
iPhone16 Proにしたけど、LINEで動画が送れない…。



私も、10秒程度の動画なのに。送れないのはなぜ?
「iPhoneで撮影した動画をLINEで友達に送ろうとしたら、なぜか送れない…」そんな経験、ありませんか?
iPhone 16シリーズを使っている方のLINEで動画が送れない事象が相次いで報告されています。
原因はいったい何なのでしょうか?
iPhoneで撮った動画がLINEで送れない場合の速攻解決策を紹介しますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。
- iPhoneで撮影した動画がLINEで送れない人
- 5分以内の短い動画でも送れない人
5分以上の長い動画をLINEで送る方法を知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください!


LINEで5分以内の動画が送れない原因とは?


LINEで家族や友人などに動画を送る場合、通常は5分以内であれば問題なく送信できるはずです。
しかし、「5分以内の動画なのにLINEで送れない…。」
その原因はいくつか考えられますので、順番に対処法を試してみてください。
iPhone 16シリーズの方は、まず「空間オーディオ」の設定を確認してみましょう!
- 「空間オーディオ」の設定が関係している
- ファイルサイズが大きすぎる
- 通信環境が不安定
- LINEアプリの不具合・バージョンが古い
「空間オーディオ」の設定が関係している
iPhone 16シリーズ(iPhone 16、iPhone 16 Pro、iPhone 16e)を使っている方は、新しく追加された機能である「空間オーディオ」の設定がLINEでの動画送信に影響を与えるケースが報告されています。
空間オーディオで録画された動画は、LINE側でうまく処理できない場合があるので、設定を見直し再度試してみましょう。
ファイルサイズが大きすぎる
LINEで送れる動画の長さやサイズには制限があり、一度に送付できるファイルの容量は100MBまでです。
また、一般的に動画でよく使われる形式はmp4形式ですので、動画の形式自体に問題がある場合は、LINE対応のものに変換する必要があります。
送信可能なファイル | |
---|---|
ドキュメント | .docx、.xlsx、.pptx、.csv など |
文書 | .txt、.pdf、.odt など |
画像 | .png、.jpg、.gif、.bmp、.psd、.ai、.eps など |
音声 | .mp3、.wav、.flac など |
圧縮ファイル | .zip、.lzh、.7z など |
動画 | .mp4、.mov、.avi など |
高画質・長時間の動画は、サイズが大きくなりすぎて送れないことがあります。
通信環境が不安定
Wi-Fiの接続が悪かったり、モバイルデータ通信の電波が弱かったりすると、動画のアップロードに失敗することがあります。
大容量の動画を送信する場合は、特に電波が良い場所でないと送信エラーになる可能性が高いです。
LINEアプリの不具合・バージョンが古い
LINEアプリ自体の一時的な不具合やエラーが原因で、動画の送信がうまくいかないことがあります。
その原因となるのが、LINEの「キャッシュ」です。
キャッシュとは、アプリが動作するために保存する一時的なファイルのこと。このキャッシュが溜まり過ぎてしまうとアプリの動作が重くなったり、不具合が起こることがあります。
また、LINEアプリのアップデートも自動アップデートにしていない人は不具合を引き起こす可能性があります。
LINEで5分以内の動画が送れない場合の対処法


LINEで5分以内の動画が送れない原因がある程度特定されたら、対処法を順番に試していきましょう!
空間オーディオの設定を「ステレオ」に変更
空間オーディオの設定が原因の場合は、動画撮影時の設定を「ステレオ」に変更することで解決する可能性があります。
iPhone 16のすべてのモデルで、ビデオ録画時には空間オーディオが自動的にオンになる設定になっています。
この設定を「空間オーディオ」から「ステレオ」に変更することでLINEに動画を送ることができるようになる可能性が高いので試してみてください。






動画のファイルを圧縮する
動画のファイルサイズが大きい場合は、ファイルを圧縮することでLINEの送信制限に引っかからずに送信することができます。
- iPhoneの写真アプリから編集する
-
写真アプリ内の編集ボタンから、不要な部分をトリミングしてみましょう。
動画の不要な部分をカットして短くするだけでもファイルサイズが小さくなり送信できる可能性があります。 - ファイル転送サービスを利用する
-
LINEで直接送れないほど大容量の動画は、「ギガファイル便」などのオンラインストレージサービスにアップロードし、完了後に共有リンクをLINEのトークに貼り付けて共有する方法もあります。
この方法であれば、動画の画質を落とさずに相手に送ることができ、相手もリンクをタップするだけで再生できます。
- 動画圧縮アプリを利用する
-
App Storeには多くの無料、有料の動画圧縮アプリがあります。
かんたん動画圧縮アプリは直感的な操作で、効率的にファイルサイズを小さくできます。
使用方法はそれぞれのアプリで異なりますので、アプリ内で手順を確認してください。
LINEのキャッシュを削除する
LINEアプリの一時的な不具合の場合、キャッシュの削除が有効です。
下記の関連記事は、キャッシュの削除のやり方と、実際に試してみての変化を検証した記事です。
ぜひ参考にしてみてください。




電波の良い場所に移動する
通信環境が不安定な場合は、Wi-Fi環境が安定している場所や、モバイルデータ通信の電波が良い場所に移動してから再度送信を試みてください。
機内モードのオンオフを切り替えるなど、通信環境をリフレッシュするのも有効です。
インターネット環境が改善した場合、動画の送信ができるようになるケースも十分にありますので試してみてください。
電波状況を改善する方法はいくつかあります。下記の記事で詳しく解説しています。


まとめ:設定を変更すれば解決できる!


本記事では、iPhoneで5分以内の動画がLINEで送れない場合の原因、対処法について詳しく解説してきました。
原因を特定できれば、後は簡単な手順だけで即解決することができます。
もしこれらの方法を試しても解決しない場合は、LINEアプリの再インストールや、iPhoneのOSアップデートなども検討してみてください。
- iPhone 16シリーズの場合は、「空間オーディオ」の設定が盲点の可能性が高い!
- 一般的には、「動画サイズが大きすぎる」「一時的な不具合」「通信環境の不安定」が原因
筆者は、LINEアプリのアップデートで「空間オーディオ」の設定のままでも動画の送信をすることができました。
もし、LINEアプリのアップデートをまだしていない人は、アップデートもお試しください。
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