MagSafe(マグセーフ)とは?iPhoneで使うメリット・デメリットを解説!

Magsafe(マグセーフ)とは?メリットデメリット

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Magsafe(マグセーフ)って何ができるの?

便利そうだけど、デメリットもあるのか知りたい!

AppleのMagSafe(マグセーフ)は、iPhoneやAirPodsなどのデバイスのワイヤレス充電を手軽で完全に安定させるシステムです。

アクセサリーと本体が磁力で正確に位置合わせされるため、誰でも簡単に最適な充電ができます。

強い磁力で落下防止にもなり、モバイルでの電源管理にも便利です。

しかし、まだ使ったことがない方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、Magsafeをまだ使ったことがない人向けにMagsafeの特徴や対象機種、実際に使ってみてわかったメリットとデメリットを紹介します。

「これからMagSafeを使ってみたい!」と思っている方はぜひ最後までお読みください。

目次

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MagSafe(マグセーフ)とは?特徴・使い方

MagSafeとは?

スマートフォンの新しい魅力として登場した「MagSafe(マグセーフ)」。

これはAppleが開発した、iPhoneの背面に内蔵されたマグネットを使ったワイヤレス充電およびアクセサリ接続のための技術です。

2020年にiPhone 12シリーズと共に登場して以降、その特徴的な機能から人気が増えています。

MagSafe(マグセーフ)の特徴

MagSafeの最大の特徴は、マグネットの力でiPhoneと充電器やアクセサリをピタッとと固定できることです。

これにより、最適な位置にしっかりと接続することができ、ワイヤレス充電の効率を最大限に引き出すことができます。

この技術は、iPhone 8以降のモデルに採用されているQi充電規格をそのままに、マグネットの技術を追加したものです。

有線ケーブルを使わずに快適に充電を行うことができるのが大きな特徴です。

MagSafe(マグセーフ)の使い方

MagSafe対応のiPhone、またはMagSafe対応のスマホケースを用意します。

充電器やカードケースなどのアイテムをiPhoneの背面に近づけると、マグネットの力でピタッとと貼りつきます。

これで接続完了です。正しい位置に固定されるため、充電効率を気にすることなく誰でも簡単に利用できます。

MagSafe(マグセーフ)のメリット

メリット

それでは、見た目も使い方もとてもクールで多くの人を虜にしているMagSafeのメリットを解説します。

15Wの高速ワイヤレス充電に対応

MagSafeのメリットの一つ目は、15Wの高速ワイヤレス充電に対応している点です。

一般的にワイヤレス充電、マグネット充電と聞くと「充電速度が遅そう…」と感じる人も多いはず。

確かに、ワイヤレス充電の世界共通規格であるQi(チー)を使ってワイヤレス充電する場合、iPhoneが対応している出力電力は7.5Wまで。

一方、MagSafe(マグセーフ)を使ってワイヤレス充電する場合、iPhoneが対応している出力電力は15W

つまり、単純計算で充電パワーは最大出力7.5WのQi(チー)の2倍もあるので、従来のワイヤレス充電よりも充電速度がより高速になりました。

ワイヤレス充電で、充電スピードも速い方が良いという方はMagSafeがおすすめです!

充電しながらiPhoneが使用できる

MagSafeのメリットの二つ目は、充電しながらiPhoneが使用できる点です。

ワイヤレス充電は、ワイヤレス充電器にiPhoneを置くだけで充電ができる仕組みですが、ワイヤレス充電器からiPhoneが離れてしまうと、もちろん充電は出来なくなってしまいます。

一方、MagSafe(マグセーフ)はいちいち充電器を外すことなくiPhoneの操作が可能です。

iPhoneを操作する度に充電が止まってしまったりする心配もなく、快適に使用することができます。

操作中も充電できるので、置くだけ充電に比べても充電が貯まるスピードが速いのが良いですね。

しっかりと固定されてズレの心配なし

MagSafeのメリットの三つ目は、しっかりと固定されるのでズレの心配がない点です。

ワイヤレス充電の場合は充電位置から少しズレてしまって「気付いたら充電されてなかった…」ということがよくありました。

しかしMagSafeの場合は、マグネットでしっかりと固定されるため、充電中にiPhoneがずれてしまう問題がありません。

しかもマグネットで付け外せるので着脱がとても簡単なのもメリットと言えるでしょう。

ケーブルが断線するリスクを抑えられる

MagSafeのメリットの四つ目は、ケーブルが断線するリスクを抑えられる点です。

iPhoneの充電ケーブルのトラブルで多いのが、ケーブルの断線です。

ケーブルは充電するたび抜き差しするので、根本には特に負荷がかかってしまいます。

その点、MagSafe(マグセーフ)は磁石でiPhoneに装着するだけで充電が出来るため、ケーブルに負荷がかかりにくく、断線のリスクが減らせるメリットがあります。

多様なアクセサリを装着できる

MagSafeのメリットの五つ目は、多様なアクセサリを装着できる点です。

充電器だけでなく、スタンドやホルダー、リング、カードケースなど、マグネットで取り付けることができる様々なアイテムが登場しています。

おしゃれでかわいいものから、シンプルでかっこいいものまで幅広くアクセサリが揃っています。

MagSafeモバイルバッテリー
  • モバイルバッテリー
    iPhoneの背面に装着するだけでiPhoneを充電できるため、モバイルバッテリーの「持ち運ぶのが面倒」というデメリットを見事に解消しています。
  • ウォレット
    「ケースはつけたくないけど、iPhoneと一緒にカード類を持ち運びたい」そんな方におすすめです。クレジットカードや定期券、よく利用するポイントカードなどを収納することができます。
ウォレット

アクセサリは他にもMagSafe対応のスマホリングであれば、脱着もスムーズで、必要な時だけ装着する使い方も可能です。

従来のスマホリングは一度装着したら位置の微調整や脱着がかなり大変でしたよね…。

強力な磁石を使っているものが多いので、マグネットだからといって簡単に外れてしまうという心配もありません。

MagSafeはワイヤレス充電の新しいスタイルを提供し、デザインにもこだわった機器が続々登場していますので、お気に入りのアクセサリを多数見つけることができるのもメリットと言えるでしょう。

MagSafe(マグセーフ)のデメリット

MagSafeのデメリット

一方で、MagSafeにもいくつかの注意点やデメリットがあります。

別売りの電源アダプターが必要

Magsafe充電器
参照:Appleストア

MagSafe(マグセーフ)を使ってiPhoneを充電する際は、別売りの充電ケーブルやアダプターが必要です。

例えばAppleストアで販売している純正のMagSafe充電器(1m)を購入する場合は、6,480円(税込)です。

また、電源アダプターもUSB-Cに対応しているものが手元にない場合は、20W USB-C電源アダプターを購入する必要があります。

MagSafe専用のアクセサリが必要

「MagSafeを試してみよう!」と思ったら、まずMagSafe対応機種の専用のスマホケースが必要です。

買い替えになるのでデメリットと感じる方もいるでしょう。

MagSafe非対応のものでもMagSafe充電器を利用することはできますが、充電器を吸着させる力が弱いです。

吸着する力が弱いと、iPhone の位置がすぐズレてしまったり、外れやすくなりますのでMagSafe対応のケースを利用した方が安心です。

磁気カードに影響する

MagSafeには強力な磁石が内蔵されているので、磁気で影響を及ぼすものは近づけないようにしましょう。

例えばクレジットカードや交通系カードのようなICカード、磁気カードを一緒に重ねていると、カードが使えなくなる可能性があります。

対処法としては、磁気を防いでくれる磁気シールド機能付きのスマホケースを選ぶ、iPhoneと財布(カードが入っているもの)は近くに持たないなどの対策を取る必要があります。

MagSafe(マグセーフ)対応機種

MagSafe(マグセーフ)対応機種

MagSafe(マグセーフ)は、iPhoneでも全てのモデルに対応しているわけではなく、対応機種と非対応機種が存在します。

iPhone対応モデル一覧

MagSafeに正式対応しているのは、2020年に登場したiPhone 12シリーズ以降のモデルです。

  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro max
  • iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro max
  • iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro max
  • iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro max
  • iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro max
  • iPhone 17/ 17 Pro / iPhone Air

iPhone 11やiPhone SEなど、上記のモデル以外はMagSafe非対応の機種です。

2025年に発売されたiPhone 16eは最新機種ではありますが、MagSafeは非対応なので注意しましょう。

MagSafe対応機種の見分け方

自分のiPhoneがMagSafeに対応しているかを確認するには、iPhoneのモデル名を見るのが一番確実な方法です。

また、MagSafe対応モデルのiPhoneには、背面のAppleロゴの下に丸いマークが描かれています。

新しい スマホケースやアクセサリを検討する際にこのマークを見つけることが、MagSafe対応機種であることを確認しましょう。

MagSafe(マグセーフ)は必要か?

MagSafe(マグセーフ)は必要か?

「MagSafe(マグセーフ)は自分に必要かな?」そう思っている方もいるでしょう。

MagSafeが自分にとって必要かどうかは、使い方やライフスタイルによって変わります。

MagSafeの活用シーン

MagSafeを今まで使用してこなかった人にとっては、正直なくても困らないものだと思います。

ただしMagSafeは、従来の有線で充電する充電の仕方とは異なる新しい充電方法と、ケースなどのアクセサリ商品も新しい使用方法ができるのが魅力です。

  • 仕事、デスクでの利用
    • スタンド機能を持つ充電器は、充電中にiPhoneの画面を見やすくしてくれます。
  • 車載 ホルダー
    • マグネットでしっかりと固定できる車載 ホルダーは、ナビ用に最適です。
  • 旅行での利用
    • MagSafe対応のモバイルバッテリーを使えば、外出先でもスマートに充電が行えます。

MagSafeとカメラ機能の連携

Magsafeカメラ
引用:ビックカメラ

MagSafe技術は、充電だけでなく、カメラ機能を多く利用するユーザーにおすすめです。

なぜなら、スマホケースにマグネットで取り付けることができるフィルター用のアイテムや、自撮り棒になるアイテム、一眼レフカメラのようなしっかりとしたグリップ用のホルダーも登場しています。

これにより、カメラ撮影を楽しむ人にとって、より便利で快適にカメラを使うことができます。

MagSafeに関するよくある質問

マグセーフに関するよくある質問

MagSafeに関するよくある質問を紹介します。

MagSafeは100均一で購入できるか?

現在、大手100円ショップ(ダイソーなど)ではMagSafe純正の製品は取り扱っていませんが、MagSafe互換のアイテムは店舗によって置いてあります。

純正品との違いは、純正MagSafe製品はAppleの厳しい基準をクリアしていて品質や安全性が確保されているのに対し、互換製品は安く購入できる魅力がありますが、充電速度や磁力の安定性に問題が生じることもあります。

Magsafe製品を新規で購入する際は、カードケースやホルダーなどのアクセサリでも製品ごとの違いがある点を理解した上で購入を検討しましょう。

iPhoneのマグネット充電のデメリットとは?

MagSafeやマグネット充電の技術や便利さは素晴らしいですが、充電中に触ると「あつい!」と感じる熱問題など、知っておくべきデメリットもあります。

これはマグネット充電に限ったことではありませんが、熱をもって熱くなることは決して異常なことではありません。

しかし、スマホのケースや充電する環境によっては必要以上に熱くなってしまうため対策を取ると良いでしょう。

例えば、スマホケースは放熱性のあるケースを選ぶ、充電中はスマートフォンの操作はしない、日光が直接当たる場所に充電器を置かないなど工夫する必要があります。

MagSafe(マグセーフ)充電器はAndroidでも使える?

磁石で装着することは難しいですが、Androidスマートフォンでも充電することは可能です。

理由は、MagSafeで利用している充電規格Qi(チー)はAndroidにも対応しているからです。

例えば、家族が持っているスマホがQi(チー)対応のAndroidだった場合、iPhoneで使っているMagSafe(マグセーフ)充電器を一緒に使うことはできます。

iPhoneSE(第3世代)やiPhone11はMagsafe使える?

MagSafe(マグセーフ)に対応しているiPhoneはiPhone12以降のモデルのみとなっています。

そのため、iPhone SE(第3世代)やiPhone 11ではMagSafe(マグセーフ)充電器としては利用できません。

しかし、ワイヤレス充電器としてであれば利用可能です。※充電ができるという意味

Magsafeのように磁石で装着したり、15Wの急速充電はできませんので注意しましょう。

Magsafe充電とケーブル充電の速度は同じ?

MagSafe(マグセーフ)は最大15Wの高速充電に対応していますが、ケーブル充電の場合は最大約30W※で充電することが可能です。※iPhone16Proの場合

MagSafe(マグセーフ)充電と比較すると、充電器とデバイスの相性にも基づくものであり、一概には言えない点もありますが、やはりケーブル充電の方が充電速度は速いです。

どうしても早く充電したい場合は、ケーブル充電をしましょう。

こちらの記事で充電性能の決まり方や、充電器の選び方を解説しているので、充電速度が速い充電器をお探しの方は参考にしてみてください。

まとめ:MagSafeは一度試してみるのがおすすめ

MagSafe

本記事では、MagSafe(マグセーフ)の特徴や対象機種、メリット・デメリットについて詳しく解説してきました。

MagSafeは、2020年に登場したiPhone用の画期的な技術です。

マグネットによる固定で、ワイヤレス充電をより快適にし、スタンドやカードケース、おしゃれなホルダーなど、自分の使い方に合わせて様々なアクセサリを活用することができます。

デメリットも存在しますが、MagSafe対象機種を使ってる方であれば一度試してみることをおすすめします!

Apple公式サイトでもMagsafeのアクセサリがたくさん紹介されていますので、よろしければチェックしてみてください。

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