mbps
店舗サポートあり店舗サポートあり
スクロールできます
ワイモバイル
(シンプル2 M)
UQモバイル
(コミコミプラン)
回線ソフトバンクau
基本料金4,015円3,278円
最大セット割引適用時2,178円3,278円
データくりこし翌月末まで翌月末まで
データ容量追加550円/1GB1,100円/1GB
3GB/3,300円
5GB/5,500円
データ増量+5GB/550円+5GB/550円
低速時最大1Mbps

規定容量の半分10GB
超過時最大128kbps
最大1Mbps
低速モード××
通話料22円/30秒22円/30秒

プランの中に
10分かけ放題が含まれる 
通話オプション10分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円
かけ放題
1,100円
eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
店舗
事務手数料3,850円
Webで契約すれば無料
3,850円

※料金は税込

シンプル2 S
データ容量4GBで月額2,365円(税込)

シンプル2 L 
データ容量30GBで月額5,115円(税込)

ミニミニプラン
データ容量4GBで月額2,365円(税込)

トクトクプラン
・データ使用量1GBまで月額2,277円(税込)
・データ使用量1GB超15GBまで月額3,465円(税込)

格安SIMという位置付けながら、ワイモバイルは全国のワイモバイルショップ(ソフトバンクショップ)、UQモバイルはUQスポット(au Style、au ショップ)などの専門ショップでの契約手続き、アフターフォローが受けられ取扱店も全国に展開しています。

これまでご紹介してきた格安SIM(MVNO)やahamoなどのオンライン専用プランに比べ、月額料金こそ高いですが、キャリア品質の電波、そして充実した店舗サポートが受けられることは魅力的です。

ワイモバイルの「シンプル2 M」は月額4,015円(税込)。

ここに「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」のセット割引を適用させれば、月額2,178円(税込)にまで料金は下がります。

この料金であれば格安SIM(MVNO)と比較しても遜色ありません。

また、「データ増量オプション」という月額550円(税込)のオプションをつければ、5GBのデータ容量を追加でき、25GBのデータ容量を利用することも可能です。余ったデータ容量は翌月末までくりこしもできます。

UQモバイルの「コミコミプラン」は月額3,278円(税込)。

ワイモバイルと違ってセット割引を適用させることはできませんが、この料金の中には10分かけ放題が含まれているため、10分程度の通話を頻繁にする方にとってはお得なプランと言えるでしょう。

UQモバイルにも「増量オプションⅡ」という月額550円(税込)のオプションがあり、これをつけると5GBのデータ容量を追加でき、25GBのデータ容量を利用することも可能です。余ったデータ容量は翌月末までくりこしもできます。

20GB使いたい

電波は良くないと困る

店舗でのサポートも必要

これらに当てはまる方は、ワイモバイル、UQモバイルをおすすめします。

データ容量20GBの選び方

13社のプランをご紹介してきました。

データ容量20GBのプランを選ぶにあたって「何を重視するか?」はひとそれぞれだと思いますが、ここではプラン選びのポイントをまとめてみたいと思います。

基本料金

基本料金の安さだけで見れば、

  • IIJmio→1,650円
  • イオンモバイル→1,958円
  • povo2.0→2,163円
    (データトッピング60GBを購入した場合の1カ月あたりの料金)

※全て税込

このあたりがおすすめとなってきます!

1カ月できちんと20GBのデータ容量を使い切る、余らせない、または足らない状況にならない。
そして、通話もほとんどしない、といった使い方であれば上記の格安SIMが選択肢に挙がってくるでしょう。

通話料金とかけ放題

データ通信の利用だけでなく、通話もある程度するのであればかけ放題などの通話オプションの料金や30秒あたりの通話料にも目を向けねばなりません。

  • 楽天モバイルのRakuten Linkであれば通話料は無料。
  • 日本通信の合理的30GBプランであれば、月額2,178円(税込)の中に5分かけ放題、または70分無料通話が含まれる。
  • mineoだと10分かけ放題の月額料金が550円(税込)と安めに設定されている。20GBプランと合わせても2,728円(税込)でおさまる。
  • ahamo、LINEMOベストプランは基本料金2,970円(税込)の中に5分かけ放題が含まれている。

このように、通話オプションの料金やかけ放題が料金プランの中に含まれているか?という指針でプランを選んでも良いでしょう。

30秒あたりの通話料で言ったら格安SIM(MVNO)のほとんどは11円(税込)と大手通信キャリアの半額ですが、HISモバイルであればそれよりもさらに安い30秒あたり9円(税込)。

5分かけ放題もプランの中に含まれているので、5分を超える通話を少しぐらいしても大きな負担にはなりません。

データくりこし

月によっては20GBのデータ容量が使いきれないということもあるかもしれません。

そういうケースが多いようであれば、データくりこし機能に対応している格安SIMを選ぶことも重要になってくるでしょう。

今回ご紹介したものの内、キャリアのオンライン専用プラン、楽天モバイル、日本通信、HISモバイル以外の格安SIMであれば、データくりこし機能に対応しています。

データ容量追加料金

逆に20GBでデータ容量が足りない場合、データ容量を追加で購入する時もでてくるかもしれません。

そんな時は1GBあたりのデータ容量追加料金ができるだけ安い会社に目を向けましょう。

  • HISモバイル→200円/1GB
  • IIJmio→220円/1GB
  • 日本通信→220円/1GB

※全て税込

低速時の速度で無制限

データ容量が足りなくなっても、データ容量を追加購入せず月末まで(または締め日まで)低速状態で使う方も多いと思います。

ただ低速状態になった時の格安SIM(MVNO)の通信速度は最大300kbps、200kbpsのものが多いですが、これでは正直使い物にならないレベルと言ってしまっても良いでしょう。

データ容量追加に抵抗がある方は、低速状態になっても「最大1Mbps」で通信ができる会社を選択肢にいれることをおすすめします。

  • mineo→最大1.5Mbps
    (パケット放題Plus加入時)
  • NUROモバイル→最大1Mbps
  • 大手通信キャリア→最大1Mbps

電波の質・回線の種類

プラン選びの重要点として最後に挙げたいのは電波の質・回線の種類です。

自社で基地局を持たない格安SIM(MVNO)は、NUROモバイルのNEOプランを除けばどうしても昼時の通信速度が低下する傾向にあります。

昼時も高速通信ができないと困る方は、まずこの時点で格安SIM(MVNO)は選択肢から外した方が無難です。

また昼時に通信速度が遅くなっても問題ない方でも、「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」どの回線で契約するかを必ず意識しましょう。

例えばドコモの電波が入りにくい地域にお住まいであれば、ドコモ回線のみでサービス提供している日本通信、HISモバイル、y.u mobileは避けるべきです。

ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線のうち、複数の回線に対応している格安SIM(MVNO)であれば、いざとなったら回線の種類を変更すれば良いだけです。

格安SIM(MVNO)の注意点

料金が割安でバラエティに富んだサービスを展開している格安SIM(MVNO)ですが、格安SIM(MVNO)特有の注意点もあります。

ここで代表的なものを挙げてみます。

昼時はやっぱり遅くなる(ことが多い)

下の画像をご覧ください。

こちらは2024年6月20日(木)の12時から13時までに計測したmineoの通信速度です。

昼時以外であれば、格安SIM(MVNO)といえども下り(ダウンロード)、上り(アップロード)共に数十Mbpsの通信速度が期待できます。

しかし昼時になると速度は著しく低下し、数Mbpsを計測することもしばしばあります。

1Mbpsでもキャッシュレス決済程度の利用であれば大丈夫かと思いますが、Webサイトの閲覧や動画視聴、ネットゲームになると快適に利用することは難しいでしょう。

支払いはクレジットカードがほとんど

格安SIM(MVNO)の毎月の料金支払いはクレジットカードのみのところがほとんどです。(審査不要の一部格安SIM(MVNO)は除く)

クレジットカードで払いたくない、クレジットカードを持っていないという方はahamoなどキャリアのオンライン専用プランかワイモバイルかUQモバイルを検討してみましょう。

iPhoneは構成プロファイルが必要

大手キャリアのメインブランド、オンライン専用プラン、サブブランド(ワイモバイル・UQモバイル)を契約し、スマホでデータ通信を利用する際、特別な設定は必要ありません。

しかし、格安SIM(MVNO)の場合だと細かい説明は割愛させていただきますが「APN設定」や「プロファイルのダウンロード」というものが必要になってきます(IIJmioのデータ専用eSIMは除く)。

特にiPhoneの場合は注意が必要です。

iPhoneで格安SIM(MVNO)のデータ通信を利用する場合はプロファイルのダウンロード、そして端末へのインストールが必要ですが、このプロファイルというものは1つ(1社)しかインストールすることができません。

プロファイルをインストールした格安SIM(MVNO)だけでデータ通信を利用するのであれば問題ありませんが、デュアルSIM運用(複数社のSIMカードを1つの端末で利用する運用)をする場合はどうなるか?

プロファイルは1つしかiPhoneにインストールさせることができないため、「1つの格安SIM(MVNO)のデータ通信しか利用することができない」という結果になります。

もう片方のSIMカードがプロファイルを必要としない大手通信キャリアのプランだったとしても、インストールしたプロファイルの影響で大手通信キャリア側のデータ通信が使えなくなるということも考えられます。

このように、iPhoneでのデュアルSIM運用を考えている方は注意してください。

13社からあなたにあったプランを

以上、本記事では格安SIM13社を比較してきました。

記事では料金、通話料金など数字で測れるものだけでなく、各社固有のサービスもできるだけご紹介しています。

この記事を参考にして頂き、みなさんにとって満足できる20GBプランを選んで頂けたら幸いです。

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