9月8日に新型iPhone「iPhone14」が発表され、発売日が9月16日に決まりましたね!!
昨年発売されたiPhone13とは何が違うの?
この記事では、新モデル「iPhone14」と前モデル「iPhone13」のスペック(性能)と代表的な特徴について全てまとめて比較してみました!
iPhone14の購入を検討している方・iPhone13とiPhone14のどっちが自分に向いているのかわからないという方向けに分かりやすく解説していきますので、是非最後までご覧下さい。
iPhone14シリーズのご予約はWebから24時間受付中です。
基本情報を比較
発売日
iPhone14 | iPhone13 |
---|---|
2022年9月16日 | 2021年9月24日 |
発売価格
Apple公式ストアの販売価格
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
128GB | 119,800円 | 117,800円 →107,800円 |
256GB | 134,800円 | 132,800円 →122,800円 |
512GB | 164,800円 | 162,800円 →152,800円 |
iPhone14の発表に合わせて、iPhone13は10,000円値下げされました。
iPhone14と比較しても約10,000円ほど安くなります。
iPhone13は円安の影響を受けて7月1日に値上げをしたばかりでしたので、値上げによりiPhone13を諦めていた方や、少しでも安くiPhone13を買いたいという方は狙い目です!
各キャリアの販売価格
128GB
iPhone14 | iPhone13 | |||
---|---|---|---|---|
一括総額 | サポート適用時 実質負担 | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 | |
ドコモ | 138,930円 | 69,690円 | 138,380円 | 69,740円 |
au | 140,640円 | 71,760円 | 137,295円 →127,495円 | 74,175円 →64,975円 |
ソフトバンク | 140,400円 | 70,200円 | 138,240円 | 69,120円 |
楽天モバイル | 131,800円 | 65,880円 | 117,800円 | 58,896円 |
※表示金額は税込み/2022年9月16日時点
256GB
iPhone14 | iPhone13 | |||
---|---|---|---|---|
一括総額 | サポート適用時 実質負担 | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 | |
ドコモ | 161,480円 | 81,680円 | 158,180円 | 82,940円 |
au | 161,770円 | 82,570円 | 154,770円 →144,870円 | 83,490円 →73,830円 |
ソフトバンク | 161,280円 | 80,640円 | 155,520円 | 77,760円 |
楽天モバイル | 148,800円 | 74,400円 | 132,800円 | 66,384円 |
※表示金額は税込み/2022年9月16日時点
512GB
iPhone14 | iPhone13 | |||
---|---|---|---|---|
一括総額 | サポート適用時 実質負担 | 一括総額 | サポート適用時 実質負担 | |
ドコモ | 201,740円 | 102,140円 | 199,430円 | 103,070円 |
au | 201,925円 | 102,925円 | 189,590円 →179,700円 | 102,350円 →92,460円 |
ソフトバンク | 201,600円 | 100,800円 | 190,800円 | 95,400円 |
楽天モバイル | 181,800円 | 90,888円 | 162,800円 | 81,384円 |
※表示金額は税込み/2022年9月16日時点
iPhone13、iPhone14ともに全ての容量において楽天モバイルが最安値になっています。
機種の変更と同時にキャリアの変更も考えている方は、各社のプランや条件と併せて比較してみましょう。
また、各社ともに、2年でスマホを返却する買い換えサポートを適用することで負担金を大幅に減らすことができます。
買い換えサポートについて詳しくは以下の記事をご覧下さい。
デザインを比較
取り扱いカラー
iPhone14 | iPhone13 |
---|---|
全5色 | 全6色 |
ミッドナイト ブルー スターライト パープル (PRODUCT)RED | スターライト ピンク ブルー グリーン ミッドナイト (PRODUCT)RED |
取り扱いカラーは、ピンクとグリーンが無くなり、パープルが新たに追加になりました!
ブルーは同じブルーでも水色に寄った淡い色合いに変更されており、比較すると大きく異なっていますね。
本体サイズ/ディスプレイ(画面)
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
ディスプレイ 画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
画面の種類 | 有機EL | 有機EL |
解像度 | 2,532 x 1,170 | 2,532 x 1,170 |
本体サイズ | 約W71.5✕H146.7✕D7.80 ※幅(W)✕高さ(H)✕厚さ(D) | 約W71.5✕H146.7✕D7.65 ※幅(W)✕高さ(H)✕厚さ(D) |
重さ | 約172g | 約173g |
比較すると、画面サイズ含め大きな変更はありませんが、厚みが少し厚くなり、重さは1グラム減っています。
見た目や体感は変わらないレベルでしょう。
スペック/特徴を比較
カメラ機能
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
メインカメラ | 広角:約1,200万画素(F値1.5) 超広角:約1,200万画素(F値2.4) | 広角:約1,200万画素(F値1.6) 超広角:約1,200万画素(F値2.4) |
サブカメラ | 約1,200万画素(F値:1.9) | 約1,200万画素(F値:2.2) |
ズーム | 光学:最大2倍 デジタル:最大5倍 | 光学:最大2倍 デジタル:最大5倍 |
カメラは画素数が同じなので、一見変わらないように思えますが…F値が下がっているので、より明るく綺麗な写真が撮れるように向上しています。
F値って何?
「F値」、別名「絞り値(しぼりち)」は、カメラの明るさやシャッターを切る速度を決める数値。
F値が小さいほどカメラを絞っている部分が少ないので、その分光が入り明るい撮影ができ、シャッターを切る速度も速くなるため、ブレを抑えることもできる。
特に夜間などの暗いシーンでは差が生まれるので、F値が小さい機種を選ぶのがおすすめ!
画像
機能 | iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|---|
アウト カメラ | ナイトモード | 〇 | 〇 |
ポートレートモード | 〇 | 〇 | |
スマートHDR 4 | 〇 | 〇 | |
Photonic Engine | 〇 | ー | |
フォトグラフスタイル | 〇 | 〇 | |
センサーシフト式 光学式手ブレ補正 | 〇 | 〇 | |
イン カメラ | ナイトモード | 〇 | 〇 |
Photonic Engine | 〇 | ー | |
フォトグラフスタイル | 〇 | 〇 | |
Deep Fusion | 〇 | 〇 | |
シネマティックモード | 〇 | 〇 | |
オートフォーカス | 〇 | ー |
新機能としてPhotonic Engineに対応しました。
また、インカメラはオートフォーカスを初めて搭載したことで、明るさの足りないところで撮影した時、より素早く被写体にフォーカスしてピントの合った綺麗な写真が撮影できるようになります。
「Photonic Engine」とは?
「Photonic Engine(フォトジェニック エンジン)」は、「Deep Fusion(ディープ フュージョン)※」を画像情報を圧縮する前の早い段階で適用させる機能。
それにより、より色合いや質感の美しい写真を撮影することができる。
明るさの足りないところで撮影した時、フロントカメラでは最大2倍、メインカメラでは最大2.5倍明るさが向上。
※ Deep Fusion(ディープ フュージョン)…iOS 13.2で追加された画像処理機能。高速シャッターで撮影した複数の写真を合成で組み合わせ、より高画質な1枚の写真を生成する。
動画
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
シネマティックモード | 〇 | 〇 |
アクションモード | 〇 | ー |
4K撮影 | 〇 | 〇 |
HD撮影 | 〇 | 〇 |
ドルビービジョン対応 HDR撮影 | 〇 | 〇 |
センサーシフト 光学式手ブレ補正 | 〇 | 〇 |
ナイトモードの タイムラプス | 〇 | 〇 |
QuickTakeビデオ | 〇 | 〇 |
新しく追加された機能はアクションモードです。
強力な手ブレ補正をすることができ、走りながらなど激しい動きをしながらの撮影でも滑らかな映像を撮ることができます。
スマホ用のジンバルが不要になるレベルとのことで、動画撮影を行う方には嬉しい機能ですね。
ジンバル…スマホを手で持って撮影する時に生じる揺れを吸収し、手ブレを防ぐことができる装置。
基本スペック
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 測定中 | 3,227mAh |
ビデオ再生 | 最大20時間 | 最大19時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大75時間 |
PD対応 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 |
OS (初期搭載) | iOS16 | iOS15.4 |
CPU | A15 Bionic | A15 Bionic |
ROM | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB |
RAM | 測定中 | 4GB |
外部メモリ | ー | ー |
eSIM対応 | 〇 | 〇 |
デュアルSIM対応 | 〇 | 〇 |
SIMロック解除 | 〇 | 〇 |
充電端子 | Lightning | Lightning |
ビデオ再生は1時間、オーディオ再生は5時間伸びているので、バッテリー性能は向上していると言えます。
通信/ネットワーク
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
5G通信対応 (Sub-6|ミリ波) | 〇|ー | 〇|ー |
4G通信対応 | 〇 | 〇 |
Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.0 |
無線LAN | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax |
BluetoothはVer.5.3に対応しています。Ver.5.3はAir Pods Pro(第2世代)と同じバージョンになります。
便利機能
iPhone14 | iPhone13 | |
---|---|---|
防水|防塵 | IPX68 〇|〇 | IPX68 〇|〇 |
耐衝撃 | ー | ー |
イヤホンジャック | ー | ー |
NFC | 〇 | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
ワンセグ | ー | ー |
赤外線 | ー | ー |
生体認証 | 顔 | 顔 |
世間的には期待が高まっていたこの辺の機能は…変わらずでしたね…!!
安全機能
iPhone14 | iPhone13 |
---|---|
衛星経由の緊急SOS 衝突事故検出 | 緊急SOS |
iPhone14は衛星通信対応のアンテナが内臓されるため、衛星経由での緊急SOSが可能になりました。
スマホの電波が繋がらない場所からでも緊急通報するだけで現在位置を共有することができるので、災害などの緊急時には非常に役に立つ機能です。
但し、2022年9月8日時点ではアメリカ・カナダのみ対応で、日本では未実装となっているので注意しましょう。
また、衝突事故検出にも対応したので、自動車で衝突事故を起こして意識を失ってしまったり、iPhoneが手の届かない位置に行ってしまった場合にも自動的に緊急通報をすることができます。
対応バンドを比較
5G通信対応バンド
Sub-6とミリ派のメリット・デメリット
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Sub-6 n77/78/79 | 対応機種が多い 障害物に強い 提供範囲が広い | 同時接続台数が少ない ミリ波より遅い |
ミリ波 n257 | 超低遅延 超高速通信 | 対応機種が少ない 端末代が高額 障害物に弱い 提供範囲が狭い |
5G対応 バンド | 利用可能 キャリア ※1 | iPhone14 | iPhone13 |
---|---|---|---|
n77 ※1 | au ソフトバンク 楽天モバイル | 〇 | 〇 |
n78 ※1 | ドコモ au | 〇 | 〇 |
n79 ※2 | ドコモ | 〇 | 〇 |
n257 ※3 | 全キャリア | × | × |
iPhone13シリーズまでと同じく、日本版のiPhone14シリーズは5Gの対応バンドはsub‑6のみとなっており、ミリ派は非対応です。
4G/LTE通信対応バンド
4G/LTE対応 バンド | 利用可能 キャリア ※1 | iPhone14 | iPhone13 |
---|---|---|---|
Band1 2.0GHz | ドコモ au ソフトバンク | 〇 | 〇 |
Band3 1.7GHz | 全キャリア | 〇 | 〇 |
Band8 900MHz | ソフトバンク | 〇 | 〇 |
Band11 1.5GHz | au ソフトバンク | 〇 | 〇 |
Band18/26 800MHz | au | 〇 | 〇 |
Band19/26 800MHz | ドコモ | 〇 | 〇 |
Band21 1.5GHz | ドコモ | 〇 | 〇 |
Band28 700MHz | ドコモ au ソフトバンク | 〇 | 〇 |
Band42 3.5GHz | ドコモ au ソフトバンク | 〇 | 〇 |
こちらも変わらず、日本で快適に利用するための5つのバンド(Band1・Band3・Band8・Band18/26・Band19/26)に対応しているので、基本的にどのキャリアも利用できます。
まとめ
これまでの内容から、違いをまとめると以下の通りです。
- iPhone14の方が約10,000円高い
- ピンクとグリーンが無くなり、パープルが追加
- ブルーの色味が変わっている
- 本体は少し厚くなり、1グラム軽量化
- F値向上でより明るくブレない写真が撮れる
- Photonic Engineでより明るい写真が撮れる
- オートフォーカスでより美しい写真が撮れる
- アクションモードでジンバルが不要に
- バッテリー性能が向上している
- Bluetooth Ver.5.3に対応
- 衛星経由の緊急SOSで緊急時も安心
- 衝突事故検出で事故の際も安心
この結果からそれぞれどのような方におすすめできるかと言うと…
iPhone14がおすすめな方は
- 新色の本体が欲しい方
- カメラに拘りがある方
- 動画撮影に使っている方
- AirPods Pro(第2世代)を使いたい方
- とにかく新しいiPhoneが良い!という方
iPhone13がおすすめな方は
- iPhone13にしかない本体カラーが欲しい方
- 少しでも安く機種を手に入れたい方
- カメラに強いこだわりが無い方
- 最新であることにこだわりが無い方
いかがでしたか?
今回は、新モデル「iPhone14」と前モデル「iPhone13」のスペック(性能)と代表的な特徴について、現時点で明らかになっている情報を全てまとめて比較してみました。
この記事が、iPhone選びに悩まれている方の一助になれば幸いです。
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※予約開始は9/9の21:00からです。開始時間まではご予約いただけません。
- 他の「iPhone14シリーズ」について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
- 前モデル「iPhone13 pro」について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。