ソフトバンク回線を使ったおすすめの格安SIM5選！選び方や通信速度も！

本記事では、ソフトバンク回線を使ったおすすめの格安SIMを5社紹介させていただきます。

今回おすすめする格安SIMは、以下の5社です。

		月額料金	データ容量	平均ダウンロード速度※	特徴
LINEMO		990円 ~3,960円	3GB ~30GB	79.44Mbps	LINEデータ消費量ゼロ 2プランのみ
ワイモバイル		2,365円 ~5,115円	4GB ~30GB	68.7Mbps	店舗サポートあり インターネット割あり
mineo		660円 ~2,200円	1GB ~無制限	52.52Mbps	データ無制限 (条件あり)
NURO Mobile		792円 ~3,980円	3GB ~40GB	37.32Mbps	データ通信量ゼロ (LINE・X・Instagram・TikTok)
HIS Mobile		198円 ~5,775円	100MB ~30GB	94.01Mbps ※ドコモ回線	データ通信専用 サブ回線用に

※みんなのネット回線速度を参照

また、ソフトバンク回線を使った格安SIMの選び方や、それぞれの通信速度についても比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンク回線の格安SIMとは？

ソフトバンク回線の格安SIMとは？
ソフトバンクの電波を利用できる格安SIMのことです。

一概に格安SIMといっても、大手キャリアのサブブランド、オンラインブランドと、MVNOの2つに分けられます。

ソフトバンクのサブブランドは「ワイモバイル」、オンラインブランドは「LINEMO」です。

サブブランドやオンラインブランドは、MVNOとは異なり、ソフトバンク回線同等の通信をできることが魅力の1つです。

一方でMVNOは、ソフトバンクの回線を借りて、通信サービスを提供しているので、通信が混雑しやすく、昼間や夜間は通信速度が低下しやすいという側面があります。

しかし、その代わり月額料金が安かったり、独自サービスが豊富な通信業者が多いのが特徴です。

ソフトバンク回線を使った格安SIMの選び方は？

ソフトバンク回線を使った格安SIMを選ぶ際に、大切なポイントを解説していきます。

1ヶ月に利用するデータ容量はどのくらいか？

自分が1ヶ月に利用するデータ容量を把握しないと、自分にピッタリなプランを選ぶことはできません。

ソフトバンクショップで機種変更やプラン変更をする際は、スタッフの方が利用データ容量を調べてくれ、最適なプランを提案してくれますが、格安SIMの契約はオンラインであることが多いです。

そのため、適当にプランを決めてしまうと、必要のない料金を払ってしまっていたり、データ量が足りずに不便を感じてしまうでしょう。

まずは1ヶ月に利用するデータ容量を把握することが大切です。

ソフトバンク光やSoftBank Airを契約しているか

ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」は、ソフトバンク光やSoftBank Airを使っていると月額料金から割引が入ります。

現在ソフトバンクを使っている方は、ソフトバンク光やSoftBank Airを使っている方も多いと思いますので、割引を加味した月額料金で、他の格安SIMと比較してみてください。

店舗サポートが必要か？

格安SIMのほとんどは実店舗がなく、申し込みや問い合わせまで、全てオンラインで完結させる必要があります。

そんな中、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」は、全国各地に店舗があり、直接サポートを受けることが可能です。

店舗サポートが必要な方や、オンラインでの申し込みが不安な方は「ワイモバイル」を選びましょう。

独自サービスで魅力的なものはあるか？

格安SIMは、それぞれ独自サービスがあります。

例えば、通信速度を低速にする代わりに、データ量無制限で利用できるようになったり、SNSや動画サービスを利用する際の、データ量を消費しなくなったり…。

格安SIMごとに用意している独自サービスが異なります。

そのため、それぞれのサービスを比較して、自分が魅力的に感じる格安SIMを選びましょう。

ソフトバンク回線の格安SIM5社を比較

		月額料金	データ容量	平均ダウンロード速度※	特徴
LINEMO		990円 ~3,960円	3GB ~30GB	79.44Mbps	LINEデータ消費量ゼロ 2プランのみ
ワイモバイル		2,365円 ~5,115円	4GB ~30GB	68.7Mbps	店舗サポートあり インターネット割あり
mineo		660円 ~2,200円	1GB ~無制限	52.52Mbps	データ無制限 (条件あり)
NURO Mobile		792円 ~3,980円	3GB ~40GB	37.32Mbps	データ通信量ゼロ (LINE・X・Instagram・TikTok)
HIS Mobile		198円 ~5,775円	100MB ~30GB	94.01Mbps ※ドコモ回線	データ通信専用 サブ回線用に

※みんなのネット回線速度を参照

シンプルで分かりやすい2プラン「LINEMO」

まず最初におすすめするのが、ソフトバンクのオンラインブランドである「LINEMO」です。

LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているので、通信が安定しています。

また、オンラインブランドなので、店舗運営費や電話によるサポートがない分、月額料金が安いです。

プランはシンプルな2プランのみです。

〜3GBまでの利用であれば、最安990円から利用可能です。

LINEMOは、名前に「LINE」がついているだけあって、「LINE」のデータ消費量がゼロで利用できます。

そのため、LINEをよく利用する方にもおすすめです。

LINEMOの基本情報

事務手数料	0円
料金プラン	「LINEMOベストプラン」 月額：990円~2,090円 (データ量：3GB~10GB) 「LINEMOベストプランV」 月額：2,970円~3,960円 (データ量：20GB~30GB)
データ追加/1GB	550円
通話料金	22円/30秒
通話オプション	5分かけ放題：550円 24時間かけ放題：1,650円
通信制限時の速度	LINEMOベストプラン 最大300kbps LINEMOベストプランV 最大1Mbps
5G対応	〇
eSIM対応	〇
テザリング対応	〇
支払方法	クレジットカード デビットカード 口座振替

※料金は税込

店舗サポートが欲しいなら「ワイモバイル」

店舗サポートが必要な人はソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」がおすすめです。

月額料金は他の格安SIMと比較して少し高いですが、その分サポートがしっかりしているのが特徴です。

ワイモバイルは全国各地に店舗があるので、何か分からないことがあったとき、直接スタッフの方に質問することができます。

また、店舗での新規申し込みもできるので、スマホで手続きするのが苦手な方でも安心です。

さらに、ソフトバンク光やSoftBank Airを契約していたり、ワイモバイルを利用している家族がいたり、PayPayカードで支払いをしたりすると、月額料金が安くなります。

全ての割引を適用させると、最安で1,078円〜利用できるので、他の格安SIMとさほど変わらない月額料金で利用できる点も特徴です。

ワイモバイルの基本情報

事務手数料	3,850円 ※ワイモバイルオンラインストアでの契約で0円
料金プラン	「シンプル2 S」 月額：2,365円 (データ量：4GB) 「シンプル2 M」 月額：4,015円 (データ量：20GB) 「シンプル2 L」 月額：5,115円 (データ量：30GB)
割引サービス	・PayPayカード割：-187円 ・おうち割光セット(A) 　シンプル2 S：-1,100円 シンプル2 M/L：-1,650円 ・家族割引サービス 　(2回線目以降) 　-1,100円 ・データ使用量が1GB以下/月の場合 シンプル2 M：-1,100円 シンプル2 L：-2,200円
データ追加 /0.5GB	550円
通話料金	22円/30秒
通話オプション	10分かけ放題：880円 24時間かけ放題：1,980円
通信制限時の速度	シンプル2 S：300kbps シンプル2 M/L：1Mbps
5G対応	〇
eSIM対応	〇
テザリング対応	〇
支払方法	クレジットカード デビットカード 口座振替

※料金は税込
※おうち割光セットと家族割引サービスは併用不可

無制限プランがある「mineo」

mineoは、関西電力グループのオプテージが運営する格安スマホ・格安SIMです。

「マイピタプラン」は格安スマホ・格安SIMにしては月額料金が少し高めの設定になっているため、「とにかく安く携帯を使いたい！」という人にはあまりおすすめできません。

特徴的なのは「マイそくプラン」です。

「マイそくプラン」とは？
最初から通信速度に制限がある代わりに、1ヶ月に使えるデータ量が無制限になるというプランです。

おすすめなのは「マイそくスタンダード」で、通信速度最大1.5Mbpsになる代わりに、月額990円でデータ通信量が無制限になります。

1.5Mbpsの通信速度であれば、ネット検索やナビはもちろん、YouTubeも中画質程度であれば再生できるでしょう。

ただし、通信速度が制限されるほかに、下記のような制限があるので注意しましょう。

• 月曜日〜金曜日の12時から13時の速度は最大32kbpsに制限される
• 3日間で10GB以上利用した場合、最大32kbpsに制限されうる可能性がある

また、契約時は全国のパソコン工房やPC DEPOTで受付をしているため、契約方法が不安な方でも、店舗で契約できる点もおすすめです。

mineoの基本情報

事務手数料	3,300円
料金プラン	・「マイピタ1GB」 　月額：1,298円 ・「マイピタ5GB」 　月額：1,518円 ・「マイピタ10GB」 　月額：1,958円 ・「マイピタ20GB」 　月額：2,178円 ・「マイそくスーパーライト」 　月額：250円(通信速度最大32kbps) ・「マイそくライト」 月額：660円(通信速度最大300kbps) ・「マイそくスタンダード」 月額：990円(通信速度最大1.5Mbps) ・「マイそくプレミアム」 月額：2,200円(通信速度最大3Mbps)
データ追加 /100MB	55円
通話料金	mineoでんわアプリからの発信 10円/30秒 (OSの通話標準通話アプリからの発信は22円/30秒)
通話オプション	10分かけ放題：550円 時間無制限かけ放題：1,210円
通信制限時の速度	200kbps
5G対応	〇
eSIM対応	〇
テザリング対応	〇
支払方法	クレジットカード

※料金は税込

LINE・X・Instagram・TikTokをよく使うなら「NUROモバイル」

NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションズが運営する格安スマホ・格安SIMです。

NUROモバイルの料金プランの一つである「NEOプラン」では「NEOデータフリー」というオプションが無料でついており、LINE・X（旧Twitter）・Instagram・TikTokの対象機能を使ったときに、データ通信量を消費しません。

そのため、上記であげたアプリをよく利用する方におすすめです。

また、「バリュープラス」(VSプランを除く)というプランでは「バリューデータフリー」というオプションが付いていて、LINEトークのデータ通信量がカウントされません。(音声通話やビデオ通話はカウント対象なので注意)

こちらはLINEのトークのみと、少し限定的にはなってしまいますが、LINEでよく写真や動画の送信をする人におすすめです。

NUROモバイルの基本情報

事務手数料	NEOプラン・NEOプランW：0円 その他プラン：3,300円
料金プラン	・「NEOプラン」 月額：2,699円(データ量：20GB) ・「NEOプランW」 月額：3,980円(データ量：40GB) ・「VSプラン」 月額：792円(データ量：3GB) ・「VMプラン」 月額：990円(データ量：5GB) ・「VLプラン」 月額：1,485円(データ量：10GB) ・「VLLプラン」 月額：1,790円(データ量：15GB)
データ追加 /1GB	550円
通話料金	11円/30秒
通話オプション	5分かけ放題：490円 10分かけ放題：880円 24時間かけ放題：1,430円
通信制限時の速度	NEOプラン・NEOプランW ：最大1Mbps その他プラン ：最大200Kbps
5G対応	〇
eSIM対応	〇
テザリング対応	〇
支払方法	クレジットカード

※料金は税込

データ通信用SIMとしておすすめ「HISモバイル」

データ通信のみになりますが「HISモバイル」は月額料金が安くおすすめです。

100MB未満であれば、月額料金は198円で利用できます。

また、+154円かかってしまいますが、SMSオプションを追加すれば、LINEアカウントの新規登録も可能です。
※年齢確認は不可

また、HISモバイルは、全国約100店舗のHISモバイル取扱店でサポート対応しています。

そのため、サポート体制を重視している方にもおすすめできます。

HISモバイルの基本情報

事務手数料	3,300円
料金プラン	ビタッ！プラン(従量課金制) ~100MB：198円 ~2GB：770円 ~5GB：1,320円 ~10GB：2.310円 ~15GB：3,300円 ~30GB：5,775円 SMSを追加する場合：154円
データ追加/1GB	330円
通話料金	–
通話オプション	–
通信制限時の速度	200Kbps
5G対応	〇
eSIM対応	×
テザリング対応	〇
支払方法	クレジットカード

※料金は税込

ソフトバンク回線を使ったおすすめ格安SIMを料金で比較

ソフトバンク回線を使ったおすすめ格安SIMの料金を一覧表で比較してみましょう。

	LINEMO	ワイモバイル	mineo	NUROモバイル	HISモバイル
1GB			1,298円		198円 ※100MB
2GB					770円
3GB	990円			792円
4GB		2,365円 最安1,078円※
5GB			1,518円	990円	1,320円
10GB	2,090円		1,958円	1,485円	2.310円
15GB				1,790円	3,300円
20GB	2,970円	4,015円 最安2,178円※	2,178円	2,699円
30GB	3,960円	5,115円 最安3,278円※			5,775円
40GB				3,980円
無制限			250円~2,200円

※おうち割光セット(A)や家族割引サービス、PayPayカード割を適用させた場合の最安料金

ソフトバンク回線を一番安く持つのであれば、「NUROモバイル」の3GBプランが一番安いです。

HISモバイルの方が月額料金は安いのですが、音声通話が利用できないので、電話を使う方はやめておいた方がいいでしょう。

ソフトバンク回線の格安SIMの選び方で解説した通り、自分のデータ利用量や、独自サービスなどによって、自分に合った格安SIMは変わってきます。

月額料金や独自サービスなどを加味して、自分にあったプランを検討してみてください。

ソフトバンク回線を使ったおすすめ格安SIMを通信速度で比較

	LINEMO	ワイモバイル	mineo	NUROモバイル	HISモバイル
下り通信速度	79.44Mbps	68.7Mbps	52.52Mbps	37.32Mbps	94.01Mbps ※ドコモ回線
上り通信速度	13.95Mbps	14.23Mbps	14.85Mbps	13.08Mbps	19.76Mbps ※ドコモ回線

※みんなのネット回線速度を参照

こうして通信速度を比較してみると、HISモバイルが一番通信速度が安定していますね。

しかし、HISモバイルのソフトバンク回線の情報が少なく、今回はドコモ回線の通信速度を参考にしています。

そのため、実際にHISモバイルのソフトバンク回線を利用する場合は、通信速度が異なる場合があります。

HISモバイル以外を比較してみると、LINEMOが通信速度が速いですね。

流石ソフトバンクのオンラインブランドといった通信速度でしょうか？

一番通信速度が遅かったのが「NUROモバイル」です。

NUROモバイルを利用する場合は、通信速度が遅く、検索に時間がかかったり、動画を読み込むまで時間がかかり、少しストレスを感じる時間帯が出てくるかもしれません。

自分にあったソフトバンク回線を使った格安SIMを見つけよう！

いかがでしたでしょうか？

本記事では、ソフトバンク回線を利用した格安SIMの中で、おすすめの5社のサービスを比較し、それぞれの特徴について解説させていただきました。

この記事を参考に、あなたにぴったりの格安SIMを見つけて、月々のスマホ料金を安く抑えましょう！