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iPhoneが水没してしまった!対処法(自然乾燥の時間、充電開始して良い時間)について解説

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「iPhoneを水没させてしまった」

こんな経験をされた方もいるのではないでしょうか?

本記事ではApple公式サイト、Apple サポート(チャット)から得た情報をもとに、iPhoneを水没させてしまった時の対処法についてまとめました。是非参考にしてみてください。

※2024年10月18日時点の情報です。

目次

iPhoneが水没した時の対処法

電源を切って拭く SIMカードも抜く

iPhoneを水没してしまった場合、まずは電源を切りましょう。

水以外の液体が本体に付着している場合は、その部分を水道水で濯ぎ落として下さい。

上記が終わったら、レンズクロスなど糸くずが出ない柔らかい布でiPhone本体を拭きましょう。

一通り拭き終わったらSIMトレイを開けてSIMカードを抜きましょう。SIMカードの部品には一部金属が使われており、濡れた状態で放置すると錆びてしまう可能性があるためです。

放置・自然乾燥 30分〜24時間

iPhone本体についている水滴を拭き取ったら本体を乾かします。

その際、LightningコネクタまたはUSB-Cコネクタの部分を下にし、iPhone本体の上から優しく叩いて余分な水分を排出しましょう。そして風通しが良く湿気が少ない場所でiPhoneを自然乾燥させます。

さて「どのくらいで乾くのか?」についてですが、Apple公式ページには最低30分以上経ってから、LightningケーブルまたはUSB-Cケーブルを挿し充電できるか、確認するように書かれています。

ケーブルを本体に挿した際、以下の画像のような「警告」が出た場合はまだコネクタ部分に液体が残っていることを意味します(警告が出るのはiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のiPhone)

画像引用 Apple サポート

警告文が画面上に出る場合は、さらにiPhone本体を自然乾燥させましょう。完全に乾かすには最長24時間かかる場合があるようです。

充電→最低5時間経ってから

上記では「最低30分以上経ってから、LightningケーブルまたはUSB-Cケーブルを挿し充電できるか、確認する」と書きました。

しかし充電を本格的に開始するのは、「自然乾燥から最低5時間経ってから」ということもApple公式ページには書かれています。

扇風機はOK ドライヤーはNG

iPhoneを乾かす場合は自然乾燥が推奨されていますが、iPhone本体を扇風機の前に置き、LightningコネクタまたはUSB-Cコネクタ部分に扇風機の風を当て乾燥させる方法もApple公式ページでは紹介されています。

ただしドライヤーなどの高温の熱源やエアダスターなどを使ってiPhoneを乾かすことはNGです。

水没の確認方法

iPhone本体に水などの液体が侵入したかどうか?

これはSIMトレイ付近に内蔵されている「液体侵入インジケータ」によって確認することができます。

液体侵入インジケータは液体と接触すると赤く染まります。

画像引用 Apple サポート

もし液体侵入インジケータが赤く染まっているようであれば、一度Apple サポートに問い合わせてみることをおすすめします。

iPhone水没 よくある質問

そもそも防水とはどの程度のものなのか?

水深1m〜6mに最長30分沈んでいても耐えうる。

2016年に発売されたiPhone 7シリーズ以降のiPhoneには以下の防水性能が備わっています。

深さ6m 最長30分まで
(IP68等級)

iPhone 16、iPhone 16 Plus
iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max

iPhone 15、iPhone 15 Plus
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max

iPhone 14、iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

iPhone 13、iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max

iPhone 12、iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max

深さ4m 最長30分まで
(IP68等級)

iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max

深さ2m 最長30分まで
(IP68等級)

iPhone 11、iPhone XS、iPhone XS Max

深さ1m 最長30分まで
(IP68等級)

iPhone SE (第 2 世代)、iPhone SE (第 3 世代)
iPhone XR、iPhone X
iPhone 8、iPhone 8 Plus
iPhone 7、Phone 7 Plus

「iPhoneの防水性能ってどのくらい?」

と聞かれた場合、平たく言うと「iPhoneは水の中に30分入れておいても水没(浸水)しない」ということになります。

防水性能について詳しく知りたい方は以下の関連記事も参考にしてみてください。

ジュース、コーヒーなども大丈夫か?

iPhoneの防水性能は真水を使って検証したものですが、以下のモデルはジュース、コーヒーなどの飲み物を誤ってこぼした場合でも耐性があります。

iPhone 16、iPhone 16 Plus
iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max

iPhone 15、iPhone 15 Plus
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max

iPhone 14、iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

iPhone 13、iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max

iPhone 12、iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max

iPhone SE (第 2 世代)

iPhone 11、iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max

iPhone XS、iPhone XS Max
iPhone XR

Apple公式HP iPhone 7以降の防沫・耐水・防塵性能について

iPhoneの手入れ方法は?(洗剤? 消毒剤?)

水没とは少し話がそれますが、iPhoneが汚れた場合のお手入れ方法について解説します。

iPhoneが汚れた場合、Apple公式ホームページでは以下のものを使ってiPhoneの外表面を拭き取ることを推奨しています。

・70% イソプロピルアルコール含有ワイプ
・75% エチルアルコール含有ワイプ
・クロロックス除菌ワイプ

画像引用 Amazon公式HP

いくらiPhoneが汚れてしまったとしても、台所用洗剤などの洗剤で洗うことはNGです。

また汚れがひどい場合、水道水で洗いたくなるかもしれません。Appleサポートの方曰く、その場合は「水道水で洗う」というイメージではなく「水道水ですすぎ落とす」イメージで綺麗にして下さいとのこと。

iPhoneには防水性能がありますが、その性能を過信するのは避けた方が良さそうです。

お風呂で使っても良いか?

繰り返しになりますが、iPhoneの防水性能は真水を使って検証したものです。

入浴中にiPhoneで動画などを視聴したいという方もいるかもしれませんが、お風呂の中は水蒸気でいっぱいです。

水蒸気は液体よりもiPhone本体に侵入しやすく、思わぬトラブルにつながるかもしれません。

よって入浴中にiPhoneを使うことはやめておいた方が良いでしょう。

iPhoneが水没したらとにかく自然乾燥

以上、今回はiPhoneが水没してしまった時の対処法や、よくある質問について解説してきました。

記事の中でもお伝えしていますが、iPhone(iPhone 7シリーズ以降)には防水性能を備えているとはいえ、絶対に水没しないとは言い切れません。

「やば、水に落とした!」

そんな時は、今回ご紹介した方法で自然乾燥を試みてください。最低でも30分は風通しの良い場所で放置しておきましょう。

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