【徹底比較】絶対に損をしない置くだけWi-Fiの選び方！速度・料金・本体価格

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光回線の工事ができない時や、すぐにWi-Fiを使いたい時に便利なのが置くだけWi-Fiです。

その名の通り、工事いらずで置くだけでWi-Fiが利用できるようになります。

しかし手軽さ故に、

置くだけWi-Fiを契約しなければよかった・・・

と失敗してしまう人も多いです。

今回は絶対に損をしない置くだけWi-Fiの選び方を紹介させていただきます。

また携帯キャリアで契約できる置くだけWi-Fi4社を徹底比較します！

置くだけWi-Fiを契約しようと思っている方はぜひ参考にしてください。

置くだけWi-Fiとは？

置くだけWi-Fiの正式名称は
「ホームルーター」といいます。
コンセントに差すだけで利用できることから「置くだけWi-Fi」と呼ばれることもあるんです。

置くだけWi-Fiは光回線のように工事いらずで利用することが可能です。

そのため早くWi-Fiが使いたい人や、自宅で光回線の工事ができない人に人気があります。

置くだけWi-Fiのメリット

それでは置くだけWi-Fiを使うメリットについて紹介していきたいと思います。

工事しなくてもWi-Fiが使える

光回線の場合、手間がかかる…
光回線では工事日を調整したり、工事の立ち合いをしたりと、利用できるようになるまで手間がかかる点が多いです。
また、光回線でインターネットを使うにはルーターの設定が必要となるので、初心者の人では分からない点も出てくるかと思います。

置くだけWi-Fiなら、自宅に届いた機器をコンセントに差すだけで利用できるようになり、面倒な設定も不要です。

契約したその日から利用可能

光回線はすぐに使えない…
店舗で契約した場合のみですが、家に置くだけWi-Fiを持ちかえったらすぐ利用可能です。
オンラインショップなどで契約した場合は、置くだけWi-Fiが届くまでは利用できませんが、大体は2～3日で届くことが多いです。

光回線でよくある「工事まで1ヶ月待ち」といったこともなく、契約したらすぐに使えるのが置くだけWi-Fiならではのメリットです。

引っ越しの際も簡単

光回線の場合、引っ越しが大変です…
まず引っ越し場所が対応エリアに入っているか確認する必要があります。
もしも対応エリア外だった場合は契約している光回線業者に連絡をして、光回線を解約し、新しい光回線を契約する必要があります。

置くだけWi-Fiであれば、事前に契約しているキャリアに引っ越し先を連絡して、引越し先に置くだけWi-Fiを持って行きコンセントに差すだけでWi-Fi大丈夫です！

光回線のように今住んでいる家の回線を撤去したり、また開通工事の日程調整や工事の立ち合いなど面倒なことは一切ありません。
工事費用がかかることもなく、改めて設定をし直す必要もなく、今までどおりWi-Fiを使うことができます。

ただし契約先に引っ越しをする連絡だけは必ずしておきましょう。
利用場所の変更を忘れたまま利用すると、最悪の場合Wi-Fiの利用ができなくなってしまう可能性があります。

置くだけWi-Fiのデメリット

続いては置くだけWi-Fiのデメリットを紹介していきます。

オンラインゲームや動画のアップロードには向いていない

置くだけWi-Fiは通信速度が2Gbps~4Gbpsと非常に速く、動画視聴なども問題なく利用できます。

ただしping値という数値が光回線と比較すると高いです。

ping値とは？
サーバー上にデータを送信してから、返ってくるまでの時間のことをいいます。

オンラインゲームでは、常にデータの送受信が行われており、この送受信の応答速度が速くなければ『ラグ』が発生してしまいプレイに支障をきたしてしまいます。

理想的な数値は15〜25ms、最低でも30ms台はキープできないと『ラグ』が発生してしまう可能性がでてきます。

みんそくで調べた平均ping値は以下の通りです

キャリア	平均ping値
UQmobile 「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」	42.76ms
ドコモ「home5G HR02」	50.61ms
SoftBank 「Airターミナル5」	46.80ms
楽天モバイル「Rakuten Turbo 5G」	50.98ms

平均ping値が、理想的な数値を超えてしまっているので今流行している「Apex Legends」や「Fortnite」「VALORANT」では敵の動きにラグが発生してしまう可能性が高いです。

自宅以外では使用できない

ホームルーター(置くだけWiFi)で気をつけなくてはいけない点として、自宅以外では使用できないというものがあります。

正しくは、契約時に「利用場所」として登録した「住所」以外での使用を禁じているのです。

そのため、学校や会社、友達の家など、最初に登録した利用場所以外では使うことはできません。誤って別の場所で使ってしまった場合は利用停止や強制解約になる可能性がありますので、十分注意してください。

なお、ホームルーター(置くだけWiFi)の中で唯一WiMAXだけは、自由に好きな場所で使うことができる仕様となっています。

もし自宅以外でも使いたいと考えてるのであれば、WiMAXを選ぶといいでしょう。

高層階では繋がりづらい

マンションの高層階では基地局からの電波が届きにくいため、ホームルーターの電波も安定しない可能性があります。

基地局は地上40m前後に設置されることが多く、電波は下方向に向かって出ています。そのため高層階になればなるほど電波が安定しないという訳です。

ポケット型Wi-Fiとの違いは？

結論から言うと置くだけWi-Fiと、ポケット型Wi-Fiの仕組みは同じです。

キャリアの基地局から電波を受信して、その電波をWi-Fiとして拡散しています。

ただし置くだけWi-Fiは電波を受信するアンテナが大きく設計されている機種が多く、同じ環境であればポケット型Wi-Fiよりも通信が安定しています。

そのため、自宅で使う場合は置くだけWiFiを選ぶのがベターです。

持ち運びもできるWi-Fiが欲しい！という方はポケット型Wi-Fiを選びましょう。

スクロールできます

	置くだけWi-Fi	ポケット型Wi-Fi
工事	不要	不要
料金	月額3,000円 ~5,000円	月額3,000 ~4,000円
使用できるまで	最短当日~1週間	最短当日~1週間
通信量	大容量~無制限	小容量~無制限
通信性能	快適	快適

携帯ショップで契約できるおすすめ置くだけWi-Fi

今回は携帯ショップで契約できるおすすめの置くだけWi-Fiを紹介します。

結論からいうと、自分の携帯キャリアと同じキャリアの置くだけWi-Fiがおすすめです。

理由は携帯の月額料金から割引が入るので、他のキャリアの置くだけWi-Fiを選ぶよりもお得に利用できるからです。

UQモバイル「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」

※画像引用：UQ WiMAX公式HP

スクロールできます

通信回線	au5G回線 au4GLTE回線 WiMAX2+
データ容量制限	無制限
3日制限	制限なし
最大速度	4.2Gbps
月額料金	4,950円 (キャンペーン利用で13ヵ月4,268円)
契約期間	契約期間の定めなし※1
スマホ割引	au「auスマートバリュー」最大1,100円 UQモバイル「自宅セット割」 (新規受付終了した)くりこしプラン＋5Gの場合：-638円 or -858円 (新規受付開始した)ミニミニプラン・トクトクプランの場合：-1,100円
端末	Speed Wi-Fi HOME 5G L11
端末代金	口座振替の場合：27,720円クレジットカードの場合：19,800円※2

※1 2022年4月1日以降に「ギガ放題プラスホームルータープラン」を契約した場合
※2 2023年7月10日現在UQモバイルオンラインショップの価格

利用しているキャリアがドコモやSoftBank以外の場合はUQモバイルのWiMAXホームルーターがおすすめです。

範囲が広く高速通信ができるau4GLTEとWiMAX2+回線をまとめて通信できるキャリアアグリゲーション技術(CA)により、超高速通信を実現しています。

さらにWiMAXにはプラスエリアモードという月額1,100円のオプションがあります。

プラスエリアモードとは？
プラスエリアモードに加入するとWiMAX2+エリアに加え、au5G /4G LTEの一部のエリアでも利用可能になります。簡単にいうと、置くだけWi-Fiが繋がりづらい場所でも、プラスエリアモードにすることによって電波が改善するというオプションです。※ただし、プラスエリアモードでのデータ容量は、月に30GBまでに制限されています。

UQモバイルの置くだけWi-Fiは、本体価格も割引がない状態でも安く、契約期間内に解約した場合でも本体金額の残債が少ないです。

ドコモとSoftBankの置くだけWi-Fiは、端末代金が高額です。

実際は3年間利用すれば、実質無料で利用できますが、その間に解約してしまうと、端末代金の残債支払いが発生します。

UQモバイルのWiMAXホームルーターは、端末代金の割引はないものの、クレジットカードでの支払いで19,800円で購入できます。

ドコモ、SoftBankと比較すると約5万円も安いです。

3年間も置くだけWi-Fiを利用するか分からないという人もUQモバイルのWiMAXホームルーターがおすすめです。

ドコモ「home 5G」

※画像引用：docomo OnlineShop

スクロールできます

通信回線	docomo 5G PREMIUM 4G LTE 4G LTE
データ容量制限	無制限
3日制限	使いすぎると制限かかる可能性あり
最大速度	4.2Gbps
月額料金	4,950円 29歳以下の場合12ヵ月間3,190円
契約期間	縛りなし
スマホ割引	ドコモ光セット割最大1,100円
端末	home5G HR02
端末代金	HR02 71,280円※1 (36回払いなら実質無料※2)

※1 2023年7月10日現在ドコモオンラインショップの価格
※2 71,280÷36ヵ月=月々1,980円の支払い。月々サポートで毎月1,980円の割引が入る

ドコモのhome 5Gも性能が高く人気のホームルーターです。

home 5G HR2であれば、UQ WiMAX同様に最大速度は4.2Gbpsです。

ドコモスマホユーザーは毎月最大1,100円割引が受けられるので、ドコモを利用している人にもおすすめです。

端末代金は71,280円と少々高いですが、36回払いであれば「月々サポート」という割引が受けられるので、実質無料で利用できます。

ただし36ヵ月利用する前に解約してしまうと、端末代金の残債を支払う必要がありますので、注意が必要です。
もしも1年間だけ利用して解約した場合は47,520円の端末代金が残ります。

3年間は利用するという人にもおすすめな置くだけWi-Fiです。

SoftBank「Airターミナル5」

※画像引用：SoftBank公式HP

通信回線	Softbank5G AXGP SoftBankLTE
データ容量制限	無制限
3日制限	制限なし
最大速度	2.1Gbps
月額料金	5,368円 59歳以下の場合12ヵ月間2,980円 60歳以上の場合12ヵ月間2,800円
契約期間	2年間 (10,450円の解除料)
スマホ割引	SoftBank「おうち割光セット」最大1,100円 Y!mobile「おうち割光セット(A)」最大1,188円
端末	Airターミナル5(5G)
端末代金	71,280円※1 (36回払いなら実質無料※2)

※1 2023年7月10日現在SoftBankオンラインショップの価格
※2 71,280÷36ヵ月=月々1,980円の支払い。月々サポートで毎月1,980円の割引が入る

SoftBankやY!mobileのスマホを利用している場合、SoftBank Airがおすすめです。

SoftBankのスマホとセットで利用すると「おうち割光セット」という割引が適用され、月々最大1,100円の割引が適用されます。
Y!mobileの場合は「おうち割光セット(A)」という割引が適用され、最大1,188円の割引が適用されます。

スマホとセットで利用することでかなりお得に利用できることが分かりますよね！

他社と比較して特筆すべきメリットはあまりありません。
通信最大速度もUQモバイルやドコモの半分です。

SoftBank Airもドコモのhome 5G同様に36回払いで実質無料になります。

3年間は利用するという人にもおすすめな置くだけWi-Fiです。

楽天モバイル「Rakuten Turbo 5G」

画像引用：楽天モバイル公式HP

通信回線	楽天回線5G(sub6) 楽天回線4G
データ容量制限	無制限
3日制限	数日の間で使いすぎると制限
最大速度	2.14Gbps
月額料金	1～12ヶ月目：1,980円 13ヶ月目～：4,840円
契約期間	縛りなし
スマホ割引	なし
端末	Rakuten Turbo 5G
端末代金	41,580円※