
auの通話定額って、入っておいたほうがいいの?



通話定額2が必要かどうかは、普段どれくらい通話をしているかによって変わります!
auの通話かけ放題オプション「通話定額2/通話定額ライト2」。
auを契約した際に「とりあえず加入したけど、実際にはあまり使っていない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「通話定額2/通話定額ライト2」のサービス内容をわかりやすく解説し、どんな人にとって必要なオプションなのか、またその解約方法や注意点についても詳しくご紹介します。
- 通話定額2/通話定額ライト2のサービス内容
- 通話定額2/通話定額ライト2が本当に必要な人
- 通話定額2/通話定額ライト2の解約方法と注意点
au通話定額2/通話定額ライト2のサービス内容


auの「通話定額2」および「通話定額ライト2」は、スマホや携帯電話での音声通話をお得に使える通話オプションサービスです。
一言で言えば、通話がかけ放題になるオプションであり、通話を頻繁に利用する人にとっては通話料の節約につながるため、電話をよく使う方におすすめです。
通話オプション | 通話定額2 | 通話定額ライト2 |
---|---|---|
月額料金 | 1,980円 ※ | 880円 |
国内通話料 | 国内通話 24時間かけ放題 | 国内通話 5分以内:無料 5分超過分:22円/30秒 |
国内SMS 利用料 | 送信:3.3円/回 受信:無料 |
「通話定額2」「通話定額ライト2」は、「使い放題MAX 5G/4G」などの対象料金プランに加入している場合のみ選択可能です。
対象の受付中料金プラン一覧
- auバリューリンクプラン ALL STARパック
- auバリューリンクプラン DAZNパック
- auバリューリンクプラン ドラマ・バラエティパック
- auバリューリンクプラン Netflixパック(P)
- auバリューリンクプラン Netflixパック
- auバリューリンクプラン with Amazonプライム
- auバリューリンクプラン
- auマネ活バリューリンクプラン ALL STARパック
- auマネ活バリューリンクプラン DAZNパック
- auマネ活バリューリンクプラン ドラマ・バラエティパック
- auマネ活バリューリンクプラン Netflixパック(P)
- auマネ活バリューリンクプラン Netflixパック
- auマネ活バリューリンクプラン with Amazonプライム
- auマネ活バリューリンクプラン
- 使い放題MAX+ 5G ALL STARパック
- 使い放題MAX+ 5G/4G DAZNパック
- 使い放題MAX+ 5G/4G ドラマ・バラエティパック
- 使い放題MAX+ 5G/4G Netflixパック(P)
- 使い放題MAX+ 5G/4G Netflixパック
- 使い放題MAX+ 5G with Amazonプライム
- 使い放題MAX+ 5G/4G
- auマネ活プラン+ 5G ALL STARパック
- auマネ活プラン+ 5G/4G DAZNパック
- auマネ活プラン+ 5G/4G ドラマ・バラエティパック
- auマネ活プラン+ 5G/4G Netflixパック(P)
- auマネ活プラン+ 5G/4G Netflixパック
- auマネ活プラン+ 5G with Amazonプライム
- auマネ活プラン+ 5G/4G
- スマホミニプラン+ 5G/4G
- スマホスタートプランベーシック 5G/4G
- スマホスタートプランライト 5G/4G
- ケータイプラン
かけ放題(無料通話)の対象となる発信先
「通話定額2」および「通話定額ライト2」で、無料通話の対象となる発信先は以下のとおりです。
- au他社携帯電話
- 他社携帯電話
- 固定電話
- 光/IP電話(050など)
- 時報(117)
- 災害対策伝言ダイヤル(171)
「050」から始まるIP電話のうち、以下の番号は無料通話の対象外となるため注意してください。
・050-5575-8206~8255
・050-6864-8244~8263
かけ放題(無料通話)対象外となる発信先



auのかけ放題って、どこにかけても無料なの?



いいえ、発信先によっては無料通話の対象外となるため注意しましょう!
ここでは、かけ放題の無料通話対象外となる主な発信先をまとめます。
- 海外での発信/着信、国際通話
- 番号案内サービス(104)の利用料
- 行政1XYサービス(188)
- ♯ダイヤル(クイックダイヤル)
- 衛星電話
- 衛星船舶電話
- ナビダイヤル(0570などで始まる番号)
- テレドーム(0180で始まる番号)
- 67コール(0067で始まる番号)
これらの番号に発信した場合、22円/30秒の通話料が発生します。
特に注意が必要な「ナビダイヤル(0570)」
ナビダイヤルは、以下のようなシーンでよく使われています。
- 宅配便の再配達受付
- 企業のお問い合わせ窓口
- テレビ番組の電話投票・応募
- 公営ギャンブルのレース結果案内 など
ナビダイヤルは、通話料がサービス提供元により異なるため、電話をかけると冒頭で
「この通話は1分あたり●●円でご案内します」
という音声案内が流れます。必ず確認してから通話を続けましょう。



かけ放題に入っているのに、通話料が高額で請求されていた!!
というお問い合わせの多くは、ナビダイヤル(無料通話対象外)の番号に無意識に発信していたことが原因です。
利用前には一度、その番号がかけ放題の対象かどうかを確認することをおすすめします。
番号案内サービス(104)に発信した場合、通話料そのものは通話定額の対象となるため無料ですが、
「案内料」として1案内につき220円の利用料が別途発生します。
つまり、かけ放題に加入していても無料で使えるわけではないので注意が必要です。
付帯サービス「電話きほんパック(V)」
「通話定額2/通話定額ライト2」に加入すると、通話料がお得になるだけでなく、「電話きほんパック(V)」を無料で使うことができます。
「電話きほんパック(V)」は、通常月額440円かかる通話向けのパック型オプションで、以下のサービスが含まれています。
電話きほんパック(V)のサービス内容
- お留守番サービスEX(通常月額330円)
- 割込通話(通常月額220円)
- 三者通話サービス(通常月額220円)
- 迷惑電話撃退サービス(通常月額110円)
これらのサービスを現在利用している、または今後使いたいと考えている方にとっては、「電話きほんパック(V)」の月額料金440円分がお得になります。
au通話定額2/通話定額ライトがいらない人


では、auの「通話定額2」や「通話定額ライト2」がいらない人とは、どのような人なのでしょうか?



通話かけ放題オプションの必要性は、実際の通話時間や、どこに発信するのかによって変わってきます。
ちなみに、LINE通話やFaceTimeなどの無料通話アプリをメインに使っている場合は、通話料が発生しません。
このような無料通話は、通話時間を判断する際にはカウントしないようにしましょう。
通話定額2→月の通話時間が45分未満の人
まずは、24時間通話かけ放題の「通話定額2」について。
このオプションは、長時間の通話をする方には特にお得ですが、毎月の通話料が月額料金1,980円を超えない場合は、かけ放題オプションはいらないということなります。
auの通常の通話料金は30秒あたり22円(=1分あたり44円)。
そのため、毎月45分以上通話をする人であれば、月額料金の元が取れる計算になります。
つまり、1か月の通話時間が45分未満の人には「通話定額2」はいらないという判断になります。
通話定額ライト2→月の通話時間が20分未満の人
続いては、1回5分以内の通話が何度でもかけ放題になる「通話定額ライト2」について。
このオプションは、短い通話を頻繁に使う方にとってはお得ですが、毎月の通話料が月額料金880円を超えない場合は、通話定額ライト2はいらないということなります。
auの通話料金は30秒あたり22円(=1分あたり44円)。
そのため、毎月20分以上通話をする人であれば、月額料金の元が取れる計算になります。
つまり、1か月の通話時間が20分未満の人には「通話定額ライト2」はいらないはいらないという判断になります。
家族との通話がメインの人
auでは、「通話定額2」や「通話定額ライト」に加入していなくても、au同士の家族間通話やSMSの送受信は24時間無料になるサービスがあります。
ただし、これは自動適用ではなく、必ず「家族割」を申し込んで適用されている必要があります。
そのため、通話をよく使う場合でも、家族(au回線)との通話がほとんどという方は、通話定額2やライトに加入する必要はありません。
スマイルハート割引を適用中の人
「スマイルハート割引」を適用中の方は、以下のような通話料の割引特典を受けられます。
au電話・一般電話への通話料 | 50%割引 |
---|---|
他社携帯電話・PHSへの通話料 | 20%割引 |
104番号案内 (通話料・番号案内料) | 無料 |
ただし、通話定額2/通話定額ライトに加入すると、スマイルハート割引の特典は適用されなくなります。
そのため、スマイルハート割引を利用中の方は、「通話時間」ではなく、実際に発生している「通話料金」を基準に、これらのオプションが必要かどうかを検討しましょう。
もし、1カ月の通話料が通話定額2(1,980円)や通話定額ライト(880円)の月額料金を下回っているようであれば、これらのオプションはいらないということになります。
スマイルハート割引について、詳しくは以下の記事で解説しています。


実際にかかっている通話料金の確認方法


My auを使えば、スマホから通話料金を簡単に確認できます。
- 当月(前日まで)の通話料金
- 過去6カ月分の通話料金
まずはじめに、まだMy auアプリをインストールしていない場合は、以下のボタンからダウンロードをしてください。
当月(前日まで)の通話料金を確認する方法






これで当月(前日まで)の通話料金を確認することができます。
続いて、過去に通話を使っていたのかを確認したい場合は、「請求額内訳」をさかのぼってチェックすることで、過去6カ月分の通話料金も確認できます。
過去6カ月分の通話料金確認する方法


※筆者の場合は通話料が発生していないため、通話料金の項目は表示されていませんが、通話料が発生している場合には、該当の金額が表示されます。


au通話定額2/通話定額ライトの解約方法
auの「通話定額2」「通話定額ライト2」を解約する方法は、主に以下の3つです。
この中でも特におすすめなのが、スマホ1つで待ち時間なく簡単に手続きできる「My au」からのオンライン解約です。
My auからオンラインで解約する
My auを使えば、通話定額2/通話定額ライト2を簡単に解約できます。
ただし、注意点として、この解約は「オプション解約」ではなく、「料金プラン変更」の手続き内で行う必要があるという点にご注意ください。
My auアプリをインストールしていない人は、以下のボタンからインストールをしてください。














以上でMy auからの解約は完了です!
auショップの店頭で解約する
auショップで解約する場合は、過去の実際にかかっている通話料を参考にしながら、本当にオプションがいらないのかどうかのアドバイスを受けることができます。



「自分で判断するのが難しい」という方におすすめの方法です!
現在、auショップは来店予約制となっており、予約なしでは対応してもらえない場合があります。
特に土日や平日夕方は予約が埋まりやすいため、事前に来店予約をしてから向かいましょう。
\予約サイトはこちら/
auショップの来店予約の手順や、予約内容の確認・変更方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


auお客さまセンターに電話して解約する
auお客さまセンター (※契約内容の確認・変更窓口) | |
---|---|
au携帯電話から | 0077-7023 |
au以外の携帯電話/一般電話から | 0077-7023 |
営業時間 9:00~20:00 (年中無休) |
auの不要オプションは、auお客さまセンターに電話して解約することも可能です。
お客さまセンターでは、オペレーターが現在の通話利用状況を確認したうえで、必要かどうかの判断をサポートしてくれるため、自分で判断がつかない場合にも安心です。
ただし、auショップのような来店予約はできないため、オペレーターに繋がるまでに時間がかかることがあります。
時間に余裕があるときに電話するのがおすすめです。
その他のauの不要オプションやその解約方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。


au通話定額2/通話定額ライト2の解約時の注意点


1カ月だけの判断で解約を決めない
「au通話定額2」「通話定額ライト2」を解約する際は、直近1カ月だけの利用状況で判断しないことが重要です。
たとえば「最近あまり電話をしていないから」といった理由で、1カ月の利用状況だけを見て解約を決めてしまうのは早計です。
急な用事やトラブルなどで、予想外に通話の機会が増える月もあるため、過去6カ月ほどの通話履歴を確認し、通話時間が安定して少ないかをしっかり見極めましょう。
なお、このオプションは解約後でもいつでも再加入が可能です。
そのため、「今後のために念のため加入しておく」といった心配は不要です。
解約が適用されるのは翌月から
「au通話定額2」「通話定額ライト2」は、月の途中で解約手続きをしても、実際に解約が適用されるのは翌月1日からとなります。
そのため、当月末までは引き続き通話無料のサービスを利用できます。
解約後すぐに通話が有料になるわけではないため、解約のタイミングによってサービスが無駄になることはありません。
日割り計算にはならない
「通話定額2」「通話定額ライト2」は、月途中で解約しても日割り計算にはなりません。
月の途中で解約手続きをしても、その月の月額料金は満額請求されるため、月初に解約したからといってお得になるわけではありません!
電話きほんパック(V)は別途解約が必要
「通話定額2」または「通話定額ライト2」を廃止すると、「電話きほんパック(V)」は自動で解約されず、翌月以降は月額440円の有料オプションとして継続されます。
実際に電話きほんパック(V)に含まれるサービスを使っている場合はそのままで問題ありませんが、利用しない場合は必ず別途、解約の手続きが必要です。
auのかけ放題を見直して節約しよう


auのかけ放題オプション「通話定額2/通話定額ライト」は、通話をよく使う方にとってはお得で便利な人気サービスです。
しかし、通話をあまり利用しない方にとっては、いらないオプションです。



これらのオプションはいつでも解約・再加入が可能なので、「とりあえず入っておく」というのは避けたいところです…
まずは過去6カ月程度の通話利用状況をきちんと把握し、自分にとって本当に必要かどうかをしっかり見極めましょう。
その他のauの不要オプションやその解約方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。


ご自身での手続きや判断が難しいという方は、フォンシェルジュ提携店舗でもご相談を承っています。
不要なオプションの確認や解約はもちろん、料金の見直しやスマホの使い方まで丁寧にサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
\スマホの相談は「スマホ相談窓口TOP1」まで/