最近のスマホは高すぎる…。
最新機種はいらないけど、性能がいいスマホが欲しい。
中古でもいいからいい機種を安く手に入れたい。
このような悩みを抱えている方には、型落ちのハイエンドスマホがおすすめです。
本記事では「安い」「性能がいい」型落ちハイエンドスマホのおすすめを紹介しています。
型落ちハイエンドスマホであれば、古いスマホだから性能が悪いということもなく、不自由なく使えます。
※発売時の価格が10万円を超えるスマホをハイエンドスマホとして紹介いたします。
おすすめ型落ちハイエンドスマホ
今回は2023年以前に発売された型落ちのハイエンドスマホのおすすめを紹介します。
ハイエンドスマホの基準というものは明確に決まっていませんので、今回は発売時に10万円を超えるスマホをハイエンドスマホとして紹介しています。
10万円を超えているだけのスマホを「ハイエンド」としてしまうとミドルスペックのスマホも入ってきてしまいます。
ですので、携帯業界歴7年の私が性能を見て判断して「これはハイエンドスマホだな」と思うスマホのみを紹介いたします!
※中古価格については中古スマホ販売店「イオシス」を参考にしています。
Xperia 5 IV
- 新品価格:100,700円
- 中古価格:59,800円~(使用感の少ない中古品)
Xperia 5 IVのスペック表
CPU | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform |
内蔵メモリ | RAM:8GB /ROM:128GB |
本体サイズ | 約W67mm×H156mm×D8.2mm |
重量 | 約172g |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL |
背面カメラ | 超広角:約1220万画素/F2.2 広角:約1220万画素/値1.7 望遠:約1220万画素/F2.4 |
前面カメラ | 約1220万画素/F2.0 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
防水/防塵 | (IPX5/IPX8) / (IP6X) |
生体認証 | 指紋 |
auでの発売時の価格は134,900円でしたが、11月9日現在は34,200円割引されて100,700円で購入できるようになりました。
ドコモ、ソフトバンクと比較してみましたが、auオンラインショップが一番安く購入できます。
- 中古に関してはもう少し安い59,800円~購入可能です。
Galaxy S22
- 中古価格:59,800円~
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
内蔵メモリ | RAM 8GB / ROM 256GB |
本体サイズ | 約W70.6mm × H146mm × D7.6mm |
重量 | 約167g |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL |
背面カメラ | 超広角:1,200万画素/F2.2 広角:5,000万画素/F1.8 望遠:1,000万画素/F2.4 |
前面カメラ | 1000万画素/F2.2 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
防水/防塵 | (IPX5/IPX8) / (IP6X) |
生体認証 | 指紋、顔 |
Galaxyの「S」シリーズはGalaxyのフラッグシップモデルにあたり、毎年かなり性能の高いモデルを発売しています。
私もGalaxyシリーズはGalaxy S8からGalaxy S10まで3世代のモデルを使いましたが、どの機種も不満なく利用できました。
Google Pixel 7 Pro
- 新品価格:159,900円~
- 中古価格:77,800円~
CPU | Tensor G2 |
内蔵メモリ | RAM:12GB ROM:128GB、256GB、512GB |
本体サイズ | 162.9×76.6×8.9mm |
重量 | 212g |
ディスプレイ | 6.7インチ 有機EL |
背面カメラ | 超広角:1200万画素/F2.2 広角:5000万画素/F1.85 望遠:4800万画素/F3.5 |
前面カメラ | 1,080万画素/F2.2 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
防水/防塵 | IPX8 / IP6X |
生体認証 | 指紋、顔 |
最近Google Pixel 8 Proが発売されましたが、スペックの差があまりないことからPixel 7 Proを購入する人も多くいます。
簡単に最新のPixel 8 Proとの違いを挙げるとするのであれば
- 搭載プロセッサの違い
- 超広角カメラの画素数がPixel 7 Proは1,200万画素、8 Proは4,800万画素
- 8 Proでしか使えない「音声消しゴムマジック」や「温度計機能」
このくらいの違いしかありません。
確かに処理性能は8 Proの方が高いですが、7 Proも十分すぎる程の処理性能があります。
カメラ機能なども非常に優れており、背景をぼかす「ポートレート」や「マクロ撮影」にも対応していて、SNS映えなどもばっちりです。
本体サイズはディスプレイが6.7インチとかなりの大画面なので結構大きめです。
片手で操作するのは少し難しいかなと個人的には思います。
ただ、動画や映画を楽しむときには他のスマートフォンよりも迫力のあるダイナミックな映像を楽しむことができちゃいます。
弊社の携帯ショップスタッフの数人に、「昨年Androidでよく売れたスマホはなに?」と聞いてもGoogle Pixel 7 Proが入ってくるくらい人気のスマホです。
iPhone 13 Pro
- 中古価格:104,800円
CPU | A15 Bionic |
内蔵メモリ | RAM:6GB ROM:128GB/256GB/512GB/1TB |
本体サイズ | 約W71.5✕H146.7✕D7.65 |
重量 | 約203g |
ディスプレイ | 6.1インチ有機EL |
背面カメラ | 超広角:約1,200万画素/F1.8 広角:約1,200万画素/F1.5 望遠:約1,200万画素/F2.8 |
前面カメラ | 約1,200万画素/F2.2 |
バッテリー容量 | 3,095mAh |
防水/防塵 | IP68 |
生体認証 | 顔 |
iPhone 13 Proは私も現在愛用しているスマホです!
購入から2年程度が経ちますが、動作が遅くなることもなく、重たいゲームなどでもサクサク処理ができます。
iPhone 13 Proは広角・超広角・望遠レンズの3眼カメラで、残したい思い出もしっかり綺麗に残すことができます。
こちらは実際に私のiPhone 13 Proで撮影した写真です。
お気に入りポイント!
- 背面がガラスのようなデザインになっていて、高級感があるところも気に入っていて、ケースなしで使っています。
- バッテリー容量についてもまったく問題ありません。
私の使い方でにはなってしまいますが、2年使ってもバッテリーは途中で充電することなく1日使えます。
型落ちスマホはどこで買える?
型落ちスマホが買える場所は主な場所は以下の通りです。
- 大手キャリアのオンラインショップ
- 中古スマホ販売店
- フリマアプリやオークションサイト
大手キャリアのオンラインショップ
実はあまり知られていませんが、大手キャリアのオンラインショップでも型落ちスマホが購入できます。
メリット・デメリットは以下の通りです。
大手キャリアのオンラインショップは他に紹介した購入先と異なり、新品の型落ちスマホを手に入れることが出来ます。
型落ちハイエンドスマホが欲しいけど、中古はちょっと使いたくない…。
という人におすすめです。
また、ハイエンドスマホではなくなってしまいますが、ドコモ、au / UQモバイル、ソフトバンク / ワイモバイルでは「認定中古品」のiPhoneを購入することが出来ます。
携帯キャリアの認定中古品ということもあり、聞いたことがない中古スマホ取扱店や、フリマサイトで購入するよりも安心感がありますよね。
大手キャリアのオンラインショップで
型落ちスマホを探してみる!
中古スマホ販売店
2つ目は中古スマホ販売店で購入する方法です。
中古のスマホって大丈夫なの?
と疑問に思う方もいるかもしれませんが、思ったよりも安心して購入できます。
その理由は、中古スマホを専門に取り扱っている販売店が多く、検品や清掃もしっかりしているからです。
最近は中古スマホの需要もかなり高まっていて、中古スマホ専門の販売店がいくつも存在します。(中には伊藤忠グループの「にこスマ」なども)
販売店ごとにどういった検品をしているのか?だったり、返品保証などもついているので安心です。
フリマアプリやオークションサイト
3つ目はフリマアプリやオークションサイトで購入する方法です。
代表的なのは「メルカリ」や「Yahoo!オークション」ですね。
フリマアプリやオークションサイトは検品などがない分、中古スマホ販売店よりも相場が安い点が特徴です。
ただし、素人の検品や、返品保証がついてない点がデメリットです。
中には「赤ロム」といって、突然使えなくなってしまうスマホも…。
赤ロムとは?
携帯電話会社からネットワーク利用制限がかかっている状態のスマホを指す用語です。つまり電話やネットが利用できないスマホのこと。
安く購入できるのでいいなと思われがちですが、その分トラブルに巻き込まれてしまったり、後悔することが多いのが特徴です。
型落ちスマホのデメリットは?
最新スマホよりもOSアップデートができる期間が短い
iPhoneやAndroidは「ソフトウェアアップデート」することで新しい機能追加や、セキュリティ対策をすることが可能です。
ソフトウェアアップデートは、あまりにも古い機種になると配信されないことがあります。
例えば今回おすすめした機種の場合は以下のようなアップデート保証期間になっています。
- Xperia 5 IV
2つのOSアップデートと3年間のセキュリティアップデート - Galaxy S22
4世代の最新OSと5年間のセキュリティアップデート - Pixel 7 Pro
3年間のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデート - iPhone 13 Pro
サポート期間を明言していないがiPhone 8シリーズは6年間のOS・セキュリティアップデート
型落ちスマホの場合は、すでに発売から数年経過してしまっているので、購入からアップデート保証期間が終わるまでの期間が短いです。
アップデート保証期間が終わったからと言って使えなくなることはありませんが、セキュリティの脆弱性などが出てきてしまう可能性があり危険です。
最新スマホより早く、アプリのアップデートに対応できなくなることがある
「OSアップデートできる期間が短い」に関連したデメリットですが、アプリのアップデートに対応できず、アプリ自体が使えなくなってしまうことがあります。
つい先日LINEのアップデートがありましたが、iOSバージョン11.4.1以下、Androidバージョン5.1.1以下のスマホはアップデートができずLINEが使えなくなってしまいました。
ただ、アップデートできないのは9年以上前に発売した機種です。
9年以上1つのスマホを使い続けるという方も珍しいと思いますので、ここはそこまでデメリットにはならないかもしれません。
ただし、このくらい長く使い続ける方はアプリが使えなくなってしまうこともあるということを覚えておきましょう。
中古スマホの場合、目に見えない劣化をしている場合がある
中古スマホの場合は「見た目は綺麗だけど中身が劣化している」というケースが多々あります。
よくあるのはバッテリーの劣化です。
機種によってはバッテリーの最大容量を%で確認できるものもありますが、あまり信用はできません。
私はiPhone 13 Proを1年半程度利用していて、半年前くらいからバッテリーの持ちが悪くなったと感じて、バッテリーの最大容量を確認したところ83%になっていました。
現在さらにバッテリーの持ちが悪くなったと感じていますが、バッテリーの最大容量は変わらず83%です。
iPhoneはAppleCare+に加入していれば、バッテリーの最大容量が80%以下になるとバッテリーを無料交換してもらえるのですが、筆者のiPhoneは83%から減ることはありません…。
ちょっとした不信感を抱いてしまいますよね…
中古スマホ販売店でもバッテリーの最大容量を明記しているところは多いですが、筆者のようなこともあるので、一概に信用しすぎない方がいいかもしれません。
おすすめの中古スマホ販売店
私のおすすめは「中古スマホ販売店」で購入する方法です。
とはいっても「どの中古スマホ販売店で買えばいいか分からない」という方が多いと思いますので、製品保証が整っているおすすめの中古スマホ販売店を紹介させていただきます。
イオシス
価格 | |
---|---|
Xperia 5 IV | 59,800円~ |
Galaxy S22 | 59,800円~ |
Google Pixel 7 Pro | 77,800円~ |
iPhone 13 Pro | 102,800円~ |
※中古Aランクの場合
1つ目におすすめするのは、今回の中古価格でも参考にさせていただいた「イオシス」です。
イオシスは全国に11店舗ある老舗の中古スマホ販売店です。
長く続いている販売店というのはそれだけでも安心感があります。
安心できる点は他にもあり
- 未使用品は6ヵ月、中古は本体ランクによって3ヵ月の保証がある
- 万が一赤ロムの商品が届いた、赤ロムになってしまった場合は交換・全額返金
全国に11店舗あるので、店舗に行けば実際にスマホの状態も確認できます。
にこスマ
価格 | |
---|---|
Xperia 5 IV | 97,600円~中古Aグレード |
Galaxy S22 | 取り扱いなし |
Google Pixel 7 Pro | 取り扱いなし |
iPhone 13 Pro | 111,500円~※中古Cグレード |
にこスマは伊藤忠グループが運営する中古スマホ販売店です。
にこスマの特徴
- にこスマは独自の厳しいチェック項目を通過した「三ツ星スマホ」しか取り扱っていないことが特徴です。
- 全ての商品を360度写真で確認することができるので、傷などがないか見落としづらいようになっています。
- バッテリー残量も80%以上のものしか取り扱っていないですし、1年間の初期不良返品保証がついているので安心です。
Androidスマホの取り扱いは少なく、iPhoneの方が多くの種類から選べます。
じゃんぱら
価格 | |
---|---|
Xperia 5 IV | 53,480円~ |
Galaxy S22 | 60,980円~ |
Google Pixel 7 Pro | 72,990円~ |
iPhone 13 Pro | 97,980円~ |
※ランクAの価格
じゃんぱらはPCで有名なドスパラを運営している株式会社サードウェーブが運営する中古スマホ販売店です。
じゃんぱらの特徴
- じゃんぱらは中古スマホ販売店では珍しく店舗数が多いことが特徴です。
東京を中心にですが、51店舗展開しています。 - オンラインショップで全ての商品を検索することができますが、気になった商品がある場合は、直接ショップに行って状態を確認することも可能です。
- もちろん赤ロムも永久保証がついています。
※ただし保証期間は1ヶ月程度で少し短めです。
新品のスマホを安く手に入れるなら土日がおすすめ!
今回は中古のハイエンドスマホを中心におすすめさせていただきました。
それでもやっぱりスマホは新品で買いたい!
という方は、土日を狙ってスマホ販売店を巡るのがおすすめです。
スマホ販売店といっても沢山種類がありますが、おすすめは家電量販店です。
回線契約ありの場合ですが、Galaxy S22が36,400円で購入できたり、中古よりも安い価格で手に入れられます。
最近だとソフトバンクでXperia 5 IVが9,800円で購入できる店舗もあったようです。
こういったキャンペーンは携帯会社の乗り換えが条件になっていることが多いので、「携帯会社を乗り換えてもいい」という方は探してみましょう!
もちろんフォンシェルジュ提携店舗のTOP1でもキャンペーンを実施しているタイミングがあります!
お近くにフォンシェルジュ提携店舗がある方はぜひ一度足を運んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はおすすめの型落ちハイエンドスマホ4選を紹介させていただきました。
では本記事のまとめです。
- 安心の国産メーカー「Xperia 5 IV」
- SAMSUNGのフラッグシップモデル「Galaxy S22」
- 最新のPixel 8 Proとほとんど性能が変わらない「Google Pixel 7 Pro」
- 筆者も現在使っていて全く不満がない「iPhone 13 Pro」
- 大手キャリアのオンラインショップ
- 中古スマホ販売店
- フリマアプリやオークションサイト
新品のスマホを安く手に入れるなら土日にスマホ販売店に行ってみるのがおすすめです。
行った日によってさまざまなキャンペーンを行っている場合があります。
フォンシェルジュのLINE公式アカウントでも、お客様からのご相談を随時承っております。
また、自分が知りたいスマホに関する情報をかんたんに見つけることができます。ぜひご活用下さい