【iOS17】本当に便利なアップデートされた新機能12選!不具合情報まとめ

  • URLをコピーしました!

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事の内容は公平中立を保って作成しておりますので安心してご利用ください。

2023年9月21日のiPhone15シリーズの発売に合わせて新しいiOS「iOS17」が配信されました!

今回のiOS17では細かいアップデートながら、痒い所に手が届く機能が沢山追加されました。

そこで本記事では、iOS17を実際に使ってみた私が、便利だと感じた機能についてまとめさせていただきました!

フォンシェルジュではiOS17のアップデート内容についてまとめている記事があるので、iOS17のアップデート内容について詳しく知りたい方はこちらの記事を先にご覧ください。

目次

Airdropが進化

AirDropが進化して、2つの新機能が追加されました。

  • iPhone同士を近づけるだけで連絡先が交換できるNameDrop
  • 共有メニューを開くことなくコンテンツの共有ができるように

画像のようにiPhoneの上部同士を近づけるだけで共有メニューが表示され、簡単にファイルのやり取りや連絡先の交換ができるので、凄く便利です。

写真機能が進化

カメラに水平機能が追加

iOS17からカメラに水平機能が追加されました。

これによって写真が傾くことがなく、バランスがいい安定感のある写真が撮影できるようになります。

左:真ん中の線がズレて
水平が保てていない状態

右:真ん中の線が黄色くなって
水平になっている状態

写真を簡単にステッカー機能

自分のお気に入りの写真を簡単に切り抜いてステッカーにすることが可能になりました!

ステッカーとはiMessegeやメール、メモアプリなどで使える絵文字機能のようなものです。

ステッカーに追加すると以下の画像のように絵文字感覚でお気に入りの写真を送ることができます。

LINEなどで送ろうとすると絵文字ではなく写真での送信になってしまうので注意しましょう。

ステッカーはInstagramストーリーのデコレーションとしても使えます。

ステッカーへの追加方法は以下の通りです。

STEP
ステッカーにしたい写真を開く
STEP
ステッカーにしたい部分を軽く長押し
STEP
メニューが表示されるので、>をタップして「ステッカーに追加」をタップ

これで絵文字のメニューにステッカーが追加されました!

ステッカーは絵文字メニューの一番左側に表示されます。

写真アプリから簡単に画像検索可能に

写真を開いて「i」マーク部分にキラキラしているエフェクトが表示されている場合は、「i」マークをタップすると画像の検索ができるようになりました。

例えば…

  • 料理の写真からレシピを検索
  • 風景から画像の場所を特定
  • 犬や猫の画像から犬種などを特定
  • 衣服の洗濯タグの意味

こういったものを識別できるようです。

STEP
「i」マークをみて、左上にキラキラエフェクトがあるかチェック
STEP
キラキラがある場合は「i」マークをタップすると、以下の画像のように「調べる」が表示される
STEP
調べるをタップすると、画像に対応した検索結果が表示される

クイッククロップで写真の切り取りが簡単に

今まで写真を切り取りする際は「編集」をタップしてからでないと切り取りができませんでした。

iOS17からは写真を拡大した後に、右上の「切り取り」をタップするだけで簡単に切り取りできるようになりました!

操作手順は以下の通りです。

STEP
切り取りたい写真を表示させる
STEP
自分の好きな画角に調整(ピンチイン・ピンチアウト)して、右上の切り取りをタップ
STEP
右上の黄色いチェックマークをタップ

オフラインマップ機能でネットが繋がってなくても地図が見れる

旅行先などの地図を事前にダウンロードしておくことで、iPhoneが圏外になってもマップが見れるようになりました。

事前にダウンロードしておけば、保存した場所でのルート検索などナビ機能も利用可能です。

保存する範囲は自分で選ぶことができますが、範囲を広くすればするほど容量が大きくなるので注意が必要です。

STEP
iPhone標準のマップアプリを起動
STEP
保存したい場所を検索し「ダウンロード」をタップ
STEP
保存する場所の範囲を調整し、ダウンロードをタップ
STEP
Wi-Fiでしかダウンロードしない設定になっているので、モバイル通信でダウンロードする場合は以下の手順で変更する

Safariも便利機能が追加

Safariにも便利機能がいくつか追加されました!

プライベートブラウズにFace ID / Touch IDが追加

Safariの検索履歴などを残さないプライベートブラウズ機能ですが、操作方法さえ知っていれば誰でも簡単にプライベートブラウズを見れてしまうという欠点がありました。

ですがiOS17からは安心です。

プライベートブラウズに切り替える際にFace IDやTouch IDでロックができるようになり、iPhoneの所有者以外は勝手にプライベートブラウズが見れないようになりました。

設定方法は以下の通りです。

STEP
設定>Safariをタップ
STEP
「プライベートブラウズをロック解除するにはFace ID / Touch IDが必要」をタップ

Safariのワンタイムパスワード入力の際に届いたメールを自動入力・自動削除

これはものすごく便利です。

今まではSMSで届いたメッセージの場合はワンタイムパスワードを自動で入力できました。
ですがメール(青いメールアプリ)に届いたワンタイムパスワードは自動入力してくれなかったんです。

iOS17ではメールアプリに届いたワンタイムパスワードも自動入力してくれるようになりました。

また、ワンタイムパスワードの際に届いたメールはその時限りで不要になります。

このメールの削除が面倒で、溜まっていっていってしまっていた方も多いのではないでしょうか?

こちらも設定しておけば、ワンタイムパスワードの際に届いたメールを自動で削除してくれるようになります。

設定方法は以下の通りです。

STEP
設定>パスワードをタップ
STEP
パスワードオプションをタップ
STEP
自動的に削除をタップ

フルスクリーンスクリーンショットが写真として保存できるように

フルスクリーンスクリーンショットは今までも出来ましたが、保存がPDF方式でしかできませんでした。

そのためフルスクリーンスクリーンショットはファイルアプリからしか確認が出来なかったので、少し見るのが面倒だったという方も多いのではないでしょうか?

それがiOS17から写真アプリに保存ができるようになったので、今までよりも気軽に、便利にフルスクリーンスクリーンショットができるようになりました。

フルスクリーンスクリーンショットとは?

通常のスクリーンショットはiPhoneの画面に表示されている部分のみを写真として保存する機能です。

フルスクリーンスクリーンショットは画面スクロールしなければ表示されない部分も画像として保存できます。

例えばですがWikipediaを丸ごと1ページ画像として保存することも可能です!

保存しておくことで見返す際に通信量を消費することがなくなるので、通信量の節約にも繋がります。

グループ機能がさらに使いやすく

今までSafariのグループを切り替えるためには「グループ一覧」をタップしてから、切り替えたいグループに切り替える方法しかありませんでした。

iOS17からはタブの下にグループが表示され、そこをタップするだけで簡単にグループの切り替えができるようになりました。

AirPods Pro第二世代でノイズキャンセリングと外部音取り込みをAIが自動で切り替え

こちらはAirPods Pro第二世代のみの機能です。

AirPods Proと言えば優秀なノイズキャンセリングで、周りの雑音はほとんど聞こえなくなり、AirPods Proから流れる音に集中できます。

その一方で、周りの人から話しかけられた際に、話し声がノイズキャンセリングで聞こえなくなってしまうので、会話のたびにAirPods Proを外さないといけないというデメリットもありました。

ですが、iOS17で追加された「適応型」を使えば、会話のたびにAirPods Proを外さなければいけなくなることもなくなります。

設定方法は以下の通りです。

STEP
コントロールセンターを開く
STEP
イヤホンマークを軽く長押し
STEP
適応型をタップ

会話を始めるとノイズキャンセリングがオフになる「会話感知」はiPhoneの設定からオンにする必要があります。
設定>AirPods Pro2>会話感知をタップ
こちらの手順で会話感知機能をオンにしましょう。

iPhone標準の翻訳アプリでライブカメラ翻訳が可能に

こちらは海外旅行をする方におすすめの機能です。

今までiPhoneでカメラ翻訳をするためには「Google翻訳」など外部アプリをインストールする必要がありました。

iOS17へのアップデートで、iPhoneに最初からインストールされている「翻訳」アプリでもライブカメラ翻訳ができるようになりました。

STEP
iPhoneの標準翻訳アプリを起動
STEP
カメラをタップ
STEP
翻訳する言語を選択
STEP
翻訳したいものにカメラを向ける

スタンバイモードでスマートディスプレイとして利用可能

iPhoneを横向きにして充電すると「スタンバイ」となり、時計やカレンダーを常時表示させることが可能になりました!

時計とカレンダーを表示したパターン

お気に入りの写真と時計を表示したパターン

ただしずっと表示できるのは「常時表示ディスプレイ」搭載のiPhoneのみです。

その他のiPhoneシリーズは一定時間経過すると画面が消えるようになっています。

常時表示ディスプレイ搭載機種は
以下の4機種のみです。

  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Pro Max

スタンバイをオンにする設定方法は以下の通りです。

STEP
設定>スタンバイをタップ
STEP
スタンバイ横のスイッチをタップして緑色になっていればオン

ウィジェットが操作可能に

今までiPhoneのウィジェットはタップすると対象のアプリが起動するようになっていました。

iOS17へのアップデートでウィジェット内で操作が可能になりました。

言葉では伝わりづらい部分もあるので画像で解説していきます。

例えばリマインダーをウィジェット設定しているとしましょう。

今まではリマインダーに登録している内容は見れますが、その予定が終わったときはウィジェットをタップして、リマインダーが起動して、リマインダーを完了するという操作が必要でした。

iOS17ではウィジェット内の予定の横のボタンをタップするだけで、簡単にリマインダーを完了できるようになりました。

ロック画面の自由度UP

iPhoneのロック画面の編集自由度がUPし、さらに自分好みのロック画面を設定できるようになりました。

  • 時計の文字の太さが変更可能に
  • 壁紙を自動拡張してくれる機能

特に2つ目の壁紙を自動拡張してくれる機能のおかげで、かなり自由度が増したと感じました!

今までは下の画像のように画面いっぱいにしか設定出来なかった写真が、縮小すると自動で足りない部分を補完してくれるようになりました!!

これで時計が見づらくなってしまう写真でも、視認性が悪くならずロック画面に設定することが可能です。

範囲選択する際に虫メガネで拡大されるように選択場所が分かりやすく

今までは文字入力の際に、入力バーを移動させるときだけ、虫眼鏡で拡大されていましたが、iOS17からは範囲選択の際も虫眼鏡で拡大されるようになり、選択場所が分かりやすくなりました!

確かに今まではどこを選択しているか分かりづらかったところはあるので、地味ながら嬉しいアップデートです!

画面からの距離検知で目に優しく

こちらの機能はFace ID搭載機種のみ対応です。

iOS17ではFace ID機能を活用して、顔とiPhone画面との距離を適切な距離になるように通知してくれるようになりました。

これによって眼精疲労や子供の近視になるリスクを軽減できます。

設定方法は以下の通りです。

STEP
設定>スクリーンタイムをタップ
STEP
画面との距離をタップ
STEP
続けるをタップ

実際私も本記事で作成が必要な画像編集中に以下のようなメッセージが表示され、iPhoneの画面を離すまで操作ができなくなりました。

天気アプリで前日の天気が確認できる

天気アプリを使って前日の天気を確認したいときってありませんでしたか?

私は「お出かけをする際に前日の天気を見て、服装などを決めたりしたいのにな~」と思う時が結構ありました。

そういったときはわざわざインターネットで検索をして確認する必要がありましたが、iOS17へのアップデートで、iPhone純正の天気アプリでも前日の天気を確認できるようになりました!

時間ごとの気温なども確認できるので、お出かけする際にぜひ活用してみてください。

iOS17へのアップデートで不具合はある?

iPhoneの大型アップデートがあると気になるのは、
不具合があるのか?」ということではないでしょうか?

これだけ便利な機能が沢山追加されていても、よく利用する機能で不具合があると困りますよね!

現在SNSなどで報告されている不具合は以下の通りです。

テザリングの不具合

iOS17ではテザリングをしても数秒で接続が解除されてしまう不具合があるようです。

これについては対処法などもまだ見つかっておりません…。

電波アイコンの不具合

iOS17では電波アイコンが表示されなくなることがあるようです。

電波アイコンが表示されていないだけの場合と、電波自体が繋がりづらくなってしまったという方もいるようです…。

ライトが使えない

iOS17ではライトが使えなくなってしまうことがあるようです。

この不具合は懐中電灯としてのライトと、カメラのフラッシュどちらも使えなくなってしまうようです。

通知音が鳴らない

iOS17からデフォルトの通知音が「トライトーン」から「リバウンド」に変更されている関係で、アプリの通知音が聞こえづらくなっています。

着信音や新着メールなどの通知音は変更ができますが、アプリ全般の通知音は変更できません。

ただし、アプリによっては通知音の変更に対応している場合があります。

通知音を変更したいアプリがある場合は以下の手順で通知音の変更ができるか試してみましょう。

STEP
設定>通知をタップ
STEP
通知音を変更したいアプリをタップ
STEP
〇〇の通知設定をタップ

※このメニューが表示されない場合は通知音が変更できないアプリ

STEP
通知音を選択

不具合が起きた場合は一度iPhoneの再起動を試してみよう!!

iOS17にアップデートして上記のような不具合が起こってしまった場合は、iPhoneを再起動してみましょう。

再起動後に不具合が解消されている場合があります。

iPhoneの再起動方法

STEP
下記方法で電源メニューを表示させる
STEP
「スライドで電源オフ」を右にスライド
STEP
電源が切れるので数分待ったあとに、サイドボタンを長押しで電源をオンにする

2023年9月22日にiOS 17.0.1が配信

2023年9月22日にiOS 17.0.1が配信されました。

アップデート内容は以下のように記載されています。

“重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザーに推奨されます。”

Apple Support

そのため、上記のバグなども改善される場合がありますので、もうすでにiOS17にアップデートしている方は必ずiOS 17.0.1にアップデートしておきましょう!

iOS17へのアップデート方法

ここまで記事を読んでいただいて、iOS17にアップデートしたい!という方は、以下の手順でiOS17にアップデートすることができます。

STEP
設定→一般をタップ
STEP
ソフトウェアアップデートをタップ
STEP
「iOS 17にアップグレード」をタップして「ダウンロードしてインストール」をタップ
STEP
パスコードを入力
STEP
同意するをタップ
STEP
ダウンロードが終わったら「今すぐインストール」をタップ

これでアップデートは完了です。

新型iPhoneの購入

最新のiPhoneは、ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイル・アップルストアでのみ販売しています。

iOS17は、新しいiPhoneだけでなく、旧モデルでも利用することができます。

そこまで機能は求めず、価格重視で選びたい場合は、iPhone 15発売に伴い、値下げとなった旧モデルもお勧めです。

旧モデルは、UQモバイル・ワイモバイルでも販売しています。

まとめ

今回はiOS17で本当に使える便利機能を紹介させていただきました。

本記事を読んでiOS17へのアップデートするかしないかを決める1つの指標にしていただければ幸いです。

では本記事のまとめです

  • iOS17では細かい便利機能が多数追加された
  • iOS17の不具合情報はテザリングの不具合、電波アイコンの不具合、ライトが使えないなどの報告が見られた
  • iOS17から通知音が変更されたため通知音が鳴らなくなったと勘違いしている人が多い
  • iOS17.0.1へのアップデート不具合が改善される可能性がある

今後もスマホに関する情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。

店舗来店予約
  • rakutenmobilerakutenmobile
  • docomodocomo
  • softbanksoftbank
  • auau
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次