【2025年5月版】楽天モバイル機種変更の裏技と機種変更の方法解説！

「楽天モバイルで安く機種変更したい」
「楽天モバイルの機種変更の方法を知りたい」

この記事では上記のように楽天モバイルユーザーの方が機種変更をできるだけ安く済ませる各種方法(裏ワザ)や、機種変更の手順について解説しています。是非参考にしてみてください。

※記事内で表記、記載されている料金・価格は税込です。
※2025年5月23日現在の情報です。最新の情報は公式サイトのご確認をお願いいたします。

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。
東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

楽天モバイル機種変更の裏技はある？

結論：機種割引キャンペーンはない

「楽天モバイル機種変更裏技」というタイトル名で記事を書いておいて何なのですが、楽天モバイルでは機種変更(電話番号そのまま)で機種代金が割引されるようなキャンペーンや特典は提供されていません(2025年5月23日現在)。0円端末、1円端末など言わずもがなです。

上記画像は2025年5月23日現在、実施中の「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」いわゆる「三木谷キャンペーン」の適用条件です。条件には「Rakuten最強プランへの申し込み」つまり新規・他社から乗り換え(MNP)(または楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からの料金プラン変更)があります。

初めて楽天モバイルに加入する人を対象としているわけです。

このキャンペーン以外にも同じような条件が必要なものがほとんどですが、既に楽天モバイルのRakuten最強プランを契約中の方はキャンペーンを受けることはできないのです。

もちろん機種を返却すれば残りの分割支払金が免除される買い替え超トクプログラムも「割引キャンペーン」とも言えなくもないかもしれません。ですが「裏技」として扱うには少し無理があると思います。

なので本記事では「間接的に」楽天モバイルの機種変更の金銭的負担を下げ、実質の負担を小さくするやり方を3つご紹介していきます。

スマホ下取りサービス

楽天モバイルの「スマホ下取りサービス」は携帯電話(スマートフォン含む)やApple Watchを下取りに出すと「楽天キャッシュ」が付与されるサービスです。

楽天キャッシュとはオンライン上の電子マネーで、楽天市場や楽天トラベルで利用したり、楽天ペイアプリにチャージしたりして使うことができます。逆に楽天キャッシュにチャージする場合は、楽天カードからになります。

中には今まで何度か機種変更をしてきて、機種変更前の端末が家に眠っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

例えば発売からかなり年数が経っていますが、iPhone SE (第2世代)でもスマホ下取りサービスにだせば15,050円相当の楽天キャッシュが返ってきます(2025年5月23日時点)。

家に眠っているスマートフォンがある方はスマホ下取りサービスを申し込むなどしてみましょう。既に楽天モバイルを契約している方でも下取りに出せるという点がお得でありメリットであると言えます。

ただし本体に破損が見られる場合や故障している場合など、状態によっては下取り額は減額されますので注意してください。

iPhoneはApple Storeで購入

他社から楽天モバイルへの乗り換えであれば、機種代金の割引を受けられたり、楽天ポイントの還元が受けられたりするキャンペーンなどが豊富な楽天モバイル。

ですが機種変更を対象とした契約方法では、そういったキャンペーンは提供されていないのはご説明した通りです。

であるならば端末を楽天モバイルの公式サイトや楽天モバイルショップで購入する必要性もそうはありません。

例えばiPhone 16シリーズを例にとるならば、楽天モバイルよりもApple Storeで購入した方が支払いの負担額を小さくすることができます。以下、販売価格を比較した表をご覧ください。

iPhone 16シリーズの販売価格

iPhone 16	楽天モバイル	Apple Store
125GB	141,700円	124,800円
256GB	161,900円	139,800円
512GB	201,800円	169,800円

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

iPhone 16 Plus	楽天モバイル	Apple Store
125GB	158,800円	139,800円
256GB	180,800円	154,800円
512GB	218,900円	184,800円

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

iPhone 16 Pro	楽天モバイル	Apple Store
125GB	181,800円	159,800円
256GB	205,900円	174,800円
512GB	242,800円	204,800円
1TB	278,800円	234,800円

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

iPhone 16 Pro Max	楽天モバイル	Apple Store
256GB	224,800円	189,800円
512GB	260,800円	219,800円
1TB	286,800円	249,800円

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

機種や容量にもよりますが、なかには4万円程度も価格差があるものも存在します。ここまで差があると分割払いの金額にもかなり差がでてきます。iPhoneの機種変更を考えている方はApple Storeでの購入も検討してみましょう。

楽天市場で購入して楽天ポイントゲット

楽天市場をよく使う方や「SPU」の倍率が高い方は「楽天モバイル楽天市場店」で機種変更するのも良いでしょう。その理由は楽天ポイントがたくさん返ってくるからです。

上記画像は楽天モバイル公式楽天市場店で販売されているiPhone 16のスクリーンショット。画像には「3,686〜4,833ポイント(3倍)」とありますが、これは楽天モバイルを契約しておらず、楽天証券などの楽天グループのサービスも利用していない筆者の場合のポイント還元です。

SPUの倍率が高い方はより多くの楽天ポイントの還元が受けられます。積極的に利用しましょう。

Android 販売価格が安い機種(2〜3万円)

機種代金の割引キャンペーンは提供されていない中、少しでも本体価格が安い機種を探している方も多いと思います。

ここでは楽天モバイルで販売されていて販売価格が安めの機種をいくつかピックアップしてご紹介します。

arrows We2

販売価格	22,001円
サイズ	幅73mm 高さ155mm 厚さ8.9mm
ディスプレイ	6.1インチ TFT液晶 HD 1,560×720ドット
重さ	179g
メインカメラ	デュアルカメラ約5,010万画素約190万画素
インカメラ	約800万画素
CPU	MediaTek Dimensity 7025 （オクタコア） 2.5GHz x 2 + 2.0GHz x 6
ROM/RAM	128GB/4GB
OS	Android14
バッテリー容量	4,500mAh
防水防塵	IPX5・IPX8 IP6X
生体認証	指紋、顔
SIM	nanoSIM／eSIM
メーカー	FCNT
発売日	2025年3月25日

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

FCNT製スマートフォン「arrows We2」は5G対応のエントリースマートフォン。スマホ初心者や通話の利用が中心のシニアの方におすすめの機種です。

FCNTとQnovoが共同開発したバッテリー技術が搭載されており、バッテリー劣化を抑制し4年後でも初期容量の80%を維持できることが期待されています。

ホーム画面には短縮ダイヤルも用意されており、文字サイズの拡大表示にも対応しているので操作も安心です。スマホの操作が苦手な方にもそのままお使い頂けるでしょう。

OPPO A3 5G

販売価格	29,900円
サイズ	幅76mm 高さ166mm 厚さ7.7mm
ディスプレイ	6.7インチ LCD HD＋ 1,604×720ドット
重さ	187g
メインカメラ	デュアルカメラ約5,000万画素約200万画素
インカメラ	約800万画素
CPU	MediaTek™ Dimensity® 6300 （オクタコア） 2.4GHz × 2 + 2.0GHz × 6
ROM/RAM	128GB/4GB
OS	Android14
バッテリー容量	5,100mAh
防水防塵	IPX4 IP5X
生体認証	指紋、顔
SIM	nanoSIM／eSIM
メーカー	OPPO
発売日	2024年12月12日

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

OPPO製スマートフォン「OPPO A3 5G」は5G対応のミッドレンジスマートフォンでコスパに優れた機種です。

厚さ7.7mmの薄型ボディでありながら、約1.3mの高さからの落下衝撃に耐える設計が施されており、米国軍用規格「MIL-STD-810H」準拠の耐久試験もクリア。スペックも申し分ありません。

OPPO独自の45W SUPERVOOC急速充電に対応し、約30分で50％、約84分で100％まで充電できます。

AQUOS wish4

販売価格	31,900円
サイズ	幅76mm 高さ167mm 厚さ8.8mm
ディスプレイ	6.6インチ LCD HD＋ 1,612×720ドット
重さ	190g
メインカメラ	デュアルカメラ約5,000万画素約200万画素
インカメラ	約800万画素
CPU	MediaTek™ Dimensity® 700 （オクタコア） 2.2GHz x 2 + 2GHz x 6
ROM/RAM	64GB/4GB
OS	Android14
バッテリー容量	5,000mAh
防水防塵	IPX5・IPX8 IP6X
生体認証	指紋、顔
SIM	nanoSIM／eSIM
メーカー	シャープ
発売日	2024年7月29日

※価格は税込。
※2025年5月23日時点。

シャープ製スマートフォン「AQUOS wish4」はシンプルで使いやすい設計と長時間使用可能なバッテリーを備えたスマートフォンです。

5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。週に1度の充電で1週間の使用が可能とされています。迷惑電話対策機能も搭載しているので、迷惑電話に悩まされている方にもおすすめ。

以上、今回は販売価格が2〜3万円台のお手頃価格のAndroidを3機種ご紹介しました。期間が限定されて販売されているものもあるので気になる機種があったらチェックしましょう。けど、

「楽天モバイルが販売している製品はイマイチ」

そう思った方はSamsungやソニーなどのメーカーの直販サイト、あるいは中古携帯ショップやメルカリなどで端末を用意しても良いでしょう。ただしそれらの機種が楽天モバイルで使えるかどうかは楽天モバイル公式ページの「楽天回線対応製品」で必ず確認しておきましょう。

機種変更前の準備

楽天モバイルで機種変更をする前に事前にやっておいた方が良いことを挙げます。

購入前の準備

Apple ID、Google アカウント情報の確認
各アプリのデータ引き継ぎ方法の確認
楽天回線対応製品確認

Apple ID、Google アカウント情報の確認

iPhoneをお使いの方はApple ID、Androidをお使いの方はGoogle アカウントの情報(メールアドレスとパスワード)を事前に確認しておきましょう。これらのアカウントでログインすれば機種変更後の端末に連絡先や写真などのデータを引き継ぐことができるためです。

また最新のデータを引き継ぐことができるようにiCloudバックアップ、Googleバックアップも済ませておくことをおすすめします。

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各アプリのデータ引き継ぎ方法の確認

Apple ID、Google アカウントの情報が分かったとしても、全てのアプリのデータが引き継ぎできるわけではありません。

例えばLINEだとトーク履歴を引き継ぐためには(原則)トークのバックアップと復元が必要ですし、モバイルSuicaも旧端末でSuicaの情報をサーバーに預けた後、新端末でのSuicaの再設定が必要です。

なので絶対にデータを引き継ぎたいアプリは各アプリの引き継ぎ方法も確認しておきましょう。

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楽天回線対応製品確認

楽天モバイルで販売されている機種ではなく、メーカー直販サイトの機種や中古携帯ショップなどの端末に機種変更する際は、使用予定の端末が楽天回線に対応しているか事前に確認しておきましょう。でないと「SIMカードを入れても使えない」といった可能性がでてきてしまいますので。

楽天モバイル公式HP 楽天回線対応製品

楽天モバイル機種変更の手順

ここからは楽天モバイルの機種変更を「my 楽天モバイル」から行う手順について解説します。

なのですが楽天モバイルの場合、ドコモ、au、ソフトバンクと異なり料金プランもRakuten最強プラン一つであり、物理SIMカード(SIM)の種類も1種類のため手順としては非常にシンプルなものとなっています。

STEP

my 楽天モバイルへログイン

STEP

機種変更する製品を選択

STEP

表示される案内に沿って製品を購入

STEP

製品購入完了

機種変更手続きのイメージとしては「申し込み手続きが終わり、自宅で製品を受け取る。端末が到着したらSIMカードを差し替えて使う」といったものでしょうか。他のキャリアと違って開通作業などは不要です。ただし物理SIMからeSIMへ変更(交換)する場合はeSIMの発行(無料)が必要です。

eSIMで契約すると複数の携帯電話の回線を併用させて使うことができます。

オンラインでの機種変更手続きはそう難しいものではありませんが、それでも不安な方は楽天モバイルショップでの機種変更をすることをおすすめします。

楽天モバイルショップであれば、店舗のスタッフの方の接客やサポートを受けられますし、有料にはなりますが「データ移行サポート」のサービスも用意されているので、データ移行に不安を抱える方でも安心して機種変更ができるでしょう。

ただし店舗によっては混雑が予想されるため、事前に来店予約を取ることをおすすめします。

機種変更後のデータ移行

機種変更後のデータ移行方法について、iPhone、Android分けて解説します。

iPhone→iPhone

クイックスタート

iPhoneからiPhoneへのデータ移行には「クイックスタート」の利用がおすすめです。

「クイックスタート」とは旧端末と新端末を隣り合わせて通信を利用してデータ移行をする方法。やり方もかんたんです。

対応機種はiOS 12.4以上のiPhone、対応機種で言ったらiPhone 5S以降のiPhoneであれば対応しています。ただし機種変更後の本体の容量が機種変更前の容量よりも少ない場合は、データ移行することはできません。

また移行するデータの量が多ければ多いほど時間もかかります。

以下、クイックスタートのやり方をご紹介します。クイックスタートを利用する際には旧端末のWi-FiとBluetoothをオンにしておきましょう。手順は以下の通りです。

STEP

旧端末と新端末を隣り合わせる

STEP

旧端末で「続ける」をタップ

STEP

新端末に表示される青い画像を旧端末のカメラで読み込む。

STEP

旧端末の「自分用に設定」をタップ。

STEP

旧端末で使っているパスコードを新端末に入力。

STEP

画面の指示に従って進み、「データを転送」の画面で「iPhoneから転送」をタップ。

この後、利用規約の同意や位置情報の設定などの選択が求められます。画面の指示に従って進んでください。

STEP

転送されるのを待つ。

STEP

「復元しました」となったら完了。

移行するデータ量、iOSのアップデートが必要・不要かにもよりますが、クイックスタートでのデータ移行に必要な時間は数十分程度は見ておいた方が良いでしょう。

なお「機種変更前の端末のデータを削除(初期化)しますか？」という表示がでることがありますが、旧端末の返却や買取をする予定がないのであれば、特にデータを削除する必要もなりでしょう。

以下はクイックスタートを利用する上での注意事項です。

クイックスタートの注意事項

データ移行中は新旧両端末は操作不可。
移行するのに数十分かかることもあり。
SIMカードはどちらの端末に挿していてもOK。
新端末で初期設定を済ますと、後からクイックスタートを利用することはできない(新端末で初期化すればクイックスタートは利用可能)。
LINEやモバイルSUICAなど、アプリのデータまで移行できないものもある。

注意点としてはLINE、モバイルSUICA、ゲームなど、クイックスタートを使ってもデータの中身までは移行できないアプリもあるということ。専用のやり方があります。これらのアプリは個別にログインするなどすれば移行することができます(Apple Musicなどの音楽はApple IDでログインすれば引き継ぎ可能です)。

LINEのデータ移行に関しての詳細は以下のトークを引き継ぐ方法、および、QRコードを使って引き継ぐ方法の関連記事にアクセスしてご確認ください。

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iCloud

iCloudを使ったデータ移行(復元)の場合は新旧両方の端末をそろえる必要はなく、クラウド経由でデータ移行をすることが可能です。機種変更前の携帯電話が手元になくても良いということがポイントですね。

iCloudと聞くと「5GBまでは無料で使えるがそれ以上は料金がかかる。だから5GB以上の有料プランは契約していない」という方も多いと思いかもしれません。ただし今回ご紹介するやり方は、新しいiPhoneへのデータ移行時、「一時的に」iCloudを利用する(増量する)という方法です。

なので無料のiCloudのプランしか契約していない方でも、iCloudからのデータ移行は可能です(ただしiCloudからのデータ移行の前に、旧端末でのデータのバックアップを済ましておく必要があります)。操作の手順は次の通りです。

旧端末でのデータのバックアップ方法

STEP

「設定」から「一般」

STEP

下にスクロールして「転送またはiPhoneをリセット」をタップ。

STEP

「新しいiPhoneの準備」の下の「開始」をタップ

画像にもありますが、「iCloud ストレージにバックアップするための十分な空き容量がなくても」この方法であれば一時的にバックアップを取ることができます。

STEP

「続ける」をタップ

STEP

「完了」をタップ

これでiCloudへの一時的なデータのバックアップは完了です。

あとはiCloudからデータを復元する際は、新しいiPhoneの電源を入れた後にでてくる「アプリとデータを転送」画面で「iCloudバックアップから」を選択して、iCloudからのデータ移行を完了させてください。

ただしクイックスタート同様、LINEなどクイックスタートを使ってもデータの中身までは移行できないアプリもあります。そういう場合は各アプリでログインするなどすれば移行することができます。

機種変更前の端末が手元に無い場合は、iCloudでのデータ移行の方法を選ぶようにしてください。

Android→Android

Google アカウントからの復元が確実

Android間のデータ移行についてネットで検索すると様々な方法を目にすると思いますが、「Google アカウントのバックアップ」「Google アカウントからの復元」が一番確実でしょう(Google ONE、Google ドライブの利用)。

Androidは機種によってメニューの名称が異なりますが、大まかなやり方としては以下の通りです。

「設定」アプリ
「Google」
「バックアップ」をオンにする

あとは機種変更後の端末でGoogleアカウントにログインすればデータは復元されます。

ただしLINEやモバイルSUICAなど一部のアプリに関してはデータの中身までは移行されません。そういったアプリはログインなどの設定が必要になります。

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Android→iPhone

AndroidからiPhoneへデータ移行する場合はGoogle Playからダウンロードできる「iOSに移行」アプリの利用をおすすめします。

iPhone側での操作

電源を入れてAndroidスマホに近づける
「クイックスタート」画面で、「もう一方の[Apple]デバイスなしで設定」をタップ
「アプリとデータを転送」画面で、「Androidから」をタップ

Android側での操作①

「iOSに移行」アプリを開く
「続ける」をタップ
「自動的に送信」または「送信しない」をタップ
「続ける」をタップして、必要に応じて位置情報サービスへのアクセスを許可
「続ける」をタップして、必要に応じて通知の配信を許可

Android側での操作②

iPhone側でコードが表示されるまで待つ
コードが表示されたらそれをAndroid端末に入力
一時的なWi-Fiネットワークに接続
iPhoneに移行するデータを選択

この操作をすればAndroidからiPhoneへのデータ移行はできますが、そもそもOSが異なるのでアプリの移行はできません。Androidで使っていたアプリをiPhoneでも利用する場合は、App Storeからダウンロードして利用してください。

なお楽天回線の動作保証端末では不要ですが、楽天回線動作保証外の端末は、APN設定という設定をすることによって一部の機能を利用することができます。

APN名	楽天（rakuten.jp）
APN	rakuten.jp
MCC	440
MNC	11
APNタイプ	default,supl
APNプロトコル	IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル	IPv4/IPv6
PDPタイプ	IPv4/IPv6

データ移行サポートの内容

機種変更後のデータ移行や初期設定のサポートを受けたい方は「データ移行サポート」のサービスを利用してみるのも良いでしょう。

データ移行サポートは楽天モバイルショップのスタッフの方のサポートを受けながら、データ移行やApple ID、Google アカウントの設定(登録)を行うことができるサービスです。

アカウント移行 Apple ID Google アカウント	1,100円
LINEのデータ移行	1,650円
データ移行電話帳写真	2,200円

※料金は税込。

このサービスの料金は月額ではなくその都度支払う形式なので、毎月に渡って料金の支払いが発生するわけではありません。

楽天モバイル機種変更よくある質問

楽天モバイルの機種変更でよくある質問をまとめます。

ショップの在庫確認は可能か？

楽天モバイルショップの在庫確認はWeb上で確認することでできません。在庫確認をする場合は店舗へ直接電話をして確認する必要があります。キャリアではドコモ、ソフトバンクはWeb上で在庫確認をすることができます。

機種代金の他に何かお金はかかるか？

楽天モバイルの機種変更は楽天モバイルショップショップ、楽天モバイル公式サイトでどちらで行っても事務手数料など別途料金がかかるようなことはありません。

ただし「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」利用時に機種返却と機種変更を利用する場合は事務手数料として、3別途3,300円(税込)がかかる点には注意してください。

機種代金に楽天ポイントは使えるか？

機種代金に楽天ポイントを充てることができるのは「製品の一括払い時」のみです。24回払いや48回払いにした場合は楽天ポイントを使って機種代金の割引させることはできません。しかも一度に利用できる楽天ポイントにも上限が定められています。

会員ランク	一度に利用できるポイント数
ダイヤモンド会員	500,000ポイントまで
プラチナ会員ゴールド会員シルバー会員レギュラー会員	30,000ポイントまで