【2025年 最新版】審査なし 格安SIMランキング(4選) ブラックでも契約できる?

審査なし 格安SIM

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「携帯電話の審査に落ちる」
「ブラックでも契約できるとこはどこ?」
「レンタル、プリペイドは考えていない」
「どうしても、携帯電話を契約したい」

申し込みをしても審査が通らない(通過しない)。不安を抱えている方も多いでしょう。そんな方におすすめしたいのが「(ほぼ)審査なしの格安SIM(格安スマホ)」です。

「審査が一切ない」というわけではありませんが、大手通信キャリアの審査基準に比べて緩いものとなっており(反社会勢力の方は除く)、契約がしやすくなっています。ただしその数は限られます。

(ほぼ)審査なしの格安SIMであれば新規契約で携帯電話を契約でき、電話が使えるようになる可能性は高まります。

本記事では大手通信キャリアや格安SIMの契約審査が通らない方を対象に、SNSなどでの口コミや評判もよく(ほぼ)審査がないおすすめの格安SIMをランキング形式で徹底してご紹介します。事前に調べて頂ければと思います。

※記事内で表記、記載されている料金・価格は税込です。
※2025年7月12日時点の情報です。最新の情報や詳細は公式サイト、ページのご確認をお願いいたします

筆者プロフィール
吉田裕紀

東京都を中心に店舗を構える「スマホ相談窓口『TOP1』」の運営会社、株式会社ディ・ポップス所属。11年間の現場経験から学んだことを記事作りに活かしている。格安SIM系の記事を得意としているライター。

東京都青梅市在住。
ITmedia Mobile 寄稿記事一覧

目次

ほぼ審査なし格安SIM 料金比較表

まずは2025年7月現在、ほぼ審査がない格安SIMでおすすめの4社の料金比較表を示します(各社のロゴをタップして頂くと記事の解説箇所に遷移します)。

スクロールできます
だれでもモバイル誰でもスマホあなたのモバイルスカイセブンモバイル
最安料金プラン1,990円〜2,948円〜3,300円3,256円〜
最小データ容量1GB1GB3GB1GB
かけ放題つき10分24時間24時間24時間
データ繰り越し翌月末まで×××
支払い方法口座振替
コンビニ
口座振替
コンビニ
口座振替
コンビニ
口座振替
初期費用次月利用料※12円〜※25,500円0円※3
最低利用期間
解約金
24ケ月
基本料金1ケ月分
なしなし1年間
基本料金1ケ月分
回線ドコモドコモドコモドコモ

※料金は税込。
※1 キャンペーン期間中のため。
※2 キャンペーン期間のため。

※3 キャンペーン期間中のため。
※ 基本料金は前払い。
※2025年7月12日時点。

1ケ月の最低維持費で見ると4社の中では「だれでもモバイル」が最安となっています。

一般的に、審査がほぼない格安SIMは国内通話が24時間、完全にかけ放題になる(通話回数もノーカウント)サービスが料金プランの中に含まれていますが、長時間の通話をしない方からすれば24時間かけ放題は無駄なサービスとも言えるでしょう。その分、基本料金に上乗せされているためです。

しかし「だれでもモバイル」は24時間かけ放題つきのプランだけでなく、10分かけ放題つきのプランを提供しているため、他の3社に比べると低料金で利用することが可能になっているというわけです。

※各社、データ専用のプランも提供していますが本記事で扱うプランは音声通話に対応したものとなります(SMS利用可能)。

※毎月の料金の支払いはコンビニ払い、口座振替の2種類に対応しているところがほとんどです。

それでは各社のサービス内容の概要からお伝えしていきたいと思います。

1位 だれでもモバイル 10分かけ放題も

だれでもモバイルおすすめポイント
・1GB 1,990円から選べる
・データ繰り越し対応
・コンビニ払い対応

料金プラン

かけ放題付き
(10分)
かけ放題付き
1GB1,990円3,300円
3GB3,700円5,500円
5GB4,500円6,160円
7GB7,040円
10GB6,100円7,810円
20GB8,700円11,110円
低速時速度200kbps200kbps
データ量追加1,100円/1GB
(当月のみ有効)
1,100円/1GB
(当月のみ有効)
データくりこし翌月末まで翌月末まで
国内通話料20円/30秒
(10分超過後)
無料

※料金は税込。
※2025年7月12日時点。

その他内容

支払い方法口座振替
コンビニ払い
初期費用※1翌月の利用料
契約期間/解約金24カ月
基本料金の1ケ月分
端末取り扱い中
回線ドコモ
店舗なし

※料金は税込。
※1 キャンペーン期間中のため。
※3 契約プランの1カ月分の基本料金
※2025年7月12日時点。

「だれでもモバイル」は何といっても1GB1,990円(税込)といったようにデータ量が少ない、そして料金が安いプランを提供しているのが特徴です。

一般的に審査不要の格安SIM(MVNO)の料金プランには、24時間国内通話がかけ放題になるオプションがついています。

しかし「24時間かけ放題はいらない」という方も中にはいるでしょう。そういった方にとっては使いにくいかもしれません。そういう場合は24時間かけ放題ではなく、10分以内の通話がかけ放題になるサービス付き料金プランを提供しているだれでもモバイルが相当おすすめです。

通話料に無駄な料金を支払いたくないという方にとっては魅力がある格安SIM、それがだれでもモバイルです。基本料金が安いため、新規での契約もおすすめです。余ったデータ量は繰り越しが適用されるので無駄もありません。

また以前は銀行での口座振替のみの支払い方法でしたが、コンビニでの支払いも最近になって開始されました。

ただし、24時間かけ放題を利用したい方には正直あまりおすすめすることはできません。

以下の表は次にご紹介する「誰でもスマホ」との24時間かけ放題つきの料金プランをデータ容量別(一部)に比較した表です。

だれでもモバイル誰でもスマホ
1GB3,300円2,948円
3GB5,500円3,250円
5GB6,160円3,650円
20GB11,110円4,378円

※料金は税込。
※2025年7月12日時点。

24時間かけ放題で比較すると、だれでもモバイルは料金が高いということが見て取れるかと思います。

なので24時間かけ放題を利用するのであれば、次にご紹介する誰でもスマホなど他の格安SIMの申込みを検討しましょう。

2位 誰でもスマホ 24時間かけ放題が安い

誰でもスマホ

誰でもスマホおすすめポイント
・24時間かけ放題つきで最安
・コンビニ払い対応
・契約期間なし(解約金なし)
・全国247店舗で即日手続き可能

料金プラン(24時間かけ放題付き)

1GB2,948円
3GB3,250円
5GB3,650円
20GB4,378円
25GB5,250円
50GB6,650円
100GB9,650円
低速時速度非公表
データ量追加330円/1GB

220円の手数料
データくりこし非対応

※料金は税込。
※2025年7月12日時点。

その他内容

支払い方法口座振替
コンビニ払い
初期費用2円※1
契約期間/解約金なし
端末自分で用意
or
購入可能
回線ドコモ
店舗全国247店舗
(2025年7月12日時点)

※料金は税込。
※1 キャンペーン期間中のため。端末購入時はその代金も加算。
※2025年7月12日時点。

誰でもスマホは24時間かけ放題つきのプランで最安です。

支払い方法もコンビニ払い対応。なので自分名義の銀行口座を持っていない方でも安心して申し込むことができると思います。最低利用期間などの縛りもないため、解約金(違約金)がかかる(発生する)ということもありません。半年や1年未満で解約しても特にペナルティはありません。

また誰でもスマホは全国247店舗で契約手続きを受けることが可能でサポートが受けやすくなっています。お近くに店舗がある地域にお住まいの方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?最短で当日契約することが可能でその日から使えます。

もちろん店舗に行く時間がない、という方はオンラインで契約してみるのも良いでしょう。ただしSIMカードや端末がお手元に届くまでには日数がかかります。

2025年7月現在では、初期費用がSIMカードのみの契約であればたったの2円(税込)端末セットでも4,982円(税込)から契約できる非常にお得なキャンペーン(特典)が実施中です(ただし初回の購入時のみ)。機能が良い機種・抑えられた機種、様々な機種から選ぶことができるでしょう。

安い機種を希望される方は申し込んでみてください。

誰でもスマホ
画像引用 誰でもスマホ公式HP

以下の記事では筆者自身が誰でもスマホを契約した時の状況など重要な点を書き記しています。手順の完了の仕方など、気になる方は参考にしてみてください。

3位 あなたのモバイル 大容量プランが豊富

あなたのモバイル

あなたのモバイルおすすめポイント
・大容量(120GB)プランもあり
・3カ月間120GBプランが5,500円/月
・契約期間なし(解約金なし)
・低速時最大1Mbps

料金プラン(かけ放題付き)

3GB3,300円
8GB5,500円
30GB6,600円
50GB7,700円
120GB9,900円
低速時速度1Mbps
データ量追加1,100円/1GB〜
データくりこし非対応

※料金は税込。
※2025年7月12日時点。

その他内容

支払い方法口座振替
初期費用※15,500円
契約期間/解約金なし
端末自分で用意
or
購入可能
回線ドコモ
店舗なし

※料金は税込。
※1 公式ホームページには「初期費用一律5,500円」「事務手数料0円」とある。この5,500円は8GB以上のプランの2カ月目の基本料金のこと。3GBのプランの2カ月目の基本料金は3,300円(税込)だが3GBプランの場合のみ、事務手数料は2,200円(税込)となる。このため、「初期費用一律5,500円」という表記がされている。全プラン契約初月は基本料金0円。
※2025年7月12日時点。

(ほぼ)審査なし格安SIMの中では珍しく、あなたのモバイルでは120GBもの大容量プランも提供されています。

ちなみに契約から2〜3カ月目までは30GB・50GB・120GBのプランでも月額料金が8GBと同じ5,500円(税込)で利用できるキャンペーンが実施中です。「短期間、大容量データ通信が必要」という方にもあなたのモバイルは合っているかもしれません。(4ケ月目 以降から通常料金)

あなたのモバイル料金プラン
画像引用 あなたのモバイル公式HP

(ほぼ)審査なし格安SIMの多くは、規定データ容量を超過した時の制限速度が「〜kbps」にまで低下することがほとんどですが、あなたのモバイルの制限速度は1Mbps。これだけの速度があればネット閲覧程度であれば、わりとサクサク利用できるでしょう。

4位 スカイセブンモバイル 初期費用0円

スカイセブンモバイル

スカイセブンモバイルおすすめポイント
・初期費用0円
・全国74店舗で手続き可能

料金プラン(かけ放題付き)

1GB3,256円
3GB3,916円
5GB4,576円
10GB6,226円
20GB8,756円
50GB10,978円
低速時速度128kbps
データ量追加1,100円/1GB
データくりこし非対応

※料金は税込
※2025年7月12日時点。

その他内容

支払い方法口座振替
初期費用0円※1
契約期間/解約金1年間
基本料金の1ケ月分
端末自分で用意
or
購入可能
回線ドコモ
店舗全国74店舗
(2025年7月12日時点)

※料金は税込
※1 キャンペーン期間中のため。

スカイセブンモバイルは初期費用が0円で契約できるキャンペーン実施中です。

誰でもスマホ同様、実店舗も構えており全国には74店舗で契約手続きを受けることが可能です。店舗サポートを受けたい方、即日契約を希望している方には重宝すると思います。

(ほぼ)審査なし格安SIMのメリット

繰り返しになる部分もありますが、ここでは(ほぼ)審査なし携帯のメリットを挙げます。

  • ブラックになっている方でもOK
    (携帯電話料金の支払い・端末代金の支払いを滞納した方(解消されていない方)、強制解約された方、短期解約を繰り返した方など)
  • クレジットカードを持ってなくてもOK
  • 銀行口座を持っていなくてもOK(会社による)
  • 3GB+かけ放題がお得

ブラックになっている方でもOK

携帯電話料金の支払が未納だったり、強制解約(契約解除)されたりと言ったように、携帯電話の契約に関することがブラックリストに載っていたとしても、(ほぼ)審査なし格安SIMであれば契約することが可能です。

本記事で取り上げた格安SIM(MVNO)は「反社会的勢力の関係者であるか否か」に関しての審査はあるようですが、それ以外の審査はありません。故にブラックリストに載っている方でも携帯電話を契約することができるというわけです。

クレジットカードを持ってなくてもOK

本記事で取り上げなかったIIJmio、mineoなどの格安 SIM(MVNO)の多くは、毎月の料金支払いにクレジットカード(クレカ)を指定しています。これはクレジットカード(クレカ)を持っていない(作れない)人は契約することができないという事を意味します。

しかし(ほぼ)審査なし格安SIMであれば毎月の料金支払いにクレジットカード(クレカ)を指定しているところはありません。毎月の料金の支払いはコンビニでの決済に加え、銀行での引き落としや振込も可能です。

この「クレジットカードを持っていなくても、支払いができる、契約できる」という点が(ほぼ)審査なし格安SIMの人気の理由です。

銀行口座を持っていなくてもOK

(ほぼ)審査なし格安SIMの中には毎月の支払いをコンビニ払いでも対応しているところも増えてきており、銀行口座振替でなくても良いケースもあります。

ただしサンシスコンの場合、コンビニ払いにすると初期費用と毎月の料金が高くなるので注意しましょう。

3GB+かけ放題がお得

例えば、記事で取り扱った「誰でもスマホ」のデータ量5GBのプラン(かけ放題付き)と、テレビCMでもおなじみのワイモバイルのデータ量4GBプラン+スーパー誰とでも定額(S)(かけ放題)の月額料金を比較してみると次の表のようになります。

誰でもスマホワイモバイル
(シンプル2 S)
基本料金3,650円2,365円
かけ放題無料1,980円
合計3,650円4,345円

※料金は税込
※2025年7月12日時点

このようにかけ放題を考慮した場合は通信キャリアの審査があるワイモバイルの月額料金よりも安くなり、料金を抑えることができます。

後ほどでも解説しますが、(ほぼ)審査なし格安SIMの基本料金は高めであるということはデメリットの一つです。しかし使い方によっては、(ほぼ)審査なし格安SIMの方がお得になるということも十分言えるのです。

特に審査に問題ない方でも、24時間かけ放題を安く使いたい人は、あえて誰でもスマホを契約してみても良いかもしれません。

(ほぼ)審査なし格安SIMのデメリット

一方、ここでは(ほぼ)審査なし携帯のデメリットをお伝えします。

  • 基本料金が割高
  • かけ放題は外せない
  • データ無制限プランはない
  • 原則、ドコモ回線しか選択できない
  • 昼時・夕方など、通信速度が落ちることも

基本料金が割高

(ほぼ)審査なし格安SIMは料金プランの中にかけ放題が含まれているためか、月額料金は他の格安SIMに比べると料金が比較的、割高になる傾向があります。

一般的な格安SIM(MVNO)で比較してみましょう。

データ量小容量帯で比較した場合
(音声SIM 格安SIM)

1GB3GB
誰でもスマホ2,948円3,250円
日本通信
(合理的シンプル290プラン)
290円730円
NUROモバイル
(VSプラン)
792円
LINEMO
(ベストプラン)
990円

※料金は税込
※2025年7月12日時点

上記表の1GBで比較してみると誰でもスマホの月額料金は日本通信の10倍以上、3GBで比較しても5倍程度高くなっています。

このようにデータ量をほとんど必要としない方にとっては特にですが、(ほぼ)審査なし格安SIMの基本料金は割高になってしまいます。この点を判断してから申込みをして頂ければと思います。

かけ放題は外せない

(ほぼ)審査なし格安SIMの基本料金が高い原因にもなっているのですが審査なし格安SIMの場合、かけ放題を外すことはできません。

今回取り上げた「だれでもモバイル」のみ、かけ放題が10分のものも選べるため、若干基本料金は安く設定されていますが、それでも1GB1,990円(税込)。

だれでもモバイル以外の(ほぼ)審査なし格安SIMの基本料金は1GB、3GBで3,000円を超えてきますが、これはかけ放題が料金プランの中に含まれているのも原因の一つであると考えられるでしょう。

データ無制限プランはない

(ほぼ)審査なし格安SIM各社には、データ(ギガ)無制限プランは存在しません。なのであなたのモバイルの120GBプランを除けば、動画視聴やゲームなど、大容量のデータ通信量を必要とするコンテンツやアプリの利用にはあまり向いていないかもしれません。

原則、ドコモ回線しか選択できない

2025年7月現在、(ほぼ)審査なし格安SIMはドコモ回線しか選択することができません。

この記事では扱いませんでしたが、実は「サンシスコン」という(ほぼ)審査なし格安SIMではソフトバンク回線を契約できますが、実は契約して6ケ月間はレンタルの状態です。6ケ月後にはレンタルから個人名義に変えることができますが、それはドコモ回線だけ(すぐに自分の名義にしたい場合はサンシスコンは避けた方が良いかもしれません)。

ソフトバンク回線では個人名義に変えることができないのです。

なので事実上、(ほぼ)審査なし格安SIMはドコモ回線でしか使うことができません。

ドコモの電波が入らない地域にお住まいの方だと、日常生活での使用に影響があるかもしれません。

なお端末をご自身で用意してSIMカードだけ契約する場合はドコモ製の端末、もしくはSIMフリーの端末であればそのまま使うことができます。(SIMロック 解除は不要です)

昼時・夕方など、通信速度が落ちることも

(ほぼ)審査なし格安SIMは大手通信キャリアであるドコモから電波を借りてサービス提供されています。つまり独自の回線を持っていないということです。

そのためお昼時や夕方など、たくさんの方がデータ通信を利用する時間帯は通信が混雑しがちで安定した快適な通信を行うことが難しい場合もある、という注意点があります。

基本的にこの状況はどうしようもなく、契約者側でどうにかできる問題ではありません。

携帯電話の審査の種類は3種類ある

ここまでは審査がない5社の格安SIM(MVNO)の料金プランについて解説してきました。

ここで改めて「携帯電話の審査」について考えてみたいと思います。

携帯電話の審査には以下の3つがあります。

携帯電話の審査
  • 契約審査
  • 分割審査
  • 名義変更審査

契約審査

契約審査とはその名の通り「携帯電話の契約そのもの」に関する審査のこと。

「一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)」やテレコムサービス協会TELESA))」で情報交換されている不払いや滞納の有無の情報の履歴などをもとに行う審査です。

審査される具体的なものとしては「過去に携帯電話料金の未納がないか?」「支払い状況に問題ないか?」「支払い能力は大丈夫か?」といったものが挙げられます。こういった情報は各キャリア間では共有されています。

分割審査

分割審査は携帯電話の分割払いに関連する審査のこと。信用情報が使用されて審査がされます。

過去においてローン、クレジットカードでの支払いが滞ったことがあるとそれは信用情報機関に残ります。また収入も関係してくるようです。

そうなると「契約審査は問題なくても、端末の分割審査が通らない」ということに。特に本体価格が10万円を超えるような高額な場合の審査はより厳しくなるでしょう。その場合は端末を一括払いで端末を購入する必要がでてきます。

このように本体価格に応じて、審査の内容が変わる点には注意が必要です。

名義変更審査

名義変更審査は携帯電話の名義(契約者)を変更する際に行われる審査のこと。家族での名義変更が一般的です。

数年前、筆者はワイモバイルショップで勤務していた際に受け付けたご家族間の名義変更でも、名義変更移行の審査が通らなかったケースはかなりありました。

携帯電話の審査に落ちる原因は何?

審査の種類には上記「契約審査」「分割審査」「名義変更審査」の3種類がありますが、審査に落ちてしまう原因については以下のものがあります。

  • 本人確認書類、入力に不備があった
  • 携帯電話会社で料金未払いがあった
  • クレジット カード、ローンで支払い遅延があった

本人確認書類、入力に不備があった

ブラックリストには関係ありませんが、契約者情報や提出すべき本人確認書類や手続き時の入力内容に不備があると当然、携帯電話の審査は通りません。

不備の例
  • 住民票の期限切れ
  • 口座情報の相違
  • 住所の相違
  • 姓相違(結婚後など)

これらは初歩的な問題なので、そこまで問題ではありません。再度書類を用意したり、入力を正確にしたりするなどの対処をしましょう。

携帯電話会社で料金未払いがあった

こちらは契約審査に関わってきます。

過去に携帯電話の料金支払いが未納であったり、あるいは強制解約にあったりしていると契約審査に引っかかります。

もっとも今回ご紹介した(ほぼ)審査なし格安SIMは、過去に料金支払いが未納であっても、強制解約されていたとしても、(ほぼ)契約には関係ありませんので、この点に関しては特にリスクはないでしょう。

クレジットカード、ローンで支払い遅延があった

こちらは分割審査に関わってきます。

ただし、(ほぼ)審査なし格安SIMで販売されている端末は廉価機種がほとんどで一括での支払いができるものばかり。

故にクレジット カードやローンでの支払い遅延があった。この場合でも心配する必要はないでしょう。

(ほぼ)審査なし格安SIM よくある質問

最後に(ほぼ)審査なし格安SIMについてよくある質問をまとめます。

レンタルスマホと何が違う?

レンタルスマホ(ほぼ)審査なし
格安SIM
名義
(契約者)
レンタル会社消費者
乗り換え
(MNP)
×
月額料金高い安い

レンタルスマホはあくまでも携帯電話をレンタルするだけ。なので契約者はレンタル事業者になります。

名義は自分ではない、つまりその携帯電話番号は自分のものではないので電話番号そのままで他社に乗り換えることもできません。

レンタルスマホの方が条件は緩いかもしれませんが、後々のことを考えると契約にあたっては注意が必要です。

デビットカードは使える?

(ほぼ)審査なし格安SIMでも支払いにデビットカードを使うことはできません。

携帯電話番号は選べる?

携帯電話番号を選ぶことはできません。090、080、070から自動的に割り当てられます。

(契約後)他社への乗り換えはできるか?

今回ご紹介した(ほぼ)審査なし格安SIMは、本人での名義で契約することになるので他社への乗り換えは可能です。

(ほぼ)審査なし格安SIMはブラックでもOK

以上、今回は(ほぼ)審査なし格安SIMについて解説してきました。

審査の基準がゆるい格安SIMであれば、携帯電話を作れる可能性は高いので、積極的に申込をしてみても良いと思います。

2025年7月現在、(ほぼ)審査なし格安SIMのサービス内容もますます充実してきています。これまでブラックであるが故に携帯電話を作れなかったかたでも、携帯電話は作れます。

様々な選択肢の中から、ご自身に合った通信会社を選び、快適なモバイル環境を整えて頂ければと思います。

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