【2025年11月】口座振替できる格安SIM10社を全て紹介!最安料金は?

口座振替 格安SIM

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大手通信キャリアと比較すると安い料金プランを提供している格安SIM。

格安SIMの多くは支払い方法にクレジットカードを指定していますが、一部の格安SIMでは口座振替にも対応しているところもあります。本記事では口座振替に対応している格安SIMを10社ピックアップし、わかりやすく、徹底解説しました。

皆さまご自身の使い方に合わせて、格安SIMを選ぶ際のサポートになればと思います。是非参考にしてみてください。

※記事内で記載されている料金・価格は税込です。
※2025年11月4日時点の情報です。最新の情報や詳細は公式サイト、ページのご確認をお願いいたします

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の元 現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

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口座振替に対応している格安SIM一覧

以下の表は2025年11月4日時点で、口座振替に対応している格安SIMの最安料金プランと使われている回線を示したものです。

スクロールできます
口座振替デビットカード最安料金プラン回線※1
ahamo30GB
2,970円
d
LINEMO~3GB
990円
S
povo2.0※2×最大128kbps
0円
a
ワイモバイル5GB
3,058円
S
UQモバイル~5GB
2,948円
a
楽天モバイル※3~3GB
1,078円
R、a
mineo※4最大32kbps
250円
d、a、S
BIGLOBE
モバイル※5
※6×3GB
990円
d
J:COM MOBILE※7×1GB
1,078円
a
TONEモバイル※8×データ無制限
(動画は1GBまで)
1,100円
d
注釈

※料金は税込み。
※1「d」はドコモ、「a」はau、「S」はソフトバンク、「R」は楽天モバイル。
※2 ペイディ。
※3 毎月の引き落とし時に手数料110円が発生。
※4 eo光利用中で、支払い方法が口座振替の場合。
※5 データ通信専用プラン。
※6 データ通信専用SIMのみ。
※7 契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。またはJ;COM利用中で口座振替の場合も口座振替が可能。
※8 契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。
※2025年11月4日時点

上記の表の内、楽天モバイルまでは自社の回線で提供している格安SIMで「MNO」に位置づけされている事業者のプラン。mineo以降は大手通信キャリアから回線を借りている格安SIMで「MVNO」に位置付けされている事業者のプランです。

傾向としては以下のようになっています。

楽天モバイルまで
→携帯電話回線の契約だけで口座振替可能

mineoから
→契約時はクレジットカードが必要など、何かしらの条件が課されている

一言で「格安SIM」と言っても、その種類は大きく分けると2つ存在します。

一つは大手通信キャリアが「オンライン専用プラン」「サブブランド」として提供している格安SIM。

もう一つは大手通信キャリアから回線を借りてサービス提供している格安SIM(MVNO)。

ここからはそれぞれの格安SIMの料金プランやサービス内容について解説していきます

大手通信キャリア・サブブランドの格安SIM

ここでは大手通信キャリアが「オンライン専用プラン」「サブブランド」として提供しているもので(楽天モバイルを除く)、口座振替に対応している格安SIMをご紹介します。

後述するmineoなどの格安SIM(MVNO)に比べると基本料金は高めの傾向にありますが、auのオンライン専用プランであるpovo2.0は今回ご紹介する格安SIMの中では、基本料金が最安となっています。

ahamo

ahamo ロゴ
料金プラン2,970円 30GB
4,950円 110GB
データ量追加550円/1GB
データ量くりこし非対応
通信制限速度最大1Mbps
通話オプション5分かけ放題
無料

かけ放題
1,100円
通話料22円/30秒
(5分超過後)
回線ドコモ
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
デビットカード
事務手数料無料
手続きオンライン※1

※料金は税込み。
※1 別途3,300円支払えばドコモショップにて受付。
※2025年11月4日時点。

ahamo(アハモ)はドコモのオンライン専用プランの格安SIM。使用している回線はドコモ MAXやドコモ miniなど、ドコモのメインブランドで使われているものが、ほぼそのまま使われています。快適で安定した回線で利用したい方にはおすすめです。

今回ご紹介する格安SIMの中では最低基本料金は高めですが、中容量である30GBや大容量である110GB(ahamo大盛り)のプランが用意されているため、ある程度データ量(ギガ)を使う方向けの格安SIMであると言えるでしょう。

料金プランの中には5分以内の国内通話がかけ放題になるサービスも含まれているので、通話をする方にとってもお得であると言えるでしょう。

LINEMO

LINEMOロゴ
料金プランLINEMOベストプラン
~3GB 990円
~10GB 2,090円

LINEMOベストプランV
30GB 2,970円
データ量追加550円/1GB
データ量くりこし非対応
通信制限速度
(LINEMOベストプラン)
10GB超~15GB
最大300kbps

15GB超
最大128kbps
通信制限速度
(LINEMOベストプランV)
30GB超~45GB
最大1Mbps

45GB超
最大128kbps
通話オプションLINEMOベストプラン
5分かけ放題
550円

かけ放題
1,650円

LINEMOベストプランV
5分かけ放題
無料

かけ放題
1,100円
通話料22円/30秒
回線ソフトバンク
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
デビットカード
事務手数料3,850円
手続きオンライン

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランの格安SIM。メリハリ無制限+やミニフィットプラン+など、ソフトバンクのメインブランドとほぼ同じ品質の回線が使われているため、安定した回線で利用したい方におすすめです。

提供されているプランは「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の2種類。データ量をあまり使わない方はLINEMOベストプラン、データ量を使う方はLINEMOベストプランVといった選び方をおすすめします。

LINEMOプラン
画像引用 LINEMO公式HP

povo2.0

povoロゴ
料金プラン基本料金 0円
データ容量はトッピング購入
通信制限速度最大128kbps
通話オプション5分かけ放題
550円

かけ放題
1,650円
通話料22円/30秒
回線au
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法クレジットカード
あと払い(ペイディ)
事務手数料無料
手続きオンライン

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

povo2.0はauのオンライン専用プランの格安SIM。大手通信キャリアから提供されている格安SIMですが、ほかの格安SIMと違い、基本料金0円で持てるのが最大の特徴で人気を集めています。

データ通信はデータ容量・有効期限が定められた「データトッピング」を購入することによって利用可能。データトッピングはキャンペーンなどで期間限定で提供されるものがあり、その種類も豊富ですが本記事では常時提供されているデータトッピングを以下の表で示します。

データ容量料金有効期限
1GB390円/回7日間
1GB1,260円/回180日間
3GB990円/回30日間
5GB1,380円/回30日間
30GB2,780円/回30日間
60GB6,490円/回90日間
60GB13,200円/回365日間
90GB7,980円/回90日間
120GB21,600円/回365日間
150GB12,980円/回180日間
180GB14,880円/回180日間
300GB9,834円/回90日間
360GB26,400円/回365日間
使い放題250円/回6時間
使い放題330円/回24時間
使い放題9,834円/回7日間×12回分

※料金は税込み。
※常時提供されているものに限る。
※2025年11月4日時点。

あと払い(ペイディ)とは?

あと払い(ペイディ)は株式会社Paidyが提供している後払い決済サービスのことです。

あと払い(ペイディ)の利用料金の支払いは、口座振替/銀行振込/コンビニ払いから選択可能。分割手数料無料で「3・6・12回あと払い」も利用できるため、大容量のデータトッピングの購入も月々の負担を小さくして行うことができます。

※コンビニ払いの手数料は最大390円(税込)。

povo2.0 ペイディ

支払い方法の変更はpovo2.0アプリから簡単に行えます。

povo2.0は基本料金0円で持てるためかサブ回線としてeSIMを契約し、即日で開通させ運用する方が多く見受けられます。

ワイモバイル

ワイモバイル ロゴ

料金プラン「シンプル3」

SML
データ容量5GB30GB35GB
基本料金3,058円4,158円5,258円※2
おうち割
光セット (A)
-1,650円-1,650円-1,650円
PayPay
カード割
※1
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
割引後料金858円
又は
1,078円
1,958円
又は
2,178円
3,058円
又は
3,278円

※料金は税込。
※1 PayPayカードゴールド(年会費11,000円)の場合、-550円。PayPayカード(年会費無料)の場合、-330円。

※2 月額880円の10分かけ放題が含まれている。
※2025年11月4日時点。

家族割引サービス適用の場合
SML
データ容量5GB30GB35GB
基本料金3,058円4,158円5,258円※3
家族割引
サービス※1
-1,100円-1,100円-1,100円
PayPay
カード割
※2
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
割引後料金1,408円
又は
1,628円
2,508円
又は
2,728円
3,608円
又は
3,828円

※料金は税込。
※1 割引は2回線目から。
※2 PayPayカードゴールド(年会費11,000円)の場合、-550円。PayPayカード(年会費無料)の場合、-330円。
※3 月額880円の10分かけ放題つき。

※2025年11月4日時点

おうち割 でんきセット (E)適用の場合
SML
データ容量5GB30GB35GB
基本料金3,058円4,158円5,258円※3
おうち割※1
でんきセット
(E)
-1,100円-1,100円
PayPay
カード割
※2
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
-550円
又は
-330円
割引後料金2,508円
又は
2,728円
2,508円
又は
2,728円
3,608円
又は
3,828円

※料金は税込。
※1 シンプル3 Sは対象外。割引は最大24か月間。

※2 PayPayカードゴールド(年会費11,000円)の場合、-550円。PayPayカード(年会費無料)の場合、-330円。
※3 月額880円の10分かけ放題つき。
※2025年11月4日時点。

その他概要

データ増量オプション
(+550円)
シンプル3 S
+2GB

シンプル3 M/L
+5GB
データ量追加550円/1GB
データ量くりこし翌月まで
通信制限速度シンプル3 S
5GB超は最大300kbps
7.5GB超は最大128kbps

シンプル3 M
30GB超は最大1Mbps
45GB超は最大128kbps

シンプル3 L
35GBは最大1Mbps
52.5GB超は最大128kbps
通話オプションシンプル3 S/M
10分かけ放題 880円
かけ放題 1,980円

シンプル3 L
10分かけ放題 無料
かけ放題 1,100円
通話料22円/30秒
回線ソフトバンク
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
デビットカード
事務手数料3,850円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンクのサブブランドで、使われている回線はソフトバンクと同等品質のもの。

格安SIMに位置付けられていますが、LINEMOとの大きな違いはソフトバンクショップやワイモバイルショップなどの実店舗での手続きができる点にあります。

最安料金プランはデータ容量5GBのシンプル3 Sで月額3,058円(税込)。今までご紹介した、LINEMO、povo2.0よりは基本料金は高いですが、「おうち割 光セット (A)」(ソフトバンク光などとのセット割引)の割引を受けられれば、LINEMO、povo2.0に近づくことができます。なのでソフトバンク光を契約している方は、ワイモバイルを選択肢に入れても良いでしょう。

UQモバイル

UQモバイル ロゴ

料金プラン

データ容量トクトクプラン2コミコミプラン
バリュー
~5GB2,948円
(1,628円)※1
5GB超30GB4,048円
(2,728円)※1
35GB3,828円※2

※料金は税込み。
※1 自宅セット割とau PAY カードお支払い割適用時。

※2 月額880円の10分かけ放題付き。
※2025年11月4日時点。

その他概要

増量オプションⅡ
(+550円)
+5GB
データ量追加1,100円/1GB
3,300円/3GB
5,500円/5GB
データ量くりこし翌月まで
通信制限速度トクトクプラン2
30GB超は最大1Mbps
40GB超は最大128kbps

コミコミプランバリュー
35GB超は最大1Mbps
50GB超は最大129kbps
通話オプショントクトクプラン2
60分無料通話 660円
10分かけ放題 880円
かけ放題 1,980円

コミコミプランバリュー
10分かけ放題 無料
かけ放題 1,100円
通話料22円/30秒
回線au
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
デビットカード
事務手数料3,850円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

UQモバイル(UQ mobile)はauのサブブランドで、使われている回線はauと同等品質のもの。

格安SIMに位置付けられていますが、povo2.0との大きな違いはauショップやUQスポットでの手続きができる点にあります。なので対面でサポートを受けたい方におすすめです。

UQモバイルの料金プランは使ったデータ量に応じて請求される料金が異なる「トクトクプラン2」と、データ容量35GBに10分以内の国内通話がかけ放題になるサービスがついた「コミコミプランバリュー」の2種類からなります。

最安料金で使う場合は、トクトクプラン2を契約し月の利用データ量を5GB以下しましょう。そうすれば月額2,948円(税込)で利用することができます。

楽天モバイル

楽天モバイル ロゴ
料金プラン①Rakuten最強プラン
~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
20GB超 3,278円
料金プラン②Rakuten最強U-NEXT
4,378円
データ無制限
U-NEXT利用可能
データ量くりこし非対応
通話オプション15分かけ放題
1,100円

かけ放題
無料※1
通話料22円/30秒
回線楽天モバイル、au
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
デビットカード
事務手数料無料
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※1 Rakuten Linkから発信した場合。
※2025年11月4日時点。

国内第4の通信キャリアである楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」はその月に利用したデータ量によって料金が3段階に分かれる仕組み(従量制)。30GBのデータ量を利用した場合は上限の3,278円(税込)となります。

Rakuten最強プラン
画像引用 楽天モバイル公式HP

どれだけデータ量を使っても、高速通信が3,278円(税込)で使えるので、動画視聴やゲームをよく利用する方にも合っている格安SIMだと言えるでしょう。

また「Rakuten Linkアプリ」という無料通話アプリから発信すれば、国内通話が無料でかけ放題を利用できるのも魅力です。

ただ、お住まいの地域によっては電波の繋がりが悪く、使いづらいといった声もあるようです。

支払い方法についてですが、楽天モバイルでも口座振替を利用するとは可能。ただし、毎月の引き落とし時に手数料が110円(税込)かかる点、携帯電話本体代金の支払いには口座振替は不可である点には注意してください。

以上、ここまでは大手通信キャリアが「オンライン専用プラン」「サブブランド」として提供しているもので(楽天モバイルを除く)、口座振替に対応している格安SIMをご紹介してきました。

povo2.0はあと払い(ペイディ)経由とはなりますが、ここでご紹介した格安SIMは全て口座振替が利用可能です。電波や繋がりやすさを重視する方は、大手通信キャリアから提供されている格安SIMを選択肢に入れてみてください。

ここからは自社で基地局を持たず、大手通信キャリアから回線を借りてサービス提供している、口座振替対応の格安SIM(MVNO)をご紹介します。

自社で基地局を持たない格安SIM(MVNO)

先に結論からお伝えしておきます。

今回の記事で取りあげる自社で基地局を持たない格安SIM(MVNO)の口座振替を利用するためには、特定の条件があります。

格安SIM(MVNO)の口座振替の特徴・条件

  1. 支払い方法が口座振替になっているインターネットサービスを利用中であること
  2. 回線契約時にはクレジットカード払いであること
  3. データ通信専用SIMのみ口座振替可能

ちなみにキャリア決済に関しても、格安SIM(MVNO)では非対応のところがほとんどです。

一応、審査不要で契約ができる、ほかの会社で未払いがあったとしても「誰でもスマホ」などのように、特に条件なく音声通話SIM対応で口座振替が利用できる格安SIM(MVNO)も各社存在します。銀行口座を持っていない方でもコンビニ払いを利用すれば回線を持てます。

しかし最安料金がデータ容量1GBで2,948円(税込)と、料金面でかなり高額である点は否めません。

誰でもスマホにご興味のある方は、下記の関連記事をご確認ください。

これから複数の格安SIM(MVNO)のサービス内容をご紹介していきますが、料金やサービス面であまり満足できなさそうであれば、povo2.0などの大手通信キャリアが提供している格安SIMの契約をおすすめします。

mineo

mineo ロゴ

mineoの口座振替の条件
eo光利用中で、口座振替の支払い方法を選択している場合。

料金プラン

デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信)
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

※ 料金は税込み。
※ 2025年11月4日時点。

その他概要

データ量追加55円/100MB
データ量くりこし翌月まで
通信制限速度最大200kbps
通話オプション10分無料通話
110円

10分かけ放題
550円

かけ放題
1,210円
通話料mineoでんわ利用時
(専用アプリ)
10円/30秒

標準電話アプリ利用時
22円/30秒
回線ドコモ、au、ソフトバンク
SIMnano SIM、eSIM※1
支払い方法口座振替※2
クレジットカード
事務手数料3,740円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※1 ソフトバンク回線は選択不可。
※2 eo光利用中で、口座振替の支払い方法を選択している場合。
※2025年11月4日時点。

mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3種類の回線が利用できる格安SIM(MVNO)です。

提供されている料金プランはデータ容量ごとに月額料金が決まっている「マイピタ」と、最大通信速度で月額料金が決まっている「マイそく」。

マイそくの内、最安料金プランである「マイそくスーパーライト」を契約すれば、通信速度は最大32kbpsとなりますが、月額250円(税込)で持つこともできます。

ただしmineoを口座振替で利用するためには、関西電力グループの「オプテージ」が提供する「eo光」を契約し、その支払い方法を口座振替にしておく必要があります。

eo光の提供エリアは近畿2府4県と福井県の一部のみ。なのでこれらの地域以外にお住まいの方は、eo光を契約することはできず、結果として口座振替でmineoを利用することができないということになります。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル ロゴ

BIGLOBEモバイルの口座振替の条件
データ通信専用SIMのみ。

料金プラン(データ通信専用)

料金プラン3GB 990円、6GB 1,595円、
12GB 2,970円、20GB 4,950円、
30GB 7,425円
データ量追加330円/100MB
データ量くりこし翌月まで
通信制限速度
最大200kbps
回線ドコモ
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替
クレジットカード
事務手数料3,733円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

BIGLOBEモバイルは、ドコモ、auから回線を借りてサービス提供している格安SIM(MVNO)です。口座振替にも対応していますが、それはデータ通信専用プランのみで、回線もドコモ回線のみとなります。

なので音声通話用として別の通信会社のSIMと併用する必要がでてくるでしょう。

提供されている料金プランの基本料金は6GBまでを除けば決して安くはありませんが、BIGLOBEモバイルにはYouTubeやU-NEXTなどの視聴時のデータ使用量がゼロになる「エンタメフリー・オプション※」が使えるというメリットもあります。比較的YouTubeの利用が多い方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?

※音声通話SIM 月額308円(税込) データSIM 月額1,078円(税込)。

J:COM MOBILE

J:COMモバイル ロゴ

J:COM MOBILEの口座振替の条件
契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。
またはJ;COM利用中で口座振替の場合も口座振替が可能。

料金プラン
(通常)
1GB 1,078円、5GB 1,628円、
10GB 2,178円、20GB 2,728円、
50GB 3,828円
料金プラン
(データ盛 適用時)
5GB 1,078円、10GB 1,628円、
20GB 2,178円、30GB 2,728円、
60GB 3,828円
データ量追加220円/500MB、330円/1GB
データ量くりこし翌月まで
通信制限速度1GB、5GB
最大200kbps

10GB、20GB、50GB
最大1Mbps
通話オプションかけ放題(5分/回) 550円
かけ放題(60分/回) 1,650円
通話料22円/30秒
回線au
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替※1
クレジットカード
デビットカード
事務手数料WEB 無料
店舗 3,300円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※1 契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。またはJ;COM利用中で口座振替の場合も口座振替が可能。
※2025年11月4日時点。

J:COM MOBILEはauから回線を借りてサービス提供している格安SIM(MVNO)です。

データ容量ごとに5つのプランが提供されていますが、J:COMの各種サービスを契約していると「データ盛」が適用される、コスパが良くなる点がJ:COM MOBILEの大きな特徴となります。

月額料金通常データ盛適用時
1,078円1GB5GB
1,628円5GB10GB
2,178円10GB20GB
2,728円20GB30GB
3,828円50GB60GB

※料金は税込み。
※2025年11月4日時点。

データ盛 対象サービス

  • テレビ
  • ネット
  • 固定電話
  • でんき
画像引用 J:COM MOBILE

J:COMの各種サービスで口座振替をしていれば、J:COM MOBILEでも口座振替は可能です。

このようにJ:COM MOBILEは既にJ:COMを利用している方におすすめの格安SIM(MVNO)であると言えるでしょう。

TONEモバイル

トーンモバイル ロゴ

TONEモバイルの口座振替の条件
契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。

料金プラン1,100円でデータ無制限※1
動画チケット330円/1GB
データ量くりこし非対応
通話オプション音声通話かけ放題 (5分かけ放題)
770円

TONE電話かけ放題 (10分かけ放題)
550円
TONE IP電話アプリから発信。
050 IP電話。
通話料
(標準アプリ)
11円/30秒
通話料
(TONE IP電話アプリ)
TONEモバイル同士 0円
国内携帯電話宛 23.1円/1分
国内一般加入電話宛 14.3円/3分
回線ドコモ
SIMnano SIM、eSIM
支払い方法口座振替※2
クレジットカード
事務手数料3,733円
手続き店舗、オンライン

※料金は税込み。
※1 動画は1GBまで。
※2 契約時はクレジットカードでの支払い登録が必要。後から口座振替に変更可能。
※2025年11月4日時点。

TONEモバイルはドコモから回線を借りてサービス提供している格安SIM(MVNO)。格安SIM(MVNO)ではありますが、全国のドコモショップで手続きをすることが可能です。

料金プランは動画以外であれば、データ無制限が月額1,100円(税込)で使えるワンプラン。この料金で月に1GBまでは動画が利用でき、さらに動画を利用する場合は1GBあたり330円(税込)でデータ容量を追加することもできます。ただしあまりにデータ量を追加すると、料金が高くなるので気をつけてください。

支払い方法としては口座振替も利用できますが、TONEモバイル契約時ではクレジットカードでの支払い設定が必要となるので、クレジットカードをお持ちでない方だと契約できない格安SIM(MVNO)であると言えます。

以上、自社で基地局を持たないmineo、BIGLOBEモバイル、J:COM MOBILE、TONEモバイルのサービス内容や口座振替の条件について解説してきました。

再度、口座振替の条件をまとめましょう。

条件としては、支払い方法が口座振替になっているインターネットサービスを利用していること。回線契約時にはクレジットカード支払いの設定が必要であること。クレジットカード支払いは不要だが、データ通信専用SIMであること、いったものが挙げられます。

残念ながらIIJmio、日本通信などの主要な格安SIM(MVNO)では、クレジットカード払いであることが一般的です。

人によっては口座振替のハードルが高いという方もいるでしょう。その場合は、povo2.0やワイモバイルなど、大手通信キャリアの格安SIMの契約を検討してみてください。

デビットカードOKの格安SIM(MVNO)はある?

デビットカードは銀行の口座に結び付くカードで、利用すると設定口座からお金が引き落としされるサービスです。楽天銀行のものなど、様々な種類のカード会社が世の中にはあります。

残高から使った料金が引き落としされるため、ある程度は管理がしやすいデビットカードですが、携帯料金の支払いに充てられるものもいくつかあります。ただし基本的にはドコモ・au・ソフトバンクなどの大手通信キャリアに限られているものが多いようです。

イオン銀行キャッシュデビット
画像引用 イオン銀行公式HP

ただmineoのコミュニティサイト「マイネ王」には「デビットカードでmineoに加入できた」という声も挙がっているため、カードの種類によっては格安SIM(MVNO)でも審査が通るかもしれないとのこと。

マイネ王
画像引用 mineo

クレジットカードを持っていない方でもデビットカードの種類によっては審査が通るかもしれません。「どうしても格安SIM(MVNO)を契約したい」という方は、デビットカードでの審査を試してみてください。

口座振替できる格安SIMのデメリット・注意点

口座振替できる格安SIMにはいくつかのデメリット・注意点がありますので、必ず事前に確認しておきましょう。

口座振替の審査に通過する必要がある

格安SIMの月額料金を口座振替で支払う場合、口座振替の審査というものがあります。

口座振替の場合、クレジットカード支払いよりも滞納のリスクが高いため、少し審査が厳しくなっているようです。

理由は簡単で、クレジットカード支払いの場合、クレジットカード会社が料金を払ってくれます。

しかし、口座振替で料金が引き落としできないと、本人が請求書などで支払いをしない限りは、ずっと支払いがない状態になってしまうからです。

クレジットカード、口座振替、どちらにしても審査があるので頭に入れておきましょう。

口座振替の登録が完了するまでは、請求書で支払う必要がある

口座振替は、状況によっては登録まで時間がかかってしまうケースがあり、請求日までに処理が完了しなかった場合は、請求書で支払いをする必要があります。

オンラインや、店舗のカードリーダーで登録した場合は、口座振替の登録がスムーズに完了するので、請求書が届くケースは少ないかもしれません。

しかし、店舗のカードリーダーに対応していない金融機関だった場合、紙の申込書で口座振替の依頼をする必要があり、この場合は時間がかかってしまうケースが多いです。

届いた請求書に気づかず、支払いが遅れてしまうと、携帯回線が止まってしまったり、強制解約されてしまう恐れもありますので、注意しましょう。

引き落とし手数料がかかる場合がある

契約する格安SIMによっては、引き落とし手数料がかかる場合があります。

引き落とし手数料は110円~220円程度ですが、毎月かかってしまうので、年間で1,320円~2,640円も支払がかかってしまうことなります。

こてといった対処法はありませんが、口座振替にすると手数料がかかる可能性がある点はネックと言えるでしょう。

オンラインでの申し込みは口座振替に対応していない場合がある

格安SIMによっては、オンラインでの申し込みの場合、口座振替に対応していない場合があります。この場合は、契約時に店舗に行って契約する必要があります。

端末代金の分割払いには口座振替できないことも

本記事で扱った楽天モバイルでは基本料金の支払いには口座振替は可能。ですが端末代金の分割払い(一括払いも)には、口座振替は対応していません。

このように格安SIMによっては基本料金の支払いはOKでも、端末代金の支払いには口座振替ができないケースもあるので注意してください。

口座振替できる格安SIMから、自分にあった格安SIMを見つけよう!

いかがでしたでしょうか?

今回は口座振替ができる格安SIMを13社紹介させていただきました。

紹介した格安SIMごとの月額料金や特徴を比較して、自分にあった格安SIMを見つけてみてください。

また、口座振替ができる格安SIMは、契約する際の審査があります。

審査に通らなかった場合は、審査なしで契約できる格安SIMもありますので、そちらも検討してみてください。

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※今回取り上げた格安SIM(MVNO)のお取り扱いはありません。

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