
いつも通り充電しただけなのに、画面が真っ赤…



赤い時計が怖い…この現象は何?バグなの?
本記事では、iPhoneのスタンバイモードで赤い画面が表示される原因や、通常表示に戻すための解除方法、対処の方法を解説します。
最近、突然赤い画面になって困っている人や、赤い表示の真実が知りたい方向けの情報がたっぷりです。
iPhoneを使っている人で、「もう夜中に怖い思いをするのは嫌!」という方はぜひ最後までお読みいただき、不安を解消してください。
- 赤い文字盤で時計やカレンダーが表示されて怖いと感じている人
- iPhoneの故障か不具合なのか原因が知りたい人
- 赤い画面にならないよう設定を変更したい人
怖い正体は「夜間モード」
黒いディスプレイに赤くなっている文字って、普段あまり見ない色合いですよね。
それが、ちょっと特別な感じがして、ドキッとするのかもしれません。
下記の条件がすべて揃った時に自動で黒い画面に赤い文字で表示される、この正体は「iPhoneのスタンバイ機能の夜間モード」です!
- 周囲が暗い場所
- ロック画面の状態
- 横の向きに置いて固定
- 充電中
iPhoneのスタンバイモードとは、iOS17で追加された新機能のことです。
時計やカレンダー、ウィジェット、好きな写真などをiPhone上に表示することが出来、簡単に予定も一覧で確認できる便利な機能です。
「置き型のディスプレイ」として常時点灯されていても非常におしゃれです。
ですが、このスタンバイ機能には「夜間モード」というモードが備わっていてこの機能がみなさんに少し怖い思いをさせているようです…。
iOS17以降にアップデート後、デフォルトではオンになっているiPhoneの「夜間モード」について設定方法や解除方法を紹介します。
またiPhoneのスタンバイモードが怖い正体は、「夜間モード」であると分かりましたが、なぜ怖いと感じるのでしょうか?
怖く感じる理由や、赤い色で表示する理由も詳しく解説していきます。
スタンバイモードが怖いのはなぜ?


赤い画面が表示される
赤い色は元気な色でもありますが、危ない色とか、血の色を思い出す人もいるかもしれません。
実際、赤信号や救急車などのサイレンでも使われている通り、警告色や緊急色としても広く認知されていますので、無意識的に不安感を誘発してしまう色です。
暗い中でパッと赤い色が見えると、驚いてしまうのは仕方のないことです。
いつもと違う特別なイメージ
普段のスマホの画面は、見やすいように明るい色が多く使われています。
それが急に周囲の環境が暗くなるとガラッと雰囲気が変わるので、「あれ?いつもと違う」と少し不安になるのかもしれません。
その赤い色には理由がある


眠りを妨げない目に優しい光
寝る前にスマホやテレビなどの明るい光を見続けると、眠くなりにくくなってしまう経験をしたことはありませんか?
夜中など周囲の環境が暗い中で画面の白い光や明るい光を見てしまうと、まぶしく感じ、目がさえてしまいます。
そこで活躍するのが、この「夜間モード」です。
夜間モードの赤い光は、そのような影響が少ない、目にやさしい赤みがかかった色で表示されるようになっているのです。
暗くても見やすい
黒い背景に赤い文字は、暗い部屋でも時間がハッキリ見やすい色です。
電気を消した寝室でも、サッと時間を確認できるのは便利ですよね。
赤い文字ではなく白い文字などに変えてしまうと眠りを妨げてしまう可能性が高いです。
睡眠誘導の目的でも、この黒い背景に赤い文字が最も効果的なのです。
それでも怖い場合は設定を変更できる!


iPhoneのスタンバイモードの「夜間モード」について、いろいろ解説してきました。
それでも怖いと感じる場合は、設定を変更して自分にあった設定を見つけてみましょう!
- 夜間モードをオフにする
- スタンバイモードをオフにする
- ウィジェットをカスタマイズする
3つの設定変更を画像付きで解説していきます。
夜間モードをオフにする
iPhoneのスタンバイモードを日頃から使っている場合は、夜間モードをオフにするだけで良いでしょう。
この設定を変更すれば、夜中就寝中に赤い時計や画面が点灯することはありません。
夜間モードをオフにする設定は以下の通りです。






以上で設定は完了です。
こちらの設定はいつでもオンオフが可能です。
スタンバイモードをオフにする
スタンバイモード自体を使わない、必要ない人は、スタンバイモードをオフにしましょう!
スタンバイモードをオフにすれば、夜間モードもオフになるのでこちらの設定だけすれば大丈夫です。
スタンバイモードをオフにする設定は以下の通りです。




以上で設定は完了です。
筆者もこのスタンバイモードを使用していますが、仕事中のみ使っているので仕事が終わると解除して消えるようにしています。
使う時だけオン、使わない時はオフにするとバッテリーの劣化も抑えられるのでおすすめです。
ウィジェットをカスタマイズする
表示するウィジェットを変更することで、赤い表示の印象を和らげることが可能です。
例えば、カレンダーではなく、シンプルなデジタル時計のみを表示するなど、情報量を減らすのも有効です。
カレンダーは文字が多いので赤い文字がたくさん並んで怖いイメージが強くなってしまう可能性がありますのでカスタマイズをぜひ試してみましょう。
こちらの関連する記事で、iPhoneのスタンバイモードを詳しく説明しています!
\ボタンを押すと読めます/
- スタンバイモードの基本
- スタンバイモードの使い方
- 対象機種、条件
- ウィジェットのカスタマイズ方法 など
スタンバイモードが分からない方は参考にしてみてください。
スタンバイモードが怖い:まとめ


スタンバイモードを快適に利用するためには、設定を適切にカスタマイズすることが欠かせません。
赤い画面や赤い時計が心理的に怖いと感じてしまう方は、次からびっくりしないよう夜間モードをオフにしましょう。
また縦向きに固定したりスマホを伏せて充電すればスタンバイモードは起動しないので逆手に取るのもありです。
スタンバイモードはメリットが多いので自分好みに設定を変更して、iPhoneのスタンバイモードと上手に付き合っていきたいですね。
- 赤い画面や赤い時計が表示されるからスタンバイ機能が怖いと感じる
- 赤い表示の真実は、スタンバイ機能の「夜間モード」が原因
- 「夜間モード」をオフにするか、スタンバイモードをオフにする対策が有効
うまくスタンバイモードにならない場合は、横向きの状態でしっかり固定できていない可能性があります。
MagSafe対応スマホスタンドなどを使うと上手に固定できます。
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