ここ近頃円安、半導体不足などの影響によりスマホ(携帯電話)の本体価格は上がってきました。
これを受け、機種変更を検討している方の中にも機種変更自体を躊躇う人も多いのではないでしょうか?
本記事ではドコモで機種変更を考えている方に向けて、自分で機種変更を安く行う7つの裏ワザや方法について解説していきます。裏ワザを活用してお得に機種変更をして頂ければと思います。気になるところから読み進めていって下さい。

※2025年4月1日時点の情報です。最新情報はドコモの公式ページをご確認ください。
筆者プロフィール
吉田裕紀
東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。
東京都青梅市在住。
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裏技1:ドコモオンラインショップで機種変更

ドコモの機種変更をする際、ドコモショップなどの実店舗でスマホを購入するよりもドコモオンラインショップ(ネット)でスマホを購入した方が安い金額で機種を購入できる可能性が基本的に高くなります。また発売開始前の機種の予約も可能です。店舗でのサポートが不要な方は一度検討してみましょう。
なお自宅への郵送代金も2,750円(税込)以上の注文をすれば無料です。
ただしドコモオンラインショップは未成年の方の名義では手続きすることができない点には注意してください。この場合は成人の方が契約者として手続きをする必要があります。
ドコモオンラインショップの特徴は以下の通りです。
- 頭金0円
- 事務手数料無料
- 限定キャンペーンがある
- 受け取り場所も選べる
頭金0円
NTTドコモが直接運営しているドコモショップは一部で、全国にあるドコモショップのほとんどは代理店によって運営されています。
その代理店によって自由に設定されているのが「頭金」と呼ばれるもの。
携帯電話業界における「頭金」とはドコモが機種に設定した販売価格に上乗せした価格のことを指しており、頭金は代理店の利益になります。
具体的な頭金の金額は各代理店によって異なりますが、5千円〜2万円程度が一般的のようです。
一方、ドコモオンラインショップはドコモが直接運営しており、頭金は設定されていません。頭金の支払いは不要です。
iPhone 16 128Bの場合(例)
ドコモオンライン ショップ | ドコモショップ 〇〇店 | |
本体価格 | 145,200円 | 145,200円 |
頭金 | ー | 15,000円 |
合計 | 145,200円 | 160,200円 |
※価格は税込
もちろん全てのドコモショップ、あるいは家電量販店で頭金が設定されているわけではありません。代理店によっては頭金0円というところもあるでしょう。
ただ一般的には頭金を設定しているドコモショップが多い分、頭金を設定していないドコモオンラインショップの方がスマホを安く購入できるというわけです。
頭金が設定されている分だけ販売価格は高いと言えるので、負担を小さくしたい方はドコモオンラインショップでの購入を検討しましょう。
事務手数料無料
頭金同様、ドコモオンラインショップでスマホを購入した場合は事務手数料もかかりません。
一方ドコモショップ、家電量販店などの店頭で機種変更した場合、3,850円(税込)の事務手数料が発生します。ドコモオンラインショップで機種変更手続きをすれば3,850円(税込)が丸々浮いてくるので大変お得ですね。
事務手数料を払うのに抵抗がある方はドコモオンラインショップでの機種変更を必ず検討しましょう。
オンライン限定 機種購入割引
ドコモオンラインショップで対象の機種に機種変更すると、「オンライン限定 機種購入割引」のキャンペーンを受けることができます(割引ではなくdポイントがもらえる場合もあります)。
なのですが、2025年4月1日時点の「ドコモオンラインショップが行っているオンライン限定割引 機種購入割引のラインナップには「home 5G HR01」しか対象機種になく(しかも新規契約のみ)、少々寂しい印象を受けます。
機種名 | 割引額 |
---|---|
home 5G HR01 | 16,500円割引 |
※価格は税込
※新規契約
※2025年4月1日時点
記事を執筆した時点では、home 5G HR01しか対象機種に挙げられていませんでしたが、時期によって対象機種は割引額は変わります。
対象機種や割引額は期間によって異なります。最新の情報はドコモオンラインショップ公式サイトを適宜確認してみてください(他社からのりかえ(MNP)、新規ではなく機種変更の箇所をご確認ください)。
オンラインおトク割
前述の「オンライン限定 機種購入割引」と名前が似ているので少しややこしいですが、ドコモオンラインショップには「オンラインおトク割」という割引も提供されています。
「オンライン限定 機種購入割引」とは対象が異なっており、「割引が受けられる機種」と「dポイント還元が受けられる機種(利用者が18歳以下の場合。本人確認書類による利用者の登録が必要)」に特典が分かれています。
オンライン限定 機種購入割引よりは対象機種も豊富なようですね。
割引
機種名 | 割引額 |
---|---|
Galaxy S24 Ultra 256GB SC-52E | 30,800円割引 |
dtab Compact d-52C | 30,536円割引 |
iPhone 15 Plus 128GB | 29,700円割引 |
Xperia 5 IV SO-54C | 27,500円割引 |
motorola razr 50d M-51E | 16,500円割引 |
Galaxy S25 256GB SC-51F | 14,300円割引 |
AQUOS R9 pro SH-54E | 11,000円割引 |
※価格は税込
※2025年4月1日時点
dポイント還元
(18歳以下)
機種名 | 対象機種なし |
---|
※2025年4月1日時点
最新の情報はドコモオンラインショップ公式サイトを適宜確認してみてください(他社から乗り換え(MNP)、新規契約ではなく機種変更の箇所をご確認ください)。
5G WELCOME割の注意点
ドコモには「5G WELCOM割」という5Gに対応した機種の割引が提供されていますが、この割引は「店頭」(Apple Storeを除く)と「ドコモオンラインショップ」ではその内容が異なります。
「店頭」
機種変更も対象。
「ドコモオンラインショップ」
機種変更は対象外。
機種変更で5G WELCOME割の割引を受けるには、ドコモショップなどの店頭で手続きする必要があります。このように同じ名称のキャンペーンでもそれぞれの内容が異なる場合があるので注意しましょう。
受け取り場所も選べる
製品を受け取る場所は自宅だけではなく、ドコモショップでも受け取ることは可能です。自宅でなければ商品が到着する日もそこまで気にする必要はないでしょう。
もしお住まいの近くにドコモショップがあるのであれば、受取もより楽になる可能性があります。。購入後にやるべきことも教えてもらえるかもしれません。
ドコモオンラインショップには今回の記事でご紹介したもの以外でもメリットがあるので積極的に使っていきましょう。
裏技2: ドコモの機種変更クーポンを使用
ドコモには機種変更専用の各種クーポンが不定期で配布(配信)されています。クーポンを上手く使うと安く機種変更することもできるでしょう。
クーポンの種類は複数あり、割引額は主に5,500円からのものが多いです(ドコモオンラインショップでは他のクーポンとの併用は不可)。
ただし注意点としては今回ご紹介する機種変更(契約変更)クーポンはドコモ公式ホームページには記載されておらず、入手(発行)条件も不透明なものもあるということです(dカードGOLD 年間利用額特典は除く)。
例えばdアカウントでログイン後にクーポンが進呈されているかどうかがわかったり、ドコモからクーポンの案内が届いていたり、といった感じです。
参考程度に頭の片隅に入れておいて頂き、使えるクーポンがあったら手続きの画面でコードや番号を入力して使いましょう。クーポンが使われたかどうかは申し込みを完了させた後の確認メール、支払い完了画面、購入履歴から確認することができます。
なおクーポンによっては事前にエントリーすることによってクーポンコードが取得できるものもあります。
種類 | 割引額 | 入手できる場所 |
---|---|---|
機種変更専用 5,500円OFFクーポン | 5,500円 | 特定サイト (アフィリエイトサイト) |
151クーポン | 5,500円〜 | 151に電話 |
My docomo シリアルナンバー付きクーポン | 5,500円〜 | My docomo |
メッセージRクーポン | 5,500円〜 | メッセージR |
郵送シークレット クーポン | 3,300円〜 | 郵送 |
dカードGOLD 年間利用額特典 | 11,000円 or 22,000円 | dカード GOLDでの前年買物累計額が100万円or200万円 カード利用額によって異なる |
※割引額は税込
裏技3: ドコモの機種の値下がり・在庫処分タイミングを狙う
お得に機種変更するには「機種変更のタイミング」とやらも重要になってきます。
一般的には以下のタイミングが重要になってきます。
- 新機種発売に伴う旧機種の在庫処分
- (事業法改正前?)
旧機種の商品値下げは新しい商品が発売されたタイミングで行われることが多いです。その時期に合わせて機種変更をするのもおすすめです。良いタイミングで選びましょう。

新機種発売に伴う旧機種の在庫処分
一番分かりやすい例としては毎年9月〜10月に新型iPhone発売に伴い、昨年度モデルのiPhoneが値下がりが起きるといった現象です。
最新のiPhone 16シリーズは昨年の2024年9月9日に発表されました。
その後、2024年9月14日からはドコモオンラインショップにおけるiPhone 15(128GB)の価格が149,490円(税込)から140,360円(税込)に値下げされたのです。
ちなみにiPhone 15(128GB)の価格を見てみるとさらに価格が下がっており、119,020円(税込)で購入することが可能です。
日付 | 本体価格 |
---|---|
2024年9月13日以前 | 149,490円 |
2024年9月14日以降 | 140,360円 |
2025年1月28日時点 | 119,020円 |
※価格は税込
ここではiPhoneを例に挙げましたがAndroidの場合でも「春夏モデル」「秋冬モデル」といったように季節の変わり目に新機種の発表・発売が実施される傾向があります。

iPhone・Android問わず新機種発表後には旧機種が値下げされる傾向にあるので、新機種に拘りがない方、あるいは欲しい機種が決まっている方は旧機種の価格動向もチェックしておきましょう。
(事業法改正前?)
少し話がそれますが、2024年12月26日にスマートフォンの割引規制について定められている「電気通信事業法」第27条の3などのガイドラインが総務省によって改正されました。
詳細は【2024年 12月26日】電気通信事業法改正 スマホ わかりやすい概要の記事でご確認して頂ければと思うのですが、これを機に買い替えプログラムを提供している大手通信キャリアの端末実質負担額が上昇したのです。
例えばドコモのGoogle Pixel 9(128GB)の場合だと、実質負担額が以下の様に変更しています。
改正前 | 改正後 |
---|---|
59,620円 | 62,260円 |
※価格は税込
※実質負担額=
いつでもカエドキプログラムで端末返却時の負担額
※改正前の実質負担額は2024年12月17日公開の「ITmedia Mobile」の記事から参照
このように一概には言えませんが、ここ1〜2年は電気通信事業法のニュースが出てくると端末の実質負担額が相当に上昇する傾向にあります。
今後も情報をキャッチできたら、端末の価格・実質負担額などをチェックすることをおすすめします。
裏技4: ドコモの廉価機種・売れ残り在庫を狙う
ドコモの廉価機種と言えば、FCNT合同製の「arrows」シリーズが有名です。

本体価格 | 22,000円 |
サイズ | H:約155 W:約73mm D:約8.9mm |
重さ | 約179g |
RAM ROM | 4GB 64GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
カラー | ライトブルー ネイビーグリーン ライトオレンジ |
防水/防塵 | 防水 IPX5/8 防塵 IP6X |
カメラ | アウトカメラ 約5,010万画素 約190万画素 インカメラ 約800万画素 |
おサイフケータイ | FeliCa |
生体認証 | 指紋・顔 |
発売日 | 2024年8月16日 |
※価格は税込
※2025年1月28日時点
上記「arrows We2」のドコモオンラインショップにおける本体価格は22,000円(税込)。
エントリーモデルとしては機能も申し分なく、機種の使い方も分かりやすくとてもお買い時となっています。
このような機種を狙うのは裏技とは言えないかもしれませんが、「とにかく安く機種変更したい」という方は、こういった機種を検討してみてはいかがでしょうか?良い機種を選択すれば大変お得に機種変更できます。スマホではなくケータイの取り扱いもあるので、通話用で探している方にもぴったりの機種があるかもしれません。
またドコモショップや家電量販店等の実店舗には、いわゆる「売れ残り機種」というものが存在するケースもあります。
店舗(代理店)としてもこういった在庫を抱えておくことは良くない状況です。故に機種変更と言えどもギリギリまで値下げして市場に出してくる可能性もあります。
もしお近くにドコモショップなどの実店舗がある方は、「売れ残り在庫」に関して常日頃店舗に問い合わせてみても良いでしょう。
裏技5: ドコモ認定リユース品に機種変更

ドコモ認定リユース品「docomo Certified」とはドコモの検査基準をクリアした中古品のことです。
ドコモ認定リユース品で販売される端末は電池残量80%以上、外装クリーニングが実施され、タッチパネル・カメラなどの基本性能に問題ないか、データ消去は完全にされているか、といったようなことをチェックされます。

ドコモ認定リユース品のiPhone 13 128GBで見てみると、販売価格は機種変更・ランクA +で72,600円(税込)。
販売価格は「ランク」によって違いがあり、以下のようになっています。
ランクA + | 目立つ傷や汚れがなく、非常にきれいな状態のもの |
ランクA | 目立つ傷や汚れが少なく、きれいな状態のもの |
ランクB | 傷や汚れがあり使用感があるが、基本性能には問題ないもの |
ランクA +

ランクA

ランクB

機種によっては「在庫なし」のものもあるかもしれませんし、再入荷時期が未定といったものもあるようですが、気に入ったものがあればチャンスです。
人気機種もドコモ認定リユース品には含まれているようなので、欲しい機種の在庫があるようでしたらなるべく早く購入することをおすすめします。
ドコモオンラインショップでは専門スタッフのチャットサポートを受けることができますので、色々聞いてみましょう。人気の機種が見つかるかもしれません。
ただし注意事項としてドコモ認定リユース品は「本体のみ」(白ロム購入)の購入はできないという点が挙げられます。
裏技6: ドコモの購入プログラムを利用して機種変更
ここからの「購入プログラムを利用」と「料金プランを見直す」も、正確には機種変更の裏技とは言えないかもしれませんが、機種変更を考えている方に是非知っておいて頂きたい方法です。
いつでもカエドキプログラム
いつでもカエドキプログラム(いつでもカエドキプログラム+)は購入した機種を返却するタイミング(23ヶ月目に返却し、24回目の支払いを免除させるのが一般的)に応じて残りの分割支払金が免除されるプログラム。
機種の返却が必要ですが月々の支払いの負担を軽くすることができるので、実際に上手くプログラムを利用している方も多いです。
dポイントクラブ会員であることが前提ですがプログラムの加入自体は無料です。あらかじめ「残価」が設定され、機種を返却するとこの残価分が免除される残価設定型のプログラムです。分割払いでの購入が必要になってきます。

このいつでもカエドキプログラムは機種によって「いつでもカエドキプログラム」と「いつでもカエドキプログラム+」(smartあんしん補償への加入が必要。早期利用料 12,100円の支払いで早めに返却可能)に分かれており、返却するタイミングも任意でタイミングによっては残価以上の支払いを免除させることも可能。
返却もすぐにではなくある程度猶予期間があるため、新しい別の機種にデータ移行する時間もあるでしょう。いずれにせよ「1年〜2年ごとに機種変更したい」と考えている方にとっては高額な機種でも利用しやすくなるお得なプログラムです。
他社に乗り換える場合でもプログラムの効力は残り続けます。
ちなみに機種を返却しなければ残価は再度、分割支払金として請求されるので、そのまま継続して使うこともできます。残債を一括で支払うといつでもカエドキプログラムの効力はなくなります。
ただし画面割れなどの損傷、表示がおかしいなどの故障などの症状が見られた場合は別途利用料がかかる点には注意が必要です。また端末を返却せず全ての分割金を支払った場合の端末価格は(Apple Storeなどのメーカー直販よりも)高くなる傾向にあるといったデメリットも存在します。
いつでもカエドキプログラム(いつでもカエドキプログラム+)に関しては以下の記事からご確認ください。手順についても詳しく解説しています。

※いつでもカエドキプログラムと内容が似ている「スマホおかえしプログラム」の対象機種は、現在はありません。
下取りプログラム
下取りプログラムは新しい機種に機種変更する際、それまで使っていた機種を下取りに出すとdポイントが進呈されるプログラム。
例えば2年前に発売されたiPhoneであるiPhone 14(128GB)をドコモの下取りに出すと43,000円(税込)分のdポイントが付与されます(2025年1月28日時点)。

ただしドコモオンラインショップで機種変更と下取りを申し込む場合にdポイントが進呈されるのは後日。そのため機種変更時には(進呈予定の)dポイントを使って、新しい機種の割引を受けることはできませんので注意して下さい。


裏技7: 料金プランを見直す
最後に機種変更ではありませんが、機種を安く購入する方法以外で毎月の支払い負担を小さくする方法である料金見直しも重要になってきます。
以下は現在で新規申し込みができるドコモの料金プラン「eximo」「irumo」「ahamo」の比較表です。(eximo、ahamoには「eximo ポイ活」「ahamo ポイ活」といった派生プランもあります)
eximo | irumo | ahamo | |
基本料金 | 〜1GB 4,565円 (2,178円) 〜3GB 5,665円 (3,278円) 無制限 7,315円 (4,928円) | 0.5GB 550円 3GB 2,167円 (880円) 6GB 2,827円 (1,540円) 9GB 3,377円 (2,090円) | 30GB 2,970円 110GB 4,950円 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 5分以内 かけ放題 無料 5分超過後 22円/30秒 |
家族間 通話 | 無料 | 有料※1 | 5分以内 無料 5分超過後 有料 |
※料金は税込
※()の料金は割引を最大適用させた料金
※1 ドコモ(irumo、ahamo除く)の家族からの通話は無料
既に新規受付が終了している「シェアパック」「ギガホ」などを契約している方は料金プランの見直しをすることにより毎月の支払いを安くすることができるかもしれません。
なので機種変更を機に料金プランを見直して選ぶのも良いでしょう。



7つの方法でドコモでお得に機種変更を!
以上、今回はドコモの機種変更の7つの裏技について解説してきました。
- ドコモオンラインショップで購入
- 機種変更クーポンの使用
- 値下がり・在庫処分タイミングを狙う
- 廉価機種・売れ残り在庫を狙う
- ドコモ認定リユース品を狙う
- 購入プログラムを利用
- 料金プランを見直す
利用できそうなものがあったら是非利用して頂き、お得に機種変更して頂ければ幸いです。
