この記事は郵送でドコモの下取り端末を送るやり方、dポイントが付与されるまでの時間、dポイント付与の確認方法などについて、筆者の体験を基に画像を用いながら解説していきます。
筆者は店頭(併売店)で他社から乗り換えでドコモのiPhone 14を下取り申し込み(郵送)あり、下取り端末は他社のiPhone 12 mini(128GB)で購入しましたが、ドコモオンラインショップで端末を購入された方にもお役に立てる記事になっていると思います。
以下の条件に一つでも当てはまる方、あるいは疑問に思っている方必見です!
- 送付キットが届かない?いつ頃くる?
- 傷があっても査定額が下がることはない?
- 郵送の手順を知りたい
- dポイントはいつ頃もらえるのか?
- dポイント付与の通知はくるのか?
ドコモ下取り 送付キットはいつ来る?
郵送方式におけるドコモの下取りは、以下2つのステップを経て送付キットを受け取ることができます。
・郵便窓口で受け取る
・名あて人本人に配達してもらう
どちらかの方法で受け取るよう書かれているので、好きな方を選択し送付キットを手にする。
NTTドコモのホームページには本人限定受取郵便(特例型)の通知書が届くのは「1週間程度」と書かれています。筆者の場合も、店頭にて「ドコモ下取り 郵送」の申し込みをしたのが2023年4月27日、そして通知書が届いたのが2023年5月2日だったので、やはり本人限定受取郵便(特例型)の通知書の到着は1週間程度はかかるようです。
ここに注意
この時点ではドコモからの郵便物(送付キット)はお住まいの地域の指定郵便局に保管されている状態であり、この保管期限は本人限定受取郵便(特例型)の通知書が届いてから10日間でということです。これを過ぎると郵便物(送付キット)はドコモに返送されてしまいます。
ドコモ下取り 送付キットはいつ来るのか?
ここまでの内容を含めてお答えすると、「1週間+10日以内」(本人限定受取郵便(特例型)の通知書+送付キット受取)ということになります。
※日本郵便公式HP 本人限定受取
傷があっても査定額が下がることはない?
店頭下取りをした場合であれば、その時点で査定額が決まるため、後から査定額が変わるようなことは無いようです。
しかし、郵送下取りの梱包をしている段階で「少し傷がついている」と気づいてしまった場合、
ドコモのホームページに載っている下取り価格よりも下がるかも…
と思うこともあるかもしれません。
筆者の場合でも、端末の状態について少し気になる箇所がありました。下取りに出した筆者のiPhone 12 mini(128GB)の利用期間は1年4カ月程度。画面、背面には目立った傷こそありませんでしたが、左上の縁に「塗装剥がれを伴った軽い破損」が生じていました。
そんな状態の下取り端末でしたが、査定結果を見てみると、
32,400円(税込)
32,400円(税込)
このように減額されていなかったため、画像程度の傷や破損では査定額に影響は無いということが分かりました。しかし、下取りに出す端末の状態によっては「良品」ではなく、「画面割れ品」や「機能不良品」と判断され、査定額が変わることもあるようです。
下取り価格は申し込み時の価格?あるいは?
ドコモのホームページに載っている下取り価格は不定期に変動します。下取り申し込みした時点、送付キットが届いた時点、下取り端末がドコモに到着した時点、それぞれホームページに掲載されている下取り価格が異なることもあり得ます。
この場合、「査定が何も問題なく行われた」という過程であれば、実際の下取り価格(返ってくるdポイント)は「下取り申し込みした時点」の額になります。
ですので後日ドコモのホームページに載っている下取り価格が下がっているのを目にしても気にする必要はありません。
ドコモ公式ホームページの下取りプログラムのページに書かれている注意書きを引用しておきます。
dポイントについては、お申込み時点(お申込み月)の下取り価格で進呈いたします。
※引用 NTTドコモ公式ホームページ 下取りプログラム
下取り 郵送のやり方・期限について
この章では1.ドコモ下取り 送付キットはいつ来る?で触れた「本人限定受取郵便(特例型)の通知書」が到着し、下取り端末をドコモに発送するまでの流れを筆者の経験を基にご紹介します。
先ほどもお伝えしましたが、本人限定受取郵便(特例型)の郵便局における保管期間は10日間です。期限内に郵便局まで取りに行くか、あるいは都合の良い時間に配達してもらえるよう手配してください。
筆者の場合、本人限定受取郵便(特例型)の通知書が家に届いた頃は、仕事・ゴールデンウィークで家を空けていた期間が長かったため、期限ギリギリになって本人限定受取郵便(特例型)を郵便局にまで取りにいくことになりました。
(受取には運転免許証や健康保険証などの本人確認書類が必要)
郵便物に同封されているものは、申込み手順書、携帯電話機・ポイント交換申込書、エアクッション、下取り端末を入れる返送用のレターパックの4点なので、郵便物自体は薄くて片手で持てるぐらいの大きさです。
申し込み手順書には、「職業」「機種名」「製造番号(IMEI)」「契約者の署名」を記入するよう書かれていますが、筆者の場合は店舗で郵送下取り申し込みの手続きをしたためか、記入したのは「職業」と「署名」だけでした。
端末の操作に関しては、以下のことを実施する必要があります。
- 「iPhoneを探す」機能のオフ(iPhoneの場合)
- 画面ロック解除
- 初期化
- SIMカードの取り外し
やり方が分からなくても、申込み手順書に簡単ではありますがマニュアルが書かれていますので、これを参考にすれば良いと思います。
上記の操作が終わったら下取り端末をエアクッションに入れます。
返送用レターパックに住所・氏名・電話番号を記入し、
- 下取り機種
- 携帯電話機ポイント交換申込書
を返送用レターパックに入れます。
レターパックには「ご依頼主様保管用シール」が貼ってあります。きちんとレターパックがドコモに届いたかどうか追跡できるので、これは剥がして保管しておくことをおすすめします。後は、ポストに投函して終了です。
下取り端末の返送期限は、新機種購入の翌月末まで(翌月末消印有効)なので、本人限定受取郵便(特例型)が手元に渡ったらなるべく早く処理をして発送しましょう。
dポイントはいつ頃もらえるのか?
ドコモのホームページから引用します。
「NTTドコモ下取り窓口」との郵送でのお手続きとなります。送付キットにて後日下取り申込み機種を「NTTドコモ下取り窓口」へお送りいただきます。下取り申込み機種と申込書が不備なく当社「NTTドコモ下取り窓口」に到着し、検品終了翌日に一括でdポイントを進呈いたします。
※引用 NTTドコモ公式HP 下取りプログラム
つまり、dポイントが付与されるのは「下取り端末がドコモに到着し検品・査定が終わった翌日」ということになります。
ドコモのホームページに掲載されている図を見ると、「送付キットの返送」から「dポイント進呈」までは2日間となっていますが、恐らくこれは最速の場合でしょう。
また同じページには、こうも書かれています。
郵送方式での「下取りプログラム」お申込みは、返送キットの配送・検品処理等のため、ポイントの進呈までに2〜3か月程お時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※引用 NTTドコモ公式HP 下取りプログラム
では筆者の場合はどうだったのか?
以下のようになります。
送付キット返送
2023年5月21日
↓
dポイント付与
2023年5月30日
dポイント付与までには9日間かかりました。
このようにdポイントが付与される日数は、お住まいの地域や配送状態にもよりますが、d送付キットを返送してから早くて数日〜3カ月と見ておいた方が良いでしょう。
dポイント付与の通知は来るのか?
dポイント付与の通知はショートメールで来ます。
そして、実際にdポイントが付与されているかどうかは、dポイントクラブの「ポイント獲得・利用履歴」から確認することができます。
その他
ここでは、ドコモ下取りの郵送方式についてよくある質問(1つの章では取り上げなかったもの)について解説します。
店頭・郵送どちらが良い?
きちんと希望通りの査定額(ドコモのホームページに掲載されている査定額)での下取りをしてもらいたい
と思うのであれば、郵送ではなくドコモショップなどの店頭で下取り端末を預ける「店頭方式」を選択した方が良いでしょう。
店頭方式であれば、正規マニュアルに沿ってスタッフの方が端末に問題がないか調べ、店舗から下取り端末が発送されます。この方式であれば、その時に決まった下取り額はその後も変わることはありません。
しかし、郵送下取りだとそうはいきません。
店頭で「郵送方式で」下取りを申し込む際、もちろんスタッフの方による端末検査は行われますが、最後に端末を発送するのは契約者自身となります。発送後、もし端末に瑕疵が見られた場合は、査定額が下がってしまうことがあります。
よって、「確実性」を求める方に対しては、店頭方式による下取りをおすすめします。
オンラインショップの場合
新機種への機種変更と同時に下取り申し込みをする際に、よくある例が
「ドコモオンラインショップは店頭と違って頭金がなく販売価格が安い。機種変更事務手数料もかからない。
だから、ドコモオンラインショップで新機種に機種変更し、下取りに出すのはドコモショップでやりたい」
というものです。
しかし、ドコモオンラインショップで下取り申し込みした場合は、ドコモショップでの下取り手続きはできません。
「端末はドコモオンラインショップで購入し、下取りの申し込み自体は後日ドコモショップでやろう」と考えている方もいるようですが、こちらも不可です。
dポイントの有効期限は?
下取りで付与されるdポイントは「通常のdポイント」であるため有効期限は獲得してから48カ月間です。
まとめ
以上、この記事では「筆者のドコモ下取り体験談」についてご紹介しました。
あくまで筆者個人の体験談ではありますが、記事内容をまとめます。
下取りの送付キットはいつ来る?
店頭で下取り申し込みしてから5日後に「本人限定受取郵便(特例型)」の通知書が来る。
その後、郵便局に送付キットを取りに行くか、配達してもらうかにもよるが、実際に送付キットが手元に渡るのは、さらに数日後になる。
つまり「2〜3週間」は見ておいた方が良い。
傷があっても査定額が下がることはない?
普通に使っていたらできる傷程度であれば、査定額に影響がでることは無いと思われる。
下取り価格は「申し込み時」「端末到着時」どちら?
申し込み時の価格が下取り価格となる。
ドコモのホームページ上で下取り価格が下がっても気にする必要なし。
下取り 郵送の期限
新機種購入の翌月末まで(翌月末消印有効)
dポイントはいつ頃もらえるのか?
筆者の場合、送付キットを返送してから9日後。
ただし、dポイント付与まで2〜3カ月かかることもある。
dポイント付与の通知は来るのか?
ショートメールで通知される
ドコモの下取りプログラムの内容に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
よかったら、ご参考にしてみてください。
フォンシェルジュのLINE公式アカウントでは、自分が知りたいスマホに関する情報をかんたんに見つけることができます。ぜひご活用下さい