Pixel 8/8 Proを6項目で徹底比較！私にはどっちがおすすめ！？

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2023年10月12日にPixelシリーズの最新作「Pixel8」と「Pixel8Pro」が発売されました。

今回はPixel 8とPixel 8 Proの機能を比較して、どちらを購入しようか迷っている方に向けて、それぞれおすすめの人を紹介しています。

比較する項目は以下の通りです。

本体価格
デザイン
大きさと重さ
ディスプレイ
カメラ機能
基本スペック・バッテリー

本記事を読んで、Pixel 8かPixel 8 Proどちらを購入するか、決め手にしていただければ幸いです。

Pixel 8 / 8 Proの性能一覧表

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	Pixel 8	Pixel 8 Pro
本体価格	112,900円~	159,900円~
本体サイズ (高さ×幅×厚さ)	150.5×70.8×8.9mm	162.6×76.5×8.8mm
重量	187g	213g
ディスプレイ	6.2インチ(1,080 ×2,400) OLED スムーズディスプレイ(1～120 Hz) 最大輝度 1,400 ニト(HDR) 2,000 ニト(ピーク輝度)	6.7 インチ(1344 x 2992) OLED スムーズディスプレイ(1～120 Hz) 最大輝度 1,600 ニト(HDR) 2,400 ニト(ピーク輝度)
プロセッサ	Tensor G3	Tensor G3
生体認証	画面内指紋認証顔認証	画面内指紋認証顔認証
メモリ	8GB	12GB
本体容量	128GB / 256GB	128 GB / 256 GB / 512 GB
アウトカメラ	5,000万画素F1.68広角 1,200万画素F2.2超広角	5,000万画素F1.68広角 4,800万画素F1.95超広角 4,800万画素F2.8望遠(光学5倍)
インカメラ	1,050万画素F2.2	1,050万画素F2.2
バッテリー	4,575 mAh 24時間以上最大72時間 (スーパーバッテリーセーバー使用時)	5,050 mAh 24時間以上最大72時間 (スーパーバッテリーセーバー使用時)

※Googleストアの価格

価格を比較

まずはPixel 8とPixel 8 Proの価格差から見ていきましょう。

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	Pixel 8	Pixel 8 Pro
128GB	Googleストア：112,900円ドコモ：119,900円 au：117,900円ソフトバンク：114,480円	Googleストア：159,900円ドコモ：取り扱いなし au：169,900円ソフトバンク：172,080円
256GB	Googleストア：122,900円ドコモ：取り扱いなし au：127,900円ソフトバンク：126,000円	Googleストア：169,900円ドコモ：198,000円 au：179,900円ソフトバンク：183,600円
512GB		Googleストア：189,000円ドコモ：218,680円 au：199,900円ソフトバンク：206,640円

Googleストアでの価格を参考にして比較しますが、Pixel 8 Proの方が47,000円高いです。

個人的に「コスパのいい機種」で選ぶならPixel 8がおすすめです。

ただPixel 8 Proはハイスペック機種なので、価格は高いですが、使うメリットも沢山あります。

次の項目からは機能面などを細かく比較していくので、Pixel 8 Proの機能面に魅力を感じた人はPixel 8 Pro。
そこまでの機能は必要ないかな…。という人はPixel 8を選んだ方がいいでしょう。

デザインを比較

続いてはデザインを比較していきましょう。

デザインの違いは大きく3つあります。

取り扱いカラー
本体フレーム
カメラフレーム

まず1つの目の違いは取り扱いカラーです。

Pixel 8は、
ヘーゼル・オブシディアン・ローズ
の3種類です。

対するPixel 8 Proは、
ベイ・オブシディアン・ポーセリン
の3種類となっております。

2つ目の違いはフレームです。

フレームに関しては、「Pixel 8」は鏡面仕上げで、「Pixel 8 Pro」はマット仕上げになっています。

そのためPixel 8 Proの方が指紋が目立ちづらく、高級感が感じられるデザインです。

左：Pixel 8/右：Pixel 8 Pro

左：Pixel 8/右：Pixel 8 Pro

3つ目の違いはカメラフレームです。

Pixel 8のカメラフレームはマット仕上げで、Pixel 8 Proは鏡面仕上げです。

実際に見てみると結構印象が違い、好みが分かれる部分だと思うので要チェックです！

大きさと重さを比較

続いては大きさと重さを比較してみましょう！

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製品名	Pixel 8	Pixel 8 Pro
本体サイズ (高さ×幅×厚さ)	150.5×70.8×8.9mm	162.6×76.5×8.8mm
重量	187g	213g
ディスプレイ	6.2インチ (1,080 ×2,400)	6.7 インチ (1344 x 2992)

Pixel 8はディスプレイサイズが6.2インチなのに対して、Pixel 8 Proは6.7インチと0.5インチも大きいです。

そのためディスプレイ上に多くの情報を表示させることができ、インターネット検索や地図検索、あらゆるシーンで役立ちます。

また、スマホで映画やドラマを見るときもより迫力がある没入感を楽しむことができるでしょう。

ただし、213gで本体サイズも大きいので長時間手に持っているのは大変かもしれません。

その点Pixel 8は本体サイズもそれなりで、片手でも充分操作できる大きさになっていますし、重量もPixel 8 proよりも26g軽いので、長時間持っていても疲れづらいです。

ディスプレイを比較

続いてはディスプレイを比較していきましょう！

ディスプレイサイズについては大きさ重さの比較で解説したので割愛し、ディスプレイの性能面を比較していきます。

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製品名	Pixel 8	Pixel 8 Pro
ディスプレイ	6.2インチ（1,080 ×2,400） OLED スムーズディスプレイ(60～120 Hz) 最大輝度 1,400 ニト(HDR) 2,000 ニト(ピーク輝度)	6.7 インチ(1344 x 2992) OLED スムーズディスプレイ(1～120 Hz) 最大輝度 1,600 ニト(HDR) 2,400 ニト（ピーク輝度）

ディスプレイ性能で差がある点は以下の4つです

ディスプレイサイズ
リフレッシュレート
最大輝度
ディスプレイ形状

リフレッシュレートに関しては最大Hzは変わりません。

そのため、どちらの機種でも滑らかな動作を体感することができるでしょう。

リフレッシュレートの範囲がPixel 8は60~120Hzなのに対して、Pixel 8 Proは1~120Hzに対応しています。

リフレッシュレートは高ければ高いほうがいいですが、高ければ高いほど消費電力が増えてしまうんです。

そのため最小のレートが低いPixel 8 Proの方が、消費電力が少ないです。

リフレッシュレート(Hz)とは？

リフレッシュレートは1秒間に画像が更新される回数のことです。

リフレッシュレートはパラパラ漫画をイメージすると分かりやすいです。
パラパラ漫画も1枚1枚の動きの差が少なければ少ないほど、アニメのように滑らかなパラパラ漫画になりますよね？
リフレッシュレートが高いと、パラパラ漫画のページ数が多くなり、画面が滑らかになる仕組みです。

続いて最大輝度を比較してみましょう。

Pixel 8のピーク輝度が2000ニト、Pixel 8 Proのピーク輝度が2400ニトで400ニトの差があります。

最大輝度が高い方が、日差しの強い屋外で利用する場合でも画面の反射が少なくなり、屋外でも画面が見やすいです。

屋外の日中であれば、Pixel 8 Proの方が画面が見やすいです。

最後の違いはディスプレイ形状です。

Pixel 8は「エッジディスプレイ」なのに対して、Pixel 8 Proは「フラットディスプレイ」を採用しています。

エッジディスプレイとは？

画面の両端が丸く湾曲しているディスプレイのことで、ベゼルがほとんど見えないので、ディスプレイをより大きく感じられるデザインです。

ただ一方で、片手で操作している時に母指球がディスプレイに触れてしまい、誤作動を起こしてしまうということもありました。

Pixel 8 Proが採用しているフラットディスプレイであれば、このような誤作動は減りますが、一方で「ベゼルが太くなった？」と感じる方も多いようです。

カメラ機能を比較

続いてはカメラ機能を比較してみましょう！

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製品名	Pixel 8	Pixel 8 Pro
アウトカメラ	5,000万画素F1.68広角 1,200万画素F2.2超広角	5,000万画素F1.68広角 4,800万画素F1.95超広角 4,800万画素F2.8望遠(光学5倍)
インカメラ	1,050万画素F2.2	1,050万画素F2.2

メインカメラの広角レンズに関しては同じ画素数で、搭載しているイメージセンサーのサイズも同じだったので、全く同じものが搭載されています。

大きく異なるのは超広角カメラと、望遠カメラです。

超広角カメラはF値1.95とPixel 7 Proよりも画角が広く明るいレンズを採用しており、画素数自体も4,800万画素のQuad PDセンサーへと強化されています。

これによって拡大しても画像が潰れづらかったり、マクロで撮影してもより綺麗で明るい写真が撮影できます。

Pixel 8 Proはもう1つのレンズ「望遠レンズ」がついていて、3眼カメラになっています。

望遠レンズを搭載していることで、以下のように被写体が遠くにいてもズームをすることで、被写体によって撮影することが可能です。
また、5倍までは光学ズームに対応しているので、画質の劣化もほとんどありません。

望遠レンズ(1倍)

望遠レンズ(光学5倍)

望遠レンズ(デジタル30倍)

搭載しているカメラにも違いがありますが、カメラ機能についてもPixel 8 Proにしか使えない機能があります。

Pixel 8 Proだけ使えるカメラ機能

プロ設定
動画ブースト
夜景ブースト

Google Pixel 8 Proではまるで一眼レフカメラのように、自由にカメラを設定することができます。

設定できる項目はシャッタースピードや絞り、ISO感度など。

例えばこんなことが出来ます

スポーツなど、動きの速い被写体を撮影する時はシャッタースピードを速くして被写体のブレを抑えることが可能。
夜景や星の撮影ではシャッタースピードを遅くしてより光を強調したり、本当に自分の狙った写真を撮影することも可能。
Google Pixel 8 Proは写真のみならず、動画も綺麗で自分好みな動画に編集することが可能。

動画ブースト・夜景ブーストは、撮影した動画を解析し、AIが自動で画質やダイナミックレンジ、被写体ブレなどを補正して、まるで実物を撮影したかのような動画を収録できるみたいです！

逆光で暗くなってしまった人の肌を、より忠実な肌の色にしたり、暗所で撮った動画でも明るくしたりすることができます。

こちらはGoogle Pixel 8 Proの発売日には使えず、近日実装予定のようです。

基本スペック・バッテリーを比較

最後は基本スペック・バッテリーを比較してみましょう！

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製品名	Pixel 8	Pixel 8 Pro
プロセッサ	Tensor G3	Tensor G3
生体認証	画面内指紋認証顔認証	画面内指紋認証顔認証
メモリ	8GB	12GB
本体容量	128GB/256GB	128GB/256GB/512GB
バッテリー	4,575 mAh 24時間以上最大72時間 (スーパーバッテリーセーバー使用時)	5,050 mAh 24時間以上最大72時間 (スーパーバッテリーセーバー使用時)

搭載しているプロセッサはTensor 3で同じですが、メモリ(RAM)はPixel 8 Proの方が4GB多く、12GBのメモリ(RAM)を搭載しています。

メモリ(RAM)は本体の作業台の大きさを表す数字で、大きければ大きいほど多くの処理が必要な場合でも重くならずにサクサク動作できます。

そのためアプリなどを複数起動したり、スマホで編集作業などをする場合はPixel 8 Proの方がサクサク動くでしょう。

本体容量(ROM)はPixel 8が128GB / 256GBなのに対して、Pixel 8 Proは128GB/256GB/512GBの3種類です。

Pixel8シリーズはSDカードを挿入できないので、写真や動画を多く撮影する方(256GBでは足りない人)はPixel 8 Proがおすすめです。

バッテリ―容量はPixel 8 Proの方が大きいですが、動作可能時間に差はありません。
これはPixel 8 Proの方が画面が大きく、消費電力が大きいため、バッテリー容量は大きくても実質的な動作可能時間は同じになっていると考えられます。
また、Pixel 8 Proだけ、本体に内蔵した赤外線センサー機能を応用して、物体の表面温度を測定できる機能がついています。