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スマホを乗り換えるのに損をしないタイミングは何日?月末がおすすめって本当?

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携帯会社を乗り換える理由の多くは「携帯料金を安くしたいから」という理由ではないでしょうか?

せっかく乗り換えるなら損をしないで乗り換えをしたいですよね!

実は携帯を乗り換えるタイミングによって損をしてしまうタイミングがあるんです。

本記事では、携帯を乗り換えるのに損をしないタイミングについて解説しています。

本記事を読んで、お得に乗り換えをし、携帯料金を安くしていただければ幸いです。

目次

【結論】携帯を乗り換えるのにお得なのは月末!

結論からいうと携帯を乗り換えるのにお得なのは月末です!

理由は2つあります。

  • 乗り換えの携帯料金は日割り計算にならない
  • 乗り換えの携帯料金は日割り計算になる

1月にドコモからauに乗り換える場合を例に挙げて解説していきます。

ドコモからauへの乗り換え手続きを1月1日にしたとします。

この場合、乗り換えであるドコモ側の料金は日割り計算にならないので、1ヶ月分の料金が請求されてしまうんです。

乗り換え先であるauの料金は日割り計算になりますが、1日に乗り換えをしているため、1日から月末までの料金が請求されてしまいます。
(ただし、通信事業者によっては初月の基本料金が無料になる場合もあります。基本料金が無料になるのであれば、移転元のギガが無くなったら(データ無制限以外)乗り換えをするなどの無駄がないやり方もあります。)

結果的にドコモとauの携帯料金が1ヶ月分請求されてしまい、乗り換えた月の請求が高額になってしまうんです。

逆に1月31日の月末に乗り換えた場合はどうなの?

いつ乗り換え手続きをしたとしても、乗り換え元であるドコモ側の料金は1ヶ月分かかってしまいます。

ですが、乗り換え先であるauの料金は日割り計算になるため、1日分の料金しかかかりません。

そのため、月初めに手続きをするよりも月末近くに乗り換えをした方が、お得に乗り換えができるということです。

大手キャリア料金プランを見てみる

31日(月末最終日)はリスクがある場合も…。

場合によっては31日(月末最終日)に乗り換えをした場合でも損をしてしまうことがあります。

それは「月額料金からの割引を適用させる手続きが乗り換え翌日にしかできない」場合です。

実際に私がやってしまった例を元に解説します…。

以前、31日(月末最終日)にUQモバイルオンラインショップで乗り換えの手続きをしたことがありました。

UQモバイルは、UQ WiMAXなどの提携しているインターネットサービスを利用していると「自宅セット割」という割引が適用されます。

UQモバイルに乗り換え時に「自宅セット割」の申し込みをしようとしたのですが、店舗での手続きと違い、同時に申し込むことができなかったのです。

乗り換え手続きをしたあとに、UQモバイルのMyページから自宅セット割の申し込みをしようとしても、自宅セット割を申し込みできるのは「最短でUQモバイル翌日から」ということになります。

故に、私の場合

(31日)UQ モバイル契約
    ↓
(翌月1日)自宅セット割申込
    ↓
(翌々月から)自宅セット割の割引(1,100円)が適用

といったように、割引適用が1ヶ月遅れてしまいました…。

乗り換え先のUQモバイルの月額料金は1日分に抑えることができましたが、割引の適用が1ヵ月遅くなってしまい、結果的に料金が高くなってしまうこともありますので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。

携帯を乗り換える月はいつがベスト?

ひと昔前は携帯電話の契約といえば「2年契約」があり、契約の更新月以外に乗り換えをすると、解約金が10,000円程度かかってしまっていました。

ですが、2019年10月以降に登場した料金プランの場合、解約金の上限は1,100円と総務省が定めています。

そのため、2024年現在は契約解除料金を廃止したキャリア・格安SIMがほとんどです。

大手3キャリア(ドコモauソフトバンク)では、解約金を完全に廃止しましたが、格安SIMの中には解約金が1,100円かかってしまうところもあるので、注意しましょう。

2024年1月時点での各キャリア・主な格安SIMの解約金は以下の通りです。

スクロールできます
解約金最低利用期間
ドコモなしなし
auなしなし
ソフトバンクなしなし
楽天モバイルなしなし
UQモバイルなしなし
ワイモバイルなしなし
LINEMOなしなし
ahamoなしなし
irumoなしなし
povoなしなし
mineoなしなし
IIJmioなしなし
イオンモバイルなしなし
TONEモバイル1,000円
(最低利用期間以内の解約)
24か月
BIGLOBEモバイルなしなし
日本通信なしなし
HISモバイルなしなし
LIBMO基本料金1ヶ月分
(最低利用期間以内の解約)
12ヵ月

一覧表を見てもらうと分かる通り、TONEモバイル・LIBMO以外のキャリア、格安SIMが解約金を請求しないようになっています。

そのため、自分が乗り換えたい月に乗り換え手続きしても大丈夫です。

携帯を乗り換える際の注意点

携帯を乗り換える際に注意しなければいけない点は3点あります。

  • 端末代はそのまま請求され続ける
  • 2019年10月1日以前のプランは解約金がかかる場合がある
  • MNP予約番号の発行に日数がかかる場合がある

では1つずつ解説していきます。

端末代はそのまま請求され続ける

乗り換え端末代を分割にしている場合、乗り換え後も端末代を請求され続けてしまいます。

例えば、乗り換え元で端末代を2年分割にしたとします。

分割支払いをスタートした1年後に他社へ乗り換える場合、分割が残っている1年間は乗り換え先の月額料金+乗り換え元の端末代が1ヶ月の携帯料金となります。

乗り換えた後に端末代を請求されたくない場合はどうしたらいい?

乗り換える前に端末代を精算してから乗り換えることをおすすめします。

2019年10月1日以前のプランは解約金がかかる場合がある

大手キャリアでは解約金が完全に廃止になり、2019年10月1日以前のプランを利用していても解約金がかかることはありません。

ですが格安SIMの場合、解約金の上限が設定された2019年10月1日以前のプランを利用している場合、解約金がかかってしまう可能性があります。

自分のプランで解約金が発生するか分からないという場合は、一度契約している格安SIMに問い合わせをしてみましょう。

解約金がかかってしまうと言われた場合、2019年10月1日以降に登場した新プランに変更すれば、解約金がかからなくなる可能性があります。

プランを変更すれば解約金がかからないの?

そのことについても契約している格安SIMに確認してみましょう!

MNP予約番号の発行に日数がかかる場合がある

携帯電話番号をそのまま乗り換えるためには「MNP予約番号」というものが必要です。

MNP予約番号は店舗やサポートセンター、オンラインで発行することができます。

大手キャリアなどはMNP予約番号の発行は即日できますが、格安SIMの場合、発行までに1~3日間かかってしまうことがあります。

有名な格安SIMだとIIJmioは申し込み当日から最大4日間もかかってしまうこともあるようです。

乗り換えるのにおすすめなタイミングは「月末」とお伝えしましたが、月末にMNP予約番号を取得した場合、月を跨いでしまい、逆に費用が高くなってしまうこともあります。

格安SIMを使っている場合は時間に余裕をもってMNP予約番号発行の手続きをしましょう。

ちなみにMNP予約番号は発行から最大14日間有効です。

20日前後に発行しておけば、その月の月末まで利用できますので、20日前後には発行手続きをしておくことをおすすめします。

乗り換えるのに解約金以外の費用はかかる?

携帯を乗り換える際、解約金以外に「転出先での事務手数料」がかかる場合があります。

まずは大手キャリアに乗り換える際から解説していきます。

大手キャリアの場合「対面」で乗り換え手続きをした場合に事務手数料3,850円がかかります。
(auはオンラインショップでも事務手数料がかかる)

プランなどを相談したい人や、店舗限定のキャンペーンなどがある場合は、事務手数料を払ってでも店舗で契約した方がいい場合もありますが、事務手数料をかけたくない人は「オンラインショップ」で乗り換え手続きをしましょう。

自分でプランを選択したり、届いた後の初期設定をする必要がありますが、オンラインショップで手続きをすれば事務手数料は0円です。

格安SIMの場合、格安SIMによって事務手数料が変わります。

大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルは店舗で乗り換え手続きをすると事務手数料がかかってしまいますが、オンラインショップで手続きすれば0円です。
(UQモバイルはオンラインショップでも事務手数料がかかる)

他の格安SIMに関しては、格安SIMによって変わりますので、申し込み時にしっかりと調べておきましょう。

携帯の乗り換えをしたら料金は二重払いになる?

携帯の乗り換えをした場合、乗り換えをした月は料金が二重払いになってしまいます。

二重払いになってしまいますが、この料金を出来る限り安くするために、乗り換え手続きをするのは月末近くがおすすめです。

理由は、乗り換え元の料金は日割り計算にならず、乗り換え先の料金は日割り計算になるからです。

つまり、月末ちょうどに乗り換え手続きを完了させることができれば、乗り換え先の料金は1日分しかかからないという訳です。

乗り換えした月の料金を出来る限り安くしたい人は月末付近に乗り換えをしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は携帯を乗り換えるのに損をしないタイミングについて解説させていただきました。

では、本記事のまとめです。

  • 乗り換えの携帯料金は日割り計算にならない
  • 乗り換えの携帯料金は日割り計算になる
  • 携帯を乗り換えるのにベストなのは月末
  • 乗り換え元で端末代を分割で支払っている場合、分割を終えるまでは端末代がそのまま請求される
  • 格安SIMはMNP予約番号の発行に時間がかかる場合があるので、余裕をもってMNP予約番号を発行しておく

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