未成年の子供にスマホを持たせたいけど一緒に行く時間がない…。
そんな時は必要な書類が揃っていれば、未成年の子供1人でも携帯を契約することが可能です!
今回の記事では
- 携帯電話は何歳から1人でも契約できるのか?
- 子供名義で契約するメリット・デメリット
- 子供だけで契約できるキャリア
- 子供だけで契約する際に必要な書類
こちらを中心に解説させていただきます。
この記事を参考にぜひお子様にもスマホを持たせて安心した生活を送っていただけますと幸いです。
携帯電話は何歳から契約できる?
携帯電話は12歳以上なら
1人で契約が可能です!
ただし12歳以上が1人で契約できるのはドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルくらいです。
UQモバイルや楽天モバイルは親権者の同伴があれば契約できますが、他の格安SIMは未成年は契約自体できません。
子供にスマホを持たせたい場合
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ワイモバイル
から選びましょう。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
から選ぶことが可能です。
また、子供の名義ではなく、親の名義であれば選べる携帯キャリアに制限がなくなり、格安SIMなども契約可能です。
まずは名義を子供にするのか?自分(親)名義にするのか?考えてから携帯キャリアを選びましょう。
名義を子供にするメリット
契約名義を子供にするメリットは以下の通りです。
- 子供1人で契約可能
- 機種変更や修理などの手続きも子供1人でできる
- 子供が成長したときに名義変更しなくても良い
子供が12歳以上であれば、必要な書類(親権者の本人確認書類や通信会社指定の親権者同意書など)さえ用意すれば1人で契約可能です。(ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル)
そのため自分(親)が忙しくても、子供が1人で携帯ショップに行って契約することができます。
また、今後機種変更や修理などが必要になった時も必要書類を用意すれば、子供だけで契約が可能です。
みんなどのタイミングで子供名義にするの?
携帯を親名義にすると、子供が成人したタイミングなどで名義を子供に変更する人が多いです。
名義変更の際、1人暮らしをしていると、親権者の方の本人確認書類などを用意することは面倒だからでしょう。
また、名義変更には本人確認書類とは別の「親権者同意書」や「名義変更用の申込書類」が必要になってきますが、こちらは原本のみの受付となります。
最初から子供名義にしておけば、このような手間は起こりません。
名義を子供にするデメリット
- 申し込みが面倒
- 子供がある程度自由に契約を変えられる
名義を子供にする場合、通常用意しなくてもいい書類「親権者同意書」などの用意が必要になります。
また、用意する書類に1つでも間違いや記入漏れがあると受付してもらえません。
そのため申し込みがやや面倒と感じる人も多いです。
名義が子供ということは子供だけである程度プランやオプションを変更することができます。
あらかじめ契約などは親と一緒に変えるなどのルールを作っておきましょう。
未成年だけで携帯契約できるキャリア
未成年だけで契約できるキャリアは以下の通りです。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ワイモバイル
こちらのキャリアは本人確認書類や親権者同意書などの必要書類があれば、未成年だけで契約が可能です。
ワイモバイルと同じく大手キャリアのサブブランドである「UQモバイル」でも12歳以上であれば契約ができますが、親権者同伴での来店が必要です。
サブブランド以外の格安SIMは未成年の名義では契約できない
ワイモバイル・UQモバイルのサブブランド以外の格安SIMは未成年の名義で契約ができません。
そのため格安SIMを子供に持たせたい!という場合は親名義で契約するようにしましょう。
各キャリア必要書類一覧表
未成年だけで契約できるキャリアごとに、契約に必要な書類を一覧でまとめてみました!
ドコモ | au | ソフトバンク | ワイモバイル | |
---|---|---|---|---|
親権者の書類 | 親権者の本人確認書類 (原本) | 親権者の本人確認書類 (コピー可) | 親権者の本人確認書類 (原本) | 親権者の本人確認書類 (原本) |
未成年者の書類 | 未成年者の本人確認書類 | 未成年者の本人確認書類 | 未成年者の本人確認書類 | 未成年者の本人確認書類 |
支払いに関する書類 | 支払いに利用するキャッシュカード or 通帳+金融機関届出印 or クレジットカード | |||
記入が必要な書類 | 親権者同意書支払名義人同意書 | 親権者同意書 +フィルタリングサービス申出書 | 法定代理人同意書 + 支払名義人同意書 or どこでも同意書 | 法定代理人同意書 + 支払名義人同意書 or どこでも同意書 |
その他注意事項 | 同伴が必要 (親名義のクレジットカード・銀行口座で支払いする場合) | 親権者の口座のみで受付可能 (割賦契約ありで、 契約者が12歳~15歳の場合) | 親権者の口座のみで受付可能 (割賦契約ありで、 契約者が12歳~15歳の場合) |
※2023年8月30日時点
基本的にどのキャリアも
親権者の本人確認書類+未成年者の本人確認書類+親権者同意書の3つの組み合わせで契約が可能です。
ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルは親権者の本人確認書類は原本が必要なので、必ず持たせるようにしましょう。
auで親名義のクレジットカードや銀行口座で支払いする場合、親権者の同伴が必要です。
また子供を契約者として、子供1人で契約をさせるためには、毎月の支払いは子供名義の銀行口座に設定する必要があります。
ただし、後日子供と来店して支払いを親権者のクレジットカードや銀行口座に変更することも可能ですよ!
各社詳しい本人確認書類や、同意書のダウンロードはこちらから出来ます。
ドコモ
au
ソフトバンク
ワイモバイル
子供にスマホを持たせる場合はしっかりとした設定を!
子供にスマホを持たせる際にはフィルタリングサービスの他、しっかりとした設定をした状態で利用することをおすすめします。
設定しておかないと子供が課金をしすぎて高額な請求がきてしまったり、SNSなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるからです。
フォンシェルジュ内ではこういった子供にスマホを利用させる際のおすすめ設定を紹介しております。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は未成年でも1人で携帯を契約する方法を解説させていただきました。
では本記事のまとめです
- 携帯電話は12歳以上なら1人で契約できる(ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル)
名義を子供にするメリット
- 子供1人で契約可能
- 機種変更や修理などの手続きも子供1人でできる
- 子供が成長したときに名義変更しなくても良い
名義を子供にするデメリット
- 申し込みが面倒
- 子供がある程度自由に契約を変えられる
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今後もスマホに関する情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。