スマホを選ぶ際に、カメラの性能が高い機種を選ぶ!という方も多いのではないでしょうか?
せっかく思い出を残すなら、綺麗な写真を残しておきたいですよね!
また、綺麗な写真をSNSにアップロードして、他の人と差をつけたい!という方も多いと思います。
そこで本記事では、スマホのカメラ性能ランキングTOP7を紹介させていただきます!
スマホの種類が沢山あって、どのスマホのカメラ性能がいいか分からない!という方は、本記事で紹介しているスマホの中から選んでみてくださいね!
カメラ性能が高いスマホを選ぶポイント
カメラ性能が高いスマホを選ぶポイントとして、大切なことを解説していきます。
カメラの画素数
まず重要になってくるのはカメラの画素数です。
皆さんも、画素数が高ければ、カメラの画質がいいということは何となく知っていると思います。
画素数とは画像を構成しているドット数のことで、例えば1,200万画素のカメラで撮影した写真は、1,200万個のドットで構成されている写真になります。
ただ単純に画素数が高ければ綺麗な写真が撮影できる訳ではないのが、カメラ性能の高いスマホを選ぶのが難しい理由です。
綺麗な写真を撮影するためには、この後紹介する機能も重要になります。
画素数が高いことの最大のメリットは、拡大したときに画像が潰れにくくなるということです。
F値の小ささ
F値とは?
カメラレンズの絞り具合を表す数値であり、F値が小さければ小さいほど、多くの光を取り込むことができます。
多くの光を取り込めるので、夜間や室内の暗い場所でも、シャッタースピードを落とさず撮影できます。
これにより、手ブレなどを抑えることができるのです。
また、F値が小さいと、被写体の背景がボケやすくなります。
そのため、1眼レフのようなポートレート写真を撮影したい場合は、F値ができるだけ小さいモデルを選ぶのが良いでしょう。
ズーム機能
スマホでズーム写真を撮影すると、通常の写真よりも画像が粗くなってしまいますよね。
これは、スマホのズーム機能によるものです。
「デジタルズーム」は画像の倍率を上げてズームをしているため、画像が粗くなってしまいます。
しかし「光学ズーム」であれば、レンズを動かしてズームをするため、画質の劣化がほとんどありません。
ただ、デジタルズームのように10倍や100倍といったズームはできず、3倍や5倍などが一般的です。
ズーム撮影でも画質を落としたくない!という方は、「光学ズーム」を搭載したスマホを選びましょう。
搭載しているレンズの種類
最近のスマホは1つのカメラレンズではなく、2つや3つのカメラレンズを搭載しているものがほとんどですよね。
複数のレンズを搭載しているスマホであれば、様々な撮影シーンに合わせて、写真を撮影することができます。
「超広角レンズ」の特徴は?
超広角レンズは、普通のレンズよりも広い視野の写真を撮影することができ、風景などを撮影するのに向いています。
また、機種によっては、遠くまで撮影ができる「望遠レンズ」や、超接写でカメラレンズを近づけて撮影ができる「マクロレンズ」を搭載しているものもあります!
自分が撮影したい写真のイメージに合わせて選びましょう。
手ブレ補正機能
スマホにはシャッターを切る際の手ブレを防ぐため、手ブレ補正機能が搭載されている機種がほとんどです。
手ブレ補正にも「光学式」と「電子式」の2種類の補正方法があり、より手ブレ補正が強力なのが「光学式」です。
光学式手ブレ補正の場合、レンズ自体が光学的に動いて揺れを補正するため、画像処理で補正を行う電子式よりも、手ブレ補正の性能が高くなります。
お子様やスポーツなど、動きの多い写真や動画を撮影する機会が多い方は、光学式手ブレ補正を搭載したスマホを購入するのがおすすめです。
スマホカメラ性能ランキングTOP7!
では実際に、筆者が選ぶスマホカメラ性能ランキングをTOP7まで発表したいと思います!
カメラ性能ランキング1位:Xiaomi 14 Ultra
Xiaomi 14 Ultra | |
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発売日 | 2024年5月16日 |
搭載レンズ | 広角 超広角 望遠 ペリスコープ |
画素数 | 広角:約5,000万画素 / F値1.63~4.0 超広角:約5,000万画素 / F値1.8 望遠:約5,000万画素 / F値1.8 ペリスコープ:約5,000万画素 / F値2.5 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 光学:5倍 デジタル:最大120倍 |
筆者が今回1位に選ばせていただいたのは、Xiaomiの「Xiaomi 14 Ultra」です。
HPには「もはやカメラです」という表現をされているのですが、本当にその通りです。
カメラは4眼レンズを搭載していて、様々なシーンに対応できます。
Xiaomi 14 Ultraで撮影された写真を見てみると、どこか「LEICA」独特の雰囲気を感じることができます。
また、撮影しやすいグリップやシャッターボタンが搭載された専用ケースがついており、この専用ケースを装着した姿は、もうカメラそのものです。
Xiaomi 14 Ultraの本体価格
カメラ性能ランキング2位:Galaxy S24 Ultra
Galaxy S24 Ultra | |
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発売日 | 2024年4月11日 |
搭載レンズ | 広角 超広角 望遠1 望遠2 |
画素数 | 広角:2億画素 / F値1.7 超広角:1,200万画素 / F値3.4 望遠1:5,000万画素 / F値2.2 望遠2:1,000万画素 / F値2.4 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 広角:デジタルズーム100倍 望遠1:光学5倍ズーム 望遠2:光学3倍ズーム |
続いて紹介するのは「Galaxyシリーズ」のフラッグシップモデル「Galaxy S 24 Ultra」です。
驚くべきポイントはなんといってもメインカメラの画素数でしょう!
なんと2億画素のメインカメラを搭載しています。
一般的なスマホだと、高い画素数でも5,000万画素程度が多かったのですが、それのなんと4倍もの画素数を誇っています。
スマホで撮影した写真を拡大しても写真が潰れにくいですし、大きな写真などに現像する場合でも綺麗に現像できます。
レンズに関しても広角、超広角、望遠レンズを2つ搭載しているので、様々な撮影シーンに対応できるでしょう。
Galaxy S24 Ultraの本体価格
カメラ性能ランキング3位:Google Pixel 8 Pro
Google Pixel 8 Pro | |
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発売日 | 2023年10月12日 |
搭載レンズ | 広角超広角望遠 |
画素数 | 広角:約5,000万画素 / F値1.68 超広角:約4,800万画素 / F値1.95 望遠:約4,800万画素 / F値2.8 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 光学ズーム:5倍 デジタルズーム:最大30倍 |
「消しゴムマジック」でおなじみのGoogle Pixelシリーズから「Google Pixel 8 Pro」を紹介させていただきます。
筆者はiPhoneとGoogle Pixelの2機種を使っているのですが、Google Pixelシリーズの写真の方が、色が明るく、綺麗な写真を撮影できることが多く気に入っています。
Google Pixelシリーズは、Aiが被写体やシーンを分析して、撮影時に自動で最適な設定にしてくれるので、簡単に綺麗な写真が撮れるのです。
カメラを起動して何も考えずに撮影するだけで、綺麗な写真が撮影できるのですが、もっとこだわりたい人は「プロ設定」を使いましょう。
プロ設定を使用すれば「明るさ」「シャドウ」「ホワイトバランス」「シャッタースピード」「ISO」など、普通の一眼レフと同じように設定ができます。
素人でもプロでも満足がいく1台になっているでしょう。
Google Pixel 8 Proの本体価格
カメラ性能ランキング4位:Xperia 1 VI
Xperia 1 VI | |
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発売日 | 2024年6月7日 |
搭載レンズ | 広角超広角望遠 |
画素数 | 広角:約4,800万画素 / F値2.2 超広角:約1,200万画素 / F値1.9 望遠:約1,200万画素 / F値2.3-3.5 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 光学:7倍 |
続いて紹介するのはSONYの「Xperia 1 VI」です。
Xperia 1 VIは、日ごろからカメラを使って撮影している人におすすめしたい機種になっています。
というのも、標準のスマホアプリで「プロモード」という機能が搭載されていて、シャッタースピードやISO、ホワイトバランスや絞り値などを調整して撮影することができます。
またテレマクロ機能を搭載しており、被写体まで最短4cmまで近づいて撮影することも可能です。
選択できるのは3.5倍か7.1倍ズームのみになってしまうので、ちょうどいいズームができないという場面もでてくるかもしれません。
Xperia 1 VIの本体価格
カメラ性能ランキング5位:iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro Max | |
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発売日 | 2023年9月22日 |
搭載レンズ | 広角 超広角 望遠 |
画素数 | 広角:約4,800万画素 / F値1.78 超広角:約1,200万画素 / F値2.2 望遠:約1,200万画素 / F値2.8 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 光学:5倍 デジタル:最大25倍 |
続いて紹介するのはAppleの「iPhone 15 Pro Max」です。
YouTuberなども、iPhone 15 Pro Maxを使って、撮影している方が多い印象があります。
画素数も約4,800万画素となっていて、多少のズームでは画質が粗くなりません。
また光学5倍ズームを搭載しているので、遠くの被写体でも綺麗に撮影することができます。
光学の5倍ズームが必要ないという方は、iPhone 15 Pro Maxではなく、iPhone 15 Proでもいいかもしれませんね!
カメラ性能ランキング6位:Redmi Note 13 Pro 5G
Redmi Note 13 Pro 5G | |
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発売日 | 2024年5月16日 |
搭載レンズ | 広角 超広角 望遠 |
画素数 | 広角:約2億画素 / F値1.65 超広角:約800万画素 / F値2.2 マクロ:約200万画素 / F値2.4 |
手ブレ補正 | 光学式+電子式 |
ズーム機能 | デジタルズーム:光学4倍相当 |
続いて紹介するのはRedmi Note 13 Pro 5Gです。
Redmi Note 13 Pro 5Gの魅力は、なんといってもコストパフォーマンスです。
この価格ながら、搭載されているカメラは”本物”です。
広角レンズは2億画素のレンズを搭載していて、綺麗な写真を撮影することができます。
本体性能自体はそこそこなので、あまり重たいゲームなどはしないけど、しっかりした写真が撮影したいという方におすすめです。
Redmi Note 13 Pro 5Gの本体価格
カメラ性能ランキング7位:AQUOS R9
AQUOS R9 | |
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発売日 | 2024年7月12日 |
搭載レンズ | 広角 超広角 |
画素数 | 広角:約5,030万画素 / F値1.9 超広角:約5,030万画素 / F値2.2 |
手ブレ補正 | 光学式 |
ズーム機能 | 光学:7倍 デジタル:最大8倍 |
続いて紹介するのは「AQUOS R9」です。
AQUOS R9のカメラ撮影は、AI処理も対応していて、撮影した写真を瞬時に調整し、色鮮やかな写真に仕上げてくれます。
また、被写体認識によって、人物や空、背景の建物、植物など、映っている被写体ごとに画質を最適化してくれます。
料理を上から撮影したときのスマホの影を自然に消してくれます。
それぞれの特徴を理解して、あなたにピッタリな1台を!
いかがでしたでしょうか?
今回はスマホのカメラ性能ランキングTOP7について解説させていただきました。
画素数やF値が同じでも、写真の雰囲気はどれも異なります。
そのため、まずは「気になっている機種 作例」などとインターネットで検索してみましょう。
そうすると、その機種で撮影した写真を見ることができるので、イメージしやすいです。
また、YouTubeなどでも実機を使ったレビュー動画などが多くあるため、そういったものを参考にするのもいいですね。
ぜひあなたにピッタリの1台を見つけてみてください!