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ソフトバンク 新トクするサポートとは? 返却方法やメリット・デメリット

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ソフトバンクには一定期間、機種を使用して返却すれば残りの分割金が免除されるプログラムが用意されています。

このプログラムには「トクするサポート」という名称がついていますが、2024年3月時点で世に出ているトクするサポートは「トクするサポート」「トクするサポート+」「新トクするサポート(スタンダード)」「新トクするサポート(バリュー)」の4種類があります。

よって、ソフトバンクのトクするサポートに加入している方でも「自分がどのトクするサポートに加入しているのか分からない」「いつ返却すれば良いのか分からない」という方も多いようです。

本記事では、トクするサポートの基礎から解説していき、皆さんが抱える疑問にお答えしていきます。

この記事で解説している内容
・トクするサポートの種類
・返却タイミング
・返却のみで良いのか?
・返却しなくても良いのか?
・返却方法
・傷があっても大丈夫か?
・本当にお得なのか?
・Appleで買うのとどっちがお得か?
・デメリット
・他社乗り換えしても問題ないか?
・「バリュー」の対象機種

目次

(新)トクするサポートとは?

述したとおり、トクするサポートの種類は

1.トクするサポート
2.トクするサポート+
3.新トクするサポート(スタンダード)
4.新トクするサポート(バリュー)

4つあります。

このうち2024年3月時点で新規加入できるものは「新トクするサポート(スタンダード)」と「新トクするサポート(バリュー)」の2つ。

新トクするサポート(バリュー)は2023年12月にサービス開始となったため、2024年3月現在ではまだ機種返却の時期に差し掛かっておらず、加入している方も多くはありません。

よって本記事ではトクするサポート+と新トクするサポート(スタンダード)について主に解説していきます。

新トクするサポート(バリュー)を除くトクするサポートの共通する特徴としては「48回分割で機種を購入し、25か月目に機種を返却すれば最大24回分の残債が免除される」という点です。

ただし、相違点はいくつかあり、その中でも重要なのが「加入した時期」と「端末返却だけでなく、端末購入も必要か否か」この2点。

この2点について曖昧になっている方が多いせいか、Yahoo!知恵袋で「トクするサポート」に関する質問内容を見てみると、

2.トクするサポート+
(2020年3月27日〜2021年9月23日)

3.新トクするサポート(スタンダード)
(2021年10月13日〜)

この2つを混同している方が多いようです。

新トクするサポート(スタンダード)では、機種を48回分割払いで契約。25カ月目以降に新トクするサポート(スタンダード)の利用申込みをし、翌月末(翌請求締日)までに機種を返却、そして査定が完了すれば残債が免除されます。

Yahoo!知恵袋では「残債免除を受けるためには機種返却だけでなく、新たにソフトバンクで機種を契約しないといけませんか?」といった質問が多いですが、新たにソフトバンクで機種を契約する必要はありません。

機種を返却し、査定を受ければ全ては完了します。

トクするサポート+→新機種契約が必要

は免除されません。残債免除を受けるためにはソフトバンクで新しい機種を契約する必要があります。

ただし、トクするサポート+には契約から13カ月目〜49か月目に機種を返却さえすれば、PayPayポイントが付与される「特典B」が用意されています。

こちらの特典Bは新しい機種購入は不要ですが、残債が免除されるわけではありませんので注意しましょう。

特典B PayPayポイントの付与額の例
(2024年3月時点)

特典B対象機種正常品破損品
iPhone 12 Pro Max33,600円10,080円
iPhone 12 Pro31,080円9,320円
iPhone 1223,520円7,060円
iPhone 12 mini18,480円5,540円
iPhone 11 Pro Max21,000円6,300円
iPhone 11 Pro15,960円4,790円
iPhone 1113,440円4,030円

(参考)ソフトバンク公式HP トクするサポート+

なお、この章の冒頭で挙げた何も名称がついていない「トクするサポート(2019年9月13日〜2021年1月20日)」のサービス内容は基本的にはトクするサポート+と同じなのですが、プログラム料として月額390円(不課税)×24回支払う必要があります。(といっても2024年3月時点ではもはやプログラム料を支払っている方はいませんが)

この章ではトクするサポートの種類、そして仕組みついて簡単にお伝えしてきました。

これより後の章からトクするサポートについて掘り下げて解説していきます。

なお、トクするサポート+に関しては新規受付が2021年9月23日となっており、2024年3月時点では「25か月目に返却」に該当する方はもはや存在しません。

トクするサポート 返却について

返却だけでも良いのか?

トクするサポート+
返却だけでは残債免除不可。

新トクするサポート
返却だけで残債免除可能。

2021年9月23日以前にトクするサポート+に加入した方は機種を返却しただけでは残債免除は受けられません。残債免除を受けるためには「返却+ソフトバンクで機種契約」が必要です。

一方、2021年10月13日から新規受付が開始した新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の方は「機種を返却し、査定が通れさえすれば」残債免除を受けることができます。

返却は25ヶ月目がベストタイミング

新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の返却のベストタイミングは「(最初に)機種を契約した月を含む25カ月目」です。「2年後の同月」と思って頂くとわかりやすいかもしれません。

以下の図は「2022年4月」に新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を利用して機種を契約した場合の返却タイミングを表しており、その時期は「2024年4月」となります。


4567891011121234567891011121234561234
支払い回数123456789101112131415161718192021222324252645464748
2022202320242025
機種購入:2022年4月
分割支払金請求開始:2022年5月
機種返却:2024年4月(25カ月目)
支払い免除:2024年5月〜2025年4月
支払い回数:24回
支払い免除:24回

「機種返却後もソフトバンクで機種を購入する」

こういったケースで返却タイミングを考える際、よくあるのが

・旧機種の分割金
・新機種の分割金

「この両方の分割金の同時支払いを避けるにはどのタイミングで機種購入、機種返却、そして査定を終わらせれば良いのか?」

ということです。

これはソフトバンクの請求締め日にもよりますが、「同請求月内に機種購入・機種返却・査定を終わらす」というのが答えになります。

請求締め日利用期間支払い期限
10日前月11日〜当月10日翌月6日
20日前月21日〜当月20日翌月16日
末日当月1日〜当月末日翌月26日

例えば、請求締め日が「末日」で、2022年4月に機種を契約し、2024年4月が新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の25カ月目だったとしましょう。

旧機種の本体代金の請求は機種を返却し、査定が完了した月までの分まで。

一方、新しく機種を分割契約した時の本体代金の請求がはじまるのは契約した翌月から。

故に今回のケースでは「2024年4月30日までに」新機種の購入・旧機種の返却・査定完了ができれば、旧機種と新機種の本体代金の同時請求を避けることが可能です。

トクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の規定では「旧機種の返却は残債免除の申込をした月の翌月まで」となっています。ですが、旧機種・新機種の同時請求を避けるためにはご自身が契約している締め日を意識しましょう。


早めに返却しても良いか?

新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))は契約から25カ月目に機種を返却するのが一般的です。
ただし、「1年くりあげオプション(無料)」を利用すれば1年後に機種を返却することができます。

ただし、1年くりあげオプションを使っても、「24回目の支払いまでは」本体代金の請求はされますので、注意しましょう。

回線解約後(乗り換え後)でも返却可能か?

トクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))はソフトバンクから他社に乗り換えたり、ソフトバンクの回線を解約したりしても効力は残ります。サポートの利用申込、返却(トクするサポート+の場合は機種契約も必要)さえすれば残債免除は受けられますので、ご安心ください。

返却しなくても良いか?

トクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を使って機種を契約したとしても、必ずしも機種を返却しなければならないということはありません。

そのまま機種を使い続けても大丈夫です。

3つある返却方法

トクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の返却方法は3つあります。

1.ソフトバンクショップ
2.オンラインショップ
3.My SoftBank

1.ソフトバンクショップ

ソフトバンクショップで返却する場合、

①店頭手続き
②郵送手続き(店頭で送付きっと受け取り)
③郵送手続き(指定先住所で送付キット受け取り)

の3つの方法があります。

一番確実なのは①店頭手続きで機種を返却し、その場で査定をしてもらうことでしょう。

その際、本人確認書類が必要である点、新トクするサポート(新トクするサポート(バリュー))の回収のみで残債免除をする場合や後日店頭査定を申し込む場合は「店頭下取りサービス」実施店舗のみである点には注意しましょう。

②郵送手続き(店頭で送付きっと受け取り)、③郵送手続き(指定先住所で送付キット受け取り)はデータのバックアップが済んでいない場合などに便利です。

ただし、翌月末までにソフトバンクでの回収と査定が完了しないと残債免除は受けられませんので、早めに郵送の手配はとっておきましょう。

2.オンラインショップ

オンラインショップで返却手続きをする場合は、機種を契約する時にトクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))の利用申込みをすることを忘れないようにしましょう。

利用申込みをすると後日、旧機種を返却する際に使う送付キットが届きます(送付キット受けと襟には本人確認書類が必要)。

なお、オンラインショップで利用申込みをする際に届けられる送付キットは、オンラインショップで契約した商品配送先住所に限定されます。送付キットの配送先変更や他の住所へ転送、あるいは宅配ボックスでの受け取りはできません。

3.My SoftBank

My SoftBankでも機種の返却手続きは可能ですが、トクするサポート+に関しては「特典B」(PayPayポイントが付与される特典)を受ける時だけMy SoftBankでの手続きが可能です。

送付キット受け取り時には本人確認書類が必要である点、配送先変更や他の住所へ転送、あるいは宅配ボックスでの受け取りはできない点はオンラインショップでの返却手続きと同じです。

新トクするサポート メリット

改めて、トクするサポート+、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))のメリットをまとめてみましょう。

・分割金の支払いは半分だけで良い
・2年間で機種変更しやすくなる
・特にオプション料金はかからない

分割金の支払いは半額

2024年3月現在、スマホの価格は10万越え、20万越えも珍しくなくなりました。

4年かけて(48回払い)機種代金を全て支払って自分のものにするのも良いですが、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を利用すれば、機種代の支払いは半額で済みます。

返却をするので、機種は自分のものになりませんが支払いの負担をグッと小さくすることができます。

トクするサポート+の新規受付が終了したのは2021年9月。2024年3月時点では、既に新規受付終了から2年以上経過しています。

よってトクするサポート+に関しては最大24回分の分割支払金を免除させることは時期的に不可能になっています。

では、ここからはトクするサポートに関して重要な点をピックアップして解説していきます。

2年間で機種変更しやすくなる

年後に機種を返却すれば残りの機種代金の支払いは免除される。

これも新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))のメリットの一つと言えるでしょう。

残りの機種代金の支払いが免除されれば、新しい機種に機種変更する際の金銭的な負担を下げることができますので。

特にオプション料金はかからない

そして、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))は特に料金がかかるものではありません。

金銭的な負担を感じることなく機種を使い続けられます。

新トクするサポート デメリット

(機種を返却すれば)分割金の支払いは半額で済む。機種変更の際の金銭的な負担を小さくすることができる。おまけにオプション料金はかからない。

こんなメリットを持つ新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))ですが、逆にデメリットについて考えてみます。

割引なし・4年間使う場合→お得ではない

例えばiPhone 14本体のみを購入する際、ソフトバンクなどの大手通信キャリアの本体価格とAppleの本体価格を比べてみると、大手通信キャリアの本体価格はAppleの本体価格よりも高く設定されています。

以下の表はAppleで販売されているiPhone 14 128GBと各キャリアのオンラインストアで販売されているiPhone 14 128GBの本体価格を示したものです。

iPhone 14 128GBの本体価格比較
(2024年3月24日時点)

Apple112,800円
ドコモ124,465円
au127,900円
ソフトバンク127,440円
楽天モバイル120,800円
※価格は税込

よって、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))が利用できる状態であったとしても、機種を返却せずに4年間使う場合はソフトバンクで契約することは損になってしまいます。

なので、「本体だけ欲しい」という場合であれば、Appleで契約した方がお得になります。

返却するので手元には残らない

当然と言えば当然ですが、新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))は機種を返却することで、残りの分割金の支払いが免除されるサービスなので、契約した機種は手元には残りません。

新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))はあくまでも、2年間で機種変更したいと考えている方向けのサービスとなります。

故障したら故障時利用料がかかる

機種返却の際はソフトバンクの査定を受け、何も問題がなければ査定完了月の翌月から分割金の支払いは免除されます。

しかし、画面割れや本体の破損、あるいは電源が入らない、といった症状があるケース残債免除を受けるためにはでは「故障時利用料」として22,000円(不課税)が必要になってきます。

故障時利用料が必要になるケース
・電源が入らない
・初期化されていない
・メーカー保証が対象外
・液晶表示が異常
・破損

ソフトバンクの保証サービスである「(各種)あんしん保証パック」に加入していれば、幾分負担は軽減されますが、いずれにしても分割支払金の免除を受けるためには、別途費用がかかります。

Appleで買うのとどちらがお得か?

「割引なし・4年間使う場合→お得ではない」で解説しましたが、iPhoneで考えた場合「本体だけ購入する場合」かつ「機種を4年間使う場合」はAppleで契約した方がお得になります。

しかし、少し古い記事になりますが、ASCII.jp - デジタル「最新iPhoneが24円!? 店頭でのiPhoneの特価はどういうカラクリか」(2023年1月15日)の記事ではドコモ・au・ソフトバンクのiPhone 14が実質24円(1円×24)で契約できたことが書かれています。

これは(他社から乗り換えなどの)キャンペーンを適用させることにより、48回払いの前半部分の支払い金額を安くする。そして、その状態で新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を使って機種を返却。

これによって「実質24円」という価格設定ができています。

つまり、

・他社から乗り換えなどのキャンペーンを使う
・25カ月目に機種を返却

これらの条件を満たした場合においては、Appleで契約するよりも新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を使って機種を契約した方がお得になります。

新トクするサポート(バリュー)対象機種

ここまで新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))について解説してきました。

しかし、冒頭でお伝えしたようにソフトバンクには「新トクするサポート(バリュー)」というサービスも2023年12月27日から提供開始となりました。

新トクするサポート(スタンダード)との違いは免除される分割金の回数です。

新トクするサポート(バリュー)では契約から13カ月目に機種を返却することにより、最大36回分の分割支払金が免除されます。

免除される分割支払金が多い新トクするサポート(バリュー)の方が良いように見えますが、新トクするサポート(バリュー)対象の機種は決められており、時期によってその種類も変わります。

2024年3月24日時点では

・iPhone 15
・Google Pixel 8 Pro

この2機種が新トクするサポート(バリュー)の対象機種となっています。

まとめ ご不明点があったら店舗まで!

以上、この記事では新トクするサポート(新トクするサポート(スタンダード))を中心にして、トクするサポートのサービス内容やメリット・デメリットについて解説しました。

トクするサポートとは
一定期間機種を使用した後に、返却すると残りの分割支払金が免除されるサービス。

返却するだけで良いか?
トクするサポート+(2021年9月23日以前)
→ソフトバンクで機種購入が必要。

新トクするサポート(スタンダード)
→返却だけで良い。

返却タイミング
契約月を含めた25カ月目。

早めに返却しても大丈夫か?
1年くりあげオプション(無料)を利用して、13カ月後に返却することも可能。

返却は必須か?
返却せず、使い続けても大丈夫。

他社に乗り換えても大丈夫か?
他社に乗り換えても効力は残る。

返却方法
①ソフトバンクショップ
②オンラインショップ
③My SoftBank

新トクするサポートのメリット
・分割金の支払いが半額で済む。
・2年間で機種変更しやすくなる。
・料金はかからない。

新トクするサポートのデメリット
・本体だけ購入、返却しないと高い。
・機種は手元には残らない。
・故障したら別途料金がかかる。

Appleで買うのとどちらが得か?
他社から乗り換え、機種を2年で返却するのであれば、ソフトバンクで契約した方が得。

新トクするサポート(バリュー)対象機種
iPhone 15、Google Pixel 8 Pro

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