日頃、インターネットを使って検索をしたり、ゲームやSNSをしているときに「スマホ広告」を目にしたことは誰しも1度はあると思います。
スマホを使っている人の中には、
なんかこの広告気持ち悪い…
スマホの中に勝手に出てくる不快な広告消す方法ないの?
子供に変な広告見せたくない…
など、自分の興味のない広告が表示されて不快な思いをしている人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
中でも「×マークのない消せない広告」や「×が小さく消しづらい広告」にはイラっとしますよね。
でも、安心してください!
実はそんな「スマホ広告」はスマホの設定から簡単にブロックすることもできるんです。
今回の記事でわかること
- 「×のない広告」の消し方
- スマホ広告経由でダウンロードされたアプリの消し方
- スマホ上での広告ブロック方法
- スマホ広告をブロックするメリット・デメリット
×のない広告の消し方
×マークのない広告、それは「ダークパターン」と呼ばれる手法の可能性が高いです。
ダークパターンとは?
ユーザーが無意識に不利な判断に誘導するよう設計された悪意のあるデザインのことです。
欧米ではこの「ダークパターン」について罰金を科すなど厳しく取り締まっていますが、日本ではまだ直接的に規制する法律がないのが現状です。
じゃあ、諦めるしかないのかと聞かれるとそうではありません。
ダークパターンの種類を知ることで、「×マークが出てきて削除出来た」「×マークここにあったのね。」と判断が可能となり悪質サイトに繋がらないよう身を守ることが出来ます。
例をいくつか紹介しますので、×のない広告の消し方がわからなくてお困りの方は是非参考にして下さい。
小さすぎる×マーク
うまく画像と画像の間に設置されている「×マーク」。
これは小さすぎますよね…。
対策としては、拡大してこの×マークのみをタップしましょう!
×マークが2つ!?
右上の「×マーク」と左下にも「×マーク」があります。
これは一方がフェイク(偽物)のパターンです。
背景画像に×マーク
ブルーの背景の模様のように×マークを設置しています。
×マークが見当たらない
見当たらない場合の対処法は、画面のサイズを縮小するとなかったはずの「×マーク」が出現することがあります。
これは、「×マーク」がなかったのではなく、画面表示を100%に設定しているときには「×マーク」が見えないように設定されていて、80%くらいに縮小すると本来あった×マークが出てきます。
筆者もこのパターンは何度も経験があるパターンです…
それでも「×マーク」が見当たらない場合は、背景の色に同化している場合があるので、角や上下を押してみて下さい。
こちらで消せる場合もあります。
スマホ広告のブロックの仕方
次に、スマホ広告自体を消す(非表示)にする設定方法を画像付きで解説していきます。
【iPhone】スマホ広告の消し方
まずは、iPhoneを利用している方のスマホ広告の消し方についてお伝えしていきます。iPhoneの場合は上記で紹介した広告の種類を設定から簡単に消すこと(非表示)ができます。
ポップアップ広告の消し方(ブロック)手順
たったこれだけの手順でポップアップ広告を消すことができます。
次は追跡型広告の消し方をお伝えします。
追跡型広告の消し方(ブロック)手順
追跡型広告の消し方は上記のようになります。最後の「パーソナライズされた広告」の設定に関しては、オフにすることで制限がかかるような内容になっているため、上記の画像と同じになっているかを確認してみてください。
【Android】スマホ広告の消し方
AndroidではGoogle Chromeという標準ブラウザ※を使ったポップアップ広告の消し方についてご紹介していきます。
- ブラウザ…webサイトを見るときに使うソフトのこと
ポップアップ広告の消し方(ブロック)手順
次は追跡型広告の消し方をお伝えします。
追跡型広告の消し方(ブロック)手順
ここまでスマホの基本設定で広告を消すことができる方法をお伝えしてきました。
しかし、これだけでは全てのスマホ広告をブロックすることができる訳ではありません。
YouTubeやゲーム、SNSなどに表示される広告などは対応していないため、もしそう言った広告なども含めてスマホ広告をほぼ完全に消したい方には次の方法をオススメします。
AdLockを使った広告の消し方
AdLockとは月額550円で利用できる広告ブロックアプリのことです。
AdLockでは以下のような広告を非表示にできます。
- webサイト上の広告
- YouTubeの動画広告
- 配信サイトのCM(TVer・GYAO・フジテレビオンデマンド(FOD)など)
- アプリ上の広告
- 危険性のあるサイトへ誘導する広告
スマホの設定だけでは消すことのできない広告にも対応しているため、安心してスマホをご利用いただくことができます。
AdLockの詳細に関してはこちらの記事でご紹介していますのでぜひ一度一緒にご確認ください!
スマホ広告って何?
AndroidやiPhoneなどのスマホを使って検索をしているときにいきなり画面に表示されたり、画面の下の方に表示されたりする広告がありますよね?
それをスマホ広告と言います。
現代は多くの企業がスマホ広告を活用し、集客を行っています。
スマホ広告をタッチすることで、その企業が表示させたいページに移動するという仕組みです。
スマホ広告は様々なものがありますが、大体は企業が商品を紹介し、その商品を買ってもらうためにこういったスマホ広告を利用することが多いです。
スマホ広告は押し間違えてしまう位置に表示されることも多くあり、スマホを使っている方ならこういったことに悩まされた経験もあるのではないでしょうか?
スマホ広告の種類
一概にスマホ広告と言っても何種類もあります。その中でも今回はスマホの設定の中で制限をかけられるスマホ広告の種類についてご説明していきます。
ポップアップ広告
ポップアップ広告とは、スマホで検索などをしている時に急に現れる広告のことを言います。
ポップアップ広告は様々な用途で利用されています。
「期間限定〇〇〇ポイント還元中!!」
のようなキャンペーンの広告等もあれば
アプリをインストールさせるためのポップアップなども存在します。
ユーザーの中には押そうと思ってなかったのに急に広告が現れて、間違って押してしまったという方もいるのではないでしょうか。
キャンペーンのポップアップ広告をタッチした場合は、指定されたインターネットのページに飛ばされるだけですが、アプリをインストールさせるためのポップアップをタッチした場合は注意が必要です。
クリーナー系のアプリなど、一見スマホの便利アプリに見えて、あなたのスマホの動作を遅くするアプリが知らない間に入っている可能性があるからです。
実際に携帯ショップにくるお客様の中にも知らないアプリが入っていると言った内容でご来店する方もいるのですが、多くはこう言った広告の押し間違いで、アプリが勝手に入ってしまっていると考えられます。
表示される広告の中には悪質な広告もあったりするので注意が必要です。
追跡型広告
追跡型広告とは、ユーザーが検索した履歴やアクセスしたwebサイトの履歴などから分析をして、関連する内容を表示するスマホ広告のことを言います。
例えばスマホを買い替えるためにいろいろなスマホを検索していたとします。
その場合は、スマホ関連の広告が表示されます!
追跡型広告はポップアップ広告と異なり、スマホに何か悪影響を及ぼすという心配はあまりありませんが、表示されるスマホ広告が直近で調べた内容などに連動するため少し怖いと感じる方も多いです。
いくら興味がある内容が表示されているとはいえ、何度も繰り返し表示されているとなると不快感も出てきますよね・・・。
こう言った広告に関しても機種の設定次第でブロックすることも可能です。
それでは早速、上記で説明したようなスマホに表示されるスマホ広告の消し方についてお伝えしていきます。
スマホ広告をブロックするメリット
ここからは広告を消すことによってのメリットをお伝えしていきます。
メリット1:データ通信量の節約ができる
見ようとも思っていないスマホ広告にももちろんデータ通信を使用しています。
携帯会社のプランによってはこう言ったスマホ広告の読み込みで使用したデータ通信量によって料金が上がってしまうプランもあるため、注意が必要です。
広告を消すことが出来れば、無駄なデータ通信を抑えることができるため、場合によっては毎月のスマホ料金を削減することもできるでしょう。
スマホ料金を削減するために重要なのが「何にデータ量を使っているか」です。
スマホ広告をブロックした後に、使用しているデータ量の内訳を確認しましょう!
メリット2:インターネットの表示速度が上がる
スマホ広告などを含むwebサイトを閲覧しようとする時には、その分読み込むまでに時間がかかり、すぐに表示されずストレスを感じることなどがあります。
スマホ広告をブロックすることが出来れば、読み込みの時間が短縮されて、スマホに必要な情報が表示されるまでの時間が早くなります。
メリット3:スマホの寿命が伸びる
寿命が伸びるという表現は大袈裟かもしれませんが、スマホ広告の有無によってはバッテリーの長持ちさが変わってきます。
スマホ広告を消すことが出来れば、上記でも説明したようにデータ通信量の節約や表示速度が上がるため、その分スマホにかかる負荷が減り、バッテリー消費を抑えることにも繋がっていきます。
メリット4:プライバシーの保護ができる
広告の中には悪質なものもあり、間違って押したことによってそう言ったwebサイトにアクセスしてしまいます。
例えば偽物や粗悪品を扱うサイトへ誘導させるスマホ広告などがあります。
こういったサイトは、正規品と比較し、大幅に安い金額で商品を販売し、偽物や粗悪品を売るだけにはとどまらず、購入するために入力した個人情報も悪用されてしまう恐れがあります。
広告を消すことで、フィッシングサイトなどへのアクセスをブロックすることもできるので、安心してスマホを利用することができます。
スマホ広告をブロックするデメリット
続いては、デメリットについてもお伝えしていきます。
デメリット1:全てのスマホ広告を消すことは難しい
前述した方法でスマホ広告を消したとしても、全てのスマホ広告を非表示にすることはできません。
利用するwebサイトによって、うまい具合に広告ブロックを避けて、スマホ広告を表示してくるものもあります。
デメリット2:適切な内容もブロックされる可能性がある
広告のブロックを行うことで、悪質ではない内容までブロックしてしまい、webサイトが通常通り動かなくなってしまう可能性があります。
例えば、ゲームアプリ利用中にスマホ広告を見ることで無料の特典がもらえるなどが考えられます。
ゲームアプリや無料マンガのアプリなどは広告の動画視聴をすることで、ゲームできる回数が増えたり、無料で読めるマンガの量が増えたりします。
こういったスマホ広告もブロックされてしまうので、アプリが正常に動かなくなってしまうケースもあります。
もし、広告を消したいという時にはこう言った側面にも注意して導入するかを考えた方が良いでしょう。
スマホ広告からインストールされてしまう悪質なアプリ
導入でもお話ししたように、気づいたら知らないアプリが入っていたという方はスマホ広告を無意識に押してしまっている可能性があります。
そういった方でよくあるのが、画像のようなクリーナー系のアプリをインストールしていることです。
こういったクリーナー系のアプリがスマホの動作を遅くしてしまう原因にもなるので、もし気づかないうちにインストールされている場合は、消すことをオススメします。
消し方は以下の通りです。
悪質なアプリの消し方
iPhoneの場合
Androidの場合
Androidは機種ごとに消し方が異なります。
今回はSHARP AQUOS sense3を使った消し方をご紹介します。
AppleのチェックやGoogleのチェックを通過して、アプリとして世の中に出せるようになっていますが、中にはこういった悪質なアプリも多数あり危険です。
こういった悪質なアプリをスマホに入れないように、スマホのセキュリティについての記事もぜひ一度ご確認ください!
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか!?今回は、スマホに表示される広告の消し方についてお伝えしました。
今回の内容を参考に、少しでもみなさんがスマホを快適に使えるようになっていただければなと思います。
では今回のまとめです!
×のない広告の消し方、見分け方
- ダークパターンに注意!種類を覚えて対策する
- 拡大や縮小をして表示させる方法がある
スマホ広告をブロックする方法
- iPhoneは本体の設定からスマホ広告をブロックできる
- AndroidはGoogle Chromeの設定からスマホ広告をブロックできる
- 月額550円のAdLockを使えば、YouTubeなどの広告もブロックできる
スマホ広告をブロックするメリット
- データ通信量の節約ができる
- インターネットの表示速度が上がる
- バッテリー消費が抑えることができ、スマホの寿命が伸びる
- 悪質なサイトに繋がる可能性が減る
スマホ広告をブロックするデメリット
- 全てのスマホ広告をブロックできる訳ではないので、ブロックした後も悪質なスマホ広告には、気を付ける必要がある。
- アプリなどの特典をもらうための広告もブロックされてしまうことがある
記事の中でもお伝えしたように広告とうまく付き合うことができれば、通信量の見直しにも繋がってきます!今使っているプランよりもより最適なプランに変えていただくことができるかもしれません!
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