iPhoneを買い換える時に迷うのがiPhoneストレージ容量ですよね!
大容量のストレージ容量があれば安心ですが、ストレージ容量が大きくなるにつれてiPhoneの本体価格も上がっていきます。
せっかくなら一番自分にあっているストレージ容量を選びたいですよね!
本記事では自分にあったiPhoneストレージ容量の選び方と、各ストレージ容量のオススメの使い方をご紹介していきます!
ストレージ容量とは?
具体的に
- 写真
- 動画
- 電話帳の連絡先
- ダウンロードしたアプリ
- アプリ内に保存されるデータ
など
初めから入っていたもの以外※を追加すると全て本体のストレージ容量を消費致します。
※厳密なお話をすると、最初から入っているアプリなども既にストレージ容量を消費しています。
カメラや地図アプリ、撮った写真を見るための「写真」アプリ、iPhoneが動くためのプログラム「iOS」も例外なくストレージ容量を消費しております。
ストレージ容量は年々大きくなっている
iPhoneが日本で発売された当初、iPhone 3GSは選択できるストレージ容量が16GBと32GBのみでした。
その当時では今のような64GBや128GBなどの容量は大きすぎたのです。
ですが、今現在のiPhoneは昔と比べ写真が1枚1枚がよりキレイになったり、4K動画が撮影できたり、iPhone自体が高速のデータ処理をできるように「iOS」がより高性能になっています。
昔に比べ大容量のiPhoneストレージ容量が必要になっているんです。
写真の高画質化やデータ処理の高速化をするのに何が必要かと申しますと、「ストレージ容量」です。
そのため以前と比べてより多くのデータがiPhone本体のストレージ容量を埋めるため、16GBや32GBではストレージ容量が足りないとAppleは考えており、現在では最低でもストレージ容量が64GB以上のiPhoneしか発売されておりません。
自分にあったストレージ容量の選び方
では実際にどういう風に購入するiPhoneのストレージ容量を決めればいいかを解説していきます。
- 現在利用しているiPhoneでどのくらいストレージ容量を使っているか?
- 古いスマホの写真を引き継ぐか?
- 写真や動画を今まで以上に撮るか?
- 外でも通信量を気にせず動画サービスを楽しみたいか?
現在利用しているiPhoneでどのくらいストレージ容量を使っているか?
新しいiPhoneのストレージ容量を決める際に一番重要なのが、現在利用しているiPhoneでどのくらいストレージ容量を使っているか?です!
自分がどのくらいストレージ容量を使っているかが分からないと、新しいiPhoneでどのストレージ容量を選んでいいか分からないですよね?
簡単に確認ができるので、確認しましょう!
iPhoneストレージの確認方法
現在使用しているiPhoneストレージの内訳が表示されます。
ストレージ容量の内訳の計算に数秒かかる場合があります。
古いスマホの写真を引き継ぐか?
iPhoneを機種変更する際にデータ移行をするかと思いますが、その際に写真を引き継ぐかどうかも重要になってきます。
iPhoneはデータ移行する際に前の写真のデータが全て新しいiPhoneに移行されます。
そのため、今使っているiPhoneで消費しているストレージ容量がそのまま新しいiPhoneでも消費されます。
内訳の確認をして、自分が写真でどのくらいのストレージ容量を消費しているかを確認しましょう!
写真や動画のオススメの保存方法も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
写真や動画を今まで以上に撮るか?
ストレージ容量の内訳を確認すれば自分が写真でどのくらいのストレージ容量を消費するかを予想できます!
例えば2年間機種を利用して、写真で50GBのストレージ容量を消費していたとします。
そうすると1年間に大体25GBくらいはストレージを消費するという予想が立てられますよね!
あとは最近のiPhoneはカメラ性能の向上が凄いので
機種変更したら写真や動画をたくさん撮りたい!!
という方は予想よりも少し余裕を持ったストレージ容量を選択した方がいいですね!
外出先でも通信量を気にせず動画サービスを楽しみたいか?
NetflixやYouTubeなどは外出先でも簡単に動画が見られますが、一方で大量のデータ通信量を消費します。
そのため長時間見続けてしまうと、月の終わりには通信速度の制限にかかってしまうという方もいるのではないでしょうか?
そんな時にオススメなのが「ダウンロード機能」です!
気に入った動画や映画をダウンロードすることで通信量を消費せずに楽しめる機能です!
自宅がインターネットを契約している場合は自宅でダウンロードしておけば、外では通信量を消費することなく、動画が楽しめます!
ただここで必要になるのがiPhoneのストレージ容量です!
動画を保存するための容量が必要になります。
なので、動画をたくさんダウンロードする予定のある方は大きめのストレージ容量を選択しましょう!
使い方別おすすめのストレージ容量
ストレージ容量別におすすめな方をご紹介していきます!
512GB / 1TB(1,000GB)の大きいストレージ容量がおすすな方
アプリをたくさん使う方
特にゲームアプリや、動画編集アプリなどは多くストレージ容量を消費する傾向にあります。
インターネットサービスの音楽や動画を本体にたくさん保存したい方
音楽も映像も様々なサービスがございますが、電波環境関係なく視聴ができる「オフライン再生」を実装しているサービスは多いです。
それらを積極的に使いたい方はおすすめです
写真や動画をたくさん撮る方
この場合のたくさんは”尋常じゃないほどたくさん”を意味します。
または「RAW撮影」や「ProRes※」撮影といった「生」の映像撮影を好む場合、一般的な写真、動画と比べ物にならないほど1つ1つのデータの容量が大きくなりますので、そういった方は是非大きいストレージ容量を選択下さい。
※iPhone13 Proシリーズの256GB以上のモデルのみ対応
写真撮影形式 | 1枚のストレージ容量 |
通常撮影 | 約2MB(0.002GB) |
RAW撮影 | 約32MB(0.03GB) |
動画撮影形式 | ストレージ容量 | 30秒の動画の
通常撮影(4K) | 約80MB(0.08GB) |
ProRes撮影 | 約3GB |
256GBのストレージ容量がおすすな方
人よりも写真や動画を多く撮る方
256GBは上記の512GBなどと比べて少なく見えますが、決して小さい容量ではありません。
写真や動画をたくさん撮りたい方は十分満足できるかと思います。
必要があればアプリや写真の断捨離ができる方
携帯ショップでストレージ容量が足りなくなり相談にいらっしゃる方を多く見て知ったのですが、もしiPhoneの容量がいっぱいになった場合、データを消せる方と消せない方に分かれます。
どうしてもストレージ容量を消せない方は、保険という感覚で大きいより大きいストレージ容量をおすすめしますが、しっかり整理や断捨離をできる方なら256GBで十分事足りるかと考えます。
64GB/128GBのストレージ容量がオススメ方
初めてiPhoneを持つ方
数台iPhoneを機種変更してきた方はその度に中身が丸々データ移行され、いるものもいらないものも積もってきている状態なので、どうしても機種変更以前の時点でデータが多く埋まっている場合があります。
初めてiPhoneを持つ場合は機種変更してきたデータがありませんので、先述をしました”大容量のストレージ容量がおすすめの方”に当てはまる使い方をしたいという事がなければ、これらのストレージ容量で十分かと考えます。
アプリをあまり使わない方
取らない以上はストレージ容量を消費しないため64GB/128GBのストレージ容量で充分です。
細めに本体のストレージ容量を確認整理できる方
不要なデータを抱え込まない事でストレージ容量を埋めずに済みます。
クラウドサービスを活用できる方
「iCloud」などのサービスを利用することでiPhone本体を写真や動画で圧迫する事がなくなります。
音楽や動画などを本体に保存しないでインターネット上のみで楽しむ方
本体に保存しないで、インターネット上のみで楽しむいわゆる「ストリーミング」のみで音楽や動画を楽しむ方。
iPhone本体に保存しない以上は、iPhoneのストレージ容量を消費することはありません。
写真や動画をほとんど撮らないという方
撮らなければもちろんiPhoneのストレージ容量を消費しません。
現行のiPhoneとその容量モデル
iPhone13
発売日 | 2021年9月24日 |
ストレージ容量モデル | 128GB 256GB 512GB |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.65 mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
重量 | 173g |
カメラ | デュアルカメラ(全1200万画素) 広角カメラ(f/1.6) 超広角カメラ(f/2.4) |
チップ | A15 Bionic |
iPhone13シリーズのスタンダードモデルです。
映画のような動画が撮影できるシネマティックモードが搭載されています!
チップもA15 Bionicを搭載しており、重たいゲームなどの処理もサクサクです!
iPhone 13 mini
発売日 | 2021年9月24日 |
サイズ | 131.5 × 64.2 × 7.65 mm |
ストレージ容量モデル | 128GB 256GB 512GB |
ディスプレイサイズ | 5.4インチ |
重量 | 140g |
カメラ | デュアルカメラ(全1200万画素) 広角カメラ(f/1.6) 超広角カメラ(f/2.4) |
チップ | A15 Bionic |
こちらはiPhone13を小さくしたコンパクトモデルです。
片手に収まるサイズで軽いので、長時間利用しても疲れづらいです。
小さいからといって性能が落ちるわけではありません!
iPhone 13 Pro
発売日 | 2021年9月24日 |
ストレージ容量モデル | 128GB 256GB 512GB 1TB(1,000GB) |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.65 mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
重量 | 203g |
カメラ | トリプルカメラ(全1200万画素) 広角カメラ(f/1.6) 超広角カメラ(f/2.4) 望遠カメラ(f/2.8) |
チップ | A15 Bionic |
iPhone13シリーズの上位モデルにあたります。
ディスプレイサイズはiPhone13と同じです。
iPhone13と比較するとリフレッシュレート(画面の書き換え速度)が向上しているので、画面がぬるぬる動きます!
また、望遠カメラも搭載しており、6倍までの光学ズームが可能です!
iPhone 13 Pro MAX
発売日 | 2021年9月24日 |
ストレージ容量モデル | 128GB 256GB 512GB 1TB(1,000GB) |
サイズ | 160.8 × 78.1 × 7.65 mm |
ディスプレイサイズ | 6.7インチ |
重量 | 238g |
カメラ | トリプルカメラ(全1200万画素) 広角カメラ(f/1.6) 超広角カメラ(f/2.4) 望遠カメラ(f/2.8) |
チップ | A15 Bionic |
こちらはiPhone13 Proの画面を大きくしたモデルです!
性能で違いをあげるとするとバッテリー性能です。
サイズ事態も大きいため、バッテリーも大きなものが採用されているんですね!
iPhone SE(第3世代)
発売日 | 2022年3月18日 |
ストレージ容量モデル | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3 mm |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
重量 | 144g |
カメラ | シングルカメラ(1200万画素) 広角カメラ(f/1.8) |
チップ | A15 Bionic |
現行のiPhoneシリーズの中で唯一ホームボタンがあるのがiPhoneSE(第3世代)です。
チップはiPhone13シリーズ同様のチップを搭載しているため、処理性能なども十分といえるでしょう。
価格がiPhone13シリーズと比較すると抑えめなのでオススメです。
もっと詳しくiPhoneシリーズの性能を比較した記事もございますので、機種選びの際には参考にしてみてくださいね!
また、もうすぐiPhone14が発売されるので、そちらも性能の予想をしております!
iPhone13シリーズに変えるか、iPhone14を待つのか・・!
気になる方はぜひお読みください。
まとめ
「大は小を兼ねる」と言いますが、この場合、ストレージ容量の大を安易に選んでしまうとiPhone本体の料金が高額化してしまいます。
決して安い買い物ではないのでご自身にあった利用用途に合わせて選択して頂ければと思います。
そして、携帯ショップで何度もこれについて聞かれてきた質問があります。
それは
どのストレージ容量が一番売れているんですか?
この質問に関しての明確な答えがあります。
毎回一番売れるのは真ん中の容量です!
安心感なのでしょうね!
ですので、今回のiPhone13シリーズでは256GBが、iPhoneSEシリーズでは128GBが一番売れている感覚があります。
いかがでしたでしょうか?
フォンシェルジュ提携のキャリアショップや併売店のTOP1では、こういった素朴な疑問や不安に対しての相談も喜んでお受けしておりますので是非お気軽にお越しくださいませ。
今後もスマホをより便利に利用できるよう情報を発信していきますので、これからも宜しくお願い致します!
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