2024年9月10日、最新のiPhone16/16 Proシリーズが発表されました。
予約は9月13日(金)から、販売は9月20日(金)から開始します。
本記事では、iPhone16/16 Proシリーズの新機能16個をまとめてわかりやすく解説しているので、購入検討中の方はぜひ参考にして下さい。
■【共通】iPhone16シリーズの新機能
- 前面ガラス「Ceramic Shield」が50%頑丈に
- AI機能「Apple Intelligence」を搭載
- Siriのデザインが生まれ変わり高性能に
- カメラを瞬時に使える「カメラコントロール」を搭載
- 物や場所を瞬時に調べる「Visual Intelligence」
- 「空間ビデオ/空間フォト」が撮影できる
- ビデオ編集機能「オーディオミックス/風切り音の低減」
■iPhone16/iPhone16 Plusの新機能
- 物や場所を瞬時に調べる「Visual Intelligence」
- 2世代新しい「A18」チップを搭載
- カスタマイズ可能な「アクションボタン」を搭載
- 「マクロ写真/マクロビデオ」で撮影ができる
- 「空間オーディオ」でビデオ撮影ができる
■iPhone16 Pro/iPhone16 Pro Maxの新機能
- iPhone史上最大のディスプレイを搭載
- 最新「A18 Pro」チップを搭載
- 超広角カメラが48MP(約4,800万画素)に進化
- ドルビービジョンで120fpsの4K撮影ができる
- 最大5倍の光学ズーム撮影ができる
iPhone16各モデルの詳細ページはこちら
その他、iPhone16シリーズに関する記事はこちら
【共通】iPhone16シリーズの新機能
①前面ガラス「Ceramic Shield」が50%頑丈に
iPhone16シリーズの前面ガラスCeramic Shield(セラミックシールド)は、iPhone15シリーズよりも50%頑丈になりました。
他社のどんなスマートフォンのガラスよりも2倍頑丈とうたっているので、よくスマホを落としてしまう方や画面を割ってしまった経験がある方も安心して使うことができます。
②AI機能「Apple Intelligence」搭載
iPhone16シリーズの最も大きな進化はApple Intelligence(アップル インテリジェンス)という最新のAI機能が搭載されていることです。
Apple Intelligenceには、タスクの作業効率が高まったり、生活をサポートしてくれるような日常で役立つ機能が沢山あります。
ちなみに、Apple Intelligenceは年内にアメリカでベータ版が提供され、日本では来年から追加開始予定です。iPhone16シリーズを購入してすぐに使うことはできないので注意しましょう。
機能の一例
- 作文ツール…自分が作成した文章を校正・要約したりビジネスメールなどに書き換える
- メールの優先メッセージ…今日中に返信が必要なメールなど、緊急性の高いメッセージを受信ボックスの上部に表示する
- 優先通知…通知の内容を要約し、真っ先に知るべき通知を一番上に表示する
- ジェン文字…キーボードに入力した内容に合わせて新しい絵文字を作れる
- 写真とビデオの検索…いつどこで撮ったかわからない写真を探すときに「赤いワンピースを着て踊る〇〇さん」などのキーワードで写真を探せる
- クリーンアップ…ワンタップで写真の影や反射・映り込みを簡単に取り除ける
③Siriのデザインが生まれ変わり高性能に
これまでは、Siriを起動すると画面下部に球体のマークが表示されましたが、iPhone16シリーズからは画面の周囲が光るデザインになりました。
また、Apple Intelligenceを搭載したことで、以前よりも言語理解能力が深まり、様々な利用シーンを認識してこれまで以上に日常をサポートしてくれる場面が増えました。
今まで通り「Hey Siri」と呼び掛けてハンズフリーで起動するのはもちろん、画面下部をダブルタップすることで「Siriにタイプ入力」を使うこともできます。
iPhoneの操作方法について質問すれば操作手順を教えてくれたり、「メッセージでおすすめされた新アルバムを再生して」と言えば探して再生してくれたり、「土曜日のバーベキューの写真を〇〇に送って」と言うだけでSiriが該当する写真を見つけてすぐに送ってくれるなど、以前よりも細かい利用者のシーンに合わせた使い方ができるようになりました。
④カメラを瞬時に使える「カメラコントロール」
写真や動画を撮りたい瞬間があったのに、起動や切り替えをしている間に撮り逃した…なんて経験ありませんか?
本体の右側面にある「カメラコントロール」を押すと、いつでもすぐにカメラへのアクセスができます。
感圧スイッチが入っていることで、押したときにスイッチを押したような感覚が得られ、高精度な感圧センサーや静電容量式センサーにより、タッチで様々な操作が可能になっています。
カメラの起動→写真撮影→動画撮影などの切り替えが一瞬でできるので、どんな瞬間も逃さず写真に残せます!
機能の一例
⑤物や場所を瞬時に調べる「Visual Intelligence」
年内にはカメラコントロールで「Visual Intelligence(ビジュアルインテリジェンス)」が使えるようになります。
カメラコントロールをクリックして長押しし、通りかかったレストランの営業時間や評価を調べたり、花の名前を調べたり、チラシに掲載されているイベントを自分のカレンダーに追加したりすることができます。
Apple版のGoogleレンズと言ったところです。(実際にGoogleやChatGPTなど外部への接続も可能になるとのこと)
⑥「空間ビデオ/空間フォト」が撮影できる
iPhone 15シリーズでは、15 Pro/Pro Maxのみ空間ビデオ撮影ができましたが、iPhone16シリーズでは全てのモデルで空間ビデオと空間フォトが使えるようになりました。
空間ビデオと空間フォトでは、風景を立体的に撮ることができます。
しかし、撮影したものを3Dで確認するには、Apple Vision Proが必要なので注意しましょう。(iPhoneなどのデバイスでは、通常の2D写真・ビデオと同じように再生されます。)
Apple Vision Proとは
拡張現実(AR)や仮想現実(VR)に対応したゴーグルのこと。
⑦ビデオ編集機能「オーディオミックス/風切り音の低減」
新たに追加されたビデオ編集機能オーディオミックスでは、動画に写っている人の声が中心になるように音を調整し、本格的なスタジオで撮影したように聞こえるようにするなど、高度な音響編集も可能になりました。
風切り音の低減機能は、機械学習アルゴリズムが風切り音を小さくしノイズを低減することができます。
iPhone16/iPhone16 Plusの新機能
⑧2世代新しい「A18」チップを搭載
iPhone16/16 Plusは、iPhone 15/15 Plusに搭載されていた「A16 Bionic」よりも2世代新しい「A18」を搭載しています。
Apple Intelligenceを実行できるように設計されており、カメラ機能・処理速度・電力効率が向上しています。
CPUは他社製のどのスマホよりも早く、ハイエンドのデスクトップPCにも迫っているとのことです!
- CPU(操作全般の高速処理性能)…30%高速化し、30%電力効率UP
- GPU(画像の高速処理性能)…40%高速化し、35%電力効率UP
⑨カスタマイズ可能な「アクションボタン」
iPhone15 Pro/Pro Maxにのみ採用されていた「アクションボタン」が標準モデルのiPhone16/16 Plusにも搭載されました。
アクションボタンは良く使う機能をボタンを押すだけですぐに起動するためのもので、ボイスメモの録音・曲の認識・フレーズの翻訳など様々な機能を設定可能です。
ショートカットを設定してアプリを開いたり、時間帯によって表示を変えることもできます。
⑩「マクロ写真/マクロビデオ」が撮影できる
iPhone16/16 Plusの超広角カメラは、より広い視野角で撮影できるだけでなく、マクロ撮影(写真・動画)もできるようになりました。
マクロ撮影では、被写体に近づいて画面いっぱいに拡大し、細部まで捉えた撮影ができます。
超広角カメラはオートフォーカスに対応しているので、驚くほどシャープで繊細に再現することができます。
⑪「空間オーディオ」でビデオ撮影ができる
iPhone16/16 Plusでは、ビデオを空間オーディオで撮影できるようになりました。
AirPodsなどの空間オーディオ対応イヤホンがあれば、立体的なサウンドで没入感のある動画が楽しめます。
iPhone16 Pro/iPhone16 Pro Maxの新機能
⑫iPhone史上最大のディスプレイを搭載
Proシリーズはディスプレイが大型化し、iPhone16 Proは6.3インチ・iPhone16 Pro Maxは6.9インチとこれまでのiPhoneの中で最大です。
また、製品自体を大きくしないためにベゼル(画面周囲の黒いふち)はApple製品の中で最も細くなっています。
画面内に邪魔なものが無いので、過去最高に没入感を味わえるディスプレイになっています。
⑬最新「A18 Pro」チップを搭載
iPhone16 Proシリーズは、iPhone15 Proシリーズに搭載されていた「A17 Pro」よりも1世代新しい「A18 Pro」を搭載しています。
A18 ProはiPhone史上最速・並外れた効率を実現し、システムメモリ帯域幅が17%増加したことで、大量のデータ処理を高速で行うことができます。
Apple Intelligenceや極めて重たい3Dゲームを使う際にも快適でしょう。
- CPU(操作全般の高速処理性能)…15%高速化し、20%電力効率UP
- GPU(画像の高速処理性能)…20%高速化
⑭超広角カメラが48MP(約4,800万画素)に進化
iPhone16 Pro/Pro Maxは、超広角カメラの画素数が12MP(約1,200万画素)から48MP(約4,800万画素)になり、大幅に高画質化しました!
これにより、風景を広く写すような超広角撮影に加え、被写体に近づいて画面いっぱいに写すマクロ撮影でも画質が向上します。
48MP(約4,800万画素)はメインカメラと同画素なので、どのカメラを使っていても同じように綺麗に撮影できるのは嬉しいですね。
⑮ドルビービジョンで120fpsの4K撮影ができる
iPhone16 Pro/Pro MAXは、ドルビービジョンで120fpsの4Kビデオ撮影が可能です。
ビデオ撮影だけでなく、スローモーションモードにも対応しています。
Apple史上最高の解像度(4K)とフレームレート(120fps)の組み合わせで撮影したスローモーション動画は、フレーム毎にカラーグレーディングができるので、映画レベルの映像に仕上がります。
Apple発表会では、iPhone16 Proで撮影した爆発シーンのスローモーション映像が公開されましたが、完全にスマホの領域を超えていました…!
ドルビービジョンとは
最大輝度を高め、滑らかなコントラスト・豊富な色彩表現で、比類なく美しい映像が撮影できる。
⑯最大5倍の光学ズーム撮影ができる
iPhone15 Proシリーズの光学ズームは最大3倍でしたが、iPhone16 Proシリーズは最大5倍に向上しました。
光学ズームは、画像を引き延ばすのではなくレンズ自体を動かしてズームをするため、画質を落とさずに撮影できます。
今までよりもさらに遠くまで高画質な撮影が可能になります。
【まとめ】iPhone16/16 Proシリーズの新機能16選
今回はiPhone16/16 Proシリーズの新機能について解説しました。
以下が本記事のまとめです。
■【共通】iPhone16シリーズの新機能
- 前面ガラス「Ceramic Shield」が50%頑丈に
- AI機能「Apple Intelligence」を搭載
- Siriのデザインが生まれ変わり高性能に
- カメラを瞬時に使える「カメラコントロール」を搭載
- 物や場所を瞬時に調べる「Visual Intelligence」
- 「空間ビデオ/空間フォト」が撮影できる
- ビデオ編集機能「オーディオミックス/風切り音の低減」
■iPhone16/iPhone16 Plusの新機能
- 物や場所を瞬時に調べる「Visual Intelligence」
- 2世代新しい「A18」チップを搭載
- カスタマイズ可能な「アクションボタン」を搭載
- 「マクロ写真/マクロビデオ」で撮影ができる
- 「空間オーディオ」でビデオ撮影ができる
■iPhone16 Pro/iPhone16 Pro Maxの新機能
- iPhone史上最大のディスプレイを搭載
- 最新「A18 Pro」チップを搭載
- 超広角カメラが48MP(約4,800万画素)に進化
- ドルビービジョンで120fpsの4K撮影ができる
- 最大5倍の光学ズーム撮影ができる
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