個人情報を守るセキュリティソフト「スマートチェッカー」。
auのスマホを契約した際に案内され、一緒に申し込んだ方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、本当に毎月料金を支払ってまで使い続ける価値があるサービスなのでしょうか?
この記事では、スマートチェッカーがどんな人に必要なのか、解約方法や注意点もあわせて詳しく解説します。
- スマートチェッカーの内容
- スマートチェッカーが必要な人・不要な人
- ウスマートチェッカーの解約方法
- スマートチェッカーについてよくある質問
その他のau不要オプションやその解約方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。

スマートチェッカーとは?
月額料金 | 385円(税込み) ※スマートチェッカーPlusは770円 |
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アカウント数 | 1契約で最大3アカウントまで利用可能 |
支払い方法 | ・d払い ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・クレジットカード (VISA/Master/JCB/AMEX/DINERS) |
スマートチェッカーは、ひと言で言えばスマホ用のセキュリティアプリです。
スマホでSNSアプリを利用する際に、どの個人情報にアクセスしているのかを可視化し、情報の漏洩や流出を未然に防ぐことができます。
1契約で最大3台(または3つのアカウント)まで利用できるため、家族とシェアして使えるのも特徴です。
実際には、auショップを運営する代理店が独自に案内しているサービスです。
なので、auで契約したからといって必ず加入の案内を受けるとは限りません。
auが公式に提供しているセキュリティサービス「ウイルスブロック」については、以下の記事で詳しく解説しています。

スマートチェッカーでできること

- SNSがどの個人情報にアクセスしているかわかる
- 不要な情報へのアクセスはその場で遮断できる
スマートチェッカーを使えば、オンラインショッピングやオンラインゲーム、SNSなどのアプリが、スマホ内のどの個人情報(連絡先・位置情報・カメラ・マイクなど)にアクセスしているかをリアルタイムで確認できます。
不審なサービスが個人情報にアクセスしている場合や、知らない間に新たなアクセス権限が追加された場合には警告通知が届きます。
その際は、個人情報の連携を解除し、簡単に第三者からのアクセスを遮断することが可能です。
これにより、情報漏えいやアカウント乗っ取り、勝手なデータ収集などのリスクを未然に防ぎ、安心してアプリを利用できます。
たとえば、最近では「X」などのSNSでスパムが多発しており、うっかり不正なリンクを踏んで勝手に投稿されるといった被害も見られます。スマートチェッカーはこうしたトラブルの防止にも役立ちます。
なお、アプリのアップデートにも対応しており、常に最新の状態でセキュリティを保てるのも安心できるポイントです。
スマートチェッカーは必要か?

スマートチェッカーは、すべての人にとって必須というわけではありません。
スマホの使い方や、どれだけ個人情報の扱いに注意を払っているかによって、必要性は大きく変わってきます。
この項目では、スマートチェッカーが「必要な人」と「不要な人」の特徴をわかりやすく解説していきます。
ご自身にとって本当に必要なサービスかどうか、判断の参考にしてください。
スマートチェッカーが必要な人
まず、スマートチェッカーが必要な人は、次のような特徴に当てはまる方です。
- アプリが勝手に個人情報にアクセスしていないかチェックしたい人
- SNSなどを頻繁に使っていて、情報漏えいが気になる人
- スパムや怪しいアプリを自分で見極められない人
- スマホに詳しくない家族(子供や高齢)の端末も一緒に管理したい人
現代は「SNS時代」とも呼ばれ、複数のSNSアプリやオンラインサービスを日常的に利用する人が増えています。
その一方で、アプリがどの情報にアクセスしているのかを確認したり、「このアプリは怪しそう」「この連携は危険そう」と判断するのが難しいと感じる方も少なくありません。
スマートチェッカーは、そういった判断に不安がある人にとっては大きな助けになります。

とくに、初めてスマホやSNSを使うお子様や、ご高齢の方におすすめできます!
スマートチェッカーが不要な人
次に、スマートチェッカーがだと考えられるのは、次のような特徴に当てはまる方です。
- SNSやアプリの利用が少ない人
- スマホで個人情報を扱う機会が少ない人
- セキュリティ意識が高く、自分でアクセス権限の管理ができる人
- 怪しいリンクやアプリを見極める自信がある人
- すでに別のセキュリティソフトを使っている人
スマートチェッカーは、スマホの使い方やネットリテラシーの高さによっては、いらないと感じる方も多いサービスです。
たとえば、普段からアプリのアクセス権限を自分で管理できている人や、怪しいサイトやリンクを見分ける自信がある人は、特別なツールを使った対策は不要だと思います。
また、SNSやオンラインサービスをほとんど利用しない方や、そもそもスマホに個人情報を多く入れていない方にとっては、月額費用を払ってまで使う価値は少ないといえるでしょう。



ちなみに筆者もスマホには詳しいので、セキュリティアプリは特に使っていません。
スマートチェッカーに加入しているかの確認方法
スマートチェッカーをauショップで契約した場合、多くは「auかんたん決済」でスマホの利用料金とまとめて支払われていると思います。
そのため、auかんたん決済の請求明細をチェックすれば、スマートチェッカーに加入しているかどうかを確認できます。
ただし、クレジットカードで支払われている可能性もゼロではないので、念のためカードの明細もあわせて確認しておくと安心です。
auかんたん決済の明細確認方法
STEP 1
以下のリンクからページにアクセスし、au IDでログインしてください。
au IDのパスワードを忘れてしまった方は、以下の記事をご覧ください。


STEP 2
ログイン後、「明細を表示」をタップすれば、何に利用したかの内訳を確認できます。
※たとえば、私の場合はYouTube Premiumを契約しているため、「KDDI&YTP」と表示されています。




スマートチェッカーの解約方法


スマートチェッカーを解約する際、アプリを削除しただけでは解約にはなりません。
ちなみに、アプリ名「AhnLab PriMa」です。(2024年10月31日以前に加入した方は「MyPermissions – 個人情報管理アプリ」)
必ず、専用サイトのメニュー内にある「解約」ページから手続きを行ってください。
ログインには、お申し込み時に登録した携帯電話番号とパスワードが必要です。
もしパスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面下部の「パスワードを忘れた場合」から再送信が可能です。
どうしてもログインできない場合は、スマートチェッカー公式の問い合わせフォームから解約を受け付けてもらえる場合があります。
その際には、キャリア決済番号(注文番号)がわかると、照会がスムーズになります。
番号は、「auかんたん決済の明細確認方法」に記載の流れで確認できるので、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。
スマートチェッカー解約時のよくある質問


auのセキュリティはウイルスブロックがおすすめ!


本記事でも繰り返しお伝えしてきたとおり、スマートチェッカーはauショップを運営する代理店が独自に提供しているサービスであり、au公式のサービスではありません。
そのため、トラブルが起きた際や操作方法がわからないときに、auの公式サポートを受けることができないというデメリットがあります。
「セキュリティ自体が不要」と判断される方は、スマートチェッカーを解約するだけで問題ありませんが、何かしらのセキュリティ対策はしておきたいという方には、au公式の「ウイルスブロック」がおすすめです。
ウイルスブロックは「Pontaパス(旧auスマートパスプレミアム)」に含まれるサービスで、セキュリティ対策だけでなく、映画・音楽などのエンタメ特典やお得なクーポン、端末保証なども利用可能。
月額548円で充実したサービス内容を受けられるのも魅力です。
詳しくは、以下の記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。


セキュリティ対策について詳しく知りたい方、自分で設定するのが不安な方は、フォンシェルジュ提携のTOP1や各キャリアショップでサポートを受けることもできます。
ぜひお気軽にご相談ください!
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