ドコモからUQモバイルへの乗り換え(mnp)のメリット・デメリット 注意点

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格安SIMとして人気のUQモバイル。携帯料金や通信費を抑えるために電話番号そのままで乗り換えを検討している方もいると思います。

2025年6月5日にはドコモ、2025年6月3日にはUQモバイルで新料金プランのサービスが開始されました。ドコモ、UQモバイル共に料金だけ見れば以前よりも値上げしており、サービス発表 以降、SNSなどでは「改悪」という表現も散見されてます(既存のプランも値上げされる予定です)。

本記事ではドコモユーザーの方を対象に、料金改定がされたUQモバイルの料金プランについて。そしてドコモからUQモバイルに乗り換えた場合のメリットやデメリットについて解説します。是非参考にしてください。

※記事内で表記、記載されている料金・価格・代金は税込です。
※2025年7月7日時点の情報です。最新の情報や詳細は公式サイトのご確認をお願いいたします。

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

データ量別 UQモバイルおすすめプラン

2025年6月3日からサービス開始となったUQモバイルの料金プランは2種類。違いはデータ量でデータ容量5GBまで or 30GBまでの「トクトクプラン2」。データ容量35GBの「コミコミプランバリュー」の2種類です。

ここではデータ量(ギガ)別にそれぞれ詳しく金額を見ていきます。ご自身に合ったプランを選ぶようにして頂ければと思います。

※ご自身が使っているデータ量がご不明な場合はMy docomoなどで確認しておきましょう。

月間利用量 5GB or 30GB

トクトクプラン2

UQ mobile トクトクプラン2
画像引用 UQ mobile公式HP

月のデータ利用量が5GB以下の方、あるいは月によって利用データ量が30GB程度まで達する方は「トクトクプラン2」をおすすめします。トクトクプラン2は利用データ量に応じて請求される月々の料金が自動で変わるプランです。内訳は以下のようになります。

利用データ量〜5GB5GB超〜30GB
基本料金2,948円※14,048円
自宅セット割※2-1,100円-1,100円
家族セット割※2-550円-550円
au PAY カード
お支払い割
-220円-220円
合計自宅セット割時
1,628円

家族セット割時
2,178円
自宅セット割時
2,728円

家族セット割時
3,278円

※料金は税込。
※1 割引1,100円(税込)適用後。

※2 自宅セット割と家族セット割は併用不可。

トクトクプラン2は何も割引が適用されていない状態だと月額4,048円(税込)。この料金で最大30GBまでのデータ量を使うことができます。

一方、月のデータ利用量が5GBまでだった場合はこの料金から1,100円(税込)割引され月額2,948円(税込)で利用できます。

トクトクプラン2には「自宅セット割」で毎月1,100円(税込)又は「家族セット割」で毎月550円(税込)のセット割引と「au PAY カードお支払い割」で毎月220円(税込)のセット割引を適用させることも可能です。自宅セット割、au PAY カードお支払い割の条件は以下の通りです。

自宅セット割
インターネットサービスとのセット割引
・auひかり(インターネット+電話)
・J:COM(ネット+テレビ or テレビ+電話)
・au、UQ WiMAXのホームルーター


②auでんきとのセット割引

au PAY カードお支払い割
UQモバイルの料金をau PAY カード(クレジットカード)で
支払う場合の割引

データ繰り越し機能、データ量のチャージなどデータ通信、通話料や通話オプションに関する内容は以下の表の通りです。

データくりこし翌月末まで
データ量の
消費順
くりこし分

当月分

追加購入分
低速時速度最大1Mbps※1
データ量追加1GB 1,100円
3GB 3,300円
5GB 5,500円
データ増量
オプションⅡ
プラス550円でプラス5GB
通話料22円/30秒
通話オプション通話パック60
660円

通話放題ライト
(10分かけ放題)
880円

通話放題
(かけ放題)
1,980円

※料金は税込。
※1 40GB超過時、最大128kbps。

なおあまりデータ量を使わない方向けのプランであった「ミニミニプラン」は新規受付が終了しています。

月間利用量 35GB

コミコミプランバリュー

UQ mobile コミコミプランバリュー
画像引用 UQ mobile公式HP

コミコミプランバリューはデータ容量35GBに1回10分以内の国内通話かけ放題がついて月額3,828円(税込)。トクトクプラン2と異なり、自宅セット割などのセット割引は対象外のプランのため3,828円(税込)が定額となります。

ちなみに新規受付が終了した「コミコミプラン」「コミコミプラン+」とは内容が異なるので注意してください。

コミコミプランバリューには以下の2つのサービスが含まれているという特徴を持ちます。

  • Pontaパス
  • サブスクぷらすポイント

Pontaパス
(月額548円(税込)→無料)
ローソンで毎週使用できる無料・割引クーポン「ウィークリーLAWSON」、ローソンでau PAY(コード支払い)を利用して商品や製品の支払いをすると利用回数に応じてPontaポイントの還元率が通常の最大14倍(最大7%)になる「Pontaパス ブースト」などが利用できる。

サブスクぷらすポイント

  • NETFLIX
  • Apple Music
  • YouTube Premium
  • TELASA

上記サービスの月額料金(税抜)の最大20%がPontaポイントで返ってくる。

なお別途申込が必要になりますが、「お留守番サービスEX」「割込通話」「三者通話サービス」「迷惑電話撃退サービス」の4つのサービスがパックになった「電話きほんパック(V)」も無料で使うことができます。

データ繰り越し機能、データ量追加など主にデータ通信、通話料や通話オプションに関する内容は以下の表の通りです。

データくりこし翌月末まで
データ量の
消費順
くりこし分

当月分

追加購入分
低速時速度最大1Mbps※1
データ量追加1GB 1,100円
3GB 3,300円
5GB 5,500円
データ増量
オプションⅡ
プラス550円でプラス5GB
通話料22円/30秒
通話オプション通話放題
(かけ放題)
1,100円

※料金は税込。
※1 50GB超過時、最大128kbps。

トクトクプラン2、コミコミプランバリュー共にプランごとに決められたデータ容量が余っても、翌月末までくりこすことができる機能は大変便利です。

(参考)ドコモの新料金プラン

記事冒頭でドコモでも新料金プランのサービスが開始されたことをお伝えしました。

ドコモの新料金プランである「ドコモ MAX」と「ドコモ mini」の基本料金とUQモバイルの基本料金を比較できる表を以下に示しておきます。気になる方は参考にしてみてください。

UQモバイルとドコモ新料金プラン比較

スクロールできます
UQモバイルドコモ MAXドコモ mini
1GB

〜5GB
2,948円
(1,628円)※1

5GB超
〜30GB
4,048円
(2,728円)※1
〜1GB
5,698円
(2,398円)※2
3GB〜3GB
6,798円
(3,498円)※2
4GB無制限で
8,448円
(5,148円)※2
2,750円
(880円)※3
5GB
10GB3,850円
(1,980円)※3
30GB
35GB3,828円

※料金は税込。
※1 「自宅セット割」「au PAY カードお支払い割」の2つの割引を適用させた料金。
※2 「長期利用特典(20年以上)」「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の5つの割引を適用させた料金。
※3 「dカードお支払割(dカードGOLD)」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」「ドコモでんきセット割」の3つの割引を適用させた料金。

データ容量4GBで比較してみるとドコモのドコモ miniが2,750円(税込)。それに対してUQモバイルのトクトクプラン2は2,948円(税込)。

UQモバイルの方が料金が高いです。

なので毎月の利用データ量が4GB以下の方であれば、無理にUQモバイルに乗り換える必要はないでしょう。もし仮に毎月の利用データ量が3GB程度でirumoの3GBを契約しているのあれば、irumoの料金は2,167円(税込)。ドコモ miniよりも安いのでドコモ miniに変える必要もないと思います。

毎月の利用データ量が35GBを超えるようであれば、基本料金は高めですがデータ無制限が利用できるドコモ MAXに変更しても良いかもしれません。

ドコモから乗り換え UQモバイルのデメリット

ここからはドコモからUQモバイルに乗り換える場合にデメリットになり得るものを挙げます。

UQモバイルのデメリット
  • 自宅セット割がないと正直高い
  • ahamoやpovo2.0のほうがお得?
  • データ無制限プランはない
  • 最新機種がない
  • 家族間の通話が無料にならない
  • メールアドレス引継ぎは有料

自宅セット割がないと正直高い

UQモバイルのトクトクプラン2は月の利用データ量が5GB以下であれば月額2,948円(税込)。5GB超30GBまでで月額4,048円(税込)。

自宅セット割(毎月1,100円(税込)の割引)が無い状態だと正直、料金が高いと言わざるをえません。
以下はUQモバイルと同じ格安SIMに位置付けられ、よく比較される楽天モバイル、ahamoとトクトクプラン2との比較表です。

UQモバイル楽天モバイルahamo
〜5GB
2,948円

5GB超〜30GB
4,048円
〜3GB
1,078円
30GB
2,970円

※料金は税込。
※2025年7月7日時点。

楽天モバイルはデータ利用量3GBまでで月額1,078円(税込)。ahamoはデータ容量30GBに5分かけ放題付きで月額2,970円(税込)。

これらのプランに比べるとUQモバイルのトクトクプラン2の料金は割高であるといえます。

ahamoやpovo2.0の方がお得?

この記事はドコモからUQモバイルへ乗り換えを検討している方を対象にしていますが、料金プランが改定された今となってはahamoにプラン変更したり、あるいはauのオンライン専用プランであるpovo2.0に乗り換えるのもありです。

以下の表はUQモバイルのトクトクプラン2とahamo、povo2.0の料金を並べたものです(povo2.0は一部の料金プランを掲載)。

UQモバイルahamopovo2.0
〜5GB
2,948円

5GB超〜30GB
4,048円
30GB
2,970円
1GB 390円
(7日間)
3GB 990円
(30日間)
20GB 2,700円
(30日間)
30GB 2,780円
(30日間)
60GB 6,490円
(90日間)

※料金は税込。
※2025年7月7日時点。

povo2.0では上記以外でも1回330円(税込)でデータ無制限が24時間使えるといったように、用途に合わせてデータ無制限のプランも選べます。

ahamo、povo2.0共にオンライン専用のプランですが、実店舗でのサポートが不要な方には強くおすすめしたいプランです。

データ無制限プランはない

ドコモにはいくらデータ量を使っても速度制限されないデータ無制限プランが月額8,448円(税込)、最大割引後で月額5,148円(税込)で使えるドコモ MAXが提供されていますがUQモバイルにはデータ量を制限なく利用できるプランがありません。

データ量が大きいファイルやアプリのダウンロードやアップロード、YouTubeなどの動画視聴などは控えた方が良いかもしれません。データ量が不足しデータ容量の上限にあっという間に達し、通信速度が遅くなってしまう可能性があるためです。またデータ量を追加(増やす)すれば余分な料金もかかるでしょう。

データ容量35GBのコミコミプランバリューが最大容量プランとなりますが、Wi-Fiの環境がなくデータ無制限プランの利用をご希望の方はそのままドコモを契約しておいた方だ良いと思います。

最新機種がない

UQモバイルへへ乗り換えるとお得なキャンペーンやキャッシュバックがあり、安い機種も販売されていますが、UQモバイルでは最新機種の取り扱いがありません。

2025年7月現在の最新iPhoneはiPhone 16シリーズですがUQモバイルで取り扱いのあるiPhone(UQ mobileオンラインショップに掲載されているiPhone)はiPhone 16eとiPhone 15のみとなっています。

最新機種の購入を希望する方は、Apple Storeなどのメーカーあるいはauオンラインショップなどでスマートフォンの本体のみ購入する、といった対処をすることをおすすめします。

家族間の通話が無料にならない

ドコモではファミリー割引の同一グループ内の家族間であれば通話は無料ですが、UQモバイルには家族間通話が無料になるサービスは提供されていません。

家族の方でも電話をかけるとUQモバイルの通話料は30秒あたり22円(税込)かかってきますので、発信する機会が多い方は「通話放題ライト」などの通話オプションをつけた方が良いかもしれません。あるいはLINE電話を使った連絡を取るように行ってみてください。

メールアドレス引継ぎは有料

ドコモで使っていた「@docomo.ne.jp」のドコモメールのアドレスをUQモバイルに乗り換えた後も引き続き使いたい場合は、月額330円かかります(メールアドレスの持ち運びには期間が定められています)。

また、UQモバイルでキャリアメールを利用したい場合、月額料金220円がかかる方式となります。そのためUQモバイルに乗り換えた後、UQモバイルのキャリアメールを使おうと思ってた方は注意が必要です。

ドコモからUQモバイルに乗り換える場合は、フリーメールを使うのがおすすめです。

またデメリットとまでは言えないかもしれませんが、利用する決済サービスはd払いからau PAYでの決済が中心になるケースもあります。au PAYの仕様に慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

ドコモから乗り換え UQモバイルのメリット

今度はUQモバイルのメリットについて見てきましょう。

UQモバイルのメリット
  • 35GB+10分かけ放題はコスパ良し
  • 電波はauと同等品質
  • auでんきだけで自宅セット割が組める
  • 余ったデータ量はくりこしできる
  • auショップなどで手続き可能

35GB+10分かけ放題はコスパ良し

UQモバイルのコミコミプランバリューはデータ容量35GBで10分かけ放題あわせて月額3,828円(税込)。このプランは10分かけ放題を重視する方からすれば非常にコスパが良いプランであると言えます。

ドコモ、UQモバイルとは少し話がずれますが、ワイモバイルにもデータ容量35GBで10分かけ放題がついたプランが提供されています。そのプランとUQモバイルのコミコミプランバリューを比較してみると、コミコミプランバリューのコスパの良さがはっきりすると思います。

UQモバイル
コミコミプランバリュー
ワイモバイル
シンプル2 L
3,828円5,115円
(3,278円)※1

※料金は税込。
※1 「おうち割光セット(A)」「PayPayカード割」の2つの割引を適用させた場合の料金。

そもそも自社で通信基地局を持たない格安SIM(MVNO)を除けば、理由は不明ですが10分かけ放題を提供している事業者はUQモバイルとワイモバイルを除けばほかにはない状態で限定的です。

その意味ではUQモバイルのコミコミプランバリューは10分かけ放題を重視する方にとっては重宝するかもしれません。

電波はauと同等品質

UQモバイルは格安SIMに位置付けられるauのブランド。中には電波に関して「遅いのでは?」といった感じで不安を感じている方もいるでしょう。

しかしUQモバイルの料金プランはauよりも安く設定されていますが、使われている電波、エリアやネットワークはauと同等品質のもので安定しています。もちろんau 5Gにも対応しています。

なので通信が混雑しやすいお昼時や夕方などに通信速度が低下したり、つながらないような影響を受ける可能性も低く、快適に使えると思います。

昨今「なぜかドコモの電波が悪い」といった声がXなどでも見られています。原因はトラフィックの増大などが考えられており、ドコモとしても対策をとっていますが、この問題は解消されないようです。
ドコモを使っていて、もし電波が悪いとお考えの方で状況が改善されないようという方はauの電波を使っているUQモバイルに乗り換えれば、問題は解決されるかもしれません。

auでんきだけで自宅セット割が組める

UQモバイルのトクトクプラン2は自宅セット割を適用させてこその料金プランであるとも言えます。

ただスマホとのセット割引を組む場合は自宅のインターネット回線が対象サービスである一般的ですが、自宅セット割はその限りではありません。

インターネットの代わりに、auでんきともセット割引が組めるからです。
auでんきとセットにするだけで自動的に割引が入るのです。

一般的には電力会社を切り替えるのはインターネット回線を切り替えるよりも遥かに簡単です。なんせ工事が不要ですから。この「電力会社をかえるだけでスマホに割引を適用させることができる」という点はUQモバイルの大きなメリットであると言えます。

余ったデータ量はくりこしできる

UQモバイルは当月の余ったデータ容量は翌月末までくりこすことができる機能も評判です。消費データ量が増えそうな場合は、その前月にデータを節約すれば、翌月に使えるデータが増えるので、データを計画的に利用することができます。

auショップなどで手続き可能

UQモバイルはauのサブブランドで格安SIM(格安スマホ)に位置付けられていますが、auと同様に、全国のau ショップやau Styleなどの実店舗での窓口での手続きやアフターサポートを受けることができます。

「携帯料金は安くしたいけど、近くの店舗でのサポートも受けたい」という方に、UQモバイルは向いています。

ドコモ→UQモバイル 乗り換えの注意点

利用端末の動作確認

ドコモで購入した機種をそのまま使う場合、UQモバイルで動作確認されているかチェックしてから乗りかえ手続き行いましょう。UQモバイルで動作確認が取れていない場合、UQモバイルのSIMカードを差しても利用できない可能性があります。

動作確認はこちらのページからお進みください。

乗り換え月は日割り計算にならない

UQモバイルからドコモへ乗り換える際、ドコモは「解約」という扱いになります。

  • ドコモを解約した月の料金は日割り計算にならず、いつ解約をしても1ヶ月分の料金が発生します。
    簡単に言うと1日にUQモバイルへの乗り換え手続きをした場合でも、ドコモ側からくる請求は1ヶ月分の携帯料金ということです。
  • UQモバイル側の料金は加入月のみ日割り計算になります。

そのためなるべく月末に近い日に乗り換えるのがおすすめです。

dポイント引継ぎはdアカウントが必要

ドコモで貯めていたdポイントを引き継ぎたい場合は、UQモバイルに乗り換える前にdアカウントを発行しておく必要があります。

万が一UQモバイルに乗り換える前にdアカウントを発行していなかった場合、貯まっていたポイントは全て失効してしまい、商品の交換などに使えなくなってしまいますので、必ずdアカウントを発行しておきましょう。

もうすでにdアカウントがある場合は、dアカウントのログイン情報(IDやパスワード)を確認しておきましょう。

UQモバイル乗り換えがおすすめな人

ここまではドコモからUQモバイルに乗り換える際のメリット・デメリットについて解説してきました。

では、ドコモからUQモバイルに乗り換えるのがおすすめな人はどのような人なのでしょうか?ドコモからUQモバイルに乗り換えるのがおすすめな人は以下のようなケースです。

ドコモからUQ モバイルに乗り換えるのが
おすすめな人
  • ドコモを1人で使っているor家族全員で乗り換える
  • WiMAX+5Gのルーターを使っている
  • auでんきを使っている
  • 最新端末は必要ない

UQモバイルはドコモで適用されているインターネット割引や家族割は使えません。そのためドコモを家族で利用している方は、トータルの携帯料金を気にしてUQモバイルへ乗り換えを検討する必要があります。

UQモバイルへ乗り換えた人はほとんどの場合安くなると思いますが、ドコモに残った家族側の料金が変動することがあるので、しっかり計算してから乗り換えましょう。

UQモバイルの乗り換え手順

ドコモからUQモバイルへ乗り換える申し込み手順や流れについてご紹介します。手続きは原則、本人名義で行う必要があります。運転免許証、マイナンバーカード、パスポート(補助書類が必要なケースもあり)などの本人確認書類の用意をしておいてください。

STEP
利用する端末がUQモバイルで動作確認されているか確認

まず、ドコモで購入した機種を使う場合や別に用意できる場合は、UQモバイルで動作確認されているか(対象機種であるかどうか)必ず事前に準備し確認し、それから乗り換え手続きを行うようにしてください。
確認はこちらから

あまり利用している方は多くないかもしれませんが、2021年10月1日より前に発売された機種を使っている方はSIMロックの解除が必要になります。SIMフリー端末はSIMロック解除不要です。

STEP
ドコモでMNP予約番号を発行する

続いてドコモでMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号はWebか、ドコモショップやインフォメーションセンターにて発行することが可能です。
おススメはインフォメーションセンターです。
引き止めなどはされてしまいますが、乗り換える際の注意事項を全て説明してくれるので、解約時のデメリットを発見することができます。

出されたMNP予約番号は15日間の有効期限があるので期限が切れる前に乗り換え手続きをすませましょう。
なお、乗り換え時には契約解除料(解約金)などの費用はかかりません。

ドコモインフォメーションセンター
ドコモの携帯電話から
一般電話など0120-800-000
受付時間:9:00~20:00
STEP
UQモバイルオンラインショップ/UQスポット・auショップで乗り換え手続き

動作確認と、MNP予約番号を発行できたら、UQモバイルで契約手続きをしましょう。
UQモバイルを契約できる場所はUQモバイルオンラインショップ(スマホ・パソコン)か、UQスポット・auショップの店頭ですることが可能です(新規の事務手数料は店頭・オンライン共に3,850円(税込))。

ご自分だけで手続きができるようであればオンラインでの手続きをおすすめします。SIMカードは申込みから2〜4日を目安に届くかと思います。
eSIMであれば開通も即日で可能です。

STEP
データ移行などの初期設定

ドコモのスマホをそのまま使う場合、データの移行などは必要ありませんが、「APN設定」というものが必要になる場合もあります。
(iPhoneのプロファイルのダウンロードとインストールは不要です)

APNとは?A(アクセス)P(ポイント)N(ネーム)の略で、スマホにインターネットの接続先を認識させる重要な設定です。

APN設定についてはこちらの記事を参考に設定を進めてください。

また契約後、万が一サポートが必要な場合も、実店舗にて対面サポートを受けることができます。

以上でUQモバイルへの乗り換え(切り替え)手続きは完了です。オンラインで契約した場合はSIMカードが届きますので、今まで使っていたSIMカードと入れ替えてください(eSIMは除く)

新しい端末に機種変更される場合は、事前にiCloudなどを使ってデータのバックアップを済ませておき、その後に復元をかけましょう。ただしiPhoneのクイック スタート機能を使えばデータのバックアップは不要です。

まとめ UQモバイルへの乗り換えは慎重に

以上、今回はドコモからUQモバイルに乗り換える方を対象に、UQモバイルの料金プランや乗り換えた場合のメリットやデメリットについてご案内してきました。

格安SIMのUQモバイルはメインのauの料金プランよりも基本料金が安く設定させているのも事実ですが、料金プラン改定後のプランは料金が高くなっています。

「正直、そこまでお得ではないかも」と感じた方は、急いでUQモバイルに乗り換える状況でもなく、ドコモを継続して使っても良いでしょう。そうすれば乗り換えて失敗することも起きないでしょう。

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  • 電話帳のコピーの仕方を知りたい
  • データ量が足りない
  • 音量をオフにしたい
  • 変なマークが出た
  • iPhone SE(第3世代)の在庫はあるか?
  • 口座振替がされない
  • 中学生に合うスマホが欲しい
  • 60歳 以上の特典があるかどうか
  • 位置情報の使い方を知りたい
  • スマホの電源が入らなくなった
  • 文字の入力の仕方を教えて欲しい
  • 料金のシミュレーションをして欲しい
  • メールの送信について知りたい
  • iPhone 11が使えるかどうか知りたい
  • 新規契約できるか知りたい 等

初めてのご利用もOKです。

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