1GB(ギガ)でできることは?LINE・YouTube・TikTokなどの通信量目安を徹底解説!

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スマホのプランを決めるときに「何ギガのプランにしますか?」と聞かれるけど、どのくらいの通信量が必要か分からない方って結構多いんじゃないでしょうか?

そんな方のために利用している人が多いサービスの通信量目安や、1GBでできることについてまとめさせていただきました。

本記事を読んで、自分に必要な通信量はどのくらいなのか判断して、適切な料金プランを選んでいただければと思います。

目次

ギガって何なの?

まず今回の記事を読むにあたって。ギガの知識が無いと分かりづらい部分がありますので、最初に解説させていただきます。

ギガとは?

ギガというのはデータのサイズを表す単位のことです。正式名称は「ギガバイト」で、ローマ字だと「GB」と表すことが多いです。

スマホでニュースを見たり、地図を見たり、LINEで友達に連絡するときに「ギガ」を消費します。

こちらの「ギガ」ですが、1mが100cmと同じように、単位ごとによって大きさも変わります。

データの単位

バイト(B)
キロバイト(KB) 
メガバイト(MB)
ギガバイト(GB)
テラバイト(TB)

「1バイト」=「半角英数文字約1文字」です。

ですので、「A」という文字1文字で「1バイト」データ通信を行うということになります。

この「バイト」が約1,000個集まると「キロバイト」になり、「キロバイト」が約1,000個集まると「メガバイト」という風に単位が上がっていき、メガバイトが約1,000個集まると、みなさん聞き馴染みのある「ギガバイト」という単位になります!

ここからは各サービスにおける通信量の目安を解説していきますが、KB(キロバイト)やMB(メガバイト)などの単位も登場するので覚えておきましょう!

ニュースサイトなどにかかるデータ通信量

ニュースサイトなどのインターネットサーフィンをした場合、1ページあたりのデータ通信量は約300KBです。

1GBですと単純計算で約3,490ページもの閲覧が可能で、1日あたりだと約116ページになります。

ただしこれは文字が多いサイトを閲覧する場合です。

画像が多く挿入されているサイトや、動画が挿入されている場合は1ページ当たりの通信量がもっと多くなります。

メールの送受信にかかるデータ通信量

最近はメールを利用する方も少なくなってきていると思いますが、メールの送受信にかかるデータ通信量も確認しておきましょう。

300文字程度のメールを送信する場合は1通あたり5KBのデータ通信量が必要です。

写真を添付した場合、その写真のデータ量に依存しますが、大体3MBのデータ通信量を消費します。

1GBに換算すると?

  • 300文字程度のメール:約20万通
  • 写真付きメール:約334通

ということになりますね。

写真や動画を送る場合は、文字だけのメールよりも通信量を多く消費するのでWi-Fiなどに接続した状態でメールを送ると、通信量を節約できます。

LINEにかかるデータ通信量

スクロールできます
利用用途使用するデータ通信量1GBで使用できる量
トーク/1通約3KB約33万回
写真の送信100KB~500KB約1~5万回
動画の送信10秒の動画で約3.3MB約55分の動画
音声通話約300KB/分約55時間
ビデオ通話約110MB/10分約1時間40分

LINEはトークだけの利用であれば通信量を気にすることなく利用できるでしょう。

トーク1通に使用するデータ通信量は約3KBなので、1GBで約33万通ものトークを送ることが可能です。

写真や動画に関しては、送信する写真や動画のサイズにもよりますが、大体は表の通りです。

ただしこれは送信する際の画質が「標準」の場合です。

LINEでは写真などを送る際に、実際のファイルを約1/10に圧縮して送信をします。
例えば3MBの写真を送る場合、300KBに圧縮して送信をするということになります。
LINEでは画像を送信する際に、画像を圧縮しない「オリジナル」で送ることも可能となっており、「オリジナル」で送信した場合は3MBそのままデータを消費してしまいます。
圧縮された写真よりも綺麗な写真が送れますが、消費するデータ通信量が増えますので注意しましょう。

音声通話に関しては思っているよりもデータ通信量が少なく、1GBで約55時間もの通話が可能です。

ビデオ通話はカメラを使って動画を送信しているのと同じなので、データ通信量がかなり大きいです。

実際に私のiPhone 13 ProとPixel 8で10分間ビデオ通話したところ、消費したデータは約110MBでした。

そのためビデオ通話を1時間40分程度行うと、データを1GB消費してしまいます。

ちなみに、LINEをお得に使うならLINEMOがおすすめです!
公式サイトでご確認下さい。

YouTubeにかかる通信量

YouTubeは再生する画質によって消費するデータ通信量が異なります。

スクロールできます
画質消費データ通信量/1時間1GBで見れる時間
低画質144p約120MB約8時間
低画質240p約180MB約5.5時間
標準画質360p約360MB約2.7時間
標準画質480p約600MB約1.6時間
高画質720p約1.08GB約1時間
高画質1080p約2.04GB約30分

動画視聴は高画質であればあるほど、消費するデータ通信量が大きいです。

ちなみに低画質だと映像が少しモザイクがかったようなカクカクとした表現になり、高画質になればなるほど、映像が滑らかになっていきます。

個人的に音声だけでも楽しめるコンテンツであれば低画質でも問題ないと思いますが、映像を楽しむコンテンツの場合、低画質だと楽しめないかもしれません。

YouTubeの画質は、動画の右上に表示されている「歯車マーク」をタップすると変更することができます!

音楽ストリーミングにかかるデータ通信量

音楽ストリーミングサービスとはSpotifyやApple Musicのような、配信されている音楽をデータ通信量を消費することで楽しめるサービスのことです。

基本的に音楽ストリーミングは1曲再生するごとに、データ通信量を消費します。

私が契約している「Spotify」を例に挙げると、1曲あたり約4MB消費するので、1GBで約250曲の音楽を楽しむことが可能です!
※標準音質で5分の楽曲の場合

SNS(Twitter・Instagram・TikTok)にかかるデータ通信量

スクロールできます
サービス消費するデータ通信量/1時間1GBで見れる時間
Twitter約250MB約4時間
Instagram約840MB(タイムライン閲覧)約1.1時間
TikTok約540MB約1.8時間

私の予想ではTikTokが一番多くデータを消費するのではないか?と思ったのですが、Instagramが一番多くのデータを消費するという結果になりました。

理由はInstagramは写真の画質が高く、データをより多く消費してしまうようです。

TikTokは一時間で約540MBと1GBの約半分のデータ消費をしますが、これは1個の動画をじっくりと見た場合です。

好みじゃない動画をスクロールしていって、どんどん新しい動画を見ると、消費するデータ量も目安以上になってしまいますので注意しましょう。

Googleフォトが意外に通信量を多く消費するので注意

Googleフォトは大切な写真をインターネットのクラウド上に保存しておける便利なサービスです。

クラウド上に保存しておけばスマホ本体容量を圧迫せずに、大量の写真を管理することができます。

大変便利なサービスなのですが、スマホ本体に保存されていない、クラウド上にしかない写真や動画を閲覧する場合は、データ通信量を消費します。

検証結果!

私もそんなに多くのデータ量を消費するのか?と疑問に思い、持っているPixel 8で10分間、クラウド上にしかない写真や動画を見てみました。
そうすると、10分間で約254MB消費しました。
約40分で1GB消費してしまうデータ通信量ですね。

YouTubeの高画質動画を視聴したときと同じくらいのデータ通信量を消費してしまいますので、注意しましょう。

通信量を節約する方法はある?

通信量を節約する方法はいくつかあります。

  • Wi-Fiが使える場所ならWi-Fiを使う
  • 動画や音楽はWi-Fiでダウンロードしておいて外で楽しむ
  • InstagramやTwitterのデータセーバーをオンにしておく

一番はWi-Fiがない場所では動画やSNSなどを見ないということが一番節約できますが、それでも楽しみたい時はありますよね!

フォンシェルジュのこちらの記事では通信量を節約する設定方法を画像付きで解説しています。

よろしければ参考にしてみてください。

通信量に関するよくある質問

Q.1GBのアプリをダウンロードするときは通信量も1GB減る?

容量が1GBのアプリをダウンロードする場合、通信量は容量以上に消費されます。

大体ですが、1.2倍程度のデータ通信量を消費すると覚えておきましょう。

ただしこれは通信環境や、アプリによって異なりますので目安程度で覚えておくのが良いでしょう。

Q.ガラケーからスマホに変えるとき、通信量は1GBで足りる?

利用用途によっては1GBでも充分です。

例えばスマホに変えて使いたいことがLINEやちょっとした調べものだけということであれば1GBでも充分足りる可能性が高いです。

実際に私がauショップで勤務していた時も、ほとんどの方には1GBのプランを案内していました。

ただし、スマホに変えてみて操作に慣れてきたり、スマホで動画を見たりしたいとなった場合は1GBでは足りないと思います。

私がおすすめしていたのはスマホに変えた数か月後に、もう一度携帯ショップに行って、データ使用量をスタッフに見てもらうことです。

そうすれば契約すべき適切なデータ通信量が分かりますし、その場でプラン変更などもしてもらえます。
(変わるのはプラン変更をした翌月からです。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、通信量1GBでできることの目安について解説させていただきました。

では本記事のまとめです。

  • ギガとはデータのサイズを表す単位。
    スマホでニュースを見たりLINEを送ったりするときになどに消費する
  • ニュースサイトは1GBで約3,490ページ見れる
  • メールの送受信は文字だけであれば約20万通ものやり取りが可能
  • LINEで写真を送る際、オリジナル画質で送るとデータ消費量が増える
  • YouTubeは画質が良くなるほど、消費するデータ通信量が増える
  • Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスは1GBで約250曲再生可能
  • SNSは画像や動画を見れるものが多く、データ通信量を多く消費する
  • Googleフォトでスマホ上にない写真や動画を見ると、データ通信量を消費する

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