格安SIMに変えて携帯料金を下げたいけど、結局どこの会社がいいか分からない・・
格安SIMは色々な会社があり、なかなか手を出しづらいですよね。
そこで今回は料金・通信速度・サポートの3つの面から評価し、おススメの格安SIMをランキング形式にて紹介したいと思います。
まずは今回紹介する格安SIMを一覧で紹介!
※通信速度は「みんなのネット回線速度」を参考
まずはじめに今回紹介する格安SIMを一覧で見ていただければと思います。
ランキングは総合的に判断し、付けさせていただきました。
料金・通信速度・サポートの中で「これだけは譲れない!」というもの中から、評価が高い格安SIMから見ていってもいいですし、ランキング1位から見ていくのもいいかと思います。
通信キャリア | 料金 | 通信速度 | サポート | |
1位 | UQモバイル | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
2位 | Y!mobile | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
3位 | ahamo | ★★★ | ★★★★★ | ★★ |
4位 | LINEMO | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
5位 | 楽天モバイル | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
6位 | povo2.0 | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
7位 | IIJmio | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
8位 | mineo | ★★★ | ★★ | ★★★ |
9位 | NUROモバイル | ★★★★ | ★★ | ★★ |
10位 | OCNモバイルONE | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
1位「UQモバイル」
格安SIMで1番オススメしたいのは「UQモバイル」です。
料金★★★
通信速度★★★★
サポート★★★★★
UQモバイルはauのサブブランドです。
料金だけ見ると凄い安い!!という訳ではありませんが、自宅セット割を適用すると、最安で990円から利用ができます。
UQモバイルの特徴として「節約モード」というデータ通信量を消費せずに、インターネット接続ができるモードがあります。
この節約モードを上手く使うと、データ通信量を賢く使うことが可能です。
例えば、通信速度があまり必要ないネットでの調べものや、LINEなどを使う時は低速モードにして、高画質な動画を楽しみたいときは通常のモードで使うなど、切り替え方は様々です。
また、余ったプランは翌月に繰り越し出来るので、使わなかったギガも有効活用することができます。
auショップやUQスポットでの対面サポートもあるので、格安SIM初心者の方でも安心です。
UQモバイルがおススメな人
- 自宅セット割の対象の人
- 安定した通信速度の格安SIMを使いたい人
- 節約モードを使って、通信量を賢く使いたい人
- 店舗でサポートを受けたい人
2位「Y!mobile」
※データ増量無料キャンペーン2(データ増量オプション1年間無料)は2023年6月13日まで、6月14日からはデータ増量オプション無料が7カ月間になる「データ増量無料キャンペーン3」が開始予定
続いておススメしたいのはSoftBankのサブブランド「Y!mobile」です。
料金★★
通信速度★★★★
サポート★★★★★
料金は特に割引がない状態だとデータ通信量3GBで2,178円と少し割高なので★★にさせていただきました。
ですが、おうち割光セット(A)や家族割引サービスを適用させると、UQモバイルと同様に990円から利用可能です。
おうち割光セット(A)対象の方や家族で格安SIMを探している方などにおススメです。
またY!mobileもUQモバイル同様に店舗でのサポートが充実しています。
Y!mobileを取り扱っている店舗は全国で約4,000店舗近くあるので、困ったときでも店舗に行けば解決することができます。
Y!mobileがおススメな人
- おうち割光セット(A)の対象の人
- 現在ソフトバンクを使っている人
- 家族で格安SIMに変えようと思っている人
- 店舗でサポートを受けたい人
3位「ahamo」
続いておススメしたいのはドコモのオンラインブランド「ahamo」です。
ahamo料金プラン
20GB | 100GB |
2,970円 | 4,950円 |
料金★★★
通信速度★★★★★
サポート★★
ahamoは今回紹介する格安SIMの中でも最も通信速度が速いです。
ドコモ回線を使っていて、通信速度が安定している格安SIMを選ぶならahamoがおススメです。
料金プランも2つしかないので、どのプランにしようか迷わないところもいいですよね!
また、ドコモショップで契約のサポート(3,300円)もしてもらえますので、申し込み方が分からない方や、店舗で色々聞いて契約したいという方でも安心ですね。
1回5分以内の国内通話もかけ放題なので、電話をよく利用する方にもおススメです。
ahamoがおススメな人
- 通信量が多く使える格安SIMを探している人
- ドコモ回線が使いたい人
- 通信速度が速い格安SIMがいい人
4位「LINEMO」
続いておススメしたいのはSoftBankのオンラインブランド「LINEMO」です。
料金★★★
通信速度★★★★
サポート★★
ミニプランだとデータ利用量3GBが990円で利用できます!
SoftBankのサブブランド「Y!mobile」データ利用量が3GBの場合、割引が入って990円でしたが、LINEMOは割引等が無くても990円で利用可能です。
LINEMOは「LINEギガフリー」というサービスがあり、LINE関連のデータ通信を無制限で利用できます。
トークや通話、ビデオ通話を気にすることなく楽しむことができます。
LINEMOがおススメな人
- 現在SoftBankを使っている人
- 安定した通信速度の格安SIMを探している人
- LINEをよく利用する人
5位「楽天モバイル」
続いておススメなのは「楽天モバイル」です。
料金★★★★
通信速度★★★
サポート★★★★
楽天モバイルの特徴はなんといっても通信量が無制限で利用できる点でしょう。
さらに無制限で使っても月額料金は3,278円とかなり安いのが特徴です。
注意点
・無制限で利用できるのは楽天回線エリアのみ
・楽天モバイルの電波が利用できない、繋がりづらい地域では自動的にauの電波に切り替わる
(このauの回線で5GB以上利用すると、速度制限にかかってしまう)
楽天回線エリア内での利用が主という方には非常におススメですが、楽天回線エリア外の方の場合は無理に楽天モバイルを選ぶ必要がないと思います。
※楽天回線エリアはこちら
また楽天モバイルはプラチナバンドが利用できない※ので、屋内や地下に電波が届きづらいです。
建物の構造次第では少し電波の悪さを感じるかもしれません。
※2024年3月以降に利用可能になるように動いている。
契約はオンラインか店舗どちらか選ぶことができるので、楽天モバイルへの質問や心配なことがある方は店舗で契約するのが良いでしょう。
楽天モバイルがおススメな人
- 楽天回線エリアでの利用が主な人
- 通信量を気にせず利用したい人
- 店舗でサポートを受けたい人
6位「povo」
続いておススメなのは、auのオンラインブランド「povo」です。
料金★★★
通信速度★★★★
サポート★★
povoの特徴は基本料金が0円という点です。
ずっと基本料金0円という訳ではなく、180日間有料トッピングをしないと契約解除になってしまうので、注意が必要です。
povoでは、上記画像のように様々なトッピングが用意されており、自分の利用状況に合わせて利用することができます。
例えば、今月は家にいてWi-Fi環境で利用することが多いから、データは少なめの3GBをトッピング、翌月は外出する予定が多いから少し多めの20GBをトッピング。
このようなカスタマイズが簡単にできます。
また月額料金0円なので、通話かけ放題のトッピングだけ付けて、電話用として利用するのもおススメです。
通話かけ放題で1,650円/月で利用することができます。
留守電・割り込み・転送電話は利用できないので注意しましょう。
オンラインブランドなので、ショップでのサポートがなく、全てチャットでのサポートです。
povoがおススメな人
- 現在auを使っている人
- 自分に合ったプランをカスタマイズしたい人
- 電話だけの利用を考えている人
7位「IIJmio」
2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
音声機能付きSIM | 850円 | 990円 | 850円 | 1,500円 | 2,000円 |
データ専用 | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 |
eSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,430円 |
続いておススメなのは「IIJmio」です。
料金★★★★
通信速度★★
サポート★★★
IIJmioは月額料金が安く、通信速度も比較的安定している点が特徴です。
IIJmioはeSIMを利用すると月額料金がさらに安く利用できます。
eSIMとは物理的なSIMカードを差し込まず、本体の設定を行うだけで通信が行えるようになるSIMカードのことです。
物理的なSIMカードが必要ないので、オンラインで申し込みをしても、SIMカードの到着を待たず、申し込み当日に開通することも可能です。
サポートに関しては契約のサポートなどは特にありませんが、コールセンターやチャットサポートの他、遠隔サポートが550円/月で利用可能です。
また新規契約や、MNP(乗り換え)でスマホ本体が安く購入できるキャンペーンも頻繁に実施しているので、スマホ本体も買い替えたい方にもおススメです。
IIJmioがおススメな人
- eSIM対応機種を使っている方
- 料金をとにかく安く抑えたい方
- スマホ本体を安く購入したい人
8位「mineo(マイネオ)」
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB | |
月額料金 | 音声通話SIM | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
データ通信のみ | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
続いておススメなのは「mineo」です。
料金★★★
通信速度★★
サポート★★★
mineoには通信速度が1.5Mbpsでネット使い放題の「パケット放題Plus」というオプションが385円で利用可能です。
(10GB以上のコースを契約している場合無料)
1.5Mbpsという速度なので、YouTubeの高画質動画の再生は難しいかもしれませんが、Webページの閲覧や、音楽ストリーミング、SNSなどは問題なく利用できるでしょう。
10GB以上の料金プランだと無料で利用可能です。
注意点は直近3日で10GB以上利用すると通信速度が200bps低速に制限される点です。
また、mineoには「マイそく」という新プランもあります。
マイそくは月曜から金曜の12時〜13時までの間は通信速度が32kbpsに制限される代わりに、それ以外の時間はデータ通信量が無制限で利用できます。
また、直近3日間で10GB以上利用した場合も、通信速度は最大32kbpsに制限されます。
コース | 最大速度 | 月額料金 |
スーパーライト | 32kbps | 250円 |
ライト | 300kbs | 660円 |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 |
32kbpsは非常に安いですが、インターネットでの検索もできないくらい速度が遅いです。
昼間にデータ通信を使わない、Wi-Fiを使っている人には非常におススメです。
契約も店舗ですることが可能で、コールセンターも丁寧に対応してくれるので、安心です。
mineoがおススメな人
- 10GB以上使える格安SIMを探している人
- 平日12時~13時は通信速度が遅くても大丈夫な人
- 店舗でサポートを受けたい人
9位「NUROモバイル」
データ通信量 | 3GB(VSプラン) | 5GB(VMプラン) | 10GB (VLプラン) | 20GB | 40GB (NEOプランW) | |
月額料金 | 音声機能付きSIM | 792円 | 990円 | 1,485円 | 2,090円(NEOプランLite) | 3,980円 |
2,699円(NEOプラン) | ||||||
データ+SMS | 792円 | 990円 | 1,485円 | ‐ | ‐ | |
データ専用 | 627円 | 825円 | 1,320円 | ‐ | ‐ |
続いておススメなのは「NUROモバイル」です。
料金★★★★
通信速度★★
サポート★★
NUROモバイルの特徴は月額料金の安さもそうですが、専用回線を使った「NEOプラン」です。
NEOプランはNURO独自の回線を使っているので、他の格安SIMと比較してかなり通信速度が速いです。
調べてみると8:00~9:00、12:00~13:00と18:00~19:00の間は15~25Mbpsと少し遅めな回線速度ですが、他の時間帯は安定して速い通信速度です。
※計測速度は「格安SIM管理人の比較」から引用
NEOプランは「NEOデータフリー」というオプションがついてきます。
NEOデータフリーとは?
NEOデータフリーはLINE・Twitter・TikTok・Instagram利用時に、データ使用量を消費しないサービスです。
上記SNSサービス利用時にデータを消費しないので、契約しているデータ量をYouTubeやNetflixなど、他のサービスに利用できます。
VM・VLプランの場合は「バリューデータフリー」でLINEの利用時にデータ使用量を消費しないサービスがついてきます。
またNUROモバイルでは「Gigaプラス」という3カ月ごとにデータ容量を追加でもらえるサービスも無料で利用できます。
受け取れるデータ量はプランによって異なり、VMプランは3GB、VLプランは6GB、NEOプラン/NEOプランWは15GBが、3か月毎に追加で受け取れます。
NUROモバイルは店舗などはないので、契約はオンラインのみでの契約になります。
またサポートに関してはチャットサポート、電話サポートのどちらかのみです。
NUROモバイルがおススメな人
- LINE・Twitter・TikTok・Instagramをよく使う人
- 格安SIMでも通信速度が速いキャリアがいい人
- 3ヵ月ごとにデータ容量が欲しい人
10位「OCN モバイル ONE」
続いておススメなのは「OCNモバイルONE」です。
料金★★★
通信速度★★★
サポート★★★
ドコモのグループ会社のNTTコミュニケーションズが提供している格安SIMです。
電波はドコモの電波なので、格安SIMの中では安定している方です。
ドコモでショップで契約のサポートが受けられるので、初めて格安SIMに変える方でも安心です。
また、スマホ本体の取り扱いもしていて、新規契約やMNP(乗り換え)でスマホが安く手に入るのも特徴です。
OCNモバイルONEがおススメな人
- ドコモ回線の格安SIMを使いたい人
- 契約のサポートを受けたい人
- スマホ本体を安く手に入れたい人
毎月のスマホ料金を高いと感じる方は、無料料金診断がおすすめ!
フォンシェルジュのLINE公式アカウントでは、メインメニューからかんたんに料金診断ができます。
また、自分が知りたいスマホに関する情報もすぐに見つけることができます。ぜひご活用下さい
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2023年5月最新版、おススメの格安SIMをランキングで紹介させていただきました!
本記事を読んで月々の携帯料金を安く抑えられるようになれば幸いです。
格安SIMの料金を安い順に並び替えるとこのような順になります。
MVNO(キャリアの回線を借りて格安SIMサービスを提供する事業者)>大手キャリアオンラインブランド>大手キャリアサブブランド
MVNOは月額料金が安いですが、通信速度が遅かったり、サポートがオンライン限定だったりします。
大手キャリアのオンラインブランドは中間的な立ち位置で、大手キャリアと同じ通信速度で利用できますが、サポートはチャットサポートのみです。
大手キャリアのサブブランドは、月額料金は上記2つと比較して少し高めですが、大手キャリアと同じ通信速度で利用できますし、サポートも店舗でしっかり受けることが可能です。
それぞれのメリット・デメリットがあるので、自分にはどの格安SIMが合っているか、見つけていただければと思います。