iPhone 15 Proの空間ビデオって何?撮影方法や設定・注意点を解説!

  • URLをコピーしました!

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事の内容は公平中立を保って作成しておりますので安心してご利用ください。

iPhone 15 ProをiOS17.2へアップデートすると「空間ビデオ」が撮影できるようになります!

「空間ビデオ」はその名の通り、撮影した空間をビデオに保存しておける撮影形式です。

「撮影した空間を保存しておける」と聞いてもピンとこない方も多いのではないでしょうか?

実際私も初めてこの機能を見た時は「どんな動画が撮れるの?」と疑問に思いました。

そこで今回はiPhone 15 Proの「空間ビデオ」がどんな機能なのか?撮影するための設定方法や撮影方法をまとめさせていただきました!

目次

空間ビデオとは?

空間ビデオはいわゆる「VR動画」を想像していただくとイメージが付きやすいかもしれません。

「VR動画」は、ゴーグルを装着することによって、まるで動画の中に自分がいる「仮想空間」を体験できる動画のことです。

通常VR動画を撮影するためには、特殊なカメラが必要でしたが、iOS17.2へのアップデートで、iPhone 15 Pro1台あればVR動画「空間ビデオ」が撮影できるようになりました。

1つVRと違う点は「仮想空間の中を移動することはできない」という点です。

VRは仮想空間を作り出し、その仮想空間上を移動したりすることができるものもあります。

ですが、iPhone 15 Proの空間ビデオは、あくまでも動画に立体感を持たせているだけなので、「3D映画の没入感をより高めた映像」に近いかもしれません。

またiPhone 15 Proで撮影した「空間ビデオ」を楽しむためには専用機器「Apple Vision Pro」が必要です。

ちなみにApple Vision Proの価格は3,499ドル(約49万円)※と非常に高額です…。
※2023年12月28日の為替レート

今後サードパーティ製(Apple Vision Pro以外)の空間ビデオを楽しめるデバイスは登場するかも知れませんが、今のところはApple Vision Proのみでしか空間ビデオを体験できませんので注意しましょう。

空間ビデオの設定方法

空間ビデオを撮影するために、まずは空間ビデオを撮影できるように設定をしなければなりません。

STEP
iPhone 15 Proの本体設定を開く
STEP
「カメラ」をタップ
STEP
「フォーマット」をタップ
STEP
「Apple Vision Pro用の空間ビデオ」をオン

以上で準備は完了です!

もし上記の設定画面が
出てこないという場合は?

iPhone 15 ProがiOS17.2にアップデートできていない可能性が高いです。
以下の記事を参考にiOS17.2へアップデートしてから試してみてください。

空間ビデオの撮影方法

空間ビデオを撮影するのは非常に簡単です!

いつも通りビデオを撮影する感じで、簡単に空間ビデオを撮影することができます。

STEP
カメラを起動
STEP
カメラをビデオモードに変更
STEP
iPhone 15 Proを横向きにする
STEP
「ゴーグルマーク」をタップ
STEP
撮影ボタンをタップ

以上で空間ビデオを撮影することができます!

空間ビデオは何で見ればいい?

冒頭でお伝えした通り、空間ビデオを見るにはApple Vision Proが必要です。

Apple Vision Proの価格は3,499ドル(約49万円)※と非常に高額なので、せっかく空間ビデオを撮影しても、見ることができないという人がほとんどかと思います。
※2023年12月28日の為替レート

今後もう少し安いサードパーティ製(Apple Vision Pro以外)の空間ビデオを楽しめるデバイスが登場するかも知れないので、その時を待ちましょう!

ちなみにiPhone 15 Proの本体上で
撮影した空間ビデオを見ると…?

通常の平面動画が「1080p / 30FPS」で再生されます。

空間ビデオの注意点

iPhone 15 Proの空間ビデオにはいくつかの注意点があるので、必ず確認しておきましょう。

空間ビデオの注意点

  • iPhone 15 Proしか対応していない
  • 横向きの撮影のみ対応
  • 輝度とコントラストは調整不可
  • 空間ビデオを見れるのはApple Vision Proのみ

では、1つずつ解説していきます!

iPhone 15 Proしか対応していない

空間ビデオの撮影はiPhone 15 Proしか対応していません。

そのため他のiPhoneシリーズでは空間ビデオは撮影できませんので、空間ビデオを撮影したい人はiPhone 15 Proを購入しましょう。

今後iPhone 14 Proや、iPhone 13 Proも空間ビデオに対応するかもしれませんが、2023年12月28日時点ではiPhone 15 Proのみ対応です。

空間ビデオはiPhoneを縦にして撮影することはできません。

空間ビデオをオンにして、iPhoneを縦の状態で動画を撮影しようとすると「iPhoneを横にしてください」とアラートが表示され、動画を撮影することができません。

必ずiPhoneを横にしてから撮影するようにしましょう!

輝度とコントラストは調整不可

通常、iPhoneの動画撮影の際、動画の明るさなどを調整して撮影ができますが、空間ビデオは輝度やコントラストを調整することができません。

そのため暗い場所での撮影ではライティングなどをしないと、動画が粗くなってしまうので、注意しましょう。

空間ビデオの容量は約130MB/分

空間ビデオの撮影データは約130MB/分です。

そのため10分撮影しただけで、約1.3GBもの容量が減ってしまいます。

iPhone 15 Proの本体容量に余裕がない場合、撮影途中で容量不足によって撮影が終了してしまう可能性があるので、撮影前にiPhone 15 Proの空き容量を確認しておきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はiPhone 15 Proの空間ビデオについて解説させていただきました。

では、本記事のまとめです。

  • 空間ビデオはその場の空間を動画に残しておける機能
  • 空間ビデオはApple Vision Proを装着することで楽しめる
  • 空間ビデオを撮影するには、事前に設定が必要
店舗来店予約
  • rakutenmobilerakutenmobile
  • docomodocomo
  • softbanksoftbank
  • auau
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次