ドコモのエコノミーMVNOとは?メリット・デメリットは? irumoとの比較も

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TVCM、WEBCM、そしてドコモショップの店頭では2023年7月にサービス開始となった「irumo」のプロモーションを目にする機会があると思います。

料金が安く、ドコモショップで手続きできる。

これがirumoの強みですが料金が安く、ドコモショップで契約手続きできるものはirumoだけではありません。

「エコノミーMVNO」と呼ばれている「トーンモバイル for docomo」と「LIBMO」、この2つもドコモショップで手続きができる格安SIMです。

本記事ではドコモショップで手続き可能なエコノミーMVNOのトーンモバイル for docomoLIBMOとドコモの料金プランであるirumoを比較。

そしてエコノミーMVNOのメリット・デメリット。これらについて解説していきます。是非参考にしてみてください。

特徴

トーンモバイル for docomo

  • 月額1,100円(税込)のワンプラン
  • データ無制限(動画以外)
  • 60歳以上だと1年間基本料無料
  • 電波はドコモから借りている

LIBMO

  • 3GB月額980円(税込)から
  • 5分かけ放題つき月額1,100円(税込)
  • 電波はドコモから借りている

irumo

  • 0.5GB月額550円(税込)から
  • ドコモ光セット割適用可能
    (0.5GBプランは対象外)
  • 電波はドコモと同等品質
目次

エコノミーMVNOとは?

エコノミーMVNOとはドコモショップで契約手続きが可能な格安SIMです。

MVNOとは?

MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略称で、自社で通信回線は持たず、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手通信キャリアから回線を借りてサービス提供している事業者のことを指しています。

サービス提供するために必要な設備は必要最小限なものにしているため、サービス提供コストは抑えられており、それが安い料金プランの提供にも繋がっています。

ただし多くのMVNOは実店舗を構えていません。契約手続きはWeb上で行うことが一般的。

「BIC SIM」(IIJmio)のように実店舗で契約手続きできるものもありますが、それはビックカメラのように一部家電量販店だけです。

しかし2021年10月、「OCN モバイル ONE」がドコモショップで契約手続きができるエコノミーMVNOとして提供開始されたのを皮切りに、2024年4月時点では「トーンモバイル for docomo」と「LIBMO」がエコノミーMVNOとして提供されています。

ドコモの料金プラン「irumo」もドコモショップで手続きができ、料金も従来のドコモの料金プランよりも安く設定されています。そのため「irumoもエコノミーMVNOなのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

しかしirumoはドコモの電波をドコモの通信設備だけで提供されているため、エコノミーMVNOではありません。

この辺りは少しややこしいかもしれませんね。

次からはトーンモバイル for docomoとLIBMOの料金プランを見ていきましょう。

(参考)3社比較図

スクロールできます
トーンモバイル
for docomo
LIBMOirumo
0.5GB
データ無制限で
月額1,100円の

ワンプランのみ
(動画以外)
550円
3GB980円2,167円
6GB2,827円
8GB1,518円
9GB3,377円
20GB1,991円
30GB2,728円
通話料11円/30秒22円/30秒22円/30秒
通話オプション5分かけ放題
770円
5分かけ放題
550円

10分かけ放題
770円

かけ放題
1,430円
5分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円
回線ドコモ
(レンタル)
ドコモ
(レンタル)
ドコモ

※料金は税込
※LIBMOは別途かけ放題がセットになった料金プランもあり

トーンモバイル for docomo 料金プラン

お子様がいる方におすすめ!
トーンモバイル for docomoの特徴
  • 月額1,100円のワンプラン
  • データ無制限(動画以外)
  • 60歳以上は1年間無料
  • 子供向けの制限機能が充実

トーンモバイル for docomoはインターネットサービスを提供している株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営しているMVNOです。

料金プランは月額1,100円(税込)で動画以外がデータ無制限で使えるワンプランのみ。

動画は1GBまで利用でき、それ以上の動画を視聴する場合は1GBあたり330円(税込)の「動画チケット」を購入。これがトーンモバイル for docomoの基本的な特徴です。

トーンモバイル for docomoのプランはiPhoneで使う「Tone for iPhone」とAndroidで使う「TONE for Android」に分かれていますが、TONE for Androdには60歳以上の方向けに「シニア割」が用意されています。

これは60歳以上の方がTONE for Androidを契約し、毎月の使用データ量が300MB未満であれば、月額基本料金が1年間無料になる割引です。

また、Tone for iPhone・TONE for Android両方のプランには子供がネット上のトラブルに遭わないような見守り機能「TONEファミリー」が月額308円(税込)で利用できます。

具体的には以下の様な機能が使えます。

TONEファミリー
  • 不適切画像の自画撮り検知
  • GPS見守り機能
  • アプリの利用制限
  • フィルタリング機能

トーンモバイル for docomoのその他特徴

通話料11円/30秒
通話オプション5分かけ放題
770円
最低利用期間TONE for iPhone
なし

TONE for Android
1年間
※解約金1,000円(不課税)
初期費用事務手数料
3,300円

SIMカード手配料
433円

※料金は税込

LIBMO 料金プラン

お得なプランは要チェックです!
LIBMOの特徴
  • 3GBが月額990円から
  • 20GBも月額1,991円で使える
  • かけ放題込みのお得なプランも

LIBMOは静岡県に本社を構える情報通信企業、株式会社TOKAIコミュニケーションズによって提供されているMVNOです。

料金プランはデータ量3GBから選べる「なっとくプラン」と、かけ放題サービスが基本料金に含まれている「ゴーゴープラン」の2つが用意されています。

なっとくプラン

3GB980円
8GB1,518円
20GB1,991円
30GB2,728円

※料金は税込

ゴーゴープラン(データ量は500MB)

5分かけ放題1,100円
10分かけ放題1,200円
かけ放題マックス1,980円

※料金は税込

LIBMOその他特徴

データくりこし翌月末まで
通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題
550円

10分かけ放題
770円

かけ放題
1,430円
最低利用期間1年間
※解約金 月額利用料1カ月分
初期費用事務手数料3,300円
SIMカード手配料433円

※料金は税込

irumo 料金プラン

記事の冒頭でお伝えしたとおり、ドコモの料金プランであるirumoはエコノミーMVNOではありません。

しかし、「ドコモショップで契約手続きができる格安SIM」という点ではトーンモバイルfor docomoやLIBMOと共通しているので比較する方もいらっしゃるでしょう。

ここでirumoの料金プランについてまとめてみたいと思います。

スクロールできます
データ量0.5GB3GB6GB9GB
月額料金550円2,167円2,827円3,377円
dカードお支払い割-187円-187円-187円
ドコモ光セット割-1,100円-1,100円-1,100円
みんなドコモ割カウント対象カウント対象カウント対象
割引後料金550円880円1,540円2,090円
ネットワーク4G4G/5G4G/5G4G/5G
データくりこし
低速時速度最大128kbps最大300kbps最大300kbps最大300kbps
通話料22円/30秒22円/30秒22円/30秒22円/30秒
通話オプション5分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円
5分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円
5分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円
5分かけ放題
880円

かけ放題
1,980円

※料金は税込

irumoのサービスが開始される前までのドコモの小容量料金プランはワイモバイルやUQ モバイルなどのサブブランドに比べると料金が高めでした。

そこで小容量のニーズを捉え、かつ回線品質もMVNO以上のものを提供するために登場したのがirumoです。

3GB付近のデータ量の料金プランで他社と比べて見た場合、ワイモバイルのシンプル2SやUQ モバイルのミニミニプランはデータ量4GBで2,365円(税込)。

一方、irumoはデータ量3GBで2,167円(税込)。

ここにきてドコモの小容量プランはサブブランドと料金で張り合えるようになったのです。

確かにソフトバンクのオンライン専用プランであるLINEMOミニプランはデータ量3GBで990円(税込)で使えますし、他のMVNOの料金を考えればirumoの料金は高めに映ってしまいます。

しかしドコモショップで契約手続きや設定サポートが受けられることを考えれば必ずしも割高であるとは言えないでしょう(初期設定などの各種設定サポートは有料)。

エコノミーMVNO メリット

ここまでトーンモバイル for docomo、LIBMOの料金プランについてご紹介してきました。

ここで、エコノミーMVNOのメリットについてまとめてみましょう。

メリット

  • ドコモショップで契約手続きができる
  • ドコモの料金プランよりは安い

携帯料金を安くしたい!

けどドコモショップでサポートを受けたい!

そう考えている方にとって、エコノミーMVNOはいいとこどりと言って良いでしょう。

ドコモショップで契約手続きができ、その後の設定サポートも受けられる(有料)。

ドコモショップでのサポートを重視する方はエコノミーMVNOを検討してみても良いでしょう。

エコノミーMVNO デメリット

今度はエコノミーMVNOのデメリットについてまとめます。

デメリット

  • アフターサポート全てをドコモショップで受けられるわけではない
  • 他のMVNOに比べると料金は高い

ドコモショップでの(新規・乗り換えなどの)契約手続きはできても、料金プラン変更や各種手続きなどはドコモショップでできるわけではありません。

トーンモバイル for docomoはドコモショップだけでなくカメラのキタムラの一部店舗でも契約することができ、契約後の手続きもカメラのキタムラであれば可能です。

しかし、ドコモショップではあくまでも「トーンモバイル お客様サポート窓口へ電話取次」してもらえるだけであったり、オプションサービスの申込み・解約などの手続きはそれすらも対応しておらず、自分でマイページにて手続きする必要があったり、といった注意点もあります。

LIBMOに関しては「機種変更」「解約手続き」「MNP転出」以外の申込み手続き以外は、ドコモショップでは受付しておらず、全てマイページかLIBMOお客様センターへの電話のみとなっています。

「契約後のアフターサポートはドコモショップで受けられない」

このことは留意しておいてください。

まとめ 

以上、本記事ではドコモのエコノミーMVNOであるトーンモバイル for docomo、LIBMOについて解説してきました。

まとめ

エコノミーMVNOとは?

ドコモショップで契約手続きができる格安SIM。
トーンモバイル for docomoとLIBMOが契約できる。

  • トーンモバイル for docomo
    • 月額1,100円のワンプランでデータ無制限(動画以外)。
    • 60歳以上は月額料金1年間無料(条件あり)。
    • 子供の見守り機能が充実。
  • LIBMO
    • データ量3GB 月額980円から。
    • かけ放題サービス込みのプランも用意されている。

エコノミーMVNO メリット

  • ドコモショップで契約手続きができる。
  • ドコモの料金プランより安い。

エコノミーMVNO デメリット

  • アフターサポート全てをドコモショップで受けられるわけではない。
  • 他のMVNOに比べると料金は高い。
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