iPhoneでイヤホンを使っていると、音声コントロールが勝手に起動してしまうことありませんか?
実はiPhone側の問題ではなく、使っているイヤホンに問題があるかもしれません。
iPhoneで音声コントロールが勝手に起動してしまう時に考えられる原因や対処法は以下の通りです。
勝手に起動してしまう時に考えられる原因
- サイドボタンやホームボタンの故障
- Bluetoothイヤホンの仕様・設定の問題
- 有線イヤホンの接触不良
- iPhone側のイヤホンジャックの故障
- iPhoneの一時的な不具合
- iOSバージョンの問題
iPhoneで音声コントロールが勝手に起動してしまう時の原因・対処法を詳しく見る。
本記事を参考にしていただいて、音声コントロールが勝手に起動してしまう現象を止めていただければ幸いです。
音声コントロールをオフにする方法
そもそも「音声コントロールを使っていない」という方は、音声コントロール自体をオフにして、症状が改善するか試してみましょう。
他社の記事では、音声コントロールを完全にオフにすることはできない(Siriと音声コントロールのどちらかはオンになってしまう)という記載もよく目にしますが、「iOS 10.2以降」のバージョンであれば、完全にオフにすることができます。
音声コントロールをオフにする方法は以下の通りです。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」をタップし「サイドボタン」をタップ
- 「長押しして話す」の項目で、「オフ」を選択
画像付き解説はこちら
※iPhone 8の場合は「ホームボタン」
※最新iOSバージョンではない場合「押したままにして話す」の可能性があります。
以上で完了です!
音声コントロールがオフでも勝手に起動してしまう時の原因・対処法
音声コントロールが勝手に起動してしまう時の原因と対処法についてまとめました。
音声コントロールが勝手に起動してしまう時の原因と対処法は以下の通りです。
勝手に起動してしまう時に考えられる原因
- サイドボタンやホームボタンの故障
- Bluetoothイヤホンの仕様・設定の問題
- 有線イヤホンの接触不良
- iPhone側のイヤホンジャックの故障
- iPhoneの一時的な不具合
- iOSバージョンの問題
では1つずつ詳しく解説していきます。
サイドボタンやホームボタンの故障
iPhoneの音声コントロールはサイドボタンやホームボタンを長押しすることで起動します。
そのため、サイドボタンやホームボタンの接触が悪くなっていると、サイドボタンやホームボタンを押していないのに、音声コントロールが勝手に起動してしまうのです。
例えばこんな症状はありませんか?
サイドボタンを押していないのに、iPhoneがロック画面になってしまう…
ホームボタンを押していないのにホーム画面に戻ってしまう。
以上のような症状が頻繁に起こる方は、サイドボタンやホームボタンが故障していることが考えられますので、iPhoneの修理や機種変更を検討しましょう。
Bluetoothイヤホンの仕様・設定の問題
利用しているBluetoothイヤホンの仕様によっては、iPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまいます。
イヤホンを変えてから、音声コントロールが勝手に起動するようになった
という場合、Bluetoothイヤホンが原因の可能性が高いです。
他のBluetoothイヤホンを接続して、音声コントロールが勝手に起動するか試してみましょう。
ちなみに筆者はApple純正の「AirPods Pro」を使っていますが、音声コントロールが勝手に起動したことはありません。
有線イヤホンの接触不良
iPhoneで有線イヤホンを使っている場合、有線イヤホンの接触不良で音声コントロールが勝手に起動してしまうことがあります。
一度有線イヤホンがしっかり刺さっているか確認してみましょう。
しっかり刺さっているのに音声コントロールが勝手に起動してしまう場合は、イヤホンプラグを柔らかい布で拭き取ったり、接点復活剤をブラシで塗ったりしてみましょう。
iPhone側のイヤホンジャックの故障
iPhone側のイヤホンジャック(イヤホンを差すところ)が故障していると、音声コントロールが勝手に起動してしまう原因になります。
また、イヤホンジャックにはゴミが溜まりやすいので、イヤホンジャックの中の細かいゴミがイヤホンとの接触面の邪魔になってしまい、イヤホンの接触不良を起こしやすくなってしまいます。
一度イヤホンジャックの中を掃除してみましょう!
- イヤホンジャックの中の掃除には歯間ブラシやエアダスターを使うのがおすすめです。
- ティッシュなどをこより状態にして掃除するのはやめておきましょう。
ティッシュの細かい繊維がイヤホンジャックの中に残ってしまい、さらに接触不良を起こしやすくなってしまいます。
iPhoneの一時的な不具合
iPhoneの一時的な不具合で、音声コントロールが勝手に起動してしまうことがあります。
一度iPhoneを再起動して、症状が改善するか試してみましょう。
iPhoneの再起動方法は以下の通りです。
- サイドボタンと音量上げるボタンを長押しで電源メニューを表示させる
- メニューが表示されたらスライドで電源オフを右にスライド
- そうすると電源が切れるので、電源が完全に切れたら、サイドボタンを長押しして電源をつける
以上でiPhoneの再起動は完了です。
iOSバージョンの問題
iOSアップデートをしていないと、iPhoneに不具合が起こる可能性が高くなります。
しばらくiOSアップデートをしていないという場合は、最新のiOSバージョンにアップデートしてみて、症状が改善するか試してみましょう。
iOSバージョンのアップデート方法は以下の通りです。
- 設定→一般をタップ
- ソフトウェアアップデートをタップ
- 「今すぐアップデート」をタップ
- パスコードを入力
- 同意するをタップ
- ダウンロードが終わったら「今すぐインストール」をタップ
画像付き解説はこちら
これでアップデートは完了です。
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音声コントロールが勝手に起動してしまう時は、イヤホンが原因の可能性が高い!
いかがでしたでしょうか?
今回はiPhoneで音声コントロールが勝手に起動してしまう時の原因と対処法について解説させていただきました。
原因と対処法にて解説した通り、音声コントロールが勝手に起動してしまう場合、使っているイヤホンが原因の可能性が高いです。
一度、他のイヤホンでも同じ現象が起こるか試してみるのがおススメです。